最新更新日:2024/03/28 | |
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5・30 今日の給食栄養士訪問をしている6年4組。今日は学級討論会の後ということで、机の配置が大きな二重の輪になっていました。みんなの顔を見ながらの給食もいいですね。 今日は『アセロラゼリー』がでました。 アセロラは、ジュースやゼリーなどに加工され、お店に並んでいます。日本では沖縄で栽培されているだけで、ほとんどはブラジルから輸入されています。 和名はバルバドスサクラというように、ちょっとでこぼこしたサクランボのような形をしています。世界中のどんな果物よりビタミンCが多いと言われています。 皮が薄く傷みやすいので日本では生の果実はほとんど出回りませんが、ベトナムでは甘さを際立たせるために唐辛子塩をつけて果実を食べているそうです。 5・29 今日の給食『いわしの梅煮』は、脂ののったいわしを骨ごと煮込んでありました。骨までやわらかくてカルシウムがたっぷり摂れます。梅のおかげで魚臭さもなく、おいしく食べられました。 いわしは冷凍や輸送技術がなかった時代は臭みが強く「いやしい魚」として、身分の高い人々は食べていませんでした。 源氏物語を書いた紫式部は、実はいわしが好きで、夫が外出したすきにこっそり食べていたそうです。いわしの残り香でばれてしまい、たしなめられた式部が詠んだ歌があります。 日の本に はやらせ給う いわしみず まいらぬ人は あらじとぞ思う 有名な石清水八幡宮といわしをかけて、「人気のある神社と同じように、日本人なら誰でもいわしくらい食べますよ」と抗議したのです。 以降、宮中ではいわしのことを「むらさき」と呼ぶようになったそうです。 栄養士訪問、今週は6年4組。ちょうど給食前の社会科に紫式部のことを学習していました。 6月の食育だよりにもいわしを紹介しています。 5・28 今日の給食『おろしハンバーグ』は、焼いたハンバーグに、大根おろしの和風たれをかけていただきました。ハンバーグも和風味にすると、ひじきの炒め煮やごはんにもよく合いますね。 「鹿のしっぽ菜(鹿尾菜)」と書いてなんと読むでしょう? 答えは『ひじき』です。黒くて短い形からそう名付けられたのでしょう。 国内では長崎や千葉、三重県が産地として有名です。国内は天然のものを、芽が柔らかい春に収穫しますが、中国や韓国では養殖されています。カルシウムやマグネシウム、鉄、カロテン、食物せんいなど栄養豊富な健康食品です。 5・27 今日の給食きょうはみんなが大好きな揚げパン、栄養たっぷりのきなこ味です。 きなこは何からできているか知っていますか? それは大豆です。 香ばしく炒った大豆をひいて粉にしているので、畑の肉とも言われる大豆の栄養を丸ごと味わうことができます。 きなこはおもちにつけたりして食べますが、昔から親しまれている「げんこつあめ」の原料にもなっています。あの自然な甘みは大豆のおいしさだったんですね。 5・26 今日の給食『絹厚揚げの肉みそかけ』は蒸した厚揚げに、鶏挽肉の入ったみそだれをかけていただきました。みそだれは子どもたちに大人気。みそだれをおかわりして、ごはんにのせる子もいましたよ。 『昆布漬』は、野菜と塩昆布と少量のしょうゆであえた簡単な和え物です。 おいしくなる秘密は「昆布」です。昆布には、うまみ成分であるグルタミン酸が含まれるからです。このグルタミン酸、かつおぶしのうまみ成分・イノシン酸と一緒になるとうまみがさらに増します。この作用を利用したのが、昆布とかつおぶしを使ってだしをとる混合だしです。 5・22 今日の給食新じゃがいもの季節です。とれたてのじゃがいもは皮が薄くみずみずしいので、皮ごとふかしてバターをつけてもおいしいですね。 今日はそんな新じゃがを、うずら卵と一緒に煮込みました。仕上げにバターを加えてあるので、ほんのり甘くてホクホクした味わいでした。 じゃがいもはビタミンCが豊富で、主成分であるでんぷんに守られて、加熱してもビタミンCが壊れにくいのが特徴です。煮物、サラダなど、いろいろな料理に使える便利な食品。じゃがいもを主食としている国もたくさんあります。 5・21 今日の給食栄養士訪問、今週は6年3組。給食当番はつけ残りのないように上手に配食して、みんな和やかに会食しています。 今日のフライにどんな魚が使われているかが話題になりました。 「『あじ』じゃない?」 「『まぐろ』かも?」 正解は『かつお』 食べてみるとヒレカツのようなので、魚臭さもなく、食べやすかったです。 「目には青葉、山ほととぎす 初がつお」と詠まれ、初夏の季語にも使われる「初がつお」は、縁起をかつぐ江戸っ子には特に人気が高かったようです。 もともと「初物を食べると75日長生きする」と、旬の食べ物をこぞって食べていたのですが、「勝つ男(かつお)」と字をあてた「かつお」の初物とあれば、その御利益は10倍、「750日長生きする」ともてはやされ、当時のお金で3両、現在の10万円で取引された、とも伝えられています。 5・20 今日の給食『えびと大豆の甘辛煮』は、粉付けした大豆と、頭をとった殻付きのえびを、油でカラッと揚げて甘辛いしょうゆだれであえてありました。 殻付きのえびに戸惑う子どもたちもいましたが、かむとえびの味がしっかりと感じられて「おいしい!」とおかわりする子もいました。 えびの殻やしっぽは取り除かれて食べないことも多いのですが、とっても栄養豊富です。カルシウムが多く、骨を丈夫にしてくれます。 また「キチン」とよばれる食物せんいが豊富です。植物のイメージが強い食物せんいですが、えびの殻のように動物性のものもあって、おなかの調子を整えたり、血圧上昇をゆるやかにしたりする働きがあります。 5・19 今日の給食今日は枝豆の入った鶏肉のそぼろ煮を、ごはんにのせて食べました。 「え、ごはんにのせて食べるの?」 「おひたしも一緒にのせちゃった」 と、子どもたちは思い思いに楽しんで食べていました。 きょうは19日・食育の日です。 食育というと、栄養素の勉強だけだと思う人も多いかもしれませんね。もちろんそうした知識も大切です。でも、その他にも ・みんなが楽しく食べるためのルールである食事マナーについて ・食べ物や料理の歴史について ・食品が私たちの食卓に届くまでの社会のしくみ など、食にかかわることすべてが『食育』です。 食育の日には、お友達や家族とさなざまな『食』について話題にしてみましょう。 5・16 今日の給食ドライカレーには3種類の「まめ」が入っています。 ひとつは大豆。刻んであるので挽肉のようにも見えますね。 ころんとした形はひよこ豆です。小さなくちばしがついているように見えるのでこの名があります。 そして平たい円盤状のものは「レンズ豆」です。栄養豊富な豆の中でも鉄分はトップクラスです。 食感の違いを楽しみながらいろいろな豆を味わって食べることができました。 5・15 今日の給食今日は今が旬のたけのこを使った「たけのこごはん」でした。今年収穫された香りのよいたけのこが入って、おいしさも格別でした。 「雪の中にたけのこを掘る」ということわざは、まだ冬の時期、親に食べさせたい一心で雪の中からたけのこを掘ったという中国の故事から『親孝行』を表す言葉となっています。 5・14 今日の給食『キムチ汁』には、白菜キムチが入っています。「キムチ」は韓国の漬物ですが、今や日本でも大人気で、日本国内で一番売れている漬物ともいわれています。 給食では漬け汁は使用せず、辛さ控えめに作りましたが、1年生の教室では 「からい〜」 「おいし〜い!」とさまざまな声が聞こえました。 とうふや春キャベツ、韓国のおもち「トック」なども入り、材料のうま味もたっぷりでおいしかったです。 下の写真は給食室でとうふを切っているところです。まな板に並べて連続で切る技は、家庭では見られないものですね。 5・13 今日の給食『さばのトマトソースかけ』は、昨年度の応募献立で朝日東小学校の児童が考えてくれたメニューです。 焼いたさばに、たまねぎとマッシュルームの入ったトマトソースをかけると、脂の乗ったさばをさっぱりと食べることができます。塩焼や煮魚のイメージが強い魚ですが、洋風にもよく合いましたよ。 5・12 今日の給食今日は1年生が生活科「学校たんけん」で給食室を見学してくれました。 衛生上、外からしか見ることはできませんでしたが、調理員さんが使うスパテラ(しゃもじ)やひしゃくを持ったり、窓越しに釜をのぞいたりして、給食ができるまでの様子を知ることができました。 『豚肉とだいこんの煮物』は、たくさんの材料があって混ぜるのも大変です。自分たちの給食が出来上がるまでの苦労を見て、今日の給食は、いつにも増しておいしく感じたのではないでしょうか。 「今日は残さず食べられたよ」と元気に報告してくれる子がたくさんいました。 5・9 今日のお弁当(1〜4年)
校外学習予備日、今日はお弁当を持って、交流学級と楽しいふれあい会食を行いました。教室や体育館などに分かれて、いつもと違う昼食に、みんなにこにこの笑顔でした。
どのお弁当も愛情いっぱいの力作ぞろい。食べるのがもったいないほどです。 お忙しい中、2日間おいしいお弁当を作って下さり、ありがとうございました。 5・9 今日の給食(5・6年生)校外学習の予備日、今日も給食は5・6年生だけでした。 ミートソースはソフト麺の味でも人気の高いメニューです。高学年になると、口元や服にケチャップがつかないように、上手に食べられますね。 アスパラガスは今が旬の野菜です。ギリシャ語の「新芽」を表す名前の通り、親木の根元から次々と出てくる新芽の部分を食べています。 疲れをとる「アスパラギン酸」が多く含まれていますから、疲労回復にもよい野菜です。 5・8 今日の給食今日は1〜4年生が校外学習のため、5・6年生だけの給食。食材もいつもの1/3で、ちょっとさびしいような感じがしました。 『バンサンスー』は、春雨を使った中華風の和え物です。ごま油の風味が効いたさっぱり味が子どもたちにも好評で、卒業前の6年生にリクエスト給食をするとランクインすることもあるほどです。 栄養士訪問は今週は6年1組。バンサンスーにも中華コーンスープにも、おかわりの子が来て、今日もピカピカに食べてくれました。 5・7 今日の給食みそ汁には、今が旬の「新たまねぎ」が使われています。甘くて、とってもおいしかったです。 たまねぎは通常、収穫後は風通しのよいところで干して保存します。新たまねぎは、こうした工程をふまないので、みずみずしく柔らかいのが特徴です。辛み成分も少ないので甘さが際立ち、サラダにも使われます。 たまねぎは、エネルギー源となる糖質が多く含まれます。切ると涙が出るのは、辛み成分の「硫化アリル」が原因ですが、これには疲労回復を促すビタミンB1の働きをさらに高めてくれます。こうした効果は古くから知られていて、ピラミッド建設の時に、労働者にも配られていました。 5・2 今日の給食今日は一足早い「子どもの日」メニューでした。 愛知県の三河みりんのたれで味付けした「ぶり」は、出世魚と呼ばれるおめでたい魚です。赤かぶとだいこんの「紅白和え」や、「かぶと」の形のかまぼこが入った「すまし汁」など、お祝いの気持ちを込めました。 5月5日は「端午の節句」と呼ばれます。端午とはもともと中国で「月初めの午の日」を表し、日柄の悪い日だったので、しょうぶやよもぎで災いをはらったことから、しょうぶ湯の風習が始まりました。 「柏もち」に使われる柏の葉は、新しい葉が出てから古い葉が落ち、年中葉が絶えないことから「家系が絶えない=子孫繁栄」の願いがこもっています。 教室では「柏の葉って食べれるの?」 「あんこ、食べられない」 「おいしい!」 と、わいわいとにぎやかな給食でした。 5・1 今日の給食おすもんさんの食事のことを「ちゃんこ」と呼びます。鍋物を連想しますが、相撲部屋の食事であればとんかつでもハンバーグでも「ちゃんこ」です。 若い力士が料理番のことを「おやじさん」と慕って「ちゃん」と呼んでいたことから、料理番が作る食事を「ちゃんこ」と呼ぶようになりました。 今日の給食は、焼き豆腐や豚肉、野菜がたっぷり入った「ちゃんこ汁」でした。 今日から栄養士訪問をスタートしました。6年1組です。 さすが6年生、自分たちで手早く配膳を済ませて、付け残りもほとんどありません。番号順に「おかわり権」があって、今日はから揚げを2人で分けました。 はしや食器もきれいに片づけてあり、残食もゼロでしたよ。 |
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