最新更新日:2010/06/11 | |
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平均アクセス数が40突破
太郎生小学校のホームページの平均アクセス数が、1月30日、「40」を超えました。このところ、平日は50をコンスタントに超えているので、平均が40を超えるのは時間の問題とはいえ、平均ですから、4月のHP開設の日まで計算上はさかのぼることになります。
このサイトは基本的には保護者や地域の皆さんに向けたものではありますが、同時に複合的な目的があります。それは私たちが日々のささやかな実践を記録することもそうです。職員の教育に対する考え方を伝える場でもあります。学校便り「たろうっこ」はこのサイトで読むこともできます。「Web版たろうっこ」は何人ぐらいの方に読んでいただいているのでしょうね。気になります。 下の写真は、朝、職員室に挨拶をする子どもたち。 16年10月のスナップから学級通信から今ではなつかしいですね(と、思うのは私だけかも)。 4年前本人の了解をもらったので(無理無理かも(^^;)、ここに載せました。 たくましい成長を、ともに喜びたいと思います。 お宝?コメントはしません。 お宝写真?平成16年の運動会です。午後の地区対抗リレーの時に写しました。 メール連絡
1月14日、午前8時24分に次のようなメールを、保護者に流しました。
************************* おはようございます。今日も寒いですね。今朝は凍結のため、歩きにくい状態でした。42名全員、元気に登校してきました。うれしいです。今朝は、転んだ子もいたとのことですが、ケガなどはありません。終わり *************************** 写真は定期バスです。チェーンをしています。 登校の安全
1月13日は大雪でした。その様子はこのサイトにアップしてあります。保護者が何人か、登校についてきて安全を確認していただいています。
上の写真は後ろを歩く方が保護者です。 下の写真は、すでに子どもたちが校庭に入ってしまった後でした。シャッターチャンスが遅かったようです。 このほか、私が見ていないところでも関わっていただいた方もいらっしゃるかもしれません。 ありがとうございました。 雪の太郎生小学校(1月12日)・その1雪景色の太郎生小学校を見ていると、感慨がありますね。地域や保護者に支えられた小学校を実感します。 雪の太郎生小学校(1月12日)・その2学校便り印刷室から持ってきたプリントアウトを見ていると、「次は見開きですか」という冷やかしの声が職員室からありましたが、雑音を封じてマイペースでの発行を続けたいと思います。 それにしても、職員室の誰からも「ご苦労様です」という声がでません。職員はみんな中林が好きでやっていると思っています。まあそれは当たっていますが(^^;) 入学して9カ月昨年4月に入学してから9カ月が過ぎました。9日の「たろうっこ」の記事にもあるよう、6年生のリレーに進んで参加するまでになりました。学習も順調です。 長い学校生活のスタートを太郎生小学校で切っていただくことになった7人の皆さん。日々の成長を目の当たりにしています。 リレー・その36年の担任が、「百マスで頭を鍛えた後は、体を鍛えます」と言いながらバトンを持って職員室を出て行きました。この切り替えは私は好きです。始業式の日、「新年の抱負」を語らせたりしないで、一気に頭を使う学習をしています。聞くと、「割り算100問」をしたそうです。すると、休み明けにも関わらず全員が5分でできたと言っていました。 その後は、体を鍛えると称してリレーです。子どもたちも大変ですが、見ると7人+1人はにこにこと準備体操をしています。 ここまでも十分にドラマですが、その後、太郎生小学校らしいことになります。思わぬ展開になるのです。休み時間になったのでしょう、1年生が運動場に走って出てきました。6年生がバトンを持っているのを見ると、「入れて」と声を出しながら寄っていきます。ちょっと6年生はあわてたようではありましたが、何事もなかったように平然を装い、2組に分けてリレーのメンバーに加えました。 6年生のリレーに入ろうとする1年生がいるのです。日頃の人間関係が透き通って見えます。学校行事としての縦割り活動ではありません。6年生は授業の一環でしたが、休み時間に遊んでいると思った1年生は一緒に遊びたいと言うのです。日頃、親切にしてもらっているからこそ、そんなことがいえるのだと思います。事実、一番上の写真。1年生の後頭部を支えている6年の男子。こんな姿があります。 二人の1年生がリレーの中に入らないで、遊具で遊ぼうとしていました。それを見た6年の女子は近くに行って「リレーしやへん?」と誘っています。まもなく2年生と3年生も出てきました。そして運動場に出てきた1・2・3年生の子どもたちは全員リレーをすることになりました。 低学年の子どもたちは同時にみんながそろったのではありません。まずは1年生。ついで2・3年生の一部の子。さらに2・3年生が続きます。これではリレーのメンバーを組みのはたいへんです。 でも、そこは心の優しい6年生。最後はさすがに担任が仕切っていましたが、じっとみんながそろうのを待っていました。 なお、4年生と5年生は書き初めの練習中だったため、休み時間がとれなかったようです。 3学期始業式年末年始の伝統行事のことを話題にしました。念のため、「大掃除を手伝った人、手を挙げてください」と聞くと、ほぼ全員の手が挙がりました。 伝統行事に関して「七草がゆ」のことも聞いたところ、15名の児童が昨日(1月7日)おかゆを食べたということでした。私は「おかゆ」ではなかったので、ちょっと反省をしました。まあ、家族の協力も必要ですし(^^;) 冬休みに運動場で遊んでいた人たちが、自主的にトンボでならしてくれている姿がありました。今日の「たろうっこ」の記事にしたことです。それをみんなに紹介しました。これはなかなかできないことです。ほめられるためにしているのではありません。誰かに頼まれたのでもありません。それだけに、目の当たりにした私たちは感動しました。 体育館は寒さが厳しいです。でも、始業式で話をしていると、42名全員の視線が私に注がれています。それはそれは見事です。下を見たり、隣の子と話をしている児童は一人もいません。 「たろうっこ」、刷新?慣れていなかったので、110号を作るのに2時間もかかりました。学校便りに毎回2時間使うことはできません。時間以内でないと。慣れたらもう少し早くはなるだろうと思います。 この形で続けるか、前のレイアウトに戻るか、しばらくは試行錯誤です。混在するかもしれません。お付き合いください。 中学生も夕方、数人の中学生が運動場で遊んでいました。この写真は比較的明るく写っていますが、5時を過ぎ、暗くなりかけています。寒くなってきていました。 職員室から声がします。「中学生もトンボをひいているよ」と。遊びに来た中学生の一人がトンボで運動場をならしてくれているのです。先の記事にも書いたように運動場が柔らかいわけではありません。特別にでこぼこになるような遊びをしていたわけでもありません。普通に野球をしていただけです。 私は思いました、きっと中学校での部活の後はトンボで整地することが習慣として根付いているのだろうと。 そういえば美杉中学校の野球部は津市内でも相当強いとのことです。優勝を争うチームだと聞きました。中学校できちんとした指導がされていることとそのために子どもたちがここまで育っているのだなと、夕方のトンボを引く姿を見て思いました。 「本物の強さ」はこういった日頃の態度にも表れているのですね。この話は8日の始業式の話題にさせていただこうと思います。 遊んだ後……
1月5日(月)、学校は仕事始めです。
職員室からふと運動場を見ると、とんぼをもって運動場を整地している人がいます。よく見ると、先ほどまで運動場で遊んでいた3人家族です。遊び終わった後、バックネットの前をとんぼを引いてならしてくれているのです。 見たところ、太郎生小学校の保護者ではないようです。でも、太郎生地区とは何らかの関わりがある方なのでしょう。 職員室で、「すごいなあ。とんぼで整地してくれるなんて」と話していると、「年末にも小学生がおばあちゃんととんぼでならしてくれていたよ」と教頭先生が言われました。 2人や3人で遊ぶだけなら運動場はそれほど痛むわけではありません。まして雨上がりでもない時ですから。 それでも、自主的に整地してくれる方がいるのです。 またまた太郎生地区の素晴らしさを感じさせていただきました。正月早々、いいことを話題に出来るのがうれしいです。 新年おめでとうございます
2009年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。
年が変わっても、太郎生小学校はいつものように大洞山と倶留尊山に囲まれてどっしりと立っています。 今年から来年にかけて太郎生小学校は大きな変革を迎えようとしています。 教育内容も大きく変わります。2011年度(平成23年度)からは指導要領が全面的に新しくなります。指導要領は学校の教育内容を定めており、その指導要領に沿って教科書が作られています。2011年度からの全面実施ではありますが、2009年度(つまりこの4月)から一部が先取りで入ってきます。その準備をこれからしないといけません。高学年の外国語活動も、2年間の間に準備を終える必要があります。つまり学習内容が増えるのです。学習時間も増えます。 冬休みになってから教育書を数冊買いました。アマゾンに注文したところ、すべて年内に配達されました。どの書籍も、授業の充実と学力の向上についてのものです。 最近の授業は個別指導を重視する傾向があります。しかし、個別指導には時間や指導者の人数のためどうしても制約があります。私は一斉指導・一斉授業の質を上げることに努力すべきであると考えています。「たろうっこ」で何度も話題にしていることは基本的には一斉指導の質の問題です。 ある書籍を読んでいると、「凛々(りり)しい授業」という言葉が出ていました。「りりしい授業」を今こそ目指すべきではないかと思うのです。 実のところ、太郎生小学校の授業を見ていると、「りりしい授業だな」と思うことがよくあります。それは授業中の子どもたちの表情をホームページで見ていただいても分かると思うのです。今の授業で満足することなく、さらに質の高い授業を目指したいとも思います。そして、その授業を通して学力を向上させなければなりません。15分の授業なら15分の学力の向上がなければならないし、1時間の授業であれば1時間分の学力アップになるようにしないといけません。 それが可能な子どもたちなのです。打てば響く子どもたちです。 そういった授業がどのクラスでもできるようになればいいなあと願っています。つまり学校全体の教育力のさらなる向上を目指したいということです。そのために冬休みの時間を使っています。 この続きは「たろうっこ」で報告できるようにしたいと思っています。 |
津市立太郎生小学校
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