最新更新日:2013/03/25
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ありがとう五反野小学校!さようなら五反野小学校!

登校班会議

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2月29日
 朝から降っていた雪が、校庭を真っ白にそめました。子どもたちは大はしゃぎです。
 さて、今日は登校班会議を行いました。五反野小学校では、年度初めの四月と年度末の三月に登校班で登校しています。今日はそのための準備の会です。
 一年生の教室に六年生が迎えに来てくれました。迷子にならないように・・・。教室を回ると六年生がてきぱきと話を進めているところでした。さすが、六年生ですね。
 廊下では、おやおや、泣いた顔の一年生に出会いました。声をかけると余計に泣きそうになってしまったので、「えらいね。がんばっているね。行き先が分らなかったら、自分の教室に戻って先生に聞けばいいよね。」と話すと、その子は、ぐっと涙をのみこんで、しっかりと歩き始めました。後ろをついていくと、自分でしっかりと担任の先生に伝えることができました。よかった、よかった。
 今日は、登校班で下校します。子どもたちが下校する頃には、雪も小降りになりました。元気な子どもたちの顔を、明日も待っています。明日の朝は、地面が滑りやすいと思いますので十分に気をつけてほしいと思います。

朝会の話

 二月は普通の年は28日までですが、今年は29日まであります。このような年を何というか、みなさんは知っていますか。うるう年と言います。
 うるう年は四年に一度あります。なぜ、四年に一度なのでしょう。それには、訳があるのです。
 今日は少し雲が出ていますが、太陽はどこにあるかな。体育館の上の方に見えますね。今日は曇っているので、太陽を見ることができましたが、直接、太陽を見ることは目に悪いのでしてはいけませんよ。太陽は東から出て、西に沈むわけですけれども、太陽が地球の周りを回っているのではなく、地球が太陽の周りを回っているのです。地球が太陽の周りを一回りする時間の長さが約365日なのです。それを一年としています。でも、厳密にいうと、一年は365日と少しなのです。つまり、一年を365日と数えていくと、毎年少しずつ余ってしまうのです。そこで考えたのがうるう年です。余った分を4倍すると約1になります。そこで、四年に一度2月を29日にしてズレをなくそうと考えたのです。
 でも、それでも、ぴったりではありません。なぜなら、余った分を四回足してもぴったり1にはならないからです。では、どうするかというと、400年間に三日、うるう年の年であるけれども、二月を28日にして調整するのだそうです。
 ちなみに、うるう年がいつなのか、忘れてしまうことがありますが、覚えておく方法として、オリンピックの開かれる年と覚えておくと便利です。もう一つ、アメリカ大統領選挙のある年という覚え方もあります。
 ちなみに、私の友達は2月29日生まれなので、四年に一度しか誕生日がきません。そういう人は四年に一度しか年をとらないのでしょうか。そんなはずはありませんよね。

安全指導

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2月24日 安全に気をつけて道路を横断しましょう
 「あれ、『とまれ』って書いてあるよ。」ランドセルを背負って昇降口から出てきた子どもたちが、朝、登校する時にはなかった「一時停止」の表示に驚いています。
 「これはね、工事のおじさんたちが、みんなが事故にあわないようにと考えて書いてくださったのよ。」と話すと、子どもたちは「ふーん。」と神妙な顔。中には、「おじさん、ありがとう。」と言って帰る子もいました。
 以前、区役所の担当の方に、「子どもたちが一時停止をして、左右の確認をするように、道路に足型を描きたいのですが、いかがでしょうか。」とお聞きしたことがありました。その直後、電柱取り外し工事が始まりましたので、工事が終わってから再度お話をしようと思っていたのです。ところが、数日前に横断歩道が、そして、今日、一時停止の表示が道路にきれいに施されてありました。区役所の方、覚えていてくださったのですね。ありがとうございます。嬉しくて、嬉しくて、「このことを子どもたちみんなに伝えなくちゃ。」と、下校する子どもたちを待ち伏せしていると、副校長先生も出てきて、一人一人に下校指導をしてくれました。
 「明日の朝も子どもたちに、一時停止をして、左右を確認するように、声をかけるぞ。」と意気込んで校長室に戻った私でしたが、ガクッ、明日は土曜日でした。この気持ちは月曜日に持ち越します。
 子どもたちが交通事故にあわないように、これからも根気よく指導を続けていきます。
      (校長)

みんなでつくったフルーツポンチ

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2月21日
 いいにおいに誘われて家庭科室へ行くと、五年生が家庭科の授業で、フルーツポンチをつくっていました。「校長先生もどうぞ。」と言われ、そのまま席について、いっしょにいただきました。「あなたはどんな仕事をしたのですか?」と聞くと、「グレープフルーツの皮をむきました。」と、にっこり。
 家庭科の先生のご指導の下、準備から片付けまで細かく仕事を分担して、みんなで協力してつくったフルーツポンチの味は、子どもたちにとっても格別だったことでしょう。
   (校長)

朝会の話

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 1月30日の朝会で工夫することについて話しました。その後、たくさん工夫が集まりました。今日はそれらを紹介します。
 はじめに五年生の作文を読みます。
 私は、集会委員で劇をやっていて、次のように工夫をしています。一つ目は大きな声ではっきりとせりふを言うようにしています。二つ目は間違えないように台本をたくさん読むことです。このようにして一年生に「また見たいな。」と思わせるような劇にしたいと思っています。
 私は飼育委員会に入っています。飼育委員会で工夫していることは二つあります。一つ目はウサギとインコの水かえをいっぺんにやることです。そうすれば効率よく水をかえることができます。二つ目は掃除係とウサギ係に別れて仕事をすることです。ウサギが離れないように仕事ができるのですぐに終わります。
 これらは委員会の工夫ですね。廊下には保健に関するクイズがはってあるのを見ました。みんなが健康に過ごせるようにという工夫です。図書委員会のポスターも見ました。図書室の使い方などが書いてありました。
 こんなものもあります。これは、三年二組の前の水のみ場にある掲示板です。お問いわせは三年二組までと書いてあります。自分たちの分担場所に責任を持ってやろうとする気持ちのあらわれです。
 係や委員会の仕事に限らず、授業中のノートの書き方を工夫している子もいます。見出しに工夫を凝らして社会科新聞を書いている子、見てきたことや聞いてきたことをイラストで分かりやすくまとめている子、たくさんの事柄を五七五の俳句でまとめている子もいます。校長室の近くの掲示板に今週いっぱいはっておきます。まだ、見ていない人は見に来てください。
 これからもたくさん工夫して生活を楽しくしていきましょう。

食べ方名人になろう

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2月16日
 食べ方名人になろうと、はしの持ち方の練習をしているのは二年生の子どもたちです。大豆の引っ越し競争では、一分間にいくつ、隣の皿に移すことができるかを競争しました。はじめは二個、三個しか移せなかった子どもたちでしたが、正しいはしの持ち方を学習した後には、「六個移せた。」と大喜びの子もいました。一方で、ついつい、いつもの持ち方になってしまう子もいました。なかなか難しそうです。
 その後、大豆について、栄養士の先生からご指導をいただきました。子どもたちの中には、「こんなにたくさんの食品が大豆からできているとは知らなかった。」「同じ大豆からできているのに、味が違うのが不思議。」など、興味津々の声が聞かれました。
 担任の先生からは、家でも、一週間はしの持ち方を練習してみましょうというお話がありました。ご家庭でのご協力をよろしくお願いいたします。(校長)

縦割り班活動

2月16日
 一時間目が始まる前の朝の時間を使って、一年生から五年生までが集まりました。縦割り班活動です。でも、いつもと様子が違うようです。六年生の姿が見えません。
 そうです。これは六年生を送る行事を計画しているのです。六年生に知らせるわけにはいかないのです。五年生がリーダーとなって、他の学年の子どもたちに、一生懸命説明をしています。なかなか思うように話が進まないところは先生がアドバイスをしています。 六年生を喜ばせようと、五年生を中心にして、みんながんばっています。

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おひなさま

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 校庭の梅が一輪、二輪とつぼみを開きはじめました。立春が過ぎても、まだ、寒い日が続いていますが、それでも、少しずつ春の気配が感じられるようになってきました。
 昨日、毎朝、子どもたちの安全を見守ってくださっている地域の方々が、日本間に、おひなさまを飾ってくださいました。これは、その時の写真です。
 一年ぶりのおひなさま。お顔を覆っている薄紙を、一枚ずつ丁寧にはがしました。柔らかい表情に心が和みました。地域の方々が、五反野小学校の子どもたちの健やかな成長を願って飾ってくださったのです。玄関にも飾りました。来校されたときにはぜひ、ご覧ください。(校長)
 

朝会の話

 みなさんに大事なお話があります。
 それは、平成25年、来年の四月から、五反野小学校は千寿第五小学校と一緒になり、新しく一つの学校に生まれ変わるということです。元々このあたりには千寿第五小学校と弘道小学校の二つの学校がありました。今から約六十年前、児童数がどんどん増えて学校を増やすことになり、五反野小学校と弥生小学校ができたのでした。その時、学校をつくるために、たくさんの方が力を注いでくださり、お金も出してくださり、そのおかげで学校ができたことを、以前、お話ししましたね。 
 ところが、今度はだんだんと児童数が減ってきました。その上、校舎が古くなってきました。そこで、五反野小学校と千寿第五小学校の二つを合わせて新しく一つの学校をつくろうということになりました。五反野小学校も千寿第五小学校も新しく生まれ変わるのです。平成25年の4月から新しい学校になります。新しい学校は今の五反野小学校を全部壊してしまって、その後に新しく作ります。平成25年と26年の2年間をかけて、この場所に新しい校舎を建てるのです。新しい校舎ができるまでの間、子どもたちは千寿第五小学校の校舎で、みんな一緒にくらすのです。
 新しい学校ができるということはすばらしいことです。千寿第五小学校の子どもたちと一緒になって一つの学校になれば、友達はたくさん増えます。その上、千寿第五小学校はとても良い学校です。五反野小学校もとても良い学校です。二つの良い学校が一緒になれば足立区で一番良い学校になることでしょう。
 でも、嬉しいことばかりではありません。今ある五反野小学校と千寿第五小学校がなくなってしまうということはさびしいことです。さびしい気持ちはなかなか埋めることができません。これは、千寿第五小学校の子どもたちも同じです。子どもたちだけではなく、みなさんのお父さんやお母さん、おじいさんやおばあさん、地域の方々、千寿第五小学校・五反野小学校を卒業した全ての人たち、千寿第五小学校・五反野小学校が生まれるときから学校のために、子どもたちのためにと力を注いでくださり、学校を見守ってくださった人たちにとって、その学校がなくなってしまうということは、とてもとてもつらく、さびしことなのです。
 その上、心配もあります。新しい学校ですぐに友達になれるかどうか、しばらく今の千寿第五小学校に通うわけですから、遠くなる人もいることでしょう。そういった様々なことが心配になり、今のままの方が良いと思う人もいるかもしれません。でも、このことは、みなさんのお父さんやお母さん、地域の人たち、そして、足立区の教育委員会の人たちがみんなで考えて、子どもたちのために一番いいと思って決めたことです。ですから、問題があったら工夫をして解決していきましょう。みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。千寿第五小学校の子どもたちも五反野小学校の子どもたちも同じこの地域の子どもたちです。みんなで力を合わせて、新しい学校づくりに向けて心の準備をしていきましょう。

朝会の話

 2月4日に音読発表会を行いました。各学年ともに、よく頑張りました。良かったところを中心に感想を話します。
 1年生は、いろはうたを良く覚えました。カルタにしても同じです。たくさん言葉を覚えたことが良かったと思います。
 2年生。始めは難しい百人一首を披露してくれたのでびっくりしました。その後、ぞうさんのかくれんぼでは、大きな声、小さな声、高い声、低い声を織り交ぜながら、表現できました。
 3年生は、声が良く響いて一番きれいな声だと思いました。体操が面白かった。リズミカルでした。
4年生は、百人一首という難しい古典に挑戦しました。詩の中で、「ふるふるふるふる・・・が、今も心に残っています。」
 5年生、竹取物語や平家物語という物語を、今の言葉でも説明してくれました。それが、聞いている人にも分かりやすくて良かったと思います。
 6年生は、リハーサルの時に比べて一番上手になった学年でした。さすが6年生です。内容も難しく、中国の漢詩などを表現していました。中国の文化に触れることができました。
 そして、全校合唱、すばらしい歌声に涙してしまいました。みなさん、ありがとう。

☆2月4日には、全校による音読発表会を行いました。音読発表会は、毎日、パワーアップタイムの時間に練習を積み重ねてきた音読の成果を発表する機会です。どの学年もその学年にふさわしい内容の詩などを探し、発表しました。数日前のリハーサルの時には、まだまだ声が出ていない学年もありました。このまま開催されてしまうのかと、少々心配していたのですが、当日はその心配を全く感じさせない見応え十分の音読発表会となりました。
☆今朝の朝会では、足立区民駅伝大会の入賞、あだちものづくりフェスタ、金管バンド等のたくさんの表彰があり、私の話は極力短くしました。もっともっと、ほめてあげたい音読発表会でした。応援に駆けつけてくださった保護者の皆様、地域の皆様、ありがとうございました。
☆2月4日は、コミュニティ・スクールの活動発表会でもありました。本校は、平成23年の10月より、開かれた学校づくり協議会型コミュニティ・スクールとなりました。学校運営委員長の鴨下様からは主にその点について、開かれた学校づくり協議会長の小林様からは、具体的な活動についての報告をいただきました。私からは、学校経営計画の3つの柱に即して、一年間の様子を具体的にお話しさせていただきました。詳しくは、平成23年度コミュニティ・スクール 五反野小学校 活動報告書をお読みください。

朝会の話〜工夫すること〜

 これは、なんと読みますか。くふうですね。
 先週の月曜日に5年生と一緒に社会科見学に行きました。出発が早く朝会に出られませんでしたので、副校長先生がお話をしてくださいましたね。今みなさんに見せた工夫という字は、その社会科見学で一番心に残ったことでした。
 行った所は、富士重工と、ロッテです。富士重工は、自動車工場です。スバルといえば聞いたことがあるかもしれません。ロッテは、お菓子の工場です。キシリトールガムやコアラのマーチを作っています。
 どちらの工場も、よい品物を速くたくさん作るために、様々な工夫や努力をしていました。工場の中をすばやく動く人や休まずに動き続けるベルトコンベアーなどの機械や大きなロボットに驚きました。コアラのマーチには400種類以上の絵柄があるとは知りませんでした。
 私は工場の見学に行ったわけですけれども、工場で働く人たちばかりではなく、みなさんの家族の人たちも、日常の生活の中で、掃除や洗濯、食事のしたく等毎日忙しく働いています。きっとその中で様々な工夫をしていることでしょう。工夫することによって自分たちの生活を快適に変えていくことができるのです。
 みなさんは、どんなときにどんな工夫をしていますか。私は小学生の頃、掲示係をしたことがありました。そのとき、こんなことを担任の先生から教えていただきました。これは一枚の紙ですが、この一枚の紙から飾りをたくさん作るために、紙を折り重ねて切ることによって、一度に4枚のチューリップを切り抜きました。
 みなさんの学級でも何か工夫をしていることがあると思います。学級での生活をよりよくするために、どんな工夫をしていますか。私に教えてください。そして、みなさんも日常の生活の中で、どんな工夫ができるか考えてみましょう。

☆1月23日、月曜日、5年生の子どもたちと一緒に、社会科見学に行きました。工場見学です。自動車工場では大きなロボットが溶接をこなす様子を見ました。お菓子の工場では、ガムの製造過程を見ました。ベルトコンベアーやロボットなどたくさんの機械が休みなく動く中で感じたことは、こつこつと働く人たちの姿と、人々の積み重ねてきた様々な工夫と地道な努力の成果でした。子どもたちに、日頃の生活の中で工夫することを忘れずに、自分たちの生活をよりよくしていく気持ちを育てていきたいと思います。

朝会の話

 始めに小学六年生の子どもの作文を読みます。
 「ぼくの夢は、一流のプロ野球選手になることです。そのためには、中学、高校で全国大会に出て、活躍しなければなりません。活躍できるようになるには、練習が必要です。ぼくは、その練習には自信があります。ぼくは三歳の時から練習を始めています。三歳から七歳までは、半年位やっていましたが、三年生の時から今までは、三百六十五日中、三百六十日は、激しい練習をやっています。だから、一週間中、友達と遊べる時間は、五時間から六時間の間です。そんなに練習をやっているんだから、必ずプロ野球選手になれると思います。(略)」
 これは、大リーグで活躍しているイチロー選手の、小学六年生の時の作文です。
 みなさんには、どんな夢がありますか?その夢の実現に向けて、どのように努力していますか。
 十四日の土曜日に四年生が二分の一成人式を行いました。普通は二十歳で成人式を行います。その半分の十歳なので、二分の一成人式というわけです。四年生は自分の夢を発表していました。一人一人がよく考えているなあと感心してしまいました。中には、イチロー選手と同じように、スポーツ選手になりたいという夢をもっている子もいました。私は、四年生のみなさんに、「今が大事」という話をしました。イチロー選手の作文の中からも、同じことが分かります。一年三百六十五日として、三百六十日は激しい練習をしているからこそ、夢の実現に自信があるのです。やはり、今の自分を磨いているのです。今の連続が将来に繋がっていくのです。本当に夢を実現させたいと思ったら、今から本気で取り組まなければならないということですね。
 新しい年を迎え、学校が始まり、友達が前と変わってがんばっているなあと感じた人はいませんか。この間まで一緒にふざけていたのに、何だか急に、友達だけ、先に進んでしまったような感覚です。それは、友達が夢や目標に向かって一歩進みはじめたからです。そういう友達こそ、よい友達です。自分だけ取り残された気持ちになって寂しさから、「かっこつけている。」なんて、意地悪を言ってはいけませんよ。友達のよいところを見つけたら素直に認めて、よいことは真似をして、自分も追いつきましょう。そして、次は自分が友達をリードしましょう。そういう友達が大切。悪いことばかり一緒にするようでは友達とはいえません。
 一人ではがんばれないことも、友達と一緒ならがんばれることもあります。夢の実現のためには、本気になること、よい友達をもつことです。今はまだ夢が見つからないという人は、一日に一つでいいから、本気でがんばったといえることをやりましょう。そして、心を強く鍛えましょう。夢が見つかったときに役立つように。
☆二分の一成人式では、一人一人が作文をよみあげました。その中には将来のことばかりでなく、日頃お世話になっている父母への感謝の言葉もたくさんありました。心温まる式でした。

朝会の話

 新しい年を迎えました。「今年はこんなことに挑戦しよう。去年はできなかったから、今年こそがんばろう。」と、気持ちを新たにしていることと思います。新年の目標を立てている人もいることでしょう。
 さて、学校にはみなさんにこんな子どもになってほしいという教育目標があります。「ねばり強く取り組む子」「健康で明るい子」「きまりを守る子」「やさしさと思いやりのある子」の四つです。学校ではこれから始まる1月・2月・3月は、4月から進級・進学する新しい学年の準備をするための大切な時期です。ですから、今、どこまで目標に近づくことができたのか、私は考えてみました。
 ねばり強く取り組む子について考えてみます。すぐに思いつくことは、展覧会に向けての作品作りの姿です。仕上げること、作り上げることは簡単なことではありません。放課後残ってがんばった子がいました。また、漢字と計算のパワーアップテストについてもそうです。学校だけではなく家でもがんばって、難しい漢字を正しく覚え合格した子がいました。
 健康で明るい子について考えてみると、寒さが厳しい今でも、朝校庭で元気に遊ぶ子どもたちがいます。毎朝、信号や門のところに立っていると、声に出して元気に挨拶をする子が増えてきました。嬉しいです。
 きまりを守る子について考えてみますと、12月のボールの使い方のことを思い出します。使ったら元に戻すということは決まり以前のことなのですが、それができずに、使用禁止になってしまいましたね。ほとんどの子どもたちはきちんと守っているのに残念でした。
 最後に、やさしさと思いやりのある子について考えてみます。秋に杉山先生と飼育栽培委員会の子どもたちが大輪の菊の花を育てて、渡り廊下に並べてくれました。歩くときにみんな気をつけて通ってくれたので、ずいぶん長持ちをしました。手で触って花びらを壊してしまうような子は一人もいませんでしたね。地域の方がとてもほめてくださいました。ほかにも、6年生が1年生に4月に入学した頃と変わらず優しくしてくれる姿を、私はたくさん見ています。嬉しいですね。
 このように考えてみると、学校全体としては教育目標に向かってがんばっている様子がたくさん浮かんできますが、みなさん一人一人はどうでしょうか。4月から、みなさんは進級します。6年生は進学して中学生になるのです。「中学に行ったらがんばる。小学生のうちはこのまま楽しく過ごせばいい。」なんていう考えは甘いですよ。どこの小学校でも、この3ヶ月に小学校生活のまとめをしっかりしてきます。勉強も生活態度も見直して、自分を磨いていかなければ、中学校に行ってから慌ててしまいます。この3ヶ月で何ができるか、12月までの自分から一歩進んで、変わりましょう。一生懸命やりましょう。失敗してもいいのです。一生懸命やる自分や友達の姿がたくさん見られる五反野小学校にしましょう。

よい年をお迎えください

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 平成23年が間もなく終わります。ふり返ると、いろいろなことがありました。みなさん一人一人にとっても、日本全国にとっても、楽しいことばかりではなく、辛いこと、悲しいことがありました。でも、みんなの努力によって、少しずつ、少しずつ、一歩ずつ、一歩ずつ、前進しています。来年がみんなにとってよい年になるとよいと思っています。
 さて、これは、輪飾りです。輪飾りは、悪いことやよくないことを清めるために、お正月に玄関や台所など、家の大切なところに飾ります。以前、朝会で米の話をしました。秋には、学校でバケツの中で育てた稲をみなさんに見せました。あのときの稲がこれです。米粒は雀が食べてしまいましたが、わらを主事さんが大切にとっておいてくれました。それで、しめ縄を作りました。最初は私が自分で作るつもりでしたが、わらをなうことができなくて、主事さんに教えていただきました。結局ほとんど主事さんに作っていただきました。
 輪飾りは、しめ縄に、ゆずりはやだいだいなど、縁起のよい物をあしらって作ることが多いのですが、今回は、全部五反野小学校にあるものを使いました。松の葉とナンテンです。付け方は小田先生に教えていただきました。
 来年も、みなさんが元気に過ごせるようにという願いをこめて、五反野小学校の玄関に飾ります。どうぞ、みなさん、よい年を迎えてください。
 最後にお知らせです。学校の2階の廊下に、ハッピーツリーが飾ってあります。これは、みなさんのお母さんやお父さん、地域の方々が、みなさんのよいところや、がんばっているところを見つけてカードに書いて飾ってくださったツリーです。嬉しいですね。昨日の朝、数えたら、35枚よいカードが貼ってありました。どんなことが書いてあるのか、ぜひ、見てください。

朝会の話

 12月17日、18日に梅島小学校であだち子どもものづくりフェスタが行われ、見に行きました。行った人はいますか?先月五反野小学校で行った、展覧会を思い浮かべてみましょう。あのような感じです。1000点以上の作品が梅島小学校の体育館に並んでいました。五反野小学校からも、夏休みに作った作品や展覧会に出した作品の中から選ばれた代表の作品が展示されていました。
 会場には、スライム作りのコーナーや鉄道模型で遊ぶコーナー、モーター、ガラスのキーホルダー、万華鏡などを作るコーナーなどもありました。パソコンを組み立てるコーナーもありました。
 実は、足立区はものづくりがとても盛んな区なのです。ものづくりに関係する会社や工場などが多くあります。例えば、靴、かばん、みなさんの使っているランドセルもそうです。また、江戸刺繍、木版画、彫刻などの伝統工芸品も数多くあります。足立区にはものづくりの歴史や伝統が古くから守られてきたのです。
 さて、「ものづくり」は「こころづくり」とも言われます。それは、なぜでしょうか。考えてみてください。
 最後にお知らせです。今日19日から22日まで、足立区役所で、足立のものづくり展が開催されます。時間のある人は行ってみましょう。

朝会の話

 本を紹介します。題名は「としょかんライオン」です。この本は、五反野小学校の図書室で見つけました。
 あらすじをお話します。図書館はきまりを守れば誰でも入ることができる場所です。ある日、図書館に大きなライオンがやって来ました。いつも静かな図書館に、大きなライオンがやってきて、みんなはあわててしまいます。図書館長のメリウェザーさんは、きまりを守ればライオンも図書館に入ってよいと認めてくれました。お行儀のいいライオンは、すぐにみんなと仲良しになりました。ところが、ある日、図書館では大きな声を出さないというきまりをライオンは、破ってしまうのです。それは、けがをしたメリウェザーさんを助けるために大声を出して人に知らせるためだったのですが、きまりを破ったライオンは図書館を去ってしまいます。さて、この続きはどうなったでしょう。みなさんで想像してみてください。
 このお話でわたしが気に入ったのは、メリウェザーさんが、厳しいけれど、誰でも分け隔てなく受け入れてくれる、心の広い温かい人だというところです。また、きまりについて考えさせてくれるところです。  
 ところで、図書館にライオンなんて、不思議な話ですが、そんな図書館があったらいいなと思って探してみました。見つかりました。もちろん、本物のライオンではありませんが、ニューヨークのブライアント・パークにある ニューヨーク市立図書館(ニューヨークパブリックライブラリー)の正面には二頭のライオン像があるそうです。ちなみに、「としょかんライオン」の本とは全く関係はないそうです。
☆私の話を聞いて子どもたちが書いてくれた感想を紹介します。
○ライオンは助けるために大声を出したのだから許されると思う。
○私が図書館の館長であれば、ライオンが助けてくれたのだから、この後も、ライオンを受け入れてあげようと思った。
○ルールを守ることは大切ですが、だれかを助けるためにはルールを破ってもよいのではないかと思いました。なぜなら、ルールを破れば誰かの命が助かるかもしれないからです。
○ライオンが図書館に来るなんてありえないけれど、なんか面白かった。
○ライオンの像のあるアメリカの図書館に行ってみたい。
○周りのみんなが許してもらえるように説得しにいくというお話だと思いました。きまりがないとみんな自由になってしまって大変なので、やっぱり大切だと思います。
○「大きな声を出さない。」というきまりと図書館の人の命とどっちが大切かといったら、絶対人の命だと私は思います。どんなきまりにだって、例外はあると思います。
○私は館長さんのために体をはって守ろうとするライオンの姿が思い浮かび感動しました。でも、ライオンが優しくできたのはこれまで館長さんが、ライオンに優しくしてきたからではないかと思いました。

朝会の話

 先週、他区の小学生4年生の子の作文を読みました。その子の教室に、友達の悪口を書いた紙切れが落ちていたことについて、自分の考えを書いた作文でした。その子は、教室は自分の家のように、安心できる場所だといいと書いていました。この作文について、大勢の子が自分の考えを教えてくれました。今日は、それらを紹介します。
 「一つの教室に30人もいれば、嫌な人も出てくるかもしれない。でも、それを紙に書いたり、言葉にしたりするのはおかしい。」「みんなと一緒に協力しあっていくことの大切さを改めて実感した。これから後4か月を大切にみんなと助け合っていきたい。」「学校の中で、教室はみんなにとって居心地のよい場所であってほしいと私も思う。そうするには、みんなが努力し、協力しなければならないと思ったし、自然とそんな教室ができるのが一番いいことだと思う。」
 教室を、みんなにとって居心地のよい場所にするためには、みんなが努力し、協力しなければならないということですね。
 さて、ここで、もう一度、考えてほしいのですが、それは、悪口を書いた紙が落ちていなければ安心できる教室と言えるのかどうかということです。
 実は、こんなことがありました。ある教室の前を通りかかったら、「てめえ」とか「おまえ」とか「死ね」等という、怒鳴り声が聞こえてきました。その言葉を聞いたとき、心が痛くなりました。ギュッと苦しくなりました。自分に言われたわけではないけれど、聞いて心が痛くなるような言葉が教室で交わされていることはありませんか。そのような教室は安心できる教室といえるのでしょうか。自分たちの言葉遣いを見直してみましょう。
 また、先日、上履きがなくなってしまった子がいました。その子はどんな思いだったでしょうか。その子も、一緒に探してあげている友達も先生も、きっとつらい気持ちだったことでしょう。
 こんなこともありました。授業中なのに、先生が話しているのにもかかわらず、友達に平気で話しかけているところを見かけました。周りの子は、落ち着いて、安心して、勉強できるのでしょうか。静かに集中して先生の話を聴きたいと思っている子が絶対にいるはずです。教室は休み時間も、授業中も、いつでも、だれにとっても安心して過ごせる場所でなければなりません。
 みなさんの教室はいつでも、だれにとっても安心できる場所に、本当になっていますか。もう一度見直してみてください。もし、一人一人にとって安心できる場所になっていなければ、一人一人の努力とクラスみんなの協力で、誰にとっても安心できる場所にしていきましょう。
☆この話を受けて、6年生が感想を寄せてくれました。紹介します。「安心できるクラスというのは、みんなが楽しくて、きちんと勉強をしたり、遊んだりするクラスだと思う。」「自分が相手を信頼しなければ相手も自分を信頼してくれないと、何かの本に書いてありました。私もそう思います。」「僕も安全な教室をつくり出していこうと思った。クラス全員が実感して実行していくべきだと思う。」「安心できるクラスにしていくためにいろいろ考えていこうと思った。」「今のクラスを少しずつ直していきたいと思った。」「大きな心で人と接すれば良いのだと思う。」「安心して過ごせる教室というものは、人と人との思いやりで保っていけるのだと思う。」「居心地の良い教室とは、みんなが嫌な気持ちにならないように、みんなが気をつける教室だと思う。そういう教室にするには、お互いのことを考えて行動するということが大切だと思う。」
 みんな、よく考えてくれたと思います。
 いつでも、だれにとっても安心できる教室をつくるためには、一人一人の努力とみんなの協力が必要だと気づいてくれました。今年度はあと4か月です。どのクラスの子どもたちも、自分のこと、自分たちのことをふり返ることができたようです。

朝会の話

 今日は、文京区の小学4年生の書いた作文を紹介します。
 みなさんには、これを聴いて、よく考えてほしいなと思っています。どんな感想をもつでしょうか。また、自分だったらどうするのでしょうか。よく考えながら、最後まで聴いてください。(作文の紹介)

☆作文の題名は「だれにでも 安心できる場所」です。文京区の小学4年生が書いた作文です。内容を簡単に紹介いたします。その子の教室で、ある子の悪口を書いた紙切れが落ちていたことから、教室とはいったいみんなにとってどんな場所なのかと、その子は考えました。そして、教室は学校の家のような場所だから、教室に入ると心がほっとして、「ただいま。」と言えるくらいの場所だといいという内容です。最後には、友達に不満がある人は正直に話し、一方、友達に自分の悪いところを指摘された子は素直に聞いて、どうすればよいか考えてみようと呼びかけています。
五反野小学校の子どもたち一人一人にとって、教室はどんな場所になっているのかなと考えます。どの子にとっても安心できる場所であることを私は願います。
 子どもたちの声が集まりましたら、後日紹介させていただきます。

朝会の話

 11月23日は、勤労感謝の日です。「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝しあう日」というのが、その意味です。勤労感謝の日は、1948年に制定されましたが、それ以前は新嘗祭と呼ばれる農作物に感謝の恵みを感じる日でした。
 新嘗とは、その年に収穫された新しい穀物のことをいいます。国民を代表して、天皇が農作物の恵みに感謝をする日を新嘗祭といいました。祝日法で定めることにより、以前の農作物の恵みに感謝をする日から、勤労を尊ぶ日と変更しました。勤労、すなわち、働くことを尊ぶのはなぜかというと、働くことによって農作物が収穫できるということに限らず、働くことによっていろいろな研究を深めたり、文化を創造したりすることができ、国民の生活が豊かになり、発展していくからです。
 みなさんは、誰に対して、また、どのようなことに対して、感謝の気持ちをもち、それをどのように表現しますか?
 私のうちでは、昨日、久しぶりに、家族5人がそろって夕食を一緒にとることができました。以前は、家族そろってご飯を食べることが当たり前でしたが、それぞれに仕事が忙しくて、朝も夜もほとんど一緒に食べることができなくなってしまいました。土曜日や日曜日もそれぞれに仕事や用事があるので、一緒には食べられないのです。ところが、昨日は久しぶりに家族全員がそろいました。そこで、少し早いのですが、勤労感謝の日のお祝いをしました。我が家ではお祝いの日は手巻き寿司と決まっているので、みんなで手巻き寿司を作って食べました。そして、家族みんなが元気に働くことができること、一緒にご飯を食べられることに感謝しました。
 みなさんにとって、勤労感謝の日は、どのような日になるのでしょうか。自分の身の回りにいる人たちに自分から先に、感謝の心をもてたらいいなと思います。また、当たり前のことが当たり前にできることに感謝できたらいいなと思います。

☆気が付いたら、我が家では、家族が一緒に食事をすることは、当たり前のようで当たり前のことではなくなっていました。これからは、家族で過ごす時間を大切にしたいと思いました。

朝会の話

 昨日、五反野小学校の校庭で、避難所運営訓練を行いました。学校が、避難所になるという訓練です。避難所という言葉を聞いたことがあると思います。3月11日にあった東日本大震災のとき、小学校や中学校などが、地域の人たちの避難する場所となり、安全が確かめられて、落ち着いて住むところが決まるまで、寝泊りをする場所となるのです。
 これから先、みなさんが住む場所でも、大きな地震が来ないとも限りません。ですから、避難訓練はとても大切なのです。そこに、5年生と6年生の子供たち合計30人ほどが地域の大人の人に混じってお手伝いをしてくれました。校庭に埋まっているトイレを掘り起こしたり、ブルーシートを敷いたりしてくれました。その後、消防庁の方から心肺蘇生法といって、倒れた人を助ける方法や人口呼吸法、AEDの使い方等を教わりました。消火器を使って火を消す訓練に参加した人もいました。また、自衛隊が来ていたので、自衛隊が人を助けるときに使う道具を使わせてもらったり、中には、訓練車に乗せてもらったりする人もいました。とてもよい体験になったことと思います。人工呼吸や心臓マッサージのやり方を教えてもらうとき、はじめは少し照れくさかったようでしたが、だんだんと真剣な表情になって、がんばっていました。いざというときに、どれだけ力を発揮できるかが大切です。地域の大人の人たちとともに働いて役に立つことができる5年生・6年生です。見ていて頼もしく思いました。
 みなさんは、今は小学生ですが、一生懸命勉強をするのは、なぜでしょう。自分の夢をかなえるため、いつもみんなを育ててくださっているお父さんやお母さんや家族の人たちに恩返しをするためです。でも、それだけではなく、大人になったら、この町のために役に立つ人になるためです。人の役に立つ仕事するためです。今年、避難所運営訓練に出られなかった人は、来年は是非おうちの人と一緒に参加しましょう。

 ☆毎年行っている避難所運営訓練ですが、今年から、子どもたちをボランティアとして参加させたいと、年度当初から考えておりました。はじめは6年生の子どもたちに参加させたいと考えておりましたが、道徳でボランティアについて学んだ5年生も参加することになりました。5年生と6年生の教員も全員参加してくれました。期待に応えてくれた子どもたちの姿をうれしく思いました。
 子どもたちを優しく迎え、時間がかかってもトイレの設置に参加させてくださった地域の方々、丁寧にそして熱心に心肺蘇生法や消火器の扱いを教えてくださった東京消防庁の方々、人を救助するための道具を実際に使わせてくださった自衛隊の方々に感謝いたします。子どもたちにとって、貴重な体験の場となりました。ありがとうございました。 

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