学校の近くの草原（くさはら）で、虫取りをしました。
　学校の周りは住宅に囲まれていますが、所々に見られる空き地には、昆虫がたくさんいます。理科の学習でチョウを観察してきましたが、今度は自分たちで虫を捕まえます。草っぱらに、入ることにさえ抵抗を感じる男の子がいるかと思えば、草の中を駆け回って虫を探す女の子もいました。
　子どもたちが教室に戻って虫たちを観察カードに記入した後、虫たちはまたもとのくさはらに戻っていきました。

　６月６日に、３年生は古知野の町へ探検に出かけました。４つのコースに分かれて大きなお寺や身近な神社、それに消防署や市役所などそれぞれ自分が行ってみたいと思ったところへグループで向かいました。
　NPOの「ふくらの家」では、外国の様子を地図や写真で説明してもらい、その国のおいしいおやつをいただくことができました。日本に来てこまっているどこの国の人ともなかよく助け合っていかなくてはという気持ちになりました。
　古い神社やお寺では、本堂などに入ってお話を聞くうちに、昔からこの地域の人たちにとても大切にされてきたということが分かってきました。
　ずいぶん暑い日の町探検でしたが、おおぜいのお母さんにボランティアで助けていただき、子どもたちは安心して活動ができました。