最新更新日:2018/09/21
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2学期スタート「めあてを決めて チャレンジしよう」

「あいさつは学力の一部」         校長 杉本和也

 今夏、大井川町の幼稚園、小・中学校の教職員が一堂に集まって、研修会を開きました。その時に、講演してくださった学習文化研究家の梶浦真氏が次のような印象深い話をしてくださったので紹介します。
 『子どもたちには、コミュニケーション能力の育成の前に、コンタクト能力を育てる必要がある。今の子どもたちは、自分が傷つくことを恐れて相手に近づかない傾向がある。人間関係が希薄になっている。他人と接することができないのは、不幸なことである。
 コンタクト能力を育てるには、挨拶が大切。人に何か尋ねる時には普段からの挨拶が必要。職場でも社会でも、普段から挨拶をしておくことが必要。学力が高い学校で挨拶が出来ない学校は極めて少ない。
挨 拶は学力の一部である。挨拶は、規律ある態度というだけでなく、知的な態度としても大切である。挨拶ができる態度を育てておいて不幸になることはない。』
 私は、「挨拶一つで、世の中変わる」ということを以前に述べました。それは、「挨拶の輪が広がると、明るい優しさ溢れる世の中になっていくから、挨拶を大切にしよう。」という意味で使ってきました。しかし、「挨拶一つで、世の中変わる」ということの別の意味には、「挨拶をすると、その人自身の能力や人間性も高まっていき、人間関係が豊かになっていく。ひいてはその人を取り巻く社会も変わっていく。」という意味もあるのだろうと感じています。
 大井川東小学校では、子どもたちの心づくりという面で、挨拶を大事にしています。地区懇談会や学校評価アンケート等で耳にするのは、「東小学校の子どもたちは、よく挨拶ができる。」という声のほかに、「下校時はよく挨拶するが、朝は眠いせいか挨拶が少ない。」「高学年になるほど挨拶の声が減ってくる。」「顔見知りの人にはよく挨拶するが・・・。」などの声です。どれも、本校の子どもの実態であると受け止めています。
 今、本校では、子どもたちの発案による「先手あいさつ必勝カード」を使って意識付けをしたり、挨拶ボランティアの子が挨拶を呼びかけたりしています。「挨拶は学力の一部」ということから、授業の中でもコンタクト力、会話(対話)の能力を高めようと努力しているところです。
 実は、先日、こんな話も聞きました。車上狙いが多発している地域で、夜回りを強化したけど、車上狙いは減らなかった。しかし、挨拶運動が広がり、下校時の子どもたちの元気な挨拶の声、子どもたちへの地域の人の励ましや見守りの声が溢れてきたら、車上狙いや空き巣がなくなったというのです。まさに、「挨拶一つで世の中変わった」という例かも知れません。地区懇談会でも「大人から挨拶すること、家庭内で挨拶することが大切である。」と言う意見が出されました。ぜひとも、皆様の御理解、御協力をいただきたいと思います。

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