3学期も,「感謝神経を磨く」ことを意識して, 「ABCを大切に」しながら,地域・保護者・学校が一体となって古北っ子が「きらめく」ようにしていきましょう。

紅葉(コウヨウ)と紅葉(モミジ)

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運動場の西側に「もみじ」が美しく紅葉しています。玄関前の「もみじ」は,まだまだですね。

■紅葉(コウヨウ)と紅葉(モミジ)の違いは?
同じ漢字を書きますが意味は違います。
「紅葉(コウヨウ)」と言う場合は秋に野山の木々(落葉樹)が冬に備えて落葉する前に紅や黄色に葉の色が変わること、変わった状態を総称して言います。
黄色く色づくのを黄葉(コウヨウ)とも言いますが、おじさんは黄葉も含んだものを広い意味での紅葉(コウヨウ)とします。これが定説です。
* 広い意味での紅葉=紅葉+黄葉+その他の橙色なども含む。
* 狭い意味の紅葉=紅葉、木の葉っぱが紅くなること。紅くなった状態。

■「紅葉(モミジ)」と言うのは広い意味の紅葉(コウヨウ)の中でひときわ紅色の目立つ(黄葉ではなく)狭い意味の紅葉の仲間で、カエデの仲間を総称して言います。これは広い意味での紅葉(モミジ)です。
更に狭い意味でのいわゆる「モミジ」はカエデの中の特定なやつをさします。カエデの中でも葉の切れこみの深い赤ちゃんの手のようなイロハモミジの仲間は葉が大変美しく好まれ、鑑賞されたところから人の手を広げた形の葉を代表して「モミジ」と呼ばれるようになったそうです。

■モミジとカエデの違いは?
植物分類上ではカエデとモミジは区別はしません。
植物学的にはモミジもカエデも「カエデ」と言い、どちらも分類上カエデ科のカエデ属の植物です。モミジという科や属はありません。
一般的には上述のとおりカエデの仲間の特にきれいな仲間(子供の手のような葉の形のやつ)をモミジと区別して呼んでいます。
又、園芸上や盆栽の世界では葉の切れこみ数、切れこみ具合によって明確に区別しています。
イロハモミジ、ヤマモミジ、オオモミジなど葉が5つ以上に切れ込んで掌状のものをモミジと呼び、それ以外のトウカエデ(切れ込みが3つのもの)などをカエデと呼んでいます。

■モミジは日本独自のもの?
カエデは世界に幅広く散らばっていますが、モミジとして親しまれているカエデは中国や朝鮮半島に数種の自生があるのみで、それ以外は日本列島にあり、わが国はカエデ科植物の宝庫と言ってもよいのです。モミジと呼ばれるカエデは日本の秋をまさに代表する植物です。(もみじを見るとああ、日本人に生まれて良かったなとしみじみ思うわけです。)
カナダの国旗の模様のやつはモミジとは言わずカエデ(英語でメープル)ですね。

Web:『紅葉(コウヨウ)と紅葉(モミジ)、カエデとモミジの違いは?』より


サザンカ

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運動場のトイレの横にあります。古北小の隣にある八所社にも立派なサザンカがあります。

■サザンカはツバキ科ツバキ属の一種で,日本の固有種です。基本的な性質はツバキ(Camellia japonica)と似ていますが,以下の点で区別されます。新梢と葉柄,葉の裏表の中央脈,子房に短い毛があり,花弁は基部で合着しないので花が終わると1枚ずつばらばらと散ります。ツバキは早春から春にかけて咲くのに対し,サザンカの野生種は10月から12月に白い花が開花し,晩秋の花として親しまれてきました。ツバキより耐寒性が弱く,四国,九州,沖縄と,本州では山口県に分布が見られます。園芸品種も多く,サザンカ(C. sasanqua)から作出された園芸品種群のほか,現在サザンカの園芸品種とされているカンツバキ(サザンカ‘獅子頭’=C. sasanqua‘Shishigashira’)を中心に作出された品種群,ツバキとサザンカの交雑種のハルサザンカ(C. × vernalis)から作出された品種群も合わせて,3つの園芸品種群として扱われています。

■10月〜12月(サザンカ系園芸品種群),11月〜3月(カンツバキ系園芸品種群),12月〜4月(ハルサザンカ系園芸品種群)

■学校や隣の神社にあるものは,‘笑顔’(えがお)Camellia × vernalis ‘Egao’と考えられます。
ハルサザンカ系園芸品種群。福岡県久留米地方から普及した濃桃色の八重咲き大輪で,白斑の入る系統もあします。花期は11月から3月。
 


ポインセチア

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古北小学校では,各クラスにポインセチアがあります。後藤農園様よりいただきました。

ポインセチア(英名poinsettia、学名 Euphorbia pulcherrima)はトウダイグサ科トウダイグサ属の植物。常緑性低木。学術上の標準和名はショウジョウボクであり、ポインセチアは通名である。日本では11月から12月ごろに茎の上にある葉が赤や桃色や乳白色に美しく色付く。クリスマスが近くなると花屋に鉢物が出回ることから「クリスマスフラワー」とも呼ばれる。そのため日本では仲冬(大雪から小寒の前日まで)の季語とされている。

*特徴
観葉植物として、クリスマスの時期にあわせて短日処理をして、紅葉させて緑色の葉色とのコントラストを楽しむ。ただし0℃を下回るような場所に放置すると葉が落ちてしまうので、クリスマスの時期の管理には注意が必要である。増やし方は、水を張った容器や、土に挿し木をすれば発根する(水に挿す場合は、水に挿す前に切り口から出る乳液状の樹液を拭き取っておく。時期により植物の活性が違うので活発な暖かい時期に行う)。園芸品種が近年多様化しており、従来の紅色に加えて、乳白色、淡い黄緑、ピンク、斑入りなどのバリエーションが楽しめる。強剪定にも耐える。

*毒性
全草に有毒成分ホルボールエステル類が含まれ、皮膚炎・水疱などを引き起こす。致死的な毒ではないが、1919年にハワイで子供がポインセチアを食べて死亡した例が報告されている。ホルボールエステルには発がんプロモーション作用がある。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア』より)

*短日処理とは
自然光を遮閉して日照制限し、一日の暗期を長くすることで開花を促すこと。短日植物に対して施す。
(出典:大辞林 第三版より)

*ポインセチアを赤くする方法
9月・10月あたりから、夜7時から翌朝9時まで、ダンボールで覆って光を遮断する。これで花芽がつくと、赤くなる。赤くなるまで短日処理を続ける。
・ダンボールの上から黒いビニール袋をかぶせるか、段ボールの継ぎ目をガムテープで塞いで完全に中に光が入らないようにする。
・蛍光灯の光も「昼」だと認識して花芽をつけない。 光が当たるとリセットされる。
・40日間続けるのは厳しいのでオススメしない。
(出典:Webポインセチアを赤くする!短日処理のやり方より)





ビワ 学名 Eriobotrya japonica

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職員室前にビワの木があります。花を付け始めました。

■別名 ヒワ 枇杷(中) 枇杷 分類 バラ科ビワ属(常緑小高木)
中国名「枇杷」の音読み。古くはヒワと呼ばれていた。実の形が、楽器の琵琶に似るためとも。
■原産・分布 本州(東海地方以西)、四国、九州。中国(四川省)。
神奈川県 公園などの植採の他、逸出が多い。
■用途 庭木、果樹、公園樹
西日本の石灰岩地帯に、野生のものがある。古い地層から、種子の化石が見つかっていないため、古代に中国から伝わった、と言う説など、原産地には諸説がある。
高さは10m程にもなる。主幹よりも側枝がより大きく成長する性質があるのか、1本でも大きな樹冠を作る。庭木としては暴れ木である。
改良品種が果樹として、広く植えられ名産地が多い。
■樹皮は灰褐色で、細かい縦の皺がある。老木になると剥げて、斑紋ができる。
材は粘りがあり、木刀や杖を作るのに適する。
■葉は枝先に集まり、互生する。葉身は広倒披針形〜狭倒卵形、基部は次第に狭くなり、無柄か、短い柄がある。縁には荒い鋸歯がある。若い枝、葉ともに綿毛が多い。

■漢方で薬用とした他、民間で健胃、清涼剤として用いた(こぼれ話参照)。
★薬効★利尿、止渇、健胃、鎮咳、去痰。生薬名「枇杷葉(びわよう)」。葉の裏面の柔毛をとり除き乾燥させたもの。

■花は11〜12月に、枝先に円錐花序を出し、白い花を多数付ける。香りは強い。

■果実は花床が肥大した偽果でナシ状果送信。翌年5〜6月に熟し、黄褐色になる。甘くおいしい。中には黒褐色の大きな種子があり可食部は少ない感じがする。特に野生の枇杷の実は、果肉が薄い。
大きな種子のために可食部は70%弱だが、この率はバナナなどと同じだそうだ。皮を捨てるのか、中心部を捨てるのかで感じ方が異なるのも面白い。

■果実は一見では核果に見える。しかしナシ状果の証拠に種子は1〜3個で、大きくなれなかった種子が入っている場合もある。★薬効★鎮咳。生薬名「枇杷仁(びわにん)」。種子の仁。成分は青酸配糖体送信のアミグダリン。

ビワなどの種子(たね)や未熟な果実には、天然の有害物質が含まれています。平成29年、ビワの種子を粉末にした食品から、天然の有害物質(シアン化合物)が高い濃度で検出され、製品が回収される事案が複数ありました。ビワの種子が健康に良いという噂(うわさ)を信用して、シアン化合物を高濃度に含む食品を多量に摂取すると、健康を害する場合があります。個別の食品のシアン化合物濃度については、製造元にお問い合わせください。
熟した果肉は、安全に食べることができます。(農林水産省)

■こぼれ話 「枇杷葉湯(びわようとう)」
枇杷の葉は、江戸時代には民間薬としていろいろ重宝していた。葉をそのまま煎じて枇杷茶とし、暑気あたり回復や下痢止めにした。また葉を数枚風呂に入れると肌をなめらかにして、あせもに効くとされた。


*樹木図鑑(ビワ)より


ムクノキ

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ムクノキ(椋)Aphananthe oriental elm 

運動場の西側にある大きな木です。最近,ハトが実を食べに来ています。

■特徴
・紙やすりの代用になるムクノキの葉っぱ
・葉は薄く、カサカサした感触がある
・葉の裏は白味を帯び、葉脈が綺麗に並ぶ
・5〜6月に黄緑色の花が咲くが、目立たない
・ムクノキの実は夏にできはじめ・・・黒く熟してシワシワになる
・ムクノキの幹には「樹洞」と呼ばれる空洞ができやすい

・ムクノキはケヤキやエノキの仲間で、関東以西の山地や低地に普通に見られる。成長が早くて巨木になりやすく、その雄大な樹形から天然記念物や御神木とされることも多い。日本のほか中国や東南アジアの各地に見られる。

・5〜6月に花が咲き、秋にできる黒紫色の実は、エノキより大きく、「椋鳥(ムクドリ)」などの小鳥がよく集まる。甘味があり、人間も食べることができる。(でも食べないでください。)

・葉は縁にギザギザがある。裏も表も細かな剛毛があってザラザラしており、乾燥させた物は紙ヤスリ代わりに木材を研磨するのに使われる。またムクノキの材は餅つきの杵や船舶の用材ほか建材にも使われる。

・名前の由来には諸説あり、木が古くなると樹皮が剥がれる(剥く)ことにちなんだとするもの、上述のとおり木工用のヤスリになることにちなみ「木工の木」と呼ばれたことにちなんだとするもの、ムクドリが好んで実を食べることにちなんだとするもの(これだと鳥と木のどちらが先か分からない)がある。

・材は硬く、建築材や器具材として使われる。また、ムクノキの根はいわゆる「板根」状になりやすく、巨木ではその傾向が顕著である。



これ,なあに?

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1年生の教室の南側の草原に,こんな土のつぶつぶの山を見たことがありますよね。
これはなんだか知っていますか?

答えは,「ミミズの糞の山です。」

■ミミズが菜園に生息することで…

土が肥沃になり、病原菌をミミズが食べ、野菜に発生する病気も減します。
またミミズが増えると野菜の毛細根が増えるそうで,肥料成分の吸収が良くなる効果もあるそうです。
水田にイトミミズが多く生息するようになると、糞が泥になって雑草の発芽を抑え,除草効果もあるそうです。
いいことばかりのミミズですが,雨の後、こんなミミズの糞の山が、あちこちで見られます。

このミミズの糞は、乾燥すると団粒状態になり,土を軟らかくする効果もあるようです。

畑の黒い黒ビニール(マルチ)をめくってみると,無数に空いた穴があり,フトミミズの通路になっています。

普通は,雨が降ると土が固まってしまいます。「雨降って地固まる」(揉め事の後は、かえって良い結果や安定した状態を保てるようになることのたとえ。)と言いますね。本来の意味ではありませんが・・・
大雨が降ったあとでも,排水が良くなったのは、この通路から雨水を吸い上げるようになったからです。

フトミミズは有機物と土を食べながら土の中に潜り、土を耕して「土ごと醗酵」をしてくれます。

生ゴミや堆肥の分解は…シマミミズの方が得意分野です。稲藁、米糠、畜産堆肥も好きで…分解を助ける効果が高く、「堆肥ミミズ」とも呼ばれているそうです。

この黒ビニールのマルチの下には…ミミズの空けた穴に、無数のダンゴムシが住み着いています。捕まえると丸くなるので…こちらでは「マルムシ」と呼んでいます。腐食した堆肥も食べますが…発芽したばかりの野菜苗、苔なども好きで益虫とはいえないのですが、

ミミズは1日に、体重の培の糞をするそうで,地表に見える糞は2割、8割の糞は地中で用を足しているそうですよ。

ミミズの糞…「黄金の土」とも呼ばれるそうです。

出典:癒し草https://blogs.yahoo.co.jp/iyashigusa/32216672.html


フトミミズ科 > アズマフトミミズ属 > クソミミズ Amynthas hupeiensis (Michaelsen, 1895)

■一種の不快な臭気があることがクソミミズ (糞ミミズ) という和名の由来になっています。なお、この臭気のために魚の餌に適さないとされています。

■分布
北海道南部から本州、四国、九州、壱岐に広く分布すます。ただし、東北地方では太平洋側に分布し、日本海側からは確認されていません。

本種が長江周辺及び日本中部に分布することから、人為的に日本に移入されたと推定しされています。

出典:「日本産ミミズ大図鑑」https://japanese-mimizu.jimdo.com/ミミズの分類/

キンモクセイの2度咲き

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古北小の校庭には,2本の金木犀があります。公民館の駐車場にもありますね。
今年も花を咲かせ良い香りを漂わせています。

キンモクセイの開花にはピークが2度あるようで、それを「2度咲き」と呼んでいます。
平年ではキンモクセイの開花は9月下旬から10月中旬が開花期ですが、その年の気候により開花日が前後します。

京都府立植物園ボランティア「なからぎの会」の木本開花調査グループでは、平成8年からサクラ、ツバキなどの樹木約300個体の開花調査を継続して実施しています。
その調査の中で、キンモクセイの開花日のもっとも早い年で9月19日、遅い年で10月11日で、開花終了日はそれぞれ10月1日と10月30日になっています。開花期間については最短で12日、最長で35日で、平均すると開花期間は18.6日という記録です。

はっきりとした「2度咲き」が記録されているのは1996年と2009年ですが、開花期間が長いければ、開花のピークが2度あることはよくあることです。その原因についてははっきりしたことはわかりませんが、開花が早い年に寒波などの影響で開花が一旦、止まってしまい、そのあと温暖な日が続くと再度開花がスタートするのではないかと思われます。

ヤブラン

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ヤブランは,公民館の南西にある日陰植物園にあります。

和風庭園などの下草によく用いられている丈夫な花です。
晩夏に穂状の花を咲かせます。紫花が普通ですが、桃色や白色もあります。固めの葉はすっと伸びこんもりまとまります。緑葉は落ちついた和の雰囲気を持っていますが斑入り葉種は明るい印象です。
晩秋には黒い実をつけます。日陰・日向、湿潤・乾燥いずれにも強く使い勝手がよいです。ほふくして伸びないので、あちこちに広がって困るということがないのも大きな魅力です。



ヒマワリ

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■ ヒマワリについて
科・属名: キク科ヒマワリ属
和名: 向日葵(ヒマワリ)
別名: 日輪草(ニチリンソウ)
英名: Sunflower
原産地: 北アメリカ
色: 黄、オレンジ、茶
開花時期: 6月〜8月
出回り時期: 4月〜8月
花持ち期間: 5日程度
誕生花: 7月6日、7月20日、8月2日、8月5日、8月31日

■ Sunflower ひまわり
花名の向日葵(ヒマワリ)は、花が太陽の方向を追うように動くことに由来します。花言葉の「私はあなただけを見つめる」もこの性質にちなみます。
なお、太陽を追って動くのは生長が盛んな若い時期だけになり、完全に開いた花は東を向いたままになります。

■ ヒマワリの花言葉は、
「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」

ヒマワリの原産地は北アメリカ大陸の西部であると考えられ、コロンブスの新大陸発見後にヨーロッパに紹介されました。
当時は花姿から「インディアンの太陽の花」「ペルーの黄金の花」と呼ばれていました。

ペルーではヒマワリは太陽神の象徴として大切にされていたそうです。日本には17世紀に伝来しています。



凌霄花 (のうぜんかずら)

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ノウゼンカズラ


公民館門の近くにあります。垣根の中にも花が咲いていますね。
        
■凌霄花(のうぜんかずら)科

■学名
 Campsis grandiflora(凌霄花) 
 Campsis radicans(アメリカ凌霄花)
 Campsis : ノウゼンカズラ属
 grandiflora : 大きい花のradicans : 根を生ずる
 Campsis(カンプシス)は、ギリシャ語の「Kampsis(湾曲、曲がっている)」が語源。
 おしべの形が曲がっているところから。

■開花時期: 6/25 〜 9/15頃。

■原産国
 中国。古くから薬として使われていた。日本には平安時代の9世紀頃に渡来。

■特徴
 オレンジ色の派手な花。つるでどんどん伸びていく。いろいろからみつく。とても寿命の長い木で、豊臣秀吉が朝鮮半島から持ち帰ったといわれるものが金沢市にまだ健在らしい。(樹齢400年以上・・・)

■古名
 「のせう」が変化して「のうぜん」になったとも、「凌霄」の音読みの”りょうしょう”が変じて「のしょう」になったともいわれる。「凌霄花」は漢名からで、「凌」は”しのぐ”、
 「霄」は”そら”の意味で、つるが木にまといつき天空を凌ぐほど高く登るところから、この名がついた。茎、花が甘いらしく、よく蟻(あり)がうろうろしている。


マンリョウ(万両)

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日陰植物園のメタセコイヤの根元にあります。玄関横の植え込みの中にもあります。 探してみてください。

■一般名:マンリョウ(万両)
■学名:Ardisia crenata
■別名:ヤブタチバナ(藪橘)
■分類名:植物界被子植物門双子葉植物綱サクラソウ目ヤブコウジ科ヤブコウジ属マンリョウ種マンリョウ種
■原産地:日本、中国、朝鮮、インド
■樹高:30〜100cm  開花期:7〜8月  花径:0.8cm 花色:白  葉身長:7〜15cm  果実色:赤・白  果実径:0.6〜0.8cm 観賞期:12〜翌年5月 

■マンリョウ(万両)とは,縁がギザギザした厚手の葉が茎上方端に密集して付くサクラソウ目ヤブコウジ科ヤブコウジ属マンリョウ種の耐寒性常緑低木です。

初夏に,白い小花を多数下向きに咲かせます。 花後につく球形の実は,12月頃から赤く熟し落下せず,次の冬まで残るものもあります。 用途は,庭木や,鉢植えなどで,正月の縁起物として使われます 。

センリョウ(千両)と似ていますが,千両は実が葉より上に付くのに対し,万両は葉が茎頂上部にたくさん付きます。

実の付き方では,千両は実が葉より上に付くのに対し,万両は房状をした多数の実が下向きに付きます。

葉のつき方は,千両が対生につく(葉が茎に対して左右対称に付く)のに対し,万両は互生(葉が茎に互い違いに付く)することからも見分けられます。


オオカナダモ

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アナカリス(オオカナダモ)

■和名:オオカナダモ
古北小の運動場の神社側にある「観察池」にオオカナダモがいっぱいあります。
日本原産のクロモに似て,二回りほども大きく,長いものでは全長1mを超え,茎の上部では分枝します。葉は三輪生から六輪生くらいで,葉身は大きいもので長さ15〜40mm,幅2〜4.5mm程度,ごく細かい鋸葉があります。5月から10月ごろには水上に白い花を咲かせ,花は三弁の丸い花びらを持ち,よく目立ちます。
雌雄異株ですが,日本では雄株のみが生育しています。

もともと北・南米,オーストラリアやヨーロッパなどに分布して生息している水草です。実験用に持ち込まれましたが丈夫な水草な為,現在では日本に帰化しています。 育成が簡単で非常に成長もはやい為,メダカや金魚の飼育にマツモなどと並んで一番良く使用される水草で,その為, 金魚藻とも呼ばれています。綺麗に育つとライトグリーンがとても美しくなります。池・湖・沼・川等々いろいろなところで採集できますがその場合は寄生虫やスネール(巻き貝),メダカや観賞魚に有害な病原菌などを持ち込む場合もある為, 水槽に投入する前にまず殺菌して数日,別の容器に隔離してスネールなどがついてきていないか確認することをオススメします。 ショップで購入時に分かることが多いですが,もちろん農薬がついていないかということも確認しておきましょう。 (農薬がついている場合はシュリンプなどの弱い生態はすぐに死んでしまいます)

■1.アナカリス(オオカナダモ)の根と外観の特徴
 アナカリス(オオカナダモ)の特徴は,完全に水中葉で育ち,適度な太陽光のもとで育ったものはダークグリーンになります。広針形をしていて4枚の葉を輪生させるという 形をしています。茎の下方の節から白いヒゲ根を出すので水中に植える必要もありません。(もちろん植えても根っこが出てきて根付いてくれるので 植えるのもいいです)雌雄異株の水草ですが日本に帰化しているものは雄株です。

■2.アナカリス(オオカナダモ)の育て方
 アナカリスの育て方ですが,アナカリス(オオカナダモ)は前述したとおり大変丈夫で悪環境にも耐えることのできる水草ですので育成も容易です。水質は広い範囲で適応することができ弱酸性〜弱アルカリ性,pHでいえば4.5〜9.5,軟水〜硬水,水温13〜3034℃の間で育てることができると言われていますが,実際は氷が張るような水温で 低光量でも屋外越冬することがほとんどです。ですが育てる環境により,色がダークグリーンからライトグリーンに変わったり,肥料や栄養分が不足している場合は葉が小さくなったりなどの違いはでます。

■3.アナカリス(オオカナダモ)の増やし方・増え方・植え方
 アナカリス(オオカナダモ)は悪環境の水質にも耐え,自然に増やすことは容易です。脇芽がのびてきたところでカットして低床に植えることで 容易に増やすことが可能です。もちろん低床に植えなくてもカットすれば茎の節から白い根がでて無性繁殖で増えますのであまり気を使う必要もありません。最初に生えていた根っこも遠慮なく切ってしまってもすぐに生えてくるので大丈夫です。底床に植え込む場合は植えこむ部分の葉はとってしまってもかまいません。 大量に残して置いたまま深く植え込んでも根本が腐ってしまう可能性があります。重りつきで販売されていることもよくありますが,長期にわたって重りをまいておくと重りが金属の場合も生体によくありませんし,巻いている部分から枯れてくる・腐ってくる場合もありますので, 購入してきたら重りは外してしまいましょう。もちろん植えないで浮かべておくだけ,沈めておくだけでも増やすことは可能です。

■4.アナカリス(オオカナダモ)が枯れる理由・原因
 アナカリスと言えば丈夫な水草の代表のような存在ですが絶対に枯れないわけではありません原因はいろいろ考えられますが,簡単なところでいうと光量不足,水中の養分不足,または急激な環境の変化などが考えられます。新しい水槽にアナカリスを植えた時,なかなか成長せずに葉が枯れてきたというときは,まさに環境・水質の変化に適応している期間という 可能性があります。これは新しい環境の水質に慣れて新芽がでてくるようになればまたどんどん成長が始まる可能性が高いです。

 アナカリスの色が薄い・薄くなってきたな,という時はライトが関係している可能性もあります。もともとあまり明るくないとろこにも生息していますし,強いライトの照射があるほうが良いとも思われがちですが,室内灯だけでも生育でき,あまりライトが明るくないほうが葉の色が濃くなる傾向があるようで,明るい直射日光が 長時間あたる状態ではより,栄養素や二酸化炭素が必要な状態になり黄色くなって枯れてしまいます。




アルストロメリア・プルケア

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アルストロメリアの原種
 南舎と公民館の間にある日陰植物園にたくさんあります。

■和名:百合水仙(ゆりずいせん)(Alstroemeria, Lily of the Incas)

■学名:Alstroemeria spp.Alstroemeria :ユリズイセン属
 Alstroemeria は、スウェーデンの植物学者「アルストレメール」さんの名前にちなむ。
・南アメリカ地方原産。昭和初期の頃に渡来。
・5〜7月頃、豊富な色あいの花が開く。花びらの斑点が特徴でめだつ。花持ちがとても長い。切花として人気。
・花言葉は「華奢(きゃしゃ)」「やわらかな気配り」「幸い」「凛々しさ(りりしさ)」
 「人の気持ちを引き立てる」

■特徴
 アルストロメリア・プルケアは、 抜いても抜いてもカタバミのように残り、放っておくと再び繁殖します。この赤と緑の個性的なアルストロメリアは、ドクダミと 同じでほんのひとかけらの根or球根が残っていたら絶滅不可能なので要注意です。

 ユリズイセンはアルストロメリア属の総称にも使われますが、 狭義ではアルストロメリア・プルケラを指すようです。

 ブラジル北部原産の耐寒性球根で、 花期は5〜6月、草丈は1m前後、植え付け適期は9〜10月。 花径3〜4cmの赤花は開ききりません。 成長期には日当たりを好みますが、耐陰性もある程度あります。 多肥は不要で、病害虫は特になし。 暑さ寒さに強く、東海地方では防寒なしの地植えで冬越しています。



ナンテン

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ナンテン(南天、学名:Nandina domestica)は、メギ科ナンテン属の常緑低木。

南舎と公民館の間にある,日陰植物園のメタセコイヤの根元に植えてあります。

■和名の由来は、漢名の「南天燭」の略。南天の花は、仲夏の季語。実は三冬の季語。

■特徴
ナンテンは、メギ科の常緑低木である。樹高は1〜2m程度。株元から多数の幹を直立させ叢生する。葉は2から3回羽状複葉で、長い葉柄を持ち互生する。小葉柄の分岐ごとに節がある。葉の質は堅く、表面には光沢がある。晩秋には紅葉見せる。6月頃円錐花序を出し、白色の小花を見せる。果実は液果で、晩秋に赤く熟す。

先端の葉の間から、花序を上に伸ばし、初夏に白い花が咲き、晩秋から初冬にかけて赤色(まれに白色)の小球形の果実をつける。

■栽培
庭木としてや玄関前などに植えられることが多い。

江戸時代に様々な葉変わり品種が選び出され、盛んに栽培された。古典園芸植物として現在もその一部が保存栽培されている。錦糸南天等とよばれる。園芸種のオタフクナンテンは葉が紅葉しやすく真夏でも赤い葉を付ける。実がつかないのが特徴で、高さも50cm程度しか伸びないので、下草などと一緒に庭園によく使用される。葉がやや円形なので別名オカメナンテンとも呼ばれる。

稀に太く育ったものは、幹を床柱として使うことがあり、鹿苑寺(金閣寺)の茶室、柴又帝釈天の大客殿などで見られる。

■縁起物として
音が「難転」即ち「難を転ずる」に通ずることから、縁起の良い木とされ、鬼門または裏鬼門に植えると良いなどという俗信がある。福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれる。また、江戸の百科事典「和漢三才図会」には「南天を庭に植えれば火災を避けられる」とあり、江戸時代はどの家も「火災除け」として玄関前に植えられた。赤い色にも縁起が良く厄除けの力があると信じられ、江戸後期から慶事に用いるようになった。トイレの前にも「南天手水」と称し、葉で手を清めるためなどの目的で植えられた。

■薬用・実用
葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬で、健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。
葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、食品の防腐に役立つ。このため、彩りも兼ねて弁当などに入れる。
熊本県旧飽田町(現熊本市)では、すり潰したナンテンの葉の汁を濾したものを小麦粉の生地に加えた麺料理「しるかえ」を作る。もっとも、これは薬用でなく、食あたりの「難を転ずる」というまじないの意味との説もあり、当初から、殺菌効果があると分かって赤飯に添えられたり、厠(手洗い)の近くに植えられたのかは定かではない。

■材
ナンテンは一般に木本と見なされているが、普通の木のように形成層の活動によってつくられる材はない。維管束の間にあるふつうの組織の細胞の壁が厚膜化し、木化しているだけである。木質化した茎をもつ草本とでもいうべき見せかけの木本である。つまり、ナンテンには年輪が出来ないということになる。春、果序全体が枯れると、最上部の葉腋の芽が伸長して軸を継ぐ。ナンテンの茎はそのようなことを繰り返して形成される連軸なのである。

幹はあまり大きく成長しないが、東京・葛飾の柴又帝釈天にある南天床柱が樹齢1500年、株径30cmで日本一と言われている。一般的に木材として出回ることは無く、まれに数センチに成長する木があれば、茶入れや棗、アクセサリー等に加工される。「難転」とあてて「難を転じる」の意に解釈される縁起木で、太い材は特に珍しいとされる希少材である。樹齢100年以上の南天は太いところで直径40mmある。20年ものは20mmだが、ここからの成長が著しく遅い為なかなか太くならない。20〜30年で伐られる方が多い。


キョウチクトウ

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キョウチクトウ(夾竹桃,学名: Nerium oleander var. indicum)は,キョウチクトウ科キョウチクトウ属の常緑低木もしくは常緑小高木。

古北小には,南門の両側に2本ずつ4本のキョウチクトウが植えてあります。この木がなくなってしまった学校も多い中,残っている古北小はすてきだなあと感じます。

■和名の夾竹桃は,葉がタケに似ていること,花がモモに似ていることから。

■特徴
葉は長楕円形で,両端がとがった形。やや薄くて固い。葉の裏面には細かいくぼみがあり,気孔はその内側に開く。

花は,およそ6月より残暑の頃である9月まで開花する。花弁は基部が筒状,その先端で平らに開いて五弁に分かれ,それぞれがややプロペラ状に曲がる。ピンク,黄色,白など多数の園芸品種があり,八重咲き種もある。

日本では適切な花粉媒介者がいなかったり,挿し木で繁殖したクローンばかりということもあって,受粉に成功して果実が実ることはあまりないが,ごくまれに果実が実る。果実は細長いツノ状で,熟すると縦に割れ,中からは長い褐色の綿毛を持った種子が出てくる。

■毒性
キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが,強い経口毒性があり,野外活動の際に調理に用いたり,家畜が食べたりしないよう注意が必要である。花,葉,枝,根,果実すべての部分と,周辺の土壌にも毒性がある。生木を燃した煙も毒。腐葉土にしても1年間は毒性が残るため,腐葉土にする際にも注意を要する。

中毒症状は,嘔気・嘔吐(100%),四肢脱力(84%),倦怠感(83%),下痢(77%),非回転性めまい(66%),腹痛(57%)などである。 治療法はジギタリス中毒と同様である

■中毒事例
枝を箸代わりに利用し、中毒した例がある。

フランスでキョウチクトウの枝を串焼きの串に利用して死亡者が出た例がある。

福岡市では、2009年12月、「毒性が強い」として市立学校に栽植されているキョウチクトウを伐採する方針を打ち出したが、間もなく撤回している。

福岡市での市民の反応



紫陽花(アジサイ)

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■アジサイの語源
アジサイは「藍色が集まったもの」という意味の「あづさい(集真藍)」から名付けられたと言われます。また英名のハイドランジア(Hydrangea)は、ギリシア語の「水の器」が語源です。

■アジサイの豆知識
アジサイの原産地は日本ですが、梅雨の頃によく見る丸いアジサイは、ヨーロッパで品種改良されたセイヨウアジサイです。

実は、アジサイの花びらに見える部分は萼(ガク)で、中央の丸い粒々が本来の花。
アジサイの咲き方には大きく2種類あり、中央の花を囲むように咲く「額咲き」と、ブーケのように丸く咲く「手まり咲き」があります。

■アジサイの色の変化
アジサイは土壌の性質や、花咲いてからの日数で色に変化があるのが特徴です。
アジサイの花にはアントシアニンという色素が含まれており、それに土から吸収されたアルミニウムが加わることで青みを帯びます。

土壌が酸性の場合、アルミニウムが溶けて吸収されやすくアジサイは青みの花をつけます。
逆にアルカリ性の土壌で育ったアジサイは赤みの花をつけます。

そのため、酸性の強い日本の土壌では青〜青紫のアジサイが多く、アルカリ性の強いヨーロッパの土壌ではピンク〜赤紫のアジサイが多く見られます。

またアジサイは、咲き始めは葉の色に近いクリーム色ですが、日数とともに、水色→青→青紫→赤紫(ピンク)と花の色が変わります。

■青〜青紫色のアジサイの花言葉
花言葉は「冷淡、無情、高慢、辛抱強い愛情、あなたは美しいが冷淡だ」
日本でよく見かける青みのアジサイ。梅雨の頃の長い雨にも耐え忍ぶ、美しい姿をイメージさせる花言葉です。

■ピンク〜赤紫色のアジサイの花言葉
花言葉は「元気な女性」
赤みのアジサイはヨーロッパでよく見られます。暖色の元気なイメージと、ヨーロッパの快適な気候をイメージさせる花言葉ですね。

■白色のアジサイの花言葉
花言葉は「寛容」
白くて大きなアジサイは、広くて優しい心をもっています。

■ガクアジサイの花言葉(原種は青)
花言葉は「謙虚」
日本にもともと合ったアジサイの原種は青色のガクアジサイです。セイヨウアジサイのようなボリュームや華やかさはありませんが、和の佇まいに合う「謙虚」さはピッタリの花言葉かもしれませんね。

■結婚式でのアジサイの使い方
アジサイは「移り気」という花言葉を持つため、以前は結婚式では避けられることの多い花でした。

しかし6〜7月に咲くアジサイはジューン・ブライドにピッタリ!丸くてかわいくボリュームも出せるアジサイはブーケとの相性もよく、最近の結婚式ではアジサイを使った演出を見かけることも多くなりました。
アジサイには、小さな花の集まりから「家族団欒・家族の結びつき」というプラスイメージの花言葉もあります。

花言葉のマイナスなイメージを気にされる方もいらっしゃるので、結婚式にアジサイを使うときは一言、司会の方からプラスな花言葉やアジサイを選んだ理由を添えてもらうといいかもしれません。

■アンティークな「秋色アジサイ」
アジサイが咲くのは夏前の梅雨の季節ですが、そのまま秋まで花を切らずにおいておくと、渋みのある色合いに変わっていきます。
最近はこのレトロでアンティークな雰囲気の秋色アジサイが人気で、花屋さんでも見かけるようになりました。


クワ(桑)

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クワ:クワ科クワ属

プレハブ校舎の運動場側にあります。
カイコの餌として古来重要な作物であり,また果樹としても利用されています。

■特徴
落葉性の高木で,大きいものは15mに達するが,普段見かけるのは数m程度のものが多いようです。

果実は初夏に熟します。キイチゴのような,柔らかい粒が集まった形で,やや長くなります。熟すと赤黒くなり,甘くて美味しいそうです。

■生薬
ログワの根皮は桑白皮(そうはくひ)という生薬です。(日本薬局方による)
利尿,血圧降下,血糖降下作用,解熱,鎮咳などの作用があり,五虎湯(ごことう),清肺湯(せいはいとう)などの漢方方剤に使われます。

また,葉を茶の代用品とする「桑茶」が飲まれていた地域もあり,現在も市販されています。若くて柔らかい葉は天ぷらにして食べることもあるります。

■果実
果実は桑の実,どどめ,マルベリー (Mulberry) と呼ばれ,地方によっては桑酒として果実酒の原料となります。その果実は甘酸っぱく,美味であり,高い抗酸化作用で知られる色素・アントシアニンをはじめとする,ポリフェノールを多く含有します。

旬は4月〜5月です。キイチゴの実を細長くしたような姿で,赤黒くなります。蛾の幼虫が好み,その体毛が抜け落ちて付着するので食する際には十分な水洗いを行う必要があります。

また,非常食として桑の実を乾燥させた粉末を食べたり,水に晒した成熟前の実をご飯に炊き込む事も行われてきました。 なお,クワの果実は,キイチゴのような粒の集まった形を表す語としても用いられます。発生学では動物の初期胚に桑実胚,藻類にクワノミモ(パンドリナ)などの例があります。

■養蚕とクワ
桑を栽培する桑畑は地図記号にもなったほど,日本で良く見られる風景でした。養蚕業が最盛期であった昭和初期には,桑畑の面積は全国の畑地面積の4分の1に当たる71万ヘクタールに達したといいます。

しかし,現在,養蚕業が盛んだった地域では,生産者の高齢化,後継者難,生糸産業全般の衰退の中で,株を抜いて畑等に転用されたり,放置された桑畑も多く残ります。クワの木は成長が早く,大きく育ちますが,幹の中が空洞であり,若い枝はカイコの餌にする為に切り続けてきたので製材できる部分が少なくまります。他方,近年,クワの実が郷愁を呼ぶ果物として,注目を浴びてきてもいます。

■木材としてのクワ
クワの木質はかなり硬く,磨くと深い黄色を呈して美しいので,しばしば工芸用に使われます。しかし,銘木として使われる良材は極めて少なくなります。特に良材とされるのが,伊豆諸島の御蔵島や三宅島で産出される「島桑」であり,緻密な年輪と美しい木目と粘りのあることで知られます。江戸時代から江戸指物に重用され,老人に贈る杖の素材として用いられました。国産材の中では最高級材に属します。

また,古くから弦楽器の材料として珍重されました。正倉院にはクワ製の楽琵琶や阮咸が保存されており,薩摩琵琶や筑前琵琶もクワ製のものが良いとされます。三味線もクワで作られることがあり,特に小唄では音色が柔らかいとして愛用されましたが,広い会場には向かないとされます。



毒痛み (どくだみ)

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 校庭の,イチョウの近くにある,カエデの根元に生えています。
       
■ 学名 Houttuynia cordata:ドクダミ科 Houttuynia : ドクダミ属
・Houttuynia は,18世紀のオランダの医師で,植物学者の「Houttuyne さん」の名前にちなむ。
・「毒痛み」は,ハート型の葉の先端に十字型の白い花を咲かせる。道端のちょっとしたところで,この時期よく見かける。
・花びらがたくさんある,「八重毒痛み(やえどくだみ)」という品種の花もある。

■ 開花時期  5/20 〜 6/末頃。

■ 名前の由来
・「毒」を「矯める(ためる=収める)」,毒を止める効能があるところからの命名。
・葉,地下茎は漢方薬になる。 (「どくだみ茶」というのがあります)

■ 別名「十薬」(じゅうやく)
・10種類の効能があるところから。

■ ドクダミの効能と副作用
・効能
ドクダミの葉や茎を乾燥させたものは,「十薬(じゅうやく)」という名前の生薬として知られています。煎じて飲むと利尿作用や動脈硬化予防,解熱,解毒の効果があるとされています。これは,ドクダミにラウリンアルデヒドといった抗菌作用のある成分や,クエルシトリンやカリウム塩といった利尿作用のある成分が含まれているためです。
・副作用
ドクダミ茶は利尿作用や便を柔らかく作用があるため,たくさん摂取すると下痢や腹痛を引き起こす可能性があります。また,尿が頻回になることで,大切な場面で支障をきたすことも。また,カリウム塩を多く含んでいることから,腎臓の悪い方は上手に排出できず,不整脈や心不全の危険性があります。


エンジュ(槐)

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 エンジュ(槐)

エンジュは,古北小の玄関の東側に植わっています。
丈夫で大気汚染にも強いことから,道路や公園に植えられていることの多い樹木です。太い幹を伸ばして大きく生長し,葉っぱを茂らせている姿は堂々としています。また,その花や蕾には薬効成分が含まれ,生薬としても利用されてきました。

■エンジュ(槐)の学名・原産国・英語
学名:Styphnolobium japonicum
科・属名:マメ科・エンジュ属(クララ属)
英名:Japanese Pagoda Tree
原産地:中国
開花期:7〜8月
花の色:白,クリーム
別名:槐(エンジュ),槐樹(カイジュ),黄藤(キフジ),三公の木

■エンジュ(槐)の花言葉とは?
『幸福』『上品』
原産地の中国では,高官に出世すると庭に植える風習があり,幸福を呼ぶ縁起のよい木とされていました。このことから,「幸福」という花言葉が付けられました。「上品」は、枝の茂り方や白く美しい花を咲かせるその姿に由来します。

■エンジュ(槐)とは?どんな花や葉っぱをつける植物?
直径70cmほどの太い幹を,高さ10〜25mほど伸ばす高木となっています。枝には羽のように並んで葉っぱをたくさん茂らせます。葉っぱの表面は緑色,裏面は緑白色で短い毛が生え,フェルトのような触り心地をしていることが特徴です。
夏になると,蝶のような形をした小さな花が枝からぶら下がるように咲きます。そして,結実するとマメ科特有のさやを作り,中に種を付けます。この種や花にはルチンという成分が含まれ,止血や高血圧を予防する漢方薬として役立っています。

■エンジュ(槐)の風水の意味は?
エンジュは,その丈夫な性質と名前が「延寿」に通じることから,中国では「出世の木」や「長寿の木」として大切に扱われてきました。日本でも,古事記のエピソードから宇美八幡宮に植えられているエンジュは「平産の幸ある木」とされ,「安産の守り神」として信仰されてきました。エンジュの木を庭に植えると,たくさんの幸せが家に舞い込んできそうですね。また,北に植えると「キタエンジュ」と言われ,魔除けの効果があるとされています。

■ 材
国産材の中では色の濃い木目は美しく,堅牢です。
辺材が白いため,床柱としてもよく使われます。

普通,木は中心の部分が割れる(芯割れ)ため,建築材以外では「芯」の部分は使いません。しかし,槐は芯割れしない性質を持つため,芯持ち材でマグカップを作ることができます。
同じことを他の木ですると,必ず割れて底抜けカップになってしまいます。



青桐 (あおぎり)

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校庭のアオギリが,葉を広げはじめました。夏,多くの児童がアオギリの木陰に入ります。

 
■ 人間との関わり
・庭木・街路樹にし,材を建具・家具・楽器などとします。種子は古くは食用にされ,太平洋戦争中には炒ってコーヒーの代用品にしたそうです。
栽培は,主に春に発芽前の若枝を切って挿し木して育成されます。
種子は「梧桐子(ごどうし)」と呼ばれる生薬として用いられ,胃痛,下痢の薬効作用があるそうです。葉は,煎じたものを服用することにより,浮腫,高血圧に対し薬効作用があるとされます。

■ 青桐(あおぎり)科
・学名Firmiana simplex(Firmiana : アオギリ属 simplex : 単一の)とFirmiana(ファーミアナ)は,18世紀のオーストリアの「Firmian さん」の名前にちなみます。
・開花時期は, 7/ 5 〜 7/15頃。
・街路樹でよく見かけます。生長が早く,大きな葉が涼しい木陰をつくります。

■ 名前の由来
・樹皮が緑色で,葉が桐に似ているので”青桐”。

■ 花
・夏に,うす黄色の花が咲きます。(高いところにあるのでほとんど目立たない)花は咲いたらすぐ「落ちる」ようで,咲き終わりの時期は木の下に立っていると雨のように花が「降って」きます。壮観♪花が「降った」あとはまるで「じゅうたん」のようになります。

■ 実
・実は袋状で大きい。中に種子がある。袋状のところにぶら下がるようすは,痰切豆に似ています。

■ 幹
・材は家具用となる。「梧」とも書く。
・韓国で昔,黄帝が即位した際,青桐の上に鳳(おおとり)が止まった,との伝説があります。
・別名「梧桐(ごとう)」

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