最新更新日:2007/04/01
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保護者の皆様・地域の皆様へ御礼

 5月21日 日曜日 5月の爽やかな天候のもとで、8時30分より行いました学校公開並びに市民科公開講座に671名というたくさんの保護者の皆様や地域の皆様のご参加をいただきました。また、市民科公開講座では、区内の先生方にもご参加をいただきました。心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
 保護者の皆様からいただいたアンケートの中に、「市民科は、親子で学ばなければならない学習だ。」というお声をたくさんいただきました。また、「市民科のテーマを家で子どもと話し合いました。」という内容もありました。当に、原小学校が提案している事をしっかりと受け止めてくださっているご家庭の多さに感謝するしだいです。
 子育ては、学校だけで担えるものではありません。学校と家庭と地域がしっかりとスクラムを組んで行えば、子どもの成長も健全な方向へ導くことが出来ると確信します。
 原小の先生方は、伊藤中の先生方と率直に意見交換・協議を重ね大井地区一貫校の担うべき教育や育てようとする児童生徒像をしっかりもって一貫校創立に向かって取り組んでおります。今後もご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

移動教室後記ー初めての体験ー

 移動教室初日、小雨が降ったりやんだりの中で出発式をやり、小止みになったときにバスに乗り込み、原小をあとにしました。
 お天気が心配でしたが、日光に近づくにつれて雨がやみました。木彫りの里、日光東照宮に着いたときは、すっかり雨の心配がどこかに行っていました。
 二日目、私は何十回となく移動教室に行っていますが、こんな経験は初めてでした。霧雨が降る中、華厳の滝に向かってバスを走らせました。いろは坂は濃霧、深い霧に包まれ、5メートル先は何も見えないという感じでした。華厳の滝に着きましたが、深い霧に包まれ滝の音だけが響いていました。子どもたちの中には、「こんな霧初めて」という声があちらこちらで聞こえています。早速、谷口先生と話し、戦場ヶ原のハイキングのあとに再チャレンジしようという事にしました。
 湯元の源泉近くの駐車場に着きましたが、断続的な霧雨の中にで時より小雨になったり判断が難しい状況でした。おのおの雨具を着せたり、傘をささせたりして、源泉に向かいました。
 一通り源泉の様子を観察し、ハイキングに向かいました。どうでしょう。ハイキングスタート地点の湯ノ湖湖畔に着いたとき、今まで雨を降らせていた厚い雲が、しだいにとれ始め、雲の切れ間から青空が見え始めました。
 湯ノ湖の側道には水芭蕉が咲き、ハイキングの素晴らしさを予感させます。ますます、天候はよくなり空いっぱいに青空が広がりました。その青空の下には、3月の下旬に原小の校庭で見た桜よりも色鮮やかな桃色の花びらを誇るようにして咲く桜が戦場ヶ原の湿原のあちこちに見られました。
 白根の山には、残雪がまばゆく輝き、その麓には、新緑の中に桜がさくという、春の香に満ちた風情は、私も初めての体験でした。また、木々の中から鴬の声が聞こえ、そして、カッコーの鳴き声が湿原に響くという様は、素晴らしいの一言でした。
 当に、好天に恵まれた三日間、ラッキーの一言です。送り出していただきました保護者の皆様、本当にありがとうございました。

月曜朝会「心の貯金をしよう」

5月1日の月曜朝会
「心に善根の貯金をしよう」という話を致しました。『善根とは、良い行いのことです。良い行いはその大小にかかわらず、心の中に積み重なって必ず貴方に幸せを運んできます。それは、善根の貯金が増えれば増えるほど、貴方の心が豊かになり、貴方の言葉の力や行動の力で周りの人々に優しさを与えたり、勇気を与えたりできるからです。これが人間としての最高の幸せです。
 反対に、いじわるや悪いことをすると心の垢となり、垢が溜まれば溜まるほど顔かたちに現れたり、言葉や行動に現れたりして、周りの人々をいやな思いにさせてしまいます。これでは不幸です。だから、心に善根の貯金をいっぱいして、周りの人々を幸せにしよう。そして、自分も幸せになろう。』と話しました。
 ご家庭でも心を育てる対話をお願いいたします。
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