最新更新日:2024/04/16
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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2017.3.27 世界と日本大図解シリーズ

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中日新聞を購読している家庭対象になるので、恐縮ですが、「サンデー版」として、毎日曜日に別添で付いてくる「世界と日本大図解シリーズ」は、どれくらいの古北っ子が読んでいるでしょうか。

毎週、興味深い特集が組まれており、本校校内でも、学習内容にあわせて、対象学年が読むといい特集は、教室や廊下に掲示しています。

ちょうど、昨日(3/27)付の「世界と日本大図解シリーズ」は、「都道府県名の由来」というもの。3・4年生以上で習う学習単元につき、多くの小学生が興味深く読むことのできる内容だと思います。

その時期・時季にあわせた特集が組まれることが多くあるのも特徴の一つです。
3/11前後には、2号に渡って、「東日本大震災」にまつわる内容(3/12「震災から6年 被災地の再生と復興」、3/5「守る 育てる 岩手・宮城・福島の食」)だったり、年末の12/18には、「お雑煮」、12/4には、平成29年度の干支の「ニワトリ」、夏には「夏季五輪」…など、季節感を感じながら読むことができます。

また、大人が見ても十分学べる内容が多く、親子で読んだり、大人が読んでお子様に解説したり、という読み方も有効です。

知的好奇心をくすぐる内容が盛りだくさんの「世界と日本大図解シリーズ」。1992年から続いているシリーズは、現在「1295号」にも及んでいます。わが家でも、長年に渡ってスクラップしてありますが、かなりの量です。

「サンデー版を読むこと」を日曜日のご家庭のルーティーンの一つに加えてはいかがでしょうか。様々な知識が吸収できること間違いなし、ですよ。

(※写真は、3/27付の「都道府県名の由来」の一部です)

側溝浚渫作業

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今日は、午後から、運動場の一部の側溝の浚渫(しゅんせつ)作業をしていただいています。

昨年は、超高圧洗浄車とバキュームカーを用いた作業でしたが(参考:側溝清掃 2016.3.19)、今年度は、非常に砂が貯まっている運動場東側(プレハブ校舎前、体育倉庫前)のため、手作業で丁寧に作業を進めていただいています。

古北っ子が快適に学校での教育活動を受けられるよう、長期休業中の間に、こうした作業をしていただいています。多くの大人の皆さんの力に感謝ですね。

3月27日(月)

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 おはようございます。

 未明まで降っていた雨もあがり、さわやかな朝を迎えています。
 春休み3日目となりましたが、古北っ子は、どのような日々を過ごしているでしょうか。

 今日は、江南市内の保育園の卒園式です。本校からは、古北保育園・草井保育園の卒園式に参列させていただきます。4月に入学する園児の皆さんの門出をお祝いすることができ、うれしく思います。

 本日もよろしくお願いいたします。

※ 今日、3月27日は「さくらの日」です。「日本さくらの会」が、「3×9(さくら)=27」の語呂合せと、七十二候のひとつ「桜始開(さくらはじめてひらく)」が重なる時期であることから1992(平成4)年に制定しています。
 本校校庭の桜は、つぼみが赤く色付きつつあります。

816 何か目標を

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春休みの間は「今日は○○をしよう」、4月になったら「4月から○○するぞ」という人は、その日その日が生き生きとしそうですね。
短期・長期の目標があるといいようです。

※日野原重明(ひのはら しげあき、1911〜)医師、医学博士。今年で、105歳となる。日本で最初に人間ドックを開設するなど、早くから予防医学の重要性を説き、終末期医療の普及にも尽くすなど、長年にわたって日本の医学の発展に貢献してきた。

2017.3.26 名古屋城にて

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今日は、スター・ウォーズ展を観に、名古屋城へ行きました。2015年4月に東京で開催されてから、2年後となりますが、全国で10会場目となる名古屋展は、最後の展示会場となります。
 
驚きなのは、会場が「名古屋城天守閣」であること。2階のフロアが、全て展示会場になっているのです。
 
会場内には、スター・ウォーズ6作品の映画制作で実際に使用された衣装や小道具をはじめ、登場メカのミニチュアや、登場キャラクターをモチーフにしたアート作品(主に絵画)が、約150点展示され、至る所に、3分前後の様々な映画のシーンも見られます。なつかしいシーンもいっぱいです。

観覧者の中には、小学生の男の子とお父さんの親子が、ライトセーバーや、メカのミニチュアを見ながら、熱心に語り合っているのを見て、感心しました。お父さんの影響で男の子が映画スター・ウォーズを観るようになったのか、男の子自らの意志で観るようになったのかはわかりませんが、結構なマニアぶりを思わせる会話でした。この年頃の、好きなことに対する「知識の吸収力」は、目を見張るものがありますね。

展示会を見終わると、名古屋城の天守閣を順に回って、見学をしました。個人的に天守閣内を観覧するのは、約10年ぶりのように思いますが、随分と人(観光客)が多い印象を受けました。外国語も様々な言葉が飛び交っていたように思います。
また、本丸敷地内に作られた本丸御殿にも多くの列ができていたり、敷地内には、「おもてなし武将隊」があちらこちらにいて、そこにも写真の列ができていたりと、少し前に来たときと雰囲気が違うように思いました。今の「城ブーム」「戦国武将ブーム」の影響かもしれませんね。

今日は、雨が降る中でしたが、久しぶりの名古屋城を満喫することができました。

今週の予定 (3/27〜4/2)

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今週の本校の教育活動をお知らせいたします。  
今週もよろしくお願いいたします。
 
■27日(月)
 ・江南市内保育園卒園式

■28日(火) 

■29日(水) 

■30日(木)
 ・異動人事新聞発表(朝刊)

■31日(金)

■4月1日(土)

■2日(日)

815 人間は…

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昨日から春休み。宿題がほとんどない春休みですが、休みすぎて、4月からの生活に影響が出ないように、規則正しい生活を。
 
※ハーランド・デーヴィッド・サンダース(アメリカ 1890〜1980)「ケンタッキーフライドチキン」創業者。実業家であるとともに、多くの慈善活動も行っていたことで知られる。ちなみに「カーネル」は、名前でなく、ケンタッキー州に貢献した人に与えられる「ケンタッキー・カーネル」という名誉称号。

2017.3.25 登下校の7歳 事故に注意

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3月23日(木)付の中日新聞夕刊に、上のような記事が掲載されていました。
ちょうど新学期が始まろうとしているタイミングだけに、気になるニュースです。

これは、警察庁が、2016年までの5年間に歩行中の交通事故で死傷したデータを分析したもので、興味深い分析結果がまとめられていました。
読み解くと、以下のようなポイントがいくつか浮かび上がってきます。 

●小学生の5年間の死傷者数(29,317人)に対し、登下校中の事故(10,132人)は、全体の1/3を占める
●5年間の年平均の死傷者数は、7歳(1564.6人)→8歳(1208.8人)→6歳(1098.2人)の順
●10万人当たりでは、7歳(146.4人)→8歳(113.8人)→6歳(102.3人)の順
●小中学生の死傷者数(35,816人)は、学年別で小学1年生が最多(8,075人 22%)
●月別では、4〜7月、10〜11月が多い
●時間帯は、7時台、15〜17時に集中
●歩行中の事故の死者数(91人)のうち、小学生は73人(80%)。うち、小1・2が、それぞれ30人で、計60人となり、小学生の82%を占める
●歩行中の事故の死者数(91人)のうち、男子が65人(71%)、女子が26人(29%)

これらをまとめると、特に、「小学校低学年の男の子」は、「4〜7月」の「15〜17時」に事故に遭うことが高いことが見えてきます。

暖かくなり、日が長くなるこの時期は、外遊びの時間が増えてくると思います。
また、新学期になると、新しい友だちとともに、今まで通ったことがない道を使って移動することもあるでしょう。
そんなこの時期は、やはり要注意です。

ぜひ、ご家庭でも、ヘルメットの着用や、一時停止の遵守などについて再確認していただけると幸いです。

(※写真は中日新聞の記事を掲載しています)

【速報】江南市スポーツ少年団春季軟式野球大会

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3回表、アンツの攻撃は、先頭打者の赤木君が三塁線ギリギリを抜けるセンター前ヒットで出塁。二盗、バッテリーエラーで、ワンアウト三塁となると、相京君が二遊間を抜けるセンター前のタイムリーヒットで2点目。なおも、柳瀬君の赤木君と同じ当たりのヒットと、後藤君のデッドボールでツーアウト満塁とし、さらにチャンスを作るも、惜しくもそこまで。
その裏、古東の攻撃は、内野フライが太陽の光と重なり出塁。さらに、フォアボール、内野安打でノーアウト満塁となると、前進守備のセンターへの当たりは赤木君が飛び込むもグラブをかすめ、一番深いところへ抜けると満塁ホームランに。
3回を終えて2×5となります。

4回表、アンツの攻撃は、三人に打ち取られ交代。
その裏、古東の攻撃は、ワンアウトからセーフティーバントを決めると、フォアボールとあわせて2・3塁に。しかし、アンツピッチャー浅野君が落ち着いて後続を絶ち、無得点に。

5回表、アンツの攻撃は、先頭打者の赤木君がセンター前ヒットで出塁。続く水野君の当たりは、セカンド後方に落ちるヒットで出塁。ワンアウト2・3塁となると、浅野君の詰まった当たりは、ランナー2人を返し、バッターランナーもセーフに。なおも、フォアボールで1・2塁とし、代打鶴田君のレフトへの、歓声が上がったライナー制の当たりは、惜しくも好補され、ゲッツーとなりスリーアウトに。
その裏、古東の攻撃。アンツのバッテリーは、相京君−石原君にスイッチ。すると、相京君が落ち着いたピッチングで、三人に打ち取り、無得点に。
5回を終えて、4×5となります。

6回は、アンツ、古東ともに3人で攻撃を終え、7回に。
7回表、アンツの攻撃は、1番赤木君からの好打順。しかし、惜しくも三人に打ち取られ、ゲームセット。

試合は、4×5と、惜しくも1点差で敗れ、準優勝となりました。しかし、いい戦いぶりでした。来週のソフトボール、次の軟式野球大会で悔しさを晴らしてください。
アンツの皆さん、お疲れ様でした!

【速報】江南市スポーツ少年団春季軟式野球大会

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今日は、先週に引き続き、アンツが江南市スポーツ少年団春季軟式野球大会に出場。今日は、決勝戦ですが、外野フェンスが設営され、場内コールもある環境での試合です。相手は、古東リトルバード。

先攻はアンツ、後攻は古東。アンツのバッテリーは、浅野君−相京君。

1回表、アンツの攻撃は、ツーアウトから相京君が二遊間をきれいに抜けるセンター前ヒットで出塁。盗塁とバッテリーエラーで、3塁まで進むも、得点ならず。
その裏、古東の攻撃は、先頭打者が、フォアボールで出塁し、続く打者が、センター前にポトリと落ちるヒットでノーアウト1・2塁に。続く打者のいい当たりは、センターライナーとなり、センター赤木君が前進しながらキャッチすると、そのままセカンドベースを踏んでゲッツーに。続く打者はショートへのライナーとなり、山本君がきっちりキャッチ。スリーアウトとなり、無得点に。

2回表、アンツの攻撃は、先頭の柳瀬君がレフト前ヒットで出塁すると、二盗を決めてワンアウト2塁に。続く瀬野君のショートへの当たりの間に柳瀬君が好走塁を見せ三塁を奪うと、フィルダースチョイスを誘いオールセーフに。瀬野君が盗塁を決めて2・3塁に。続く松田君がスクイズを決め、アンツが1点を先制します。
その裏、古東の攻撃は、先頭打者がレフトオーバーのツーベースヒットを放つとアンツのバッテリーエラーで三塁へ。続く打者にスクイズを決められ同点に。2回を終えて、1×1となります。

今、インフルエンザは?

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春休みになりましたが、愛知県や全国のインフルエンザの傾向はどうなっているのでしょうか。
 
愛知県は、上図のグラフのように、先週よりさらに緩やかに減少しています。地図は、全体的にうすい赤がさらに増えてきました。
しかし、全国では、まだ11都道県で増加しているところがあるようで驚きです(「国立感染研究所 インフルエンザ流行レベルマップ 第11週(3/22現在)」より)。

そして、これまでの累積の推計受診者数は「約1,505万人」と、1,500万の大台を突破しました。

市内でも修了式前に学級閉鎖をした学校があり、本校も「終息宣言」の後、罹患した児童がいます。神経質になる必要はありませんが、予防の「ABC」(手洗い・うがいなど)は、日頃からきちんとしていきたいものです。
罹患しないで、春休みを過ごしたいものですね。

(※最新情報は、以下をクリック↓)
保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ
愛知県感染症情報週報2017年11週(PDF形式)
集団風邪発生状況【愛知県】(PDF形式)

(※画像は、「保健所別・定点医療機関当たりのインフルエンザ報告数マップ」「愛知県感染症情報週報2017年11週」より引用しました)

814 大事なのは

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修了式の校長先生の言葉のように、この「フシ」のタイミングで、新しい目標を立てて、これからの新しい一年間をがんばっていきましょう。

※エル・フィッツジェラルド(アメリカ 1917〜1996)ジャズシンガー。20世紀の女性トップ・ジャズ・ボーカリストの1人であり、グラミー賞受賞は13回にも及ぶ。

2年生 修了式 〜大輪の 花を咲かせて 3年生〜

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 今日は修了式。2年生として身につけておくべきことをきちんと習得したことを証明する修了証を受け取る大切な式です。この証明がなければ次への学年へ進級することはできません。厳粛な雰囲気の中、式に臨むことができました。
 そして、「かがやきタイム」では、今年度を振り返る作文とすてきな春の俳句を聞くことができました。

 その後は、教室で各担任から最後の学活がありました。3年生に向けた意識が高まったことと思います。

 保護者の皆様、一年間ありがとうございました。保護者の皆様の温かいご支援やご協力のもと、子どもたちは大輪のひまわりの花を咲かせました。
 次年度もよろしくお願いいたします。

1年 しめくくりの日

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修了式がありました。
1年生88名、全員が修了証をいただくことができました。

ついこの間、入学式を迎えたような、あっという間の一年間でした。
ひらがなや数字の書き方から始まり、今では漢字もすらすら書くことができるようになり、繰り上がりや繰り下がりの計算もできるようになりました。

きっと、すてきな2年生になれると思います。応援しています!

保護者の皆様、持ち物の用意、宿題の確認など、様々な面でご理解、ご協力をいただきました。
一年間、ありがとうございました。

4年 一年間ありがとうございました

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 修了式では、校長先生から「修了」の意味と竹のように節目をもって次の学年を始められるようにしましょう、というお話がありました。その後のかがやきタイムでは、学年代表の子が、スピーチと俳句の発表をしました。

 最後の「さようなら」の後、一人一人が「一年間ありがとうございました」と感謝の気持ちを私たち担任に伝える姿に、教師として「一年間頑張ってきてよかったな」と感慨深くなりました。

 保護者の皆様、この一年間、温かいご支援ご協力をいただきありがとうございました。心より感謝申し上げます。

5年生☆TEAM5よくがんばりました!

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 今日は修了式。5年生最後の日。

 最上級生らしい立派な姿で式に参加することができました。来年度の「準備」がしっかりとできていることがみんなの姿から伝わって来ました。

 「TEAM5」の学年目標のもと、一人一人がチームの一員として役割を果たすと共に、仲間同士の関わり合いもたくさんできた1年となりました。4月と比べると、学級写真のみんなの表情も達成感で満ちあふれていますね。6年生でもチーム一丸となって76人で頑張っていきましょうね。

 保護者の皆様、一年間温かいご支援、ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

3年 心より感謝申し上げます

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 心も体も大きく成長した3年生のみなさん,修了おめでとうございます。
 修了式での背筋のすっと伸びた子ども達を見ていると胸がいっぱいになりました。
 
 保護者のみなさま,毎日の教育活動にご協力いただき,本当にありがとうございました。素直で一生懸命な子ども達を,毎朝元気に送り出していただき,心より感謝申し上げます。
 
 3年生のみなさん,健康面に十分気を付けて,春休みを過ごしてくださいね。そして入学式・始業式には元気に来てください。古北小の先生達は,みんなで待っていますよ。

初老記念品

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今日の修了式の終了後に、1989年に本校を卒業された方々による「初老記念品」が紹介されました。
 
本来であれば、ご寄付をいただいた方々にお越しいただき、「記念品贈呈式」を執り行わせていただくところですが、ご都合がなかなか合わず、お許しをいただいて、記念品の紹介という形に代えさせていただきました。

本年度は、3台のミシンをご寄付いただきました。

これで、教育後援会よりご寄付いただいた6台のミシンとあわせて、計9台を新調することができました。家庭科の授業は、随分と効率よく進めることができそうです。

初老記念にご寄付をいただいた、本校卒業生の皆様、誠にありがとうございました。大切に使わせていただきます。

かがやきタイム 〜春の俳句〜

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修了式後のかがやきタイムでは、2・4・5年の3人の代表児童による作文発表と、各学年の代表児童5人による、春の俳句の発表がありました。

発表のあった秀句はご覧の通りです。  

 ・カエルくん おこしてごめん まだねてて
 ・ブランコに のるとさくらに 手がとどく
 ・さくらさん じゅうたん作るの じょうずだね
 ・新学期 みんなの笑顔 咲きほこる
 ・日課かな 桜のつぼみ チェックする

どれも、春に見られるワンシーンを思い起こさせるような、素敵な俳句です。
桜やその他の花や笑顔が咲きほこる彩り鮮やかな春は、もうすぐそこまで来ていますね。

2017.3.24 平成28年度修了式式辞

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今日は、元気なあいさつとともに、今年度の最終日にふさわしい、しっかりした態度で、修了式に臨むことができました。
また、修了証を授与した各学年の5人の代表児童の呼名による返事もとてもシャープで、清々しいものでした。
修了証授与後の式辞は、以下の通りです。 

ただ今は、みなさんに、「修了証」を授与しました。
このときの「しゅうりょう」という漢字は、3年生で習う「終わり」ではなく、5年生で習う「修める」の「しゅう」を用いた「修了」となります。
これは、「終わりました」という意味ではなく、「みなさんは、この一年で、様々なことを勉強し、きちんと身につけましたね」という意味になります。
4月からの一年間をがんばり、次の学年もがんばってくれるだろう、という人に与えられるのが「修了証」です。

さて、Panasonicという家電メーカーを作った、松下幸之助さんという人がいます。
この人は、こんなことを言っています。
「竹に節がなければズンベラボーで、とりとめがなくて風雪に耐えるあの強さも生まれてこないであろう。竹にはやはりフシがいるのである。同様に、流れる歳月にもやはりフシがいる」

頭の中に「竹」を思い出してみましょう。
一本一本をよく見てみると、途中に横に線が入っていますね。
この線を何というか知っていますか?そうです。これが「節(ふし)」です。
竹の中はどうなっていますか?そうですね、空洞です。しかし、この節の部分は、空洞の穴がふさがっています。
節の部分はとても硬く丈夫で、竹は、この節があるから、風に耐え、写真のように雪が積もっても折れずに元に戻る強さがあるのです。
松下幸之助さんは、先の言葉で、このことを説明しています。
と同時に、「流れる歳月にもやはりフシがいる」と言っています。

「流れる歳月の『フシ』」とはいつのことでしょうか。
松下幸之助さんは、「お正月」だと言っていますが、私は、「お正月」と、「4月」の二つが、「フシ」だと思います。

人は、この「フシ」のときに、気持ちを切り替えて、「がんばるぞ!」と思うのです。
このフシがあるから、今までうまくいかなかったことがあっても、「新しい年になったらがんばるぞ」「4月からは、がんばろう」と思え、竹のように強くなれるのです。

4月からの一年間、皆さんは、本当に様々なことに頑張って取り組んできました。多くのことを勉強し、そして、心も体も、随分と成長してきました。
中には、もしかしたら、うまくいかなかったことがあったかもしれません。「勉強が少しできなかったな」「忘れ物が少し多かったかな」「友だちとけんかしちゃったな」そんなことを思っている人もいるでしょう。
ぜひ、4月からこれまでの一年間で、順調に成長できた人も、うまくいかないことがあった人も、もう一度、このフシのタイミングで、新しい学年の目標を決めて、がんばっていきましょう。

今日の修了式は、この学年の終わりの日ではありますが、次の目標を立てる日でもあるのです。

そして、目標に対して、1学期のめあてのように「昨年より今年」と、皆さんが、今の学年より、次の学年でさらに成長すると、古知野北小学校がもっともっとよくなるはずです。

それでは、春休みは長くありませんが、今までと同じように、危険な箇所に行かない、怪しい人についていかない、交通事故に遭わないことを約束して、今年度の締めくくりの修了式の式辞とします。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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