子どもたちの持つ力が最大限に発揮された「竹取物語」。美しい歌声、真に迫る演技、感動し合うことのできる仲間とともに創りあげることができました。高学年の仲間入りをし、はや半年が過ぎ、次のステップを踏む準備の時期に差しかかってきました。学芸会の感動を胸に、体を育て、「心」を育てながら５年生に向けての準備を始めます。

初めての大きな舞台に戸惑いながらも、どの子もその役になりきって、見事に演じました。おたまじゃくしたちのように、１年生１４８人スクラムを組んで、これからもがんばります。

２年生１４９人全員が力を合わせて取り組みました。大きな声でせりふを言ったり、せりふのないときの動きを考えたりしました。当日は、かぜのため数人の欠席がありましたが、みんなでカバーできました。力一杯演技をしたり、歌ったりできたことが、とてもよかったです。

自分たちで振り付けを考え、衣装も自分たちで試行錯誤し、学級で話し合いました。小道具もみんなで作り上げました。合唱は、どならないで美しい声でうたえるようにがんばりました。

ユーモアがあり、元気が出てくる「１１ぴきのねこ」の話は、子どもたちは、とっても大好き！台詞や動作、ダンス、歌や楽器による表現方法をみんなで考え合い、つくり上げていきました。そして、心をひとつに力を出し合うことを学びました。元気いっぱい演じ、
”力を合わせれば何だってできる”という気持ちを込め、体育館に歌声を響かせました。

平和とは、何だろう。僕たちは、今幸せなのだろうか？この劇を通して、「戦争と平和」を考えました。合唱と劇とＳＴＡＦＦ。それぞれの役割をそれぞれ責任を持ち、みんなで創りあげる劇は、感動をつくりあげました。