最新更新日:2017/04/21
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第2回卒業式 お別れの言葉

 例年より早く、春の訪れをしらせてくれる櫻の花が咲き始めました。柔らかく暖かい日差しの中で、今日、私達三年生はこの東山田中学校を卒業します。

 三年前の四月、私達百八十一の足音はそれぞれの中学校に向かい、それぞれのスタートを切りました。先生方もそれぞれの中学で、それぞれの環境の中で頑張っていたそうです。2年前の四月、私達の足音はこの東山田中学校にむかいました。前にいた中学校の友人との別れ、これから始まる新しい生活への期待と不安、いろいろな気持ちを抱きながら、私達はこの東山田中学校で出会いました。足音がここで重なり、初めて「出会い」が生まれました。私達にとって最も重要な「出会い」でした。

 新しい友人、先生方、校舎。真新しいこの学校に、自分達で自分達の色を塗っていくことができる。私はとてもわくわくしていました。
最初は全く違う道を歩んでいた足音が近づき、出会い、共に日々を過ごしたり行事を終えるごとに足並みはそろっていきました。顔つきや心が大人に少し近づくと同時に態度まで大きくなったこともあり、けっして毎日が落ち着いていたとは言えませんでしたが、一日一日確実に私達は先生方の教えから、友人から、大切なことを学びました。

 最上級生という立場に進級し、それを自覚するとともに、自分の進路という大きな壁にぶつかることもありました。私は、東龍祭でダンスのグループに入ったり、実行委員会に入って運営の仕事をしたりする事と進路が両立できず、何かを削らなければと考えていました。そんな時、周りに友人や先生方、両親や地域の方々にも支えられ、自分自身悔いのない東龍祭にすることができました。同じように、みんなが支え合い、支えられてどんなに辛いことも乗り越えてきました。

 今、私達の足音はまたそれぞれ異なる、自分自身の将来の方向へと進んでいくことになります。その先には、今まで以上に大変な事、辛いことをかかえなければいけないと思います。しかし、私達はどんな時でも東山田中学校で学んだ大切なものをいつまでも握りしめ、一歩一歩進んでいきたいと思います。

 三年生は、社会の授業で、世界遺産のビデオを見ました。私は、ペルーにあるフマナの地上絵という遺跡を見てとても不思議におもいました。台地に、巨大な海の生物や渦巻き模様が直径五十メートルから二百メートルの大きさで掘られています。この絵は掘られてから千五百年以上は経っているそうですが、そこまで深く掘られていない絵の溝が、雨で消えたりせずによく今まで残っていたなと思いました。誰が、なんのために作ったかは正確に分かっていないそうですが、昔の人が残した跡の偉大さに感銘を受けました。

 私達も、同じように大きく足跡をつけてきました。このフマナの絵のように、どんなことがあっても消えることのないように、胸を張って、今日私達は東山田中学校に最後の足跡をのこし、新たな未来へと旅立ちます。

 今まで私達を育ててくれた両親、勉強だけでなく人生の先輩としても沢山のことを教えて下さった先生方、地域の方々、在校生のみなさん、私達のこれからをどうか暖かい目で見守ってください。今まで本当にありがとうございました。以上で「お別れの言葉」といたします。

                             卒業生代表 佐藤瑞季


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