最新更新日:2010/06/11 | |
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畑でも合唱を(鍛えるの巻)
6月19日のことです。
この写真は太郎生老人クラブが借りている畑です。そこで、子どもたちが歌っています。曲は、「地球はみんなのものなんだ」です。 老人クラブの皆さんのお世話になり、コスモスの種をまきました。砂と一緒にまいた方がいいということで、砂と種をまぜ、それを子どもたちがまきます。 そして、作業が終わってから。 先生:「みんなでお礼を言いましょう」 子どもたち:「ありがとうございました」 先生:「ありがとうございましただけではないでしょう。お礼に歌を歌います。地球はみんなのものなんだを歌います。思い出してもらうために最初の所だけを6年生に歌ってもらいます。さん、はい。」 6年生が見本を示した後、38人の全校合唱がはじまりました。それがこの写真です。歌を歌い出すと、自然と姿勢がよくなります。子どもたちが一生懸命に歌う姿、老人クラブの皆さんの心に響いたと思います。 これで終わりかと思っていたら……。 先生:「今日のコスモスのたねまきの感想を言ってもらいます。真ん中の6年生の男子」 6年男子:「これから成長するのが楽しみです。ときどき見に来たいと思います。 先生:「もう一人。向こうの6年女子、どうぞ」 6年女子:「花の種をまくことはこれまでしたことがなかったので、楽しかったです」 畑での合唱も、一言感想も、いずれも事前の打ち合わせはまったくありません。おそらくその場で、その先生が思いついたのではないかと私は疑っています。よく言えば、臨機応援の対応。悪く言えば、計画性なし。 しかし、いずれにしても、その「突然で、やや無理な要請」に見事に応える子どもたちがいるのです。 太郎生小学校のキーワードの一つは「鍛える」です。昨年度から何度も使っています。今回のちょっとしたエピソードは、「コスモスのたねまきで鍛える」と言えると私は思ってしまいました。 姿勢(6年)
太郎生小学校の子どもたちは姿勢もいいです。
この6年生も、背筋をピシッと伸ばして、リコーダーを吹いています。みんなの前に立つときは、正面を向き、顔を上げるということが「当たり前」となっているようです。そんな6年生の姿を見る他の学年の子どもたち。「伝統」が作られています。 教室からの歌声
6月19日、職員室へ歌声が聞こえてきました。事務の先生も、「きれいな声」といいます。様子を見に行くと(もちろんカメラを持って)、2・3生が教室で、来週の「七夕集会」の合唱の練習をしています。
私は急いで図書室に行き、司書として図書の整理などをしてくれている先生に声をかけました。そして、2・3年教室に一緒に入りました。授業中の教室にカメラを持って突然入ることに、子どもたちは慣れておりカメラを近づけても動じることはありません。 教室は狭いので、子どもたちの高い声が響き渡ります。それは「すごい」です。職員が言うのは「親ばか」のそしりをうけそうですが、素晴らしいのは声だけではありません。歌う表情にも心を動かされます。 この時はカメラしか持っていませんでした。太郎生小には子どもたちのこの歌声を記録するために、PCMレコーダーと高性能のマイクがあります。「96/24」という、CDをはるかに超える規格で録音できます。これはもちろん私の仕事です。他の職員に任せることはできません。 リハーサル・2
先生:そんな小さな動きなら、もう動きをやめて歌だけにしたらどう?
1・2年:…… 先生:今なら変えられます。その方が歌いやすいです。手足の動きを付けるのをやめる? 1・2年:…… 先生:じゃあ、動きを付けるの? どうするの? 動きをやめたいと思う人は手を挙げて(挙手はゼロ)。動きをつけたいという人は手を挙げて(全員、挙手)。 厳しい、厳しい練習は続きます。 リハーサル・1
テルテルボーイズの練習中。動きをつけながら声を出すのはたいへんです。でも、がんばっています。
ソーラーパワー
4年生の理科です。
職員室にいると、なにやら子どもたちの楽しそうな声が聞こえてきました。 教頭先生の理科の授業です。 テーマは、「太陽電池で豆電球を点灯させよう」です。 子どもたちは生き生きとした目で実験に取り組んでいました。 「直列つなぎから並列つなぎにしてみてもいい?」子どもの発言です。子どもは好奇心が旺盛ですね。つなぎ方を変えたり、豆電球の明るさを比べたり。お天気にも恵まれ、楽しい1時間でした。 振り返って(ザ勝負)
とても楽しかったです。ケガもなく楽しめてよかったです。
小さい子たちも全員出番を作っていただき、普段学校では見られない姿も見られてよかったです。 1回戦は私たちに花を持たせてもらっていい気分にさせてもらって、2回戦はしっか り子どもたちを勝たせる江村監督の配慮にも頭が下がります。 私たち職員にとっても、応援したりされたりとチームワークをよりいっそう強めるよい機会になったと思います。ずっと職員室で留守番をしてくださった横山先生にも感謝 です。一人でも欠けたら実現できなかったですもんね。長谷先生もぶっつけ本番でわざわざ出てきてくださってうれしかったです。 子どもたちも本当にじょうずで、予想以上でした。 観戦記(保護者から)
昨日の「ザ勝負」の観戦記が保護者から届きました。ありがとうございます。
**************************** お疲れ様でした。先生方の一生懸命さ、嬉しかったです。子どもたちも緊張もしていたようですが、楽しそうでしたね。 先生方のチームワークもうれしかったナ。この一丸となった「チーム」が今の太郎生小を支えてくださっているんだなって。ありがとうございました。 子ども、嬉しそうでしたね。監督やコーチのアドバイスにしっかり応えている姿。ホームを踏んでみんなに「スゴイなあ!」って認めてもらっている姿。嬉しそうにしている姿。とっても有意義な1日となりました。 勝負・5
写真は職員ばかりです。なにしろこんなことはまずありません。
子どもたちと先生たちとの心の距離が少し近くなったでしょうか。 以下は某職員の感想。 ******************************* 「え〜〜!試合??」 校長先生に「スポ少チームに試合を申し込んだから。」と言われたとき、「げげ、はっきり言ってスポーツ苦手だし、無理!」と口に出そうでしたが、盛り上がる職員室で「後ろ向きはあかんかなあ・・」と気を遣って口に出さなかった私。今日が来るのが実はとても憂鬱でした。 でも、いざやってみるとおもしろかった! というか、幸せでした。夕暮れ時、元気な子どもたちと、親御さん、そして職場の仲間。みんな笑顔。天気も上々。 エラーも三振も、HRもクリーンヒットも、エースの剛速球も、「おとなげないバッティング」も、お父さんのヤジも、子どもたちのかけ声も何もかもが幸せな瞬間。 「フィールド オブ ドリームス」という映画がありましたね。これから先、今日の幸せな夕方のグランドを「フィールド オブ ドリームス」として私はきっと想い出すことでしょう。幸せな夕方。 勝負・4
職員チームはほぼ全員が出ました。若い職員もいます。若くない職員もいます。でも、みんな気力だけは元気いっぱいです。
職員チームの挑戦を受けていただいたスポ少チームの皆さん、ありがとうございます。会長さん、監督さん、そのほか、都合を付けて応援に来ていただいた皆さん。ありがとうございました。 子どもたちと真剣に勝負が出来ることは本当に幸せです。 勝負・3
子どもたちは2年生から6年生までが試合に出ました。
6年生が出てくると、なかなか打てません。 子どもたちの日々の練習の成果をはっきりと見せつけられました。 わが教員チームも声だけは出しました。 勝負・2
真剣でした。「おとなげない」ほど真剣でした。それでも、エラーもしたし、三振もしたし、暴投もしました。なさけない。
勝負・1
6月17日の夕方、太郎生ソフトボールチームと太郎生小学校職員チームが、真剣勝負をしました。
ぼくたちが通るところ
13日土曜日に宿題に出した日記にこんな一文がありました。
今日はじゅぎょうさんかん日でいやでした。なぜなら土曜日はソフトボールの練習があるけどないからです。うれしいことは五げんまでで終わって、お母さんたちの話が終わるまで学校で勉強ができるからです。 もう一つは朝、通るところの草かりをしてくれるからです。ぼく達の団では草が多くてへびとかが出てくるからこわかったけど、草かりをしてくれたから安全に行けるからうれしいです。 保護者のみなさん、ありがとうございました。 泳ぐ・2
足をつくのは10回までという目標で、ゴールを目指します。
泳ぐ・1
バシャーンと飛び込みます。今年の初泳ぎ。ゴーグルがあるので、目も痛くはありません。
お地蔵さん
「二人組で、一人はおじぞうさんになりなさい。相手の人は水をたくさんかけなさい」という厳しい指示がでます。これはつらい。思わず逃げる。
水泳は楽しい
子どもたちの表情にカメラを向けてみました。
楽しそうです。太郎生小学校ではこんな姿が毎日見られます。 水泳は冷たい
6月16日は太郎生小学校のプール開きです。
低学年は水泳ができました。でも、高学年は残念ながら天候が悪くなり、中止でした。 シャワー・2
シャワーの後は水を体にかけて慣れてから入ります。これも冷たい。
真ん中は1年生。はじめて太郎生小学校のプールに入ります。ひろいけど、だいじょうぶかな。 |
津市立太郎生小学校
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