昨日卒業した６年生だけでなく、１〜５年生もこの１年間で立派に成長しました。
３月２５日、平成２１年度終了式では、各学年の代表が校長先生から修了証を受け取り、１年生と５年生の代表児童は今年度できるようになったことや、来年度に向けての抱負を作文にして発表しました。
４月には、全員が一学年進級し、新しい１年生が入学します。三宅小学校のお兄さん・お姉さんとして、優しく温かく迎えることができることでしょう。

３月２４日、三宅小学校の第３回卒業式を行いました。
今年は、８名の６年生が卒業の日を迎えました。大勢の地域の方々が御祝いに来て下さり、保護者や全学年児童、教職員の見守る中、全員が立派な態度で式を終えることができました。

『門出の言葉』では、体育館中に卒業生と在校生の声が響き渡りました。８名の卒業生一人一人が、三宅小学校の最高学年として立派に役割を果たし、在校生に見送られて卒業して行きました。

６年生からは、お返しに、一人一人が縫ったぞうきんが在校生にプレゼントされました。そして、５年生の時から地域の方に教わってきた『神着木遣り太鼓』を５年生の協力を得てみんなに披露してくれました。

５年生は、「６年生クイズ−６年生と対決」で６年生一人一人の得意なことをクイズや対決によって紹介してくれました。
そのあと、１〜５年生が作ったプレゼントを紹介し、１年生が代表で６年生一人一人に手渡しました。

３〜５年生の運営委員が計画し、各学年が工夫を凝らした出し物を見せてくれました。
１・２年生は「もじもじクイズ」。体でカタカナの文字を表現し、６年生にあててもらいました。
３・４年生はグループ毎に出し物を考え、「パントマイム・クイズ・なぞなぞ・マジック」を行いました。

今日（４日）は、６年生を送る会が行われました。

３月になり、今学期も残りわずかとなりました。６年生は、あと１５日で卒業となります。昨日（３日）から「お別れ給食」が始まりました。１年生から５年生がそれぞれに６年生を招いて家庭科室で一緒に給食を食べます。昨日は２年生が、もうすぐ中学生になる６年生と、楽しいおしゃべりやゲームをして過ごしました。

　今日（３月２日）、４月に入学する、みやけ保育園ぞう組の園児が学校見学に来ました。今日は、１年先輩の１年生が歓迎の会や校内の案内をしてくれました。一人一人手をつないで、校内のいろいろな部屋を案内して回る１年生の姿は自信たっぷり。４月からは三宅小学校のお兄さん・お姉さんとして活躍してくれそうです。

　二日目の２３日は、スクールバスで、歩道を造っているところや道路を直しているところ。三宅島空港の中での仕事や、三池港の防波堤を拡張しているところ。砂防ダムや流路を作っているところなど土木港湾課が担当している工事現場を案内していただきました。
　新しくつけ替えて今日開通する橋を渡ったり、砂防ダムでは流路におりて工事の様子を間近に見たりしました。また、歩道を造っているところでは、敷き詰めるタイルに一人一人自分の名前を書いたり、三宅島空港では滑走路をバスで走って設備の点検や整備をしているところを見たりしました。
　それぞれの場所で担当の方から詳しい説明を聞いたり質問したりして、普段見られない所や気がつかない場所での仕事について知ることができました。
　今回の授業は昨年１２月から、土木港湾課の方々が子どもたちにも分かるように、いろいろと準備や工夫をしてくださいました。ありがとうございました。

　２月２２日・２３日の二日間、３年生は社会科の学習で、三宅支庁土木港湾課の出前授業を行いました。
　一日目の２２日は、土木港湾課の課長さんと職員の方から、私たちのくらしを守る仕事として土木港湾課が担当している、道路・港・空港・砂防ダムについて、それぞれの役割や仕事の内容について説明していただきました。

　今日は、昨年１２月のインフルエンザによる学校閉鎖で出来なかったぶんの学習を補うため、土曜日授業を実施しました。
　朝登校してきた子どもたちは、なんとなく落ち着きません。それは、土曜日授業のせいではなく、今日１３日が「初午」の日だからです。
　豊作・豊漁祈願の初午のお祭りの日に、ここ三宅島では、おっかない獅子が家々を回って邪気を払い、一年の健康や安全を祈願してくれます。昨年は三宅小学校にも獅子がやってきて子どもたちは大騒ぎでした。

　もしかしたら今年も・・・
　　　　　そう、今年もちゃんと獅子はやってきました。　

　昨日（２月６日）、６年生が島一周遠足を行いました。６年生のＰＴＡ学年活動として、卒業の思い出づくりに、歩いて島を一周することにしました。
　島の冬特有の吹き飛ばされそうになるくらいの強い西風が吹く中、約３０ｋｍ（途中火山ガスが発生していた高濃度地区は保護者の車で通過しました）を歩き通した６年生全員が「やってみたら楽しかった」とのこと。先日のマラソン大会同様、やり抜くことの気持ちよさを実感した一日だったようです。

１月３０日、少し冷たい風が吹く中、平成２１年度のマラソン大会を行いました。スタート前は緊張気味の子どもたちでしたが、沿道に集まったたくさんの保護者や地域の方々の声援に励まされながら、全員が最後まで走りきることができました。
寒い中、たくさんの御声援をいただきありがとうございました。

＜児童の作文より＞
　とうとうマラソン大会です。１・２年生が終わって、３・４年生の番になりました。どんどん緊張してきました。スタートして坂をのぼったときにもう疲れてしまいました。でも、がんばってのぼりました。
　最後に学校の校庭を走っているときは、「何位かな」と思っていました。ゴールに着くと２１位でした。目標の２０位までには入れなくて残念でした。でも、最後まで走りきったのでよかったなと思いました。また、がんばりたいです。

１月２５日から三宅村郷土資料館で開催されている「三宅島　保・小・中・高合同作品展」を全校児童が見学しました。
自分たちの作品だけでなく、保育園児や中高生の作品を一つ一つ鑑賞しながら、感想をメモカードに記入しました。
合同作品展は２月２日の１２：００まで開催しています。ぜひ、ご覧下さい。

１月１５日、５年生が総合的な学習の時間に、三宅島の噴火について校外学習を行いました。
三宅島は火山島です。近年は約２０年に一度の周期で噴火が起きています。子どもたちは普段、身近な場所の景色として噴火跡や溶岩などを見ていますが、いつ噴火したのか、どんな様子だったのかなど、自分たちの住む島のこととして詳しく調べパンフレットにまとめることにしました。
１５日の校外学習では、三宅島自然ガイド『キュルル』の方々に同行していただき、噴火した年代や、噴火の特長など詳しく教えていただきました。

　三学期の体育朝会は「なわ跳び」を行いました。
はじめに、短なわの前回し跳びを行いました。それぞれが跳び続ける目標タイムを決め、引っかからずに長い時間跳ぶようにがんばりました。
　その後、低・中・高学年毎に長なわ跳びを行いました。五分間で何人が跳ぶことができるか全員で数えながら挑戦しました。結果は、１・２年生（７６人）、３・４年生（１４７人）、５・６年生（２７７人）でした。

三宅島の冬特有の強い西風が吹く中、２０１０年を迎えました。
今年も三宅小学校ホームページにて島の様子、学校の様子をお伝えします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

三宅小学校は、先週一週間、インフルエンザのために学校閉鎖でした。
今日、２１日、９日ぶりに子どもたちが登校してきました。インフルエンザで熱を出した子もほとんどが回復して、いつものように元気に登校してきました。
２年生は、ずっと出来なかった、手作り年賀状を出しに近くの伊豆郵便局に出かけました。郵便局で５０円切手を２枚買ってハガキに貼ってポストに入れるのですが、切手にはいろいろなデザインのものがあって、どれにしようかみんな迷ってしまいました。
自分で選んだ切手を手作りのハガキに貼って外のポストに入れるときは、無事届きますように・・・とお願いをしてから投函しました。

今年も、児童運営委員会が中心となって、ユニセフ募金を行います。
今日は、全校朝会の後、ユニセフの活動を紹介するビデオを見た後、運営委員会の子どもたちが前に出て、明日から始める募金活動への協力をお願いしました。