最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

5・6年遠足(1)

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 今年の5・6年生の遠足は栃木県太平山だ。5月1日、朝から晴れ上がった。でも予想では今日の東京の日中最高気温が30℃になるという。山へのハイキングだが大丈夫かな?

 太平山は関東十勝地のひとつ。豊かな自然環境に恵まれ、かつて明治・大正の国学者岡吉胤が謙信平からの眺めを「陸の松島」と称えたほどすばらしく、南方はるかに秩父連山をはじめ、渡良瀬川との間に点在する丘や林がまるで海に浮かぶ島々のように映るという。

5・6年遠足(2)

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学校への集合時間は7時30分。45分には学校を出発だ

5・6年遠足(3)

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五反野駅から東武伊勢崎線に乗り、とちゅう乗換えをはさんで9時21分に新大平下駅に着く。

5・6年遠足(4)

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到着した新大平下駅は、紅白のツツジなど、花がいっぱいだった。

5・6年遠足(5)

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 ここから歩いて太平山に登る。しばらくトイレはない。出発前のトイレ休憩を新大平下駅でとっておく。もう気温は20℃を越えている。もっと水筒を大きいのにしておけばよかった!!(〃ω〃) 

5・6年遠足(6)

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ハナミズキの咲く側道を歩いて、太平山を目指す。少し風があって気持ちがいい。快調なペースで進んでいく(^O^)


5・6年遠足(7)

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ハナミズキ、きれいな花だ。白とピンクの木が交互に植えられている。花は今が盛り!!(*^−^)ノ!!

5・6年遠足(8)

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1キロほど歩いて東部線の踏切を渡り、稲荷神社のところからいよいよ山へ向けて入っていく。

5・6年遠足(9)

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まずは最初の休憩ポイント、謙信平を目指して登る。黙々と登る。

5・6年遠足(10)

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 約1時間30分。歩きとおして謙信平まで登ってきた。

 寛永11年(1568)関東平野を競い、対立した越後(今の新潟県)の上杉謙信と小田原の北条氏康は大中寺で仲直りした後、上杉謙信はその軍を引き連れて太平山に登り兵馬の訓練を行った。

 その時に謙信は南の方に空の果てまで広がった平原を見渡して、あらためて関東平野の広さに目を見張ったと言われている。その場所が「謙信平」と呼ばれている。
 今では春の桜、秋の紅葉の名所だ。

5・6年遠足(11)

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 さすがに、一直線に謙信平まで登ってくると汗をかく。男子も女子も水分補給して一休み。

5・6年遠足(12)

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 謙信平からは下り道という。じゃあ後は楽だね!!(*^−^)ノ!! と話していたらとんでもない! 
 随神門からはいったん長い階段を上がることになる。それを子どもたちは知らない。

 随神門は太平山神社の神門で、享保8年(1723)徳川8代将軍吉宗公の建築。表に左右大臣、後ろに仁王の守護神を配したもので、太平山が寺院の山として栄えていた頃の名残である。
 天井の龍の絵は第14代将軍家茂公時代の五楽院法眼等随の筆で、雲を起こして昇天した龍が空高く舞い遊ぶ構図である。
 また、建て方は入母屋造り扇垂木で俗に傘(からかさ)天井という。

 

5・6年遠足(13)

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 随神門の石段を上がりきって30分歩いてあたりから、道らしき道がなくなり、下りに入る。なんという道だ。急斜面に石が転がった水の流れ道を、斜面に生えている樹木で滑り落ちるのを支えながら下に降りていくという感じの道だ。あまりの急な斜面に、途中で写真をとることも出来なかった。

50分あまりの時間をかけて降りに降りて、やっとお昼のお弁当の予定地、大中寺にたどり着く(写真)。

 歴史と伝説の大中寺。清らかな水の流れと心休まるひとときを味わうことができる。
 大中寺ははじめ真言宗の寺であったが、荒廃していたのを延徳元年(1489)に快庵妙慶禅師が曹洞宗の寺として再興され今日に至っている。
 この寺の縁起は今昔物語、雨月物語などの青頭巾の話として名高く、境内にある七不思議の伝説も広く知られている。

5・6年遠足(14)

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 遠足の一番の楽しみは、みんなで食べるお弁当だ。さあ、みんなで広げよう(^O^)!

 山道を歩き詰めで 喉は渇くしお腹は空くし… (≧∀≦*)ノ~・゚★,。・*:・゚☆
いざ、食べるぞ!!



5・6年遠足(15)

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 山道を歩き詰めで 喉は渇くしお腹は空くし… (≧∀≦*)ノ~・゚★,。・*:・゚☆
いざ、食べるぞ!!

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 山道を歩き詰めで 喉は渇くしお腹は空くし… (≧∀≦*)ノ~・゚★,。・*:・゚☆
いざ、食べるぞ!!

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 お弁当の後、大中寺の石段に並んで記念写真を撮り、7不思議を班毎に見て回った。

 大中寺不思議の一つ、馬首の井戸。

 土地の豪族晃石(てるいし)太郎が戦に敗れ寺へ逃げ込んだが、かくまってもらえなかった。その恨みとして馬の首を切って井戸の中に投げ込んだ。その後も井戸の中から馬のいななきが聞こえたという。

 残り6つの不思議は、「不断のかまど」「根無しの藤」「油坂」「開かずの雪隠(せっちん)」「東山一口拍子木」「枕返しの間」だ。

大中寺の7不思議は、以下のアドレスからアクセスできます。

http://www.cc9.ne.jp/~o-nantyu/ohira/ohira22.htm

5・6年遠足(18)

太平山

 大平山には山本有三が執筆した「路傍の石」の石碑がある。石碑があるところは太平山の中で最も見晴らしの良い謙信平(けんしんだいら)で、春桜の季節には眺めの良い花見を楽しむことが出来る。(謙信平は上杉謙信が騎馬隊をここで練習させたことにちなむ史跡である。)

 花見のときには茶席も催されている。眺めが良い場所からは晴れていれば東京タワーや、富士山を眺めることもでき、地上が霧になると霧の上から島のように付近の山々がみえることから「陸の松島」とも言われている。

 六月にはあじさい坂といわれる太平山神社に向かう階段状の参道にあじさいが咲く。中腹には太平山神社(頂上に奥の院がある)があり、年末年始には初詣客で賑わい、商売の神様が祭られているので商売の人は良く訪れるという。
 
下記のアドレスから詳しい情報が見られます。

http://www.pref.tochigi.jp/shizen/sonota/shizen...

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