令和5年度は、本校創立150周年です。  合い言葉は「あいうえおの学校 感謝の思いを未来へつなぐ」(「あいうえお」とは、「あいさつ」「うたごえ」が響き、「えがお」「おもいやり」あふれるの「あい」「う」「え」「お」の頭文字)です。  地域・保護者・学校が一体となって、古北っ子が「きらめく」ようにしていきます。

「輝け笑顔」号外配布しました

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昨日、「輝け笑顔」号外を長子の児童に配布をしました。 

これは、「学校評価アンケート」の結果をまとめたものです。保護者の皆様からいただいたデータをグラフ化して、H26〜H28の経年比較ができるものになっています。

なお、紙面の都合上、自由記述でいただいた、ご意見等は、割愛させていただいています。
自由記述や、各グラフの細かな考察等をご覧になりたい方は、以下をクリックください。

2016学校評価アンケート

なお、右「配布文書欄」にある「『輝け笑顔』号外」をクリックしていただくと、カラー版がご覧になれます。ご家庭で、カラー版をプリントアウトしていただけますよ!

2016学校評価アンケート 13

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本日も昨日に引き続き、「その他肯定的なご意見」について、掲載いたします。今日は、6年生の保護者からいただいた声を掲載いたします。 
 
以上で、「2016学校評価アンケート結果」の掲載を終了いたします。
引き続き、本校の教育活動にご理解・ご協力いただきますよう、お願い申し上げます。

★ 残り少ない小学校生活、1日1日を、大切にし楽しい思い出を、沢山作って卒業式を迎えたいと思います。6年間お世話になり有り難うございました。

★ 6年間お世話になり、本当にいい学校に通えたと感謝しています。6年で大きく成長できました。ありがとうございました。

★ 先生方には、丁寧に子供達に接してもらって、ありがたく思っています。あと少しで卒業と思うと寂しく思います。

★ 我が子が古北小に通えるのもあと2ヶ月。寂しい限りです。6年間育てていただき、本当にありがとうございました。

★ 6年間あっという間だったなと感じますが、それだけの月日をこの古北で過ごさせて頂けたことが我が子の成長の第一の所以だったなと心から思います。様々な行事を経験していく中で、友達と目標に向かっていく楽しさを味わっていることが毎回伝わってきましたし、自分の得て不得手を把握しながら集団の中での自分の活かし方をしっかりと学んできたんだなと感じることもありました。それぞれの先生との出会いは我が子にとっても家族にとっても、一つ一つが大切な宝物となりました。家庭での子育てのことなど、親として行き詰まることも多々ありましたが、先生からの言葉で冷静になれたり不安が消えることも。随所において励まされ、支えられながら乗り越えてきた日々を思い返すと、学校の大切さや、先生や友達の存在のありがたさを感じさせてくれる学校だったと思います。残り2ヶ月となりましたが、どうぞよろしくお願いいたします

★ お休みなのに、校長先生もスポ少の応援にもいつも駆けつけてくださり、本当に感謝しています。学校内だけでなく放課後の活動でも子供たちのことを見守ってくださることがよくわかって、本当にありがたく思っています。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

2016学校評価アンケート 12

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「その他肯定的なご意見」について、今日・明日に分けて掲載いたします。
こういった声に支えられ、また頑張れるように思いました。
次年度も、良いところは継承し、そうでないところは、可能な範囲で改善を図れるよう、検討していきたいと思います。

多くの貴重なご意見をお寄せいただき、大変ありがとうございました。

★ 一年前は幼稚園遊びまくっていたかと思うと、入学以降の我が子の成長にびっくりです。授業が本当に楽しいらしく先生から教わったことを体全部を使いなから毎日話してくれます。字や計算など、うまくいかなくて家で大泣きする日もありましたが、先生の励ましや合格賞などのおかげでぐんぐん上達してきました。家では感情を全部だすので手を焼くことが多いのですが(ご迷惑をかけていることも多々あるかと思いますが…)、先生や友達と一緒に頑張れる教室の楽しい雰囲気のおかげで様々な成長をさせていただいていることに心から感謝です。今後ともよろしくお願いいたします。

★ 学校であったこと(けが、体調等)何かあったときは、担任の先生が電話で知らせてくれるので、いつも安心している。先生方の細やかな対応はすごいと思います。

★ 学校行事の後にアンケートをすることで、改善していただいているところが多く、とてもうれしく思います。先生方の子ども達に対する思いがすごく伝わり、この学校へ通わせ、本当に良かったと思います。

★ 古北小大好きです!!これからも子供たちのこと、どうぞよろしくお願い致します。

★ いつもお世話になっております。子供は学校生活をとても楽しんでいて、担任の先生をはじめ先生方にはとても感謝しています。

2016学校評価アンケート 11

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昨日に引き続き、自由記述について掲載いたします。但し、ご意見を選択して掲載をさせていただきます。掲載しなかったご意見については、職員内で共有し、対応してまいりたいと思います。ご理解いただきますよう、お願いいたします。

● 信頼される学校作りのために教育環境を整備するという目標に学童も視野に入れていただきたかった。古知野北地区に通う生徒だけなぜこんなに過ごしにくくなっているのでしょうか。他の地区のように学校を使用する処置は取れないのでしょうか。
 「学童保育所」について、ご意見いただき、ありがとうございました。現在、市内では、10校の小学校がありますが、校内に保育所を確保している学校は、そのうちの7校(うち1校は、校外の分室と2室で実施)となっています。それらの学校は、授業等で使用しない、余剰のいわゆる「空き教室」がある学校で、本校は、「空き教室」がないため、校内では実施できないものです。今後、児童数が大きく減少し、校内で、授業等で使用しない教室が確保できれば、校内に設置することができるかもしれませんが、現段階では未定です。
 この「学童保育所」は、「子育て支援課」が実施する業務の一つであり、「教育委員会」と調整を図りながら、実施していくものです。現段階では、物理的に厳しい状況であり「古知野北部地区学習等供用施設」を利用していることをご理解いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

● 窓ガラスが汚く、くもの巣があちこちでみられました。掃除も大変だとおもいますが児童が届かない上の方の窓ガラスは先生達の協力がないと出来ないとおもいますのでキレイにしてほしいと思いました。
 ご指摘、ありがとうございました。1階の窓ガラスについては、安全面を考えた場合、高学年や教師による清掃は可能ですので、大掃除など、機会をとらえて、きれいにしていきたいと思います。2階以上の窓ガラスは、安全面の関係から、2年に一度、清掃業者の方にきれいにしていただいています。今年度は、8月に実施したため、次回は30年度となります。よろしくお願いいたします。

● 公民館併設のため他者が敷地内に出入り可能となっていますが北西門の開閉のルールはどのようになっていますか?
 ご質問、ありがとうございました。現在、学校に出入りできる門は、6つあります(正門、古北山門、玄関前門、公民館前門(※ご指摘の北西門)、北門、北門横車用出入り口)。このうち、児童が登校すると、正門、古北山門、北門の3つは閉めますが(玄関前門は緊急時のみ開放し、原則閉めた状態)、残す2つの公民館前門と、北門横車用出入り口は、開放したままになっています。「他者が敷地内に出入り可能」なのは、ご指摘の通りです。
 現在、公民館門は開放したままですが、これは、一般の公民館利用者の出入りが多いことと、学校への業者の車の出入りが多いことから開放したままになっています。ご理解いただければ幸いです。
 また、北門横車用出入り口は、門扉設置の要望を教育委員会にしていますが、現在の箇所に設置するには、莫大な予算が必要であることから、目処がたっていません。しかしながら、粘り強く働きかけたいと考えています。
引き続き、敷地内の交通事故防止や、不審者対応にも努め、児童の安全確保を図っていきます。よろしくお願いいたします。

2016学校評価アンケート 10

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自由記述欄には、多くの貴重なご意見・ご感想をいただきました。ありがとうございました。 
本日より、自由記述について掲載いたします。但し、ご意見を選択して掲載をさせていただきます。掲載しなかったご意見については、職員内で共有し、対応してまいりたいと思います。ご理解いただきますよう、お願いいたします。

● 給食の時間を短い時間に設定していることについて。科目をこなさなければいけないことや目安を作ることは大切だということは理解しているつもりですが、一年生にとってはあまりに時間が短く、食べるのが遅い子にとって負担になっているのでないかと思います。健康教育や体づくりに力をいれるのであれば、食に大切さ対しても、もう一度学校全体で考えていただきたいと思いました。
 ご意見、ありがとうございました。現在、多くの小学校で、カリキュラムの関係上、給食の時間を「50分」で設定しています。「準備15分、会食25分、片付け10分」を目安にしたものです(中学校になると「45分」になります)。しかし、学年が上がるにつれて、準備・片付け・会食の時間が全て短くでき、食後の読書の時間を設けられるほどになってきます。
 ご指摘の通り、1年生にとって、時間が短いと感じる児童もいると思います。そこで、1学期の初めのうちは、給食前後の時間にゆとりをもって、繰り返し、対応できる練習もしています。今では、徐々に慣れ、一部メニュー(手巻き寿司などの手間がかかるメニュー)などの日を除き、時間内で会食ができています。
 決して、「食の大切さ」をないがしろにしているわけではございません。
 今年度の入学説明会でも、「給食の時間に対応できるよう、ご家庭でも、テレビを消して食事に集中できる環境を作り、必要に応じて時間を計るなどして、食べられるような練習をしておいてください」とお願いをしたところです。
 ご家庭の協力も引き続きお願いしつつ、現在の日課にもご理解いただきますよう、お願いします。

● 子供達の運動能力が落ちている。私達の時代は、縄跳びの授業がたくさんあったのに、今の子は全然縄跳びが跳べないことに、ビックリしました。
 ご意見、ありがとうございました。運動能力の低下は全国的な課題となっています。本校では、そのような課題をクリアするために、大なわ大会を実施し、体育の授業の初めにサーキットトレーニングをしたり、今年度冬季の行前に、「時間走」を取り入れたりしています。また、今の季節は、昔と同様に、中学年以下で体育の時間のウォーミングアップに縄跳びも実施しています。
 引き続き、学校では、できる範囲で、運動時間の確保に努め、運動能力・体力向上に努めていきたいと考えています。

● 献立表やその他の配布物など家庭に1枚でよい思うものも兄弟でもらってきますが、必要ないと思います。
 ご指摘ありがとうございました。原則、家庭で読んでいただくものについては、長子に配布していますが、「献立表」は、ひらがな表記がしてあり、全児童に見てもらいたいものとして、全員に配布しています。よって、献立表のように、児童本人に読んでほしいものについては、その限りではありません。
 それ以外の家庭向けの文書については、ご指摘のようなことがないよう、気をつけてまいります。

2016学校評価アンケート 9

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答) 

■17 保護者として古北小のホームページを見ている。
 これまでで、最もいい値となりました。普段の学校の様子をつかんでいただくツールの一つとして、確実に定着しているように思います。自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。

★いつもホームページにて学校の様子を拝見しています。今こんな事を習ってるんだなぁと伺い知ることができ、ありがたいです。
★ホームぺージで毎日子供達の状況を伝えていただきましたありがとうございます。家庭での会話にも繋がり大変感謝しております。
★学校のHPで毎日の学校での様子を見ることができ、いろいろな活動や取り組みなどを通し、いろいろ経験をして過ごしてきたことがよくわかり、子供の毎日の小さな成長がよく伝わりました。

 また、以下のようなご意見をいただきましたので、学校の見解を述べさせていただきます。

●ホームページに保護者からの意見など(クリックして)言えたり、見たりできると良い。
 ご意見、ありがとうございます。市内のホームページは全て「ブログ形式」という形を取らせていただいており、「コメントの記述」や「いいねボタン」などは設定されていません。もし、ご意見がございましたら、メールか、お手紙、連絡帳等でいただければ幸いです。
●ホームページに載っている子が同じ子が多い為、自分の子供が載っていない。不公平さを感じる。
 ご指摘、ありがとうございます。ご不満の点については、申し訳なく思います。なるべく引いた写真で、複数人が入る構図で掲載することが多いため、意図的に同じ子を掲載していることはございません。そこまで配慮できるといいのですが、写真の撮影・選定などに時間がかかることになり、現実では難しい状態にあります。「学校・学年・学級の様子をつかんでいただく」ためのツールとして、「俯瞰的」にご覧いただけると幸いです。

■18 保護者押して、KSVやボランティアの方々に会ったら、お礼の声をかけている。
 年々「当てはまる」が増加し、うれしく思います。完全な無償のボランティアで、どんな気候の日も、子ども達を見守っていただいており、学校としても、大変、感謝しているところです。自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。

★暑い日も、寒い日もボランティアのKSVの方々には本当に感謝です。安心して子どもを帰宅させています。

 また、学校では、KSVにご協力いただける、保護者・地域の方を、随時、募集しています。「朝だけ」「帰りだけ」「曜日指定」等、ライフスタイルにあわせて、都合のつく時間帯だけでも結構です。校区全体で、広く子ども達を見守ることができれば、と思います。ご協力いただける方は、学校までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

2016学校評価アンケート 8

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)
 
■15 古北小の子どもは、地域でも挨拶ができている
 ずっと増加傾向であった、「当てはまる」が減少し、「あまり当てはまらない」が増加傾向にあります。自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。

●挨拶は学年関係なく小さい声の子が多いので、もっと日常的に働きかけていくべきかと。
●挨拶の励行がされていない。家庭でのしつけもあるので学校だけの問題ではないですが、朝の登校時の校門前のみでの挨拶だけでは意味がないようにも感じます。又、校内で児童にあっても挨拶はない。以前兄弟が登校していたときも同じ事を感じ、子供にも聞いてみると「挨拶する人は少ないし校内では殆んどしないよ。挨拶が盛んな学校は校内校外共に挨拶が朝から下校までみんなするよ」と言っていましたし、私もそう感じました。

 児童による自己評価で、6年生は、94%が肯定的な回答をしています。しかし、これらのアンケート結果を受けての教師間の話し合いの場を設けた際、教師側の評価は、「やや挨拶の声が小さくなっている」という声が多く聞かれ、そのギャップを感じているところです。
 過去には、地域の方から「挨拶をしてもらってうれしかった」という旨のお手紙もいただいたり、「頑張ろうと思えた」と校長に話していただいたりしたことがあります(参照:「2014.7.10 うれしいお手紙をいただきました」「2016.3.7 朝礼校長講話」←ご覧になりたい方は水色文字をクリック)。
 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひ、地域力の高い、本校区の保護者の皆様の力もお借りしたいと思います。挨拶ができる古北っ子を増やしていきましょう。

■16 古北小の子どもは、交通ルールを守り、危険な遊びをしていない
 約2割の方が、否定的な回答の値であることが心配するところです。自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。

●放課後や休日にそば蔵方面から学校へ自転車で突っ切る子を時々見ます。運転している方はヒヤヒヤするので指導してほしい。
●この辺は、狭い道が多く危ないのに、カーブミラーやとまれの標識がない交差点が多いが、自転車乗る際ヘルメットをしていない児童や、猛スピードで止まらず走る自転車などをよく見かける。車で道を通る際、こちらが徐行や止まって左右を確認しても、追突されそうになったこともあるので、学校でも呼び掛けてほしい。また、学校でも交通安全教室など、自動車からみた自転車の映像などみせて、大きな事故に繋がる前に配慮してほしい。

 校長室からの記事「2017.2.3 自転車の交通事故に注意を」でお伝えしたところもありますが、この地域は、交通事故の多い地域でもあります。子ども達に大きな事故がないことが幸いですが、上記のような状況を聞くと、いつ起きてもおかしくありません。
 学校でも指導をしてまいりますが、ぜひ、地域力の高い、本校区の保護者の皆様の力もお借りしたいと思います。交通ルールが守れる古北っ子を増やしていきましょう。

2016学校評価アンケート 7

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)

■13 お子様は、家庭学習の習慣が身に付いている
 昨年より、全体的に値が改善されているのが分かります。しかしながら、やく1/4が否定的な回答の値になっています。
一昨日の「校長室から」の記事(2017.2.10 家庭学習の大切さ)に掲載したように、思ったほど、学校の学習時間は多くありません。家庭での復習を繰り返すことで、学力の定着が図れるものと思います。
 中学校に進学すると、家庭学習を行わないと、学校の授業についていくことが難しくなります。そんな中学校に向けて、小学校の間から、学年が上がるごとに、少しずつ学習時間を増やすなど、家庭学習の習慣づけができるといいと思います。
 「あまり当てはまらない」「当てはまらない」と回答された家庭は、まずは、宿題や、わずかな自主学習からきちんと取り組ませてみてはいかがでしょうか。

■14 お子様は、朝食をとってから登校している
 100%近い家庭で、肯定的な回答の値があり、「当てはまらない」という家庭が「0」であることをうれしく思います。
 午前中の授業も運動も、集中でき、思うように体が動くのは、「朝食を摂るからこそ」だと思います。引き続き、家庭のご協力・ご指導をお願いいたします。

2016学校評価アンケート 6

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)

■11 お子様は、楽しく学校に通っている。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっていますが、この3年間で、否定的な回答の値が最も少ない結果となりました。また、以下のような記述もいただきました。

★帰宅後の子供の表情や話から、安心して通わせられる学校だと信頼しております。
★寒くても楽しく登校する毎日です。これからもよろしくお願いします。
★いつもお世話になっております。学校には、楽しく通わせて貰って、大変感謝しております。

 しかしながら、わずか5人(1.5%)ではありますが、「当てはまらない」と回答しています。今後、お一人でも減らせるよう、学校経営に努めていきたいと考えます。

■12 お子様は、早寝早起きの習慣が身についている
 「当てはまる」が、これまで年々増えていましたが、今回、減少に転じています。また、「当てはまらない」も、年々増えており、心配していましたが、同様な値で推移しています。
 特に、「当てはまらない」は、学年が上がるにつれ増えています。ゲーム、ネットサーフィン、携帯電話やスマホの使用でそうなっていることを心配します。もしそのような理由であるなら、家庭でのルール作りや再確認にご協力いただきたいと思います。

2017.2.10 家庭学習の大切さ

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今週火曜日(2/7)に、草井小学校の「研究中間報告会」にお邪魔しました。草井小学校は、現在、「研究指定校」として、様々な実践を積み上げているところです。ちょうど、本校が3年前に行っていた状況です。

草井小学校の研究主題は「『楽しく学ぶ子・学ぼうとする子』の育成 −授業づくりと家庭学習の充実を通して−」というものです。目指す児童像の一つには「生活時間を有効に使い、努力していく子」というものがあります。その研究仮説は、「授業と家庭学習のつながりを強化することにより、児童の学習意欲を高め、学力向上につながるであろう」というものです。興味深い実践です。

現在、「2016学校評価アンケート」を順に掲載しています。明後日の日曜日(2/12)には、「お子様は、家庭学習の習慣が身に付いている」という設問について、アンケート結果を掲載します。ぜひ、その結果をご覧になり「お子様がどのような状況であるか」を確認していただければ、と思います。

さて、では「なぜ『家庭学習』は大切なのか」ということです。その理由の一つを、以下に述べます。

子どもたちは、学校で勉強をします。毎日、朝から5〜6限目までの授業です。随分と、多くの時間を勉強している「ように」思います。
なぜ「ように」としたか、というと、実際の学習時間はさほど多くないのです。以下にそのことを解説します。

文科省が定める小学校での総授業字数は、1年生で「782時間」、6年生で「945時間」です。しかし、この数字は、「体育」「特別活動」等も含まれています。
そこで1年生の「国語・算数・生活」に限ると「488時間」、6年生の「国語・社会・算数・理科」に限ると「520時間」となります。
さらに、この時間は、「1時間を“45分”とする」というものです。授業時間は“45分”ですから、実際の授業時間は、先の総時間数の3/4になります。
結局、主な教科の学習時間は、1年生で「366時間」、6年生で「390時間」となってしまうのです。

上記の主な教科の学習時間を「365日」で割ると、1日当たりの学習時間が求まります。なんと、その値は、1年生で「1時間0分」、6年生でも「1時間4分」です!一年間で換算すると、わずかそれだけになってしまうのです。年間で平均すれば、いかに、学習時間が少ないかが、ご理解いただけたと思います。

そんな状況の中、毎日、家庭学習をせずに、1日当たり「2時間」もゲームをしたり、「3時間」もテレビを見たりしていれば、上記の学校の学習時間数を軽く超えます。これでは、学力の定着も難しくなるというものです。

「ゲームをしてはだめ」「テレビを見てはだめ」ということは、言っているのではありません。しかし、遊んだ分、学年に応じた家庭学習の時間分だけ頑張れるといいと思います。
自分の生活リズムを上手にコントロールできる古北っ子であってほしいのと思います。

さて、草井小学校の研究実践はどうなるでしょうか。今後の動向を注視していきたいと思います。

2016学校評価アンケート 5

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)

■9 学校からのたより(学校だより・学年だより・保健だより)の内容は適切である。
 肯定的な回答の値が98.5%となっており、ほぼ100%の値となっています。ホームページ以外の紙媒体も大切な情報伝達の手段の一つであることを再確認いたしました。引き続き、適切な情報をお伝えしていきたいと考えています。

■10 学校の教職員はお子様のことについて親切に相談に応じている。
 年々、肯定的な回答の値が増加しつつあります。本校教師の対応がこういう形で評価されつつあり、うれしく思います。教育相談担当の職員も、質問内容やその表記の仕方など、常に改善を図り、子ども達が答えやすいような工夫をし続けています。
自由記述欄には、以下のような記述もいただきました。

★担任がとても親身に相談にのってくださるので、子どもも安心して毎日学校へ楽しんで登校できています。
★先生に相談をすると、話をしっかり聞いてくれて、対応してくださり感謝しています。

 しかしながら、わずか3人(0.9%)ではありますが、「当てはまらない」と回答しており、学校の対応にご不満をおもちの方もみえます。今後、お一人でも減らせるよう、対応していきたいと考えます。

2016学校評価アンケート 4

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)
  
■7 学校は、お子様たちの安全確保に努め、危機管理をしっかり行っている。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっています。しかし、「あまり当てはまらない」がわずかではあるものの増加しています。
「安全確保」「危機管理」には、様々な場面が該当しますが、今年度、新たに実施した点を挙げると以下のようになります。
・外部講師を招聘したアレルギー対応研修会の実施(教師)
・江南市消防署員を招聘した食物アレルギー緊急時対応訓練(教師)
・江南市消防署員を招聘した危険予知トレーニング、心肺蘇生法学習会の実施(児童)
・LINE株式会社より講師を招聘し、SNS上での「当たり前」の「違い」についての学習会(児童)
・各フロアに簡易担架の設置(学校)
・江森下二・江森中ABの通学路の見直し(学校)
・山尻二・江森上の横断歩道のペイント(学校)
などです。これらの点以外に、避難訓練、遊具点検、校内施設点検、緊急メールの配信、PTAの協力による通学路安全点検・出迎え習慣の実施等、これまでと同様に、様々な「安全確保」「危機管理」に対する児童・教師の意識向上の取組を実施してまいりました。
 今後、気になるところがあれば、その都度、お聞かせ願えれば幸いです。

■8 学校は、清掃が行き届き、環境が整えられている。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっています。今年度も「ABCを大切に」を合言葉に、しゃべらないで清掃に取り組む「黙掃」を意識して清掃してきた成果かと思います。しかしながら、児童による自己評価は、昨年度より、やや肯定的な値が減少する結果が見られます。
 落ち着いた環境で過ごすことで、様々な力もつくと考えます。引き続き、指導に努めてまいります。

2016学校評価アンケート 3

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)

■5 集団生活のルール(規範意識)を身に付けるための努力がされている。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっています。集団の規範意識が高まると、個人の様々な力も伸びると言われます。また、穏やかで落ち着いた校風にもなります。引き続き、規範意識が身に付くよう、指導をしていきたいと考えます。

■6 学校は、いじめや暴力のない学校づくりに取り組んでいる。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっています。しかし、約1割の方が、「あまり当てはまらない」「当てはまらない」という否定的な回答となっています。これらの方には、学校の姿勢が伝わらなかったり、お子様がつらい思いをさせてしまったりしたことがあったかと推察します。
 学校としては、毎学期にアンケートを実施したり、児童と1対1の相談活動を行ったりし、未然に防ぐ手立てや、隠れたトラブルがないか発見する手立てを講じています。
 しかしながら、いじめが「0」でないところが正直なところです。心ない言葉を浴びせたり、叩く・蹴るなどの事案が発生したりした場合は、事案をキャッチした時点ですぐに対応し、その後に継続するようなことがないよう指導・経過観察をしています。
 これらのことは、残念なことではありますが、裏を返せば、「見逃されていない」「見つけることができている」ということであり、今後も、未然防止指導とあわせて、アンテナを高くし、事案発生の際は、素早く対応できるよう、努めてまいります。

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(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)

■3 学校は、健康教育や体力づくりに熱心に取り組んでいる。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっています。昨年度から、体育の授業の開始時に「サーキットトレーニング」を導入し、今年度は「かがやきマラソン」も明日から2月の間、実施するなど、体力向上の手立てをうってまいりました。また、今年度も、養護教諭による授業も計画的に実施してまいりました。
 しかし、「体力テスト」では、昨年に引き続き、「ボール投げ」「シャトルラン」に課題があることが分かりました。次年度以降、さらに対応策を考えてまいります。

■4 学校は、基本的な生活習慣(あいさつや整理整頓など)の育成に熱心に取り組んでいる。
 昨年度とほぼ同じような肯定的な回答の値となっています。「ABCを大切に」する意識は、随分と浸透しているように思います。
 しかし、児童自身の回答や、教師の回答は「あいさつができている」「整理整頓ができている」の「当てはまる」の値が昨年度より減っていました。評価基準の「絶対値」が高くなっているのであれば問題はないのですが、そうでなく単純に「できていない」のであれば問題です。引き続き「基本的な生活習慣」がきちんと確立するよう、指導を重ねていきたいと考えます。

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本日より、1月に実施した「学校評価アンケート」の結果及び、分析結果を掲載していきます。謙虚に受け止め、今後の学校経営の参考にしていきたいと考えています。

※保護者有効回答数340(紙媒体70、オンライン270)

(グラフの色分けは、A濃青:当てはまる B薄青:まあまあ当てはまる C薄赤:あまり当てはまらない D赤:当てはまらない E緑:無回答)

■1 学習の基礎・基本を身に付けるための「よくわかる楽しい授業」が行われている。
 肯定的な回答(「当てはまる・まあまあ当てはまる」を合わせた数値)が91.8%となっており、昨年度(92.4%)とほぼ変わらない値となっています。
 一昨年、「当てはまる」が、「研究指定校」として実践を重ねてきたその前年度より約10%下げてしまいました。年々微増ではあるものの、その値に迫りつつあります。しかし、「あまり当てはまらない」「当てはまらない」は一定数いるため、個別の支援や、より分かる授業の在り方について、さらに研究をしていきたいと考えます。

■2 学校での行事や体験活動は、お子様の心の成長に役立っている。
 肯定的な回答が97.0%と、今年度もほぼ100%の値となりました。本番のみならず、そこに至るまでの過程で、様々なものを身につけることができていると思います。特に、運動会では、今年度も練習期間は、雨の日が多くありましたが、どの学年もすばらしいパフォーマンスを発揮してくれました。そんな部分も保護者の皆様に感じ取っていただけた結果だと思います。高い評価をいただき、ありがとうございます。今後も、引き続き「心の成長」につながる行事や体験活動にしていきたいと考えます。
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