今日で分散登校が終了し、月曜日（６／１）から通常の学校生活が再開します。分散登校初日、子どもたちの笑顔と声、子どもたち同士の関わり、子どもたちと教員の関わりがあるからこそ、学校である、と改めて感じました。また、初めて通学班で登校する１年生が無事に全員登校（Ａ・Ｂグループとも）できました。下校も無事にできました。その陰には、通学班の班長さんを中心とした班員の思いやりがあったことに間違いありません。常西っ子はすばらしい！それを見守っていただいた保護者の皆様、地域の皆様に感謝しかありません。ありがとうございました。あたたかい地域であることを改めて感じました。
　分散登校をした子どもたちの笑顔が見られ、安心し、嬉しく思いました。また、こまめに手洗いをしたり、三密を避けるように行動したりする、感染防止を意識した子どもたちの姿に感心しました。落ち着いて学習に取り組む姿にも感心しました。
　いわゆる学校の新しい生活様式で、全校児童が登校する学校が再開します。再開できることをとても嬉しく思っていますが、様々な課題（学習保障、長期休業による児童の心身の健康、行事の見直し・精選、夏休み短縮による熱中症対策等）もあります。これからも教職員全員で知恵を出し合い、感染防止に努め、保護者の皆様と地域の皆様のご理解とご協力を得ながら、課題を乗り越えていく所存です。学校生活のよさを子どもたちに味わわせることのできる「通いたくなる学校」「通わせたくなる学校」を目指して、全教職員が全力で教育活動をすすめてまいります。今後とも保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

　　　　　　　　　　　　　　　校長　伊藤　守