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最新更新日：2010/06/11 |
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割り算
若いＴ先生が校長室に算数の教科書を持ってきました。割り算の応用問題の指導について疑問に思ったようです。見せてもらうと２問あります。
「ボールが１ダースと５こあります。このボールをぜんぶバッグに入れます。１つのバッグに３こずつ入れていくと、バッグはいくついりますか。」 「花が３２本あります。この花を６本ずつのたばにして花たばをつくります。６本ずつの花たばはいくつできますか」 前者は１７÷３＝５あまり２ 答え ６つ 後者は３２÷６＝５あまり２ 答え ５つ これは「意地の悪い問題」です。この２つの問題が同じページに並んでいます。３年生の子どもたちが戸惑ったのも無理がありません。 Ｔ先生とは割り算指導の定着について話をしました。かけ算の九九を覚えないことには割り算は無理ですが、九九を早く唱えるようになるだけでは「あまりのある割り算」には不十分です。 割り算には３つの型があります。たとえば、「４２÷６」のように割り切れる問題。２つ目の型は「４５÷６」のようにあまりのある割り算。３つ目の型は「２３÷６」のような問題。この３つ目の型はあまりを出すときに繰り下がりの引き算をする必要があります。これが一番面倒です。しっかり練習する必要があります。 校長室の本棚を見ると、ちょうどいい参考書があったので、付箋をつけて２冊Ｔ先生に渡しました。きっと子どもがどこでつまづいているのかが分かると思います。 本を返してくれるとき、Ｔ先生には「この通りですね」と納得したような笑いがありました。若い先生と授業の話をするのは楽しいです。 
同窓会
私事で恐縮ですが、昨日(９月２７日)、同窓会に行ってきました。太郎生小学校を昭和３８年に卒業した仲間の同窓会です。７０人を超えるクラスでした。１９名が集まりました。前回の出席者は２２名でした。
同窓会に集まってくる仲間は気持ちが若いです。年齢を重ねることは誰もが全く同じように経験します。でも、気持ちの持ち方には違いがでるかもしれません。気持ちだけは若いつもりでいたいと思っていますが、今回の同窓会で元気な皆さんと話ができ、パワーをいただきました。母校に私が勤務させていただていることにも喜んでいただきました。 今の私の仕事は、今、太郎生小学校に通う子どもたちやその保護者に満足していただくことです。ついでに、将来、今の子どもたちが同窓会を開き、小学校の思い出を満足して語ってほしいなと願っています。 
完全燃笑！！
「完全燃笑」したかな、６年生。
黙々とがんばった７人。 運動会は最高にかっこよかった。 １年生の入学式の姿をはっきりと覚えている。そして、２年生。はじめての複式だったが、漢字や計算、作文をしっかりとこなした。 今、６年生。顔つきがたくましくなった。６年生としての自信を持ち、責任を十分に果たしている。 今年、再会できたことがとてもうれしい。(中林） 
無事、運動会終わる
運動会は大成功でした。ありがとうございました。
今日の深夜以降、写真をあげたいと思います。お楽しみに。 天気予報
一日に何度か天気予報を見ています。
運動会を予定している２１日は、今のところ(１６日夜)は曇りということですが、どうなるか分かりません。当日の朝、やきもきすることになるかもしれません。地域にとってとても大切な一日です。晴れてほしい、いや曇りでも十分です。 
天気予報
これからの１週間は天気予報が気になります。いうまでもなく運動会をひかえているからです。練習も大詰めとなり、運動場での位置の確認を欠かすことはできません。
１４日夜現在の週間予報では、１６日から１９日までは「曇り時々雨」となっています。終日降ることはないでしょうから、晴れ間を見つけて運動場に出ることになりそうです。幸い太郎生小学校の運動場はとても水はけがいいので、雨さえやめばしばらくすると使えます。 ２１日の予報は「曇り」となっています。本当に曇りならいいのですが。台風の動きも気になります。 
トレーニング
昨日も今日も１００ｍを８０％ほどの力で３本走りました。でも、全力で走ることができません。何かこわがっているような気がしています。
１２日の午後６時過ぎ、遊びに来ていた２年生の子と走ってみました。さすがに２年生の子よりは速いけど、目指すは６年生の児童です。 
快い疲労感
１０日(水）、午後５時を過ぎると、涼しくなってきます。運動場ではスポーツ少年団の子どもたちが集まって準備体操を始めています。近所の子どもたちも１０人以上、遊びに来ています。
私もトレーニングをしました。100mを７０％程度の力で３本走りました。１本走ると息が切れるので、しばらく休みます。足の筋肉痛は残っていますが、走れないということはありません。 夜、足が快い疲労感でなぜか軽く感じます。これはいい傾向です。明日は朝から出張が入っていますが、夕方学校に戻って、トレーニングを続けたいと思います。 痛み
予想通り今日１日中、足の痛みに苦しんでいます。ふくらはぎから足の付け根までが痛みます。両足ともに。昨日、風呂で念入りにマッサージしたのですが、その程度では足りなかったようです。
でも、運動会までにはまだ日数があります。ケガではありませんからね、痛みが取れたらまた練習できます。走れるということは幸せなことです。 挑戦を受ける
９月８日、校長室から運動場を見ると、「１、２、３、４………」という元気な準備体操の声が聞こえます。４・５・６年生が１００ｍ走をするようです。
急いで着替えて運動場に出ました。実は６年生のある児童から「先生と競争したい」という挑戦を受けているのです。でも、ここ４年ほど全力走をしたことがありません。少し練習する必要があります。高学年が走るようなので、ちょうどいいと思って運動場へ行きました。 子どもたちは担任の指示を受けながらスタートの練習を繰り返していました。私もあるグループには行って走り始めます。そのグループがちょうどよかったのか、スタート練習では後れを取ることはありません。 さて次に１００ｍ走です。タイムを取るので、２人で走ります。私は最後の組になりました。相棒の走力は６年生で３番目に速い子らしいです(このことは後で知りました)。 スターターを務めみんなを送り出して、いよいよ私の番です。実のところは私は相棒よりは早く走れるだろうと思っていました。でも、スタートから完敗でした。ゴール地点では５ｍほどの遅れでした。自分としては８０％ほどの走りでした。８０％というのは力を抜いての８０％ではありません。力一杯走ろうとしてもこの程度でした。 これから毎日は無理ですが(９日は終日、出張)、少しずつ走って調子を整えたいと思っています。 体育の時間が終わってから、私に挑戦している児童は、「先生、あんまり速くなかったですね。だいじょうぶですか」と私のお腹をつまみました。まったく失礼なＭさんです。なんとしても私が勝って「まいりました」と言わせたいものです。 今後の練習状態を折に触れて報告します。 相似形(？)��
高学年が１００ｍ走をしていました。スターター役を仰せつかったので、スタートの合図をして、その後はカメラマンです。
肉眼では気づかなかったことが、写真だと思いもしない発見をがあることがあります。 この「相似形」もその一つです。一緒に走っていると、自然にリズムがあうのでしょうか。 
「1年生はかぜひかせるわけにはいかない」
９月８日(月)、２学期の第二週が始まりました。
朝、校門のところで登校の様子を見ていました。数分前から雨が少し降り始めました。傘を持ってくるほどではないなあと思いながら、子どもたちを待っていました。しばらくして１０人近くの通学団が到着しました。何人かが傘をさしています。 「ちゃんと傘をさしてえらいね」というと、６年生の団長が「１年生はカゼを引かせるわけにはいかない」と言いました。よく見ると、傘をさしているのは１年生ばかり。中には高学年が１年生の子に傘をさしかけてやっています。 これはどうも通学団長の指示のようです。こんなふうにして低学年の子を高学年が守っているのです。太郎生小学校の「良き伝統」といえます。 運動場では職員がライン引きをしています。 
保護者から
保護者からメールをいただきました。
たろうっこ50号、おめでとうございます。流石です(・∀・) １年間で何号まで行くか楽しみです。４年のゴーヤも完売すごいですね。 ホームページも見ました。 ありがとうございます。「学校だより」の回数よりも、内容についての感想がいただきたいところです。いくら回数が多くても、内容が保護者の期待に応えていなければなんにもなりませんから。 
学校だより５０号
学校だより「たろうっこ」が５０号になりました。私が機嫌良く(笑)「学校だより」を書くことができるのは、今、太郎生小学校が安定しているからです。子どもが元気にがんばっているし、保護者の皆さんと学校との関係も良好だと思えます。さらに13名の職員も心身ともに元気に仕事をしていることもあえて付け加えたいと思います。
小学校の今後のあり方をめぐって何度も保護者の皆さんに集まっていただくことがありました。「今の太郎生小学校に不満があるわけではない」という意味の発言もありました。４２名の子どもたちにとってありがたいことです。 今、学校には大きな問題がなくても、それは将来も問題がないことが保証されているわけではありません。私たち職員が先頭に立った努力を続ける必要があります。 同時に保護者の皆さんの応援も引き続き、よろしくお願いいたします。 夏休み中も発行した「たろうっこ」。保護者の皆さんのご意見があれば、お聞かせください。 
たくさんのアクセス、ありがとう
９月になり、アクセス数がかなり多くなっています。過去平均の３０を大きく超え、５０前後のアクセスをいただいています。この太郎生小学校のサイトに関心を持っていただいている皆さん、ありがとうございます。
このサイトは基本的には保護者や地域の皆さんに学校の今を知っていただくために運用しています。「学校評価のためには、情報発信が先」という考えに基づいています。学校のことを十分に知らない状態での評価には無理があるからです。 でも、保護者や地域の方以外の皆さんのアクセスも一部いただいているようです。ありがとうございます。 下の写真は夏休みの工作や研究です。 
２学期の始業式
９月１日は２学期の始業式。欠席者はなく、４２名全員そろっての始業式です。こういった時にいつも思うことがあります。それはみんなの姿勢がいいことです。校歌も元気に歌えるし、私が話をしているときはじっと私の顔を見て、話を聞きます。動いたり、おしゃべりしている児童は一人もいません。当たり前のことが当たり前にできる子どもたちです。
始業式には次のようなことを話しました。 北京オリンピックが終わりました。テレビで見ましたか。見た人は手を挙げてください(ほぼ全員が挙手)。どの競技がよかったですか。誰に感動しましたか。 テレビを見ていると、メダルを取った人にインタビューをしていました。すると北島選手も柔道の谷選手もレスリングの吉田選手もソフトボールの上野選手もみんな「これまでたくさんの人に支えてもらいました。たくさんの人に応援してもらいました。皆さんありがとうございました」ということを言っています。 皆さん、今日、起きてからこの体育館に入るまでに誰かに「ありがとう」と言った人はいますか。オリンピックで金メダルを取った人だけではなく、私たちはみんなたくさんの人に助けられています。朝、食事の準備など、お家の人に助けてもらっているはずです。たくさんの「ありがとう」を言える人になりたいと私も思っています。 もう一つ話をします。オリンピックではたくさん感動する場面がありました。私は女子ソフトボールに一番感動しました。上野選手は４年間練習してきて、あんなにすごいボールを投げられるようになりました。では、皆さん、今度は上野選手にばかり感動するのではなく、「できるようになった自分に感動してほしい」と思っています。一輪車に乗れるようになったり、漢字が書けるようになったり、かけ算の九九が言えるようになったり。今までできなかったことに挑戦して、そしてできるようになってほしい。そんな自分に感動してほしいと願っています。 
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津市立太郎生小学校
〒515-3536 三重県津市美杉町太郎生2128-1 TEL：059-273-0324 FAX：059-273-0746 |