令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2018.3.27 「桜始開」頃によせて

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3/25〜3/29頃は、七十二候の「桜始開(さくらはじめてひらく)」に当たります。今年は、各地から、例年より早い桜の便りが聞こえて来ていますが、いつもであれば、この時期に、全国各地から桜の便りが聞こえてくる頃です。

校庭の桜は、八分咲きくらいでしょうか、ほぼ満開です。ここ数日で、随分と開花が進んでいるように思います。朝と昼過ぎで違うように思うほどです。

そんな中、昨日(3/26)付の中日新聞のコラム「中日春秋」には、以下のようなものがありました。ここに、引用・掲載させていただきます。

 歌人の穂村弘さんが桜の花が咲きそうになると「変に焦る」と書いていらっしゃる。焦る理由は「いつ、桜を見たらいいのか分からない」▼どうせ見るのなら「最高の桜」を見たい。いつがいいだろう。迷っているうちにどんどん時間が過ぎてしまい、「その結果、ちゃんと桜を見ないうちに春が終わってしまう」▼分かる気がする。せっかく出かけていったのに満開を外れ、三分咲き、あるいは散り際だったとなると損をしたようでちょっと悔しい▼ことしの桜はとりわけ、「いつ」が難しかったか。あっという間、満開へと近づいていった気がする。各地とも、例年より開花の時期がかなり早かったようだ。しかも冬の寒さが厳しかったせいか、桜前線の訪れをまだまだと油断していたようなところがあったかもしれぬ▼<油断して花に成たる桜かな>。江戸中期の俳人、三浦樗良(ちょら)。こっちの油断は桜の方。つぼみのまま、ふんばっていたのだが、ちょっと気を抜いてしまったら、花が咲いてしまったという句だが、今年の桜にも、そんな印象がある▼さて、いつ桜を見るべきかでお悩みの方には穂村さんのよいアドバイスがある。「見に行けばいいのだ。いつでもいい。どこでもいい」。三分でも、散り際でも、それぞれの良さがある。見に行けば、その時が、最高の「今」なのだと。このあたり生きていくコツにも通じるか。

まさに、コラムのように、暖かい日が続き、あっという間に花が開いていき、<油断して花に成たる桜かな>と思っていると、気付いたときには「落花盛ん」になっていやしないか、と心配したりもします。

本日午前中の保育園の卒園式では、例年であれば「保育園の桜も、みなさんの卒園をお祝いするように…」の言葉に続き、「今にも花を咲かせようと、つぼみを大きく膨らませています」となるところですが、「きれいな花をたくさん咲かせています」としたところです。

例年より、駆け足のように、花開く桜。一日でも長く、眺めていたいところですが…。

そんな今年の桜ですので、ぜひ、新一年生のご家庭は、満開の今週中に、入学式の衣装をお召しになって、本校の桜をバックに、前撮りの撮影にいらしてくださいませ^^

(※関連サイトはこちら↓)
中日春秋:中日春秋(朝刊コラム):中日新聞(CHUNICHI Web)
(※写真は、本校校庭の桜の花です)
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