令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ヒトツバタゴ(一葉田子/一つ葉田子)

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ヒトツバタゴ
自生地が木曽川流域(長野・愛知・岐阜)と対馬で,分布が飛び地のように隔離しています。絶滅危惧2類に指定されていて,自生地では国や各地方自治体の天然記念物にもなっているレアな存在です。

■ モクセイ科 ヒトツバタゴ属 落葉高木
  学名: Chionanthus retusus
  別名:ナンジャモンジャ,ナンジャモンジャノキ
  原産地:日本,中国など 
  花期:4〜6月

■ 花言葉:清廉

■ナンジャモンジャ(ヒトツバタゴの別名)
別名の由来はいくつかありますが,以下の3つが有力?でしょうか・・・。

黄門さま(水戸黄門)がヒトバタゴを見て,「この木はなんじゃ」と家来に聞いたところ困った家来がとっさに「もんじゃでございます」と答えた。

黄門さまが,参勤交代の途中で神埼神社に参詣し,社殿横にある大木を見て,「この木はなんじゃ」と尋ねた。土地の人は聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と問い返したところ,黄門さまは木の名と思い「なんじゃもんじゃであるか」といわれた。

東京の青山練兵場(現・明治神宮外苑)の道路沿いに立つ大木の名前がわからなかったので,「何の木じゃ?」とか呼ばれているうちに,いつの間にか「なんじゃもんじゃ」になった。

面白い説ですね。

■ちょっとうんちく
◎名前の由来:
タゴ(田子)は,同じモクセイ科のトネリコの別名です。タゴの葉は複数の小葉で構成される複葉なのですが,ヒトツバタゴは単葉,つまり一枚葉っぱです。一ッ葉でトネリコに似た木なのでヒトツバタゴになりました。

◎雌雄異株:
正確には,雌花のみをつける株はなくて,雄花をつける株と,両性花をつける株がある雄株・両性花異株だそうです。 花が木を覆うように咲くのは雄木の方です。両性花木は,秋に直径1cm程度の楕円形の果実をつけます。熟すと黒くなります。

◎属名の由来:
Chionanthus(チオナンタス)はギリシャ語の雪を表すChion(チオン)と花を表すanthos(アンソス)から。【清廉】な白い花が群れ咲く様子から例えたものです。


春紫苑 (はるじおん)(春女苑 (はるじょおん))

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古北小の理科室の南側にいっぱい咲いています。

■ 菊(きく)科 ・学名 Erigeron philadelphicus
・Erigeron : ムカシヨモギ属
・philadelphicus : 北米フィラデルフィアの

Erigeron(エリゲロン)は,ギリシャ語の「eri(早い)+ geron(老人)」が語源で,早く咲き(春の花),白い軟毛で覆われた花、という意味。

・開花時期は, 4/ 1 〜 5/末頃。
・北アメリカ原産の帰化植物。

■名前の由来
・”春に咲く「紫苑(しおん)」”から,「春紫苑(はるじおん)」と呼ぶようになった。

・花は姫女苑(ひめじょおん)そっくり。

■ハルジオン【春紫苑】とヒメジョオン【姫女苑】見分け方。

【春紫苑】
・花期が1ヶ月ほど早い。(4〜5月頃),つぼみは下向きにちょっと垂れる。
・白い花の部分はやわらかめ。葉っぱは茎を抱くような形で伸びている。
・茎は中が空洞。

【姫女苑】
・花期は夏(6月以降)。
・つぼみは上向きのことが多い。白い花の部分はピーンと張っている。
・葉っぱは茎からストレートに伸びている。
・茎には髄(ずい)という部分が詰まっている。

■いざ,対面してみると・・・
・花びらが,糸のように細くて,ピンクがかっているのがハルジオン。
・花びらが,多少幅広くて白っぽいのが,ヒメジョオン。


ツルニチニチソウの花

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公民館と南舎の間に咲き始めました。

■ツルニチニチソウ
科名:キョウチクトウ科
原産地:南ヨーロッパ 北アフリカ
開花期:3月〜7月
花色:紫,白,青

魔法使いのスミレと呼ばれるツルニチニチソウ
ツルニチニチソウは欧米では古くから魔除けの効果があるといわれており,ツルニチニチソウを身につけていると悪いものを寄せつけず,繁栄と幸福をもたらすと信じられています。

ツルニチニチソウは常緑で冬の間も枯れないので,不死の力や魔力を持っていると信じられており,古くから様々な薬効があることでも知られています。
それらのことから,イギリスやフランスではツルニチニチソウは「魔法使いのスミレ(Sorcerer’s Violet)」とも呼ばれています。

■ツルニチニチソウ(蔓日々草)の名前の由来
ツルニチニチソウ(蔓日々草)という名前は,つる性の植物で,花がニチニチソウ(日々草)に似ていることに由来します。
ニチニチソウ(日々草)という名前は,日ごとに新しい花に咲き代わることに由来します。

■ツルニチニチソウの別名
ツルニチニチソウの別名は,ツルギキョウ(蔓桔梗),ツルビンカ,ビンカ・マジョール(Vinca major),グレーター・ペリウィンクルです。
ツルビンカのビンカ(Vinca)は,ラテン語の「vincire(結ぶ,巻き付く)」が語源で,茎が柔らかく曲がりやすいことに由来します。
ツルニチニチソウの英名は,bigleaf periwinkleです。

■ツルニチニチソウの花言葉
「幼なじみ」
「朋友」
「優しい思い出」
「生涯の友情」
「楽しき思い出」
「幼い日の思い出」
「優しい追憶」

■誕生花
ツルニチニチソウは,2月24日,4月10日の誕生花です。



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