最新更新日:2010/06/11
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閉校にはなりますが、4月以降もこのサイトは存続します。「過去の記事」の2009年度をクリックすると、見られます。更新するとはありません。アクセス、ありがとうございました。

ある研修会

 2月14日(土)、平日よりも20分早く自宅を出ました。行き先は三重県総合文化センターです。「管理職向けICT活用研究会」がありました。県内の管理職、指導主事、中堅教員が集まりました。
 文部科学省先導的教育情報化推進プログラムの一環としての研修会でした。DVDを視聴してから班で話し合いをします。そして自分の意見をポストイットに書いて貼っていきました。ワークショップという方法で研修を進めました。
 最後に各班が模造紙を使って発表します。

 さすがに全国レベルで練られている研修内容ですから、むだのない中身の濃い研修会でした。学ぶ点もたくさんありました。たとえば以下の点です。

・学び学習で使うネット検索は、ねらいを明確にするべきである。事前に教科書や図書室の書籍などで調べておくといい。
・情報モラル教育は早い時期に必要だ。いわば「先手必勝」。ワクチンのようなもの。
・校務の情報化は必要だが、なんでもかんでもICTではない。必要に応じて取り入れたらいい。

 このように勉強にはなりましたが、辛口コメントも一つ。
 日本人は研修好きだと言われています。問題が起これば「なんでも研修」です。精神論です。
 こんな例があります。原子力発電所で職員が決められた手順を守らなかったため事故が起こり、放射能が漏れたことがありました。そんな時も、「研修を今後しっかりします」ということでした。JRで運転手が規則を守らないで大きな事故が起こった後も、「今後、研修をしっかりとします」と社長が発言していました。

 研修が悪いわけではないけど、「ルールは作ってもそれを守らない職員がどうしても出るものだ」という前提にたつべきです。研修をしっかりとしたら誰もがルールを守るはずだ。ルールを守らなかったら研修が不十分だという精神論は現実的ではありません。
 「ルールを守らない職員はきっと出るだろう。その場合、どうするのか」「事故が起こったら室外に汚染がでないようにするためにはどうするべきか」というシステムを整備する必要があると思います。研修をしたら、誰れも同じ考えになるはずだという前提には無理があるのです。

 学校でも同じことがいえると思います。研修して意識改革をするのではなく、実践を支えるシステム作りが大切なのです。
 具体的なことは「企業秘密」なので、ここには書きません。「企業秘密」は冗談ですが、ちょっとさしさわりがあるので:-)

 下の写真は「おはなし会」の時のもの。一点を見つめる子どもたちのこの表情が好きです。
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4年生5年生交流学習

 2月12日(木)4年生5年生の交流学習をしました。5年生は3回目、4年生は初めての交流学習です。太郎生小と美杉南小は4年生5年生学級、美杉東小は3年生4年生学級なので、今回は少し変則的な交流学習といえるかもしれませんが、少しでもたくさんが交流できる機会が持てたことは良かったと思います。

 あいさつとオリエンテーリングの後、5つのグループに分かれ、自己紹介をすませると、さっそく美杉南小のリーダーが中心になって学校めぐりに出発しました。各教室の様子を見たり、裏山(ドリームマウンテン)に登ったり、校舎の周りを探検したりしました。

 南小学校の先生から、特別体験として、5つのグループのうち1グループだけ「椎茸の収穫」ができると告げられると、みんなから興味津々(きょうみしんしん)、歓声が上がりました。代表のじゃんけんの結果、Bグループが体験することになりました。太郎生小学校も3人が経験できました。
 私は別グループに同伴していたので、その場の様子は見ることはできませでした。後で3人に聞いてみると、

「初めての経験だったけど、サクサクと切れて気持ちよかった。椎茸はフワッと柔らかかった。」(5年男)
「はじめてだったので、楽しかった。ナイフで切ると、次のしいたけがあがりやすいと聞いて丁寧に切りました。」(5年女)
「僕もはじめてだったけど、おもしろかった。切った椎茸は南小学校の給食で食べると聞きました。僕も自分でとった椎茸を食べてみたいと思った。」(4年男)
3人は良い体験ができたようです。

 その後、途中時間を見計らって遊具や運動場で遊んだりして笑顔で交流を深め、体育館の入りました。

 後半は、体育館で交流ゲームをしました。
 じゃんけんゲームと順番に並ぶゲームでした。初めは人数の少ない4年生は圧倒されていましたが、みんな楽しく交流しました。短い時間でしたが楽しく過ごして、帰路につきました。
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卒業写真

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 2月13日、卒業写真を撮りました。6年生と職員の集合写真です。

 カメラは三脚にセットして、5年生の児童にシャッターを押してもらいました。

カメラマン(5年):はいチーズ。
カメラマン:わらってください。ようちゃん、こうちゃん、笑ってください。
カメラマン:写真を撮りおわった後の方が笑っています。

 この写真は、セッティングにテストしたときのもの。6年生の子どもたちは正面を向いていますが、職員は……。

百人一首のポスター

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 注文してあった「五色百人一首」のポスターが届きました。すぐに職員室前の掲示板に貼っておきました。

 そしたら、下校の1年生がこのポスターにさっそく注目します。何首か、声に出して読んでいました。
 私が廊下を通りかかると、下校する6年生が集まってポスターを見ています。この写真がそうです。これらの写真は「やらせ」は全くありません。太郎生小学校の日常生活の一コマです。知的な場面ですね。

長縄跳び・その4

 運動場ではあちこちで歓声が上がります。とても児童数42名の学校とは思えません。
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長縄跳び・その3

 昼休みは運動場ではそれぞれの班が、工夫を凝らして練習をします。縄跳び大会に備えて。
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長縄跳び・その2

 大縄を回すのは6年生。指示も出します。チームのために。
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長縄跳び・その1

 昼休みの練習風景です。浮いています。
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おはなしの会・その1

 2月10日(火)、「おはなしの会」の皆さんが太郎生小学校に来ていただきました。今回も7名の方が、たくさんの準備物を持って来校し、楽しい「おはなしの会」が行われました。

 子どもたちのこの表情をご覧ください。
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おはなしの会・その2

 おはなしの会は基本的には絵本などの読み聞かせですが、単なる読み聞かせでなく、たくさんの仕掛けがあります。それらはいずれも子どもたちに本に親しませようという明確な目的があります。

 今回は「買い物」というテーマでした。でも、買い物ごっこではありません。初めに大きな紙芝居のようなものを見せて、子どもたちに話を聞かせます。

 次に「伝言ゲーム」をします。「水ごけのつくだに」「こおろぎせんべい」「ぎんやんま」などという3個の買い物を伝言していきます。「ねずみ」「しんせんなとかげ」「あぶらののったひきがえる」という伝言もありました。「とうもろこし」「ざんぱんおかゆ」「どろプリン」というグループもあります。


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おはなしの会・その3

 伝言、つまり買い物をする物の名前が最後の人に伝わると、その人は買い物をします。

 それを黒板に貼って、答え合わせをします。下の写真の右上の方に少し写っています。

 買い物は、それぞれの動物の好物でした。「その2」の買い物はどんな動物か、子どもたちに聞いてみてください。きっと覚えているはずです。

 今回が最後の「おはなしの会」でした。皆さん、ありがとうございました。

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「うまれてきてよかったです。」

 1,2年生の生活「大きくなった私」の授業。
藤田先生も書かれていますがなかなか感動的です。
2枚のプリントに子ども達は自分の小さかった時のことをまとめています。
1枚目は子ども達がおうちの人に「生まれたときの様子」「0歳から6歳までのエピソード」を聞いて紙にまとめます。それぞれに「おうちのひとのきもち」の欄があり、そこは保護者の方が書いてくださっています。
2枚目には小さいときの写真をはります。その下に写真の説明を書き、そこにも「おうちの人のきもち」の欄があります。

 発表するどの子もみんな誇らしげでうれしそうです。
「おうちのひとのきもち」の欄には「〇〇が生まれてくれてうれしいです」とか「〇〇が生まれるのを家族みんなで待っていました。そして無事に生まれてみんな喜びました。」とか「〇〇を産んだあと、うれしくて泣いてしまいました。」とか「〇〇は我が家の宝物です。」と書いてありました。
 また、今では元気な子ども達ですが、生まれるときは難産で胎児の心拍が下がって帝王切開で生まれたという話や、小さな時にケガをしてお家の人がとても心配したという話、迷子になってみんなで探したという話を「エピソード」の欄に書いてもらった子どももいました。

 どの子どもにもどのおうちの方にもいろいろなドラマがあり、おうちの方にとっての大事な大事な宝物だということをこの授業のなかで感じます。
授業が終ったあと「(自分達は)宝物をあずかっているんだなあ」と藤田先生と話しました。

(おうちのひとのはなしをきいた)子ども達の感想の中に「うまれてきてよかったです。」と書いた子がありました。
「生まれてきてくれてありがとう。会えてうれしいです。」と思わずいいそうになりました。

なわとび全員跳び

 空中姿勢は写真でしか、見ることができません。髪の毛もはねています。

 まもなく全校集会で、班対抗縄跳び大会があります。
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大きくなった私(低学年)

低学年の生活科の一こまです。「大きくなった私」という授業です。ご家庭からお借りした小さいころの写真や思い出の品をみんなに見せて、順番に発表していきました。保護者のコメントは教師が代読しました。我が子に対する深い慈しみの思いは、子どもたちにしっかり伝わっています。(保護者の思いを聞かせていただき、我が子の思い出がこみ上げてきて、涙が・・・ 藤田談)
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国際理解学習(ボリビア編)

 今は欧米にのみあこがれるという風潮は少なくなっているかもしれません。アジアは日本の近隣ですから、大切です。南米の国も日本で働いている方が多いのでとても身近になっています。
 でも、ボリビアというと、日本ではあまり知られていません。私も正確な位置は地図を見ないと分かりません。
 
 本校の事務の先生は太郎生小に赴任するまでの2年間、ボリビアの日系人の学校で教えていました。主として日本語を教えていたそうです。そのためかなりスペイン語は話せます。すごいですよね。英語も上手です。英語とスペイン語はどちらの方が上手かなというレベルです。
 そんな特異な経験があるのですから、これはぜひということで、6年生で授業をしてもらいました。ボリビアのグッズ類も並べてあります。
 授業はパワーポイントを使って、クイズ形式の楽しいものでした。これでボリビアファンが増えるかな。 
 パワーポイントも、こったデザインではないし、アニメも少なめで落ち着いた作りでした。途中、ネットにつないで動画を見せるなど、ICTをも駆使していました。
 この事務のM先生、素晴らしいところは42名の太郎生小学校の子どもの名前をすべて知っているところです。いや「単に知っている」だけではない。お友達状態。別の言葉で言うと、子どもとの信頼関係ができているのです。下校の時、職員室前の廊下で私がいると、「さようなら」という挨拶の後、私の前を素通りして職員室の中に入っていき、M先生とにっこりとハイタッチ。こんなことは茶飯事です。
 
 授業の改善点をあえて指摘すると。
・子どもが書いているときに発表させたりしない。書くのをやめさせてから発表させる。
・理由を書かせていると間延びする。仮に書かせるのなら、1分程度で打ち切る。途中までしか書いていなくても、自分が書こうとしたことなら付け足していえる。
・パワーポイントで使う写真は画面一杯に大きくすること。画面の1/3程度の写真を2枚も貼ってあるのはいかにも見にくい。大きく1枚ずつ提示したらいい。パワーポイントの枚数が増える方が、プレゼンはしやすい。
・クイズの三択は一気に選択肢が表示されるより、一つずつ画面に出る方が、自分で予想しながら見られる。「これは違うなあ」「これかなあ」などと。
・準備したことを駆け足で全部詰め込まないで、途中、カットしたほうがいいことがある。時間が足りなくなりそうなら、どれをカットするか、事前に考えておいた方がいい。これは小学校の先生はあまり得意ではない。時間が無尽蔵にあると思っている先生が多かったり、休み時間にまで平気で延長することがよくあるから。休み時間への延長は教師の自己満足以外の何物でもないことを自覚しましょう。今回の授業は延長はなかったので、二重丸ですね。

 こんなこと、わざわざWebに書かなくても直接いえばいいことなんですが(^_^;)。前向きなMさんのためにあえて。

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休み時間

 これは昼休みに自主的に練習している様子です。

 高学年と低学年が一緒に縄跳びをしています。これは他の学校ではあまり見られない光景かもしれません。
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縄跳び(班別)

 体育館で大縄跳びの練習をしています。全校集会で、「班対抗縄跳び大会」があるのです。
 このように、目的があっての練習は楽しいですね。
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縦割り集合写真2

 縦割りとクラブの写真を入れてあります。
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縦割り集合写真1

 朝の打合せで。
担当者:今日の15分休みは体育館で縄跳びの練習をします。その時に縦割りの写真を撮ります。

打合せ終了後
担当者:先生、15分休みに縦割りの写真を撮ってもらえますか。
中林:はい、分かりました(と、言いながらちょっと不満………)

でも、私は職員には文句は言いません、こんなことでは。授業がしっかりできていなかったり、子どもへの関わりが悪いと、注文は入れますが。
 
 で、縦割り班の集合写真を体育館で撮りました。
 この写真は何に使うのだろう。
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フラッシュ漢字(6年)

 6年生はパソコンでのフラッシュ漢字です。漢字が1秒程度表示されるので、すぐに声を出して読みを言います。他の子よりも早く言う方がいいので、のんびりとはしておれません。モジュール学習はリズムとテンポが大切です。それがあるからこそ、脳の活性化だとか。

 インターネットにつないでそこのサイトを使わせてもらっています。太郎生小学校は教室にもネット回線があるので、このような授業をするのは便利です。教材も手作りではないですから、担任は楽ですね(^^;)
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