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最新更新日：2010/06/11 |
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七夕集会の録音
このホームページで、６月２７日の｢七夕集会」での音楽発表が聞けます。
ＩＣＴ技術の進歩はめざましく、音楽会の録音をホームページで聞くことはそれほど難しいわけではありません。技術が進歩したからこそ、簡単にできるようになりました。 当日、私は保護者席の最前列の真ん中に位置していました。写真やビデオのじゃまになったかもしれません。学校の記録ということですので、お許しください。 同時に、ＩＣレコーダーで、後半の音楽発表を録音していました。七夕集会が終わった後、パソコンで録音を簡単に編集し、音楽用のＣＤを作りました。ラジカセやカーステレオで聞くことができます。コピーを希望される方は、中林までＣＤ−Ｒを１枚お届けください。袋か、ケースに名前を忘れずに書いておいてください。 ホームページで公開できないかなと思い、試してみるとうまくいきます。音楽用のデータは重いので、それをＭＰ３に圧縮します。そして、ホームページにリンクしました。 客席からＩＣレコーダー内蔵のマイクで録音しただけですから、音質は十分ではないし、会場のいろいろなノイズも入っています。でも、いわばライブ録音ですから太郎生小学校の保護者や職員など、関係者にとっては非常に貴重な録音といえます。ＩＣＴ技術の進歩はこのように簡単にご家庭で、音楽発表の様子を聞いていただくことができるようになりました。 七夕集会に思う
６月２７日は｢七夕集会」でした。学年の発表と音楽発表で構成されています。
学年発表の構成は十分だったし、子どもたちの伸びやかな表情もよかったと思います。見ていただいた保護者からも、「よかった」という声をたくさん聞かせていただきました。 後半の音楽発表はさすがに｢太郎生小学校の歌声」でした。私は４年ぶりに子どもたちの合唱を聴くことになりました。｢指導者の力」「その指導を受け入れる素直な子どもたち」「これまでの先輩の声を聞いており、良き伝統となっている」「自信を持っている子どもたち」などが成果としてはっきりと表れていると確信しました。単に「太郎生の子は歌がじょうず」で済ませるのではなく、その理由を分析し、今後につなげていかないといけないと思っています。 ２７日の歌を聴いて思ったこと。のびのびと歌っていました。特に低学年の児童は。無理にバランスを取るよりも、まずは一人ひとりがのびのびと歌うことが小学校では大事だと思います。 リコーダーの美しさは格別でした。私はリコーダーの音が好きです。ですから、なおさらうれしかったです。後で、録音を何度か聞きましたが、技術的にも高いと思います。 １・２年生の「音のマーチ」もよかったですね。音楽の楽しさそのものでした。 ｢春の小川」の三年生のリコーダーはまるで一人で演奏しているかと思うほどの完璧なアンサンブルです。 高学年の方も、当然よかったです。その高学年の様子を、背筋を伸ばして聞き入っているのが１・２年生です。１時間３０分を超える七夕集会の最後の方です。なのに、しっかりと聴いている姿に私は心を動かされました。 
アンケートのお願い
｢学校だより」などのアンケートをお願いしています。すでに回答していただいた方もたくさんいらっしゃいます。ありがとうございます。 まだの保護者の方は23日(月)までにおねがいいたします。
一輪車
保護者が練習して、一輪車に乗れるようになったということを聞いたのは初めてです。いやあすごいですね。練習すれば乗れるようになることは分かっていても、練習することができないのですよね。松井秀喜選手のお父さんは、「練習することが才能である」と言ったそうです。
職員の中では、現在２人が乗れます。３人目は誰かな。確か、練習している職員がいるという記事がこのホームページに載っていたなあ。 それに「一輪車乗れるって気持ちいい」という記事を書いた職員だって、まさか練習しないということはないでしょうね。 要約の授業（5年）
「サクラソウとトラマルハナバチ」という説明文の第一段落の要約練習をしました。
「第一段落を３０字以内にまとめなさい」と指示しました。時間は３分。苦戦しています。３０文字にならないのです。「３行(60字)になったあ」と頭を抱えている子もいます。このように字数を制限することで文字を削らざるを得ません。考える必然性が生じてきます。 黒板に書いてもらいます。7人のクラスですから、全員が書いても黒板には余裕があります。当然ながら、この最初の要約は「話にならない」状態です。ここからが、「指導」です。 「大事な言葉をキーワードと言います。第１段落のキーワードは何かな」と問うても反応がありません。ヒントを出します。題名にある言葉は大事なことが多い、何度も繰りされる言葉は大事なことが多いという形式的な方法も指導しました。そしたら、「サクラソウ」という言葉が大切だということになります。 次に「そのサクラソウがどうなの？ �，�れいだと言いたいの？ それとも�⊃看曚生世い燭い痢�」と全員に聞きました(当然書かせます。挙手発表はしません)。すると、全員が�△噺世い泙后�きちんと文章理解はできています。「その心配ということを、この段落の中ではなんという言葉を使っていますか」と発問します。これも書かせます。一人が「全滅」、他の６人が「絶滅」です。教科書には「絶滅」と書かれています。これでキワードとして、「サクラソウ」と「絶滅」という二つがでました。 「要約を書くときには、『………………サクラソウ』というように、文の最後にサクラソウという言葉を持ってきなさい。絶滅というキーワードも使いなさい。」と指示した後、２分後、黒板に書きます。次のようになりました。 絶めつが心配されているのがサクラソウ 今、絶めつが心配なサクラソウ 十分実らず、子孫を残すことができなくなっているサクラソウ タネが十分に実らず、絶めつの心配をしているサクラソウ タネが実らず、絶めつの心配されているのがサクラソウ 絶めつが心配されるサクラソウ 私の要約は「絶滅が心配なサクラソウ」です。黒板に書れている要約文に点数をつけました。理由をはっきりと示して。98点、95点、90点、80点どという点数が並びます。子どもたちが納得できる評価基準を示して評価することは、授業の改善につながると確信しています。 ２、３度このような学習をすると、大半の児童がほぼ同じような要約文を書くようになります。何人かは一字一句同じになります。 
ミニトマトの観察作文(２年）
６月１１日の朝、若い先生が「校長先生、１時間目空いていますか」と聞いてきました。「はい、何ですか」と返事すると、「子どもたちの作文を聞いてください。校長室でいいですか」ということで、２年生の作文発表を聞くことになりました。
しばらくして１時間目が始まる時間になると、１０人の２年生が入ってきました。はじめに絵を見せてもらいました。そして、作文を読みます。２年の子どもたちはかなり緊張していました。そりゃそうでしょう、校長室という日頃はなじみのない場所で、ひとりずつ作文を読むのですから。 聞いてみると、しっかりと書けています。「ミニトマトが大きくなってきました。もっと大きくなってほしいな。食べるのが楽しみです」というような、ステレオタイプの作文はありません。どの子も描写がていねいで具体的です。「上手です」という一言だけのコメントで済ませるわけにはいきません。「具体的に」どこが良かったかを言わなければなりません。事前には目を通してない作文ですから、私も真剣に聞かなければなりません。引率してきた二人の先生は私がなんとコメントするか、「試して」いるような視線です。ここは、「さすがやなあ」と思わせないと、今後の学校経営にかかわります:-) 一人の作文発表の後、他の子にその内容を聞き返してみました。「ミニトマトの実がふえたと書いてありましたね。前は何個でしたか。そして、今は何個になったと書いてありましたか」などと。そして、手短に目のつけるところ、つまり観点の新鮮なところをほめました。こんなことならホワイトボードを準備しておくべきでした。 この「作文発表」が終わった後、この作文を話題にして学校だより「たろうっこ」を作ることにしました。１０人全員の作文を抜粋引用しました。それに若干の解説と写真を入れて、「学校だより１７号」のできあがりです。担当の先生や教頭先生に見てもらった後、印刷しました。このサイトでも、ＰＤＦで２カ月間だけ公開しています。 こういった学級での前向きな実践やそれを通した子どもたちの成長に関われることは本当にうれしいことです。教師冥利です。 
校長室から(６月１１日)
４月に校長職として、この学校に赴任して２カ月が過ぎました。「校長先生」と呼ばれることにはまだ慣れませんが、校長室はすっかり私の仕事部屋の様相を呈してきています。
２台のパソコン、プロジェクタ(学校に２台あるうちの古い方。教育長訪問の時に使っただけで、それ以後はまだ出番なし)、教育書などを持ち込みました。足下にはコード類を無造作においてあります。テーブルタップで、たこ足配線状態です。とても写真をのせることはできません。 インターネットにもつながっていますが、異常に遅いので、調べてもらうことにしました。 こんな校長室から、「太郎生小学校のホームページ」の更新を続けています。 |
津市立太郎生小学校
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