令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.12.10 この世界の片隅に

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先週末に、映画「この世界の片隅に」を観てきました。
漫画雑誌に連載され、コミックスにもなっているため、ご存じの方も多いと思います。特に、漫画は、「第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞」(2009年)、「THE BEST MANGA 2010 このマンガを読め!(フリースタイル)第1位」(2010年)などを受賞しており、漫画としても話題性のある作品です。
また、2011年には、北川景子さんが主演を演じ、終戦記念スペシャルドラマとして、テレビ放映もされたのをご存じの方もいるでしょう。

そんな「この世界の片隅に」ですが、決して多くの劇場で上映しているわけではなく、また、映画そのものも、クラウドファンディング(※不特定多数の人が、インターネットで他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うもの)で資金調達をしての制作となっています。
ですから、主人公の声を女優の「のん」さん(能年玲奈さん)が演じていることから話題にはなっていますが、大々的な宣伝をしているわけではなく、メディアの露出も他の映画に比べて、多いわけではありません。しかし、「君の名は。」ではありませんが、週を追う毎に興行成績もジワジワと伸びてきています。

前置きが長くなりましたが、ここでネタバレをするわけにはいかないので、多くは語れませんが、広島・呉を舞台にした戦中・戦後を中心にした、主人公の日常を中心とした物語です。

この映画は、監督が、原作と出会ってから6年かけて作った作品です。しかも、最初は、制作費は監督の持ち出しで、貯金がつきかけたがゆえのクラウドファンディングだというのですから、制作に対する意欲は並大抵のものではありません。それだから、あれだけ丁寧な描写や物語が作られているのだと思いました。個人的にはお勧めです。

ちょうどこの12月上旬は、日本がハワイ真珠湾に奇襲をかけた開戦の時季でもあり、色々と考えさせられるところがあります。
多くの人が悲しい思いをする戦争。やはり、二度と起きてはほしくないものです。

「この世界の片隅に」公式サイト
(※写真は、コミックス「上・中・下巻」です)
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