最新更新日:2024/03/22
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『甘えを受け入れる』と『甘やかす』は違います

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「ことばの教室だより」に書かれていた、ハートフルコミュニケーション代表・菅原裕子氏のことばからです。

 子どもたちに、生きていく上で大切なことは『愛すること』『責任』『人の役に立つ喜び』の3つです。『愛すること』についてです。とにかく無条件に子どもをかわいがりましょう、というメッセージに『甘やかすことにならないのですか』と心配される方がいます。親と一緒にいない時間でも子どもはふっと親の腕に飛び込みたい衝動にかられます。小学生になっても同じです。小学生になってからの方が具体的な問題を抱えることが増えるでしょう。そして、外での体験を話そうとします。こうした行為は『甘え』であり、子どもは安心感を得たり痛みを癒やしているのです。自立の準備でもあります。幼い頃から『甘え』を十分受け入れられてきた子どもたちは、自立も早いと言われています。
 反対に甘えが十分でなかった子どもは、形を変えていつまでも親の注意を引こうとします。


 『甘えを受け入れる』ことは、子どもの要求に応えて親がサポートを与えることです。
 『甘やかし』はヘルプであり、親が自己満足のため必要以上に子どもの世話をして、子どもがすべきことを親が替わってやることです。


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