４月19日（金）、十日町小学校と発達支援センター、そしてふれあいの丘支援学校の三施設が一堂に会した「ゆめのおか　はじまりの会」が行われました。
　第１部は「城ヶ丘顔合わせ会」でした。十日町小の児童代表が「お互いがお互いを思いやり、優しさであふれる城ヶ丘をつくっていきましょう」と挨拶をしました。ふれあいの児童代表も「ぼくは交流が楽しみです。よろしくお願いします」と堂々と述べていました。最後に中学部生徒代表が「両校の先輩として、お手本になれるよう、がんばります」と抱負を述べてくれました。聞いていて感動しましたし、心の育ちを感じました。
　第２部は「やまびこ班スタートの会」でした。両校の児童生徒が20班に分かれ、ふれあいカーニバルのポスター作りを皮切りに、年間を通して交流を進めていきます。各グループで自己紹介をしたり、集合写真を撮ったりと、お互いを知り合えるステキな時間となっていました。
　曇っていた空から太陽の日差しが城ヶ丘を照らし、これから始まる城ヶ丘での活動を励ましているようでした。

　４月17日（水）にウェルカムパーティーの準備を小学部と中学部が合同で行いました。司会を担当する児童生徒は、ふれあい広場で自分が担当するセリフを堂々とはっきり言うことができていました。マイクの受け渡しも相手を気遣うように渡していました。
　垂れ幕を制作する児童生徒は、いくつかのグループに分かれて制作に打ち込んでいました。垂れ幕の裾に着けるキラキラテープを中学部生徒が切り、小学部の児童が貼り付けていました。「これ、どうぞ」「ありがとう」とごく自然にやりとりがなされていました。
　分け隔てすることなく、誰とでも活動をともにしている姿を見て、「子どもたちって、すごい！」とあらためて思いました。４月25日（木）の当日が今から楽しみです。

校長たよりを掲載しましたので、ご一読ください。

令和６年度のグランドデザインを掲載しました。

令和６年度の学校経営方針を掲載しました。昨年度との変更箇所には下線が引いてあります。ご一読ください。

　春のあたたかな日差しがふれあい広場に差し込む中、第12回入学式を晴れやかに行うことができました。今年度は、小学部２名、中学部３名の新入生を迎え、全校児童生徒34名で令和６年度の教育活動が始まりました。
　入学式では、５名の新入生一人一人が呼名に対して、自分らしく堂々と返事をしていました。これからの成長が楽しみです。PTA会長様からの祝辞の中で、ふれあいは大きな家族のような学校という言葉がありました。とても嬉しく、そうおっしゃっていただいことを光栄に思いました。これからも、児童生徒、保護者、そして職員が心ひとつにして「大きな家族」で、充実した教育活動を進めてまいります。歓迎の言葉を中学部３年生が、自分の経験を言葉にしながら、ひと言ひと言を丁寧に落ち着いて述べていました。
　入学式後の後片付けを、中学部３年生が率先して全て行ってくれました。最上級生として、学校のリーダーとして、楽しい限りです。今年度のふれあいの丘支援学校、またひと味違うすごさを発揮してくれそうな予感です。

　新年度がスタートしました。新任式では、中学部３年生が児童生徒を代表して転入してきた先生方に、堂々と歓迎の言葉を述べていました。始業式の中で、転入生２名の紹介が校長からありました。呼名に対して返事をすることができました。大きな拍手をみんなからもらい、少し照れくさそうな、ほっとしたような表情が印象的でした。校長からは「自分のできることで、周りの人を笑顔にしよう」「してもらったときは、ありがとうと言おう」「相手を嫌な気持ちにしたときは、自分からごめんなさいと言おう」の３つを、１年間やり続けようという話がありました。１年後の心の成長が楽しみです。
　給食後のちょっとした時間では、すでに親しく会話を交わしたり得意な遊びを披露したりする姿が見られ、明日からの学校生活が充実したものになるという期待感でいっぱいになりました。
　今年度も、保護者の皆様からのご協力とご支援をいただきながら、充実した教育活動を進めてまいります。どうぞ、よろしくお願いいたします。