日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

4年生 新年あけましておめでとうございます!

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 新年あけましておめでとうございます。2学期には運動会や秋の遠足、学習発表会など大きな行事が多くありましたが、子どもたちのがんばりや努力、ご家庭のご協力もあり、無事終えることができました。本当にありがとうございました。
 年が明けて3学期になりましたら、6年生を送る会や2分の1成人式など、子どもたちにとっても、保護者の方にとっても大切な行事があります。お忙しいことは重々承知しておりますが、3学期もご協力をよろしくおねがいします。
 さて、3学期まであと2日。子どもたちが元気に登校してくるのを教員一同楽しみにしております!

学校評価 保護者アンケートより −15−

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 本日より、平成31年の布袋小学校がスタートします。
 12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。

≪外国語について ≫
 3年生より英語が始まり、いつの間にかローマ字をマスターしていたので驚きました。早めの英語教育はとてもありがたいです。
 
 台湾や韓国、中国に行くと、若い子は英語がペラペラです。母国語と英語、そしてフランス語や日本語など、3カ国語を話すことができるのが普通のレベルです。韓国や台湾では貿易が生命線のため、必要感に迫られた結果でしょうが、日本とは大きな違いを感じています。(私自身、英語は大の苦手です。)
日本国内でも、ユニクロや楽天が社内で英語を公用語にしたように、海外展開している企業には英語が不可欠になっています。そうした経済界の要請もあり、日本の学校でも英語教育が進みつつあります。新学習指導要領では、3・4年生が週1時間、5・6年生が週2時間学習することになりました。
 布袋小学校と布袋北小学校は、モデル校として今年から実施しています。専科教諭のおかげもあり、ここまでは順調に来ています。
 ただ、英語を専門にやってきた教師以外には、指導のハードルが高いのも事実です。
 幸いICTが整備されていますので、専科教員でなくても指導できるように準備を進めてまいります。

≪代休について ≫
 布袋っ子発表会の代休が続きの月曜日ではなく、離れたところだったので、仕事も休め遊びに行くことができた。可能なら来年度もそういう振り替え休日だとありがたい。
 このご意見は他にもいただきました。今年度はほてっこ発表会の代休を月曜日ではなく、木曜日としました。結果的に4連休となりました。
 ただ、その理由は月曜日の時間数を確保するためであることをご理解ください。
 ご存じのように、月曜日は休日が多く、授業日数が他の曜日に比べて少ないのが現状です。担任だけで授業を進めるのなら曜日ごと時間割を入れ替えれば解消できます。しかし、今は、他校との(曜日による)兼務の者、曜日が固定された非常勤勤務の者がおり、曜日の入れ替えも簡単にはできません。 
 お気持ちは十分わかりましたので、授業時数を勘案しながら考えていきます。

≪働き方改革について≫
 先生方におかれましては、授業参観や運動会、ほてっこ学習発表会などを拝見する度に、本当に良く創意工夫をされ、毎回、頭が下がる思いをしています なので、子供には、良い経験を沢山させていただいていると思っています 懸念としては、無理難題が多く含まれている「新学習指導要領への移行」と「学校における働き方改革」を並行実施すると言う、一般企業でも大変な事を「教育」現場で行おうとしている事です シワ寄せが子供らに回らない様に、宜しくお願い致します について
 ご心配をいただきありがとうございました。
「無理難題」というのは、道徳を教科化し、さらに外国語の授業時数を増やすのに、在校時間を減らそうとしてることだと思います。
 新学習指導要領への移行については、本校としては粛々と準備を進めてまいります。今のところ、順調に進んでいます。
 働き方改革については、行事の見直しから進めています。その他、3学期からは午後6時30分から午前7時30までは留守番電話対応とするなど、できることから進めてまいります。ご意見にありますように、シワ寄せが子供らに回らない様にしていきます。


≪鍛える教育について ≫
 最近、子どもたちに甘すぎる状況に心を痛めています。
 この夏は確かに暑すぎましたが、エアコンのある学校の子が忍耐力がなくなったとききました。なんとなくわかります。
 ランドセルが重い?私は6年間3kmを歩いて通いました。重いランドセルがあったから健康な身体を作ってくれたと思っています。
 何かあればすぐにいじめ?いじめと言えば大人が助けてくれると思わせるのは問題ではないでしょうか。
 子どもは、小さないさかいを繰り返して強くなっていくのです。そのたびに周りの大人が口を出すのは子どものためではありません。
 中学校の部活動も短くなるのを心配しています。
 固いものを噛まないと顎は退化します。人として退化するのは目に見えています。ぜひ、小学校では鍛える発想で、教育にあたってください。よろしくお願いします。

 全く同感です。「我が意を得たり」とはこのことです。
 少子化になり、また、保護者にも余裕が生まれる中で、子どもに手をかけられるようになりました。それ自体は悪いことではありません。
 しかし、三世代から核家族へ、集団から個別へライフスタイルが変化する中で、過保護、そしてその対極にある虐待が出現しました。
 この30年間を思い起こしてもその変化を感じます。
いろいろな事例が浮かびますが、細かくはここでは述べられません。
 この方が書いておられるように、各ご家庭でも「鍛える発想」で接していただけるありがたく思います。

 甘やかすのは本当の愛ではありません。
 鍛えるのは、愛があるからできるのです。 

学校評価 保護者アンケートより −14−

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 謹賀新年。本年もよろしくお願いします。
 正月3日間は、いただいた励ましの言葉を中心に紹介します。

≪ 今の子と親世代の違いについて ≫
 校長先生には、私が小学生、中学生の頃からお世話になりました。長い間、本当にお世話になりました。
 先生から見られて、私たちの小学生時代と、今の小学生と比べると、違いを感じられますか?
 同じ布袋という共通の土地で、昭和と平成という違う年代に育った子どもは何が違うのでしょうか。興味があります。
 先生の個人的な見解でかまいませんので、教えていただければと思います。  

 おもしろい質問ですね。あくまでも個人的な見解です。
 今の子の特長
 ・話をきちっと聞くこと
 ・掃除、特に教室や廊下の掃除をしっかりと取り組むところ
 ・全体的に歌が上手
 ・決められたことをきちっとする 

 保護者世代の小学生時代の特長
 ・よく学校に遊びに来てくれた。地域でも、先輩と後輩が一緒に遊んでいた。
 ・バイタリティがあった
 ・全体的に運動能力が高い
 ・発想が豊か

 こんな所でしょうか・・・・。


≪ 朝の巡回について ≫
 校長先生には、毎日地域の様子を見守っていただきありがとうございます。安心して子供を通わせることができます。
 また、毎日のホームページや、先生ご自身のブログの更新と、主人と「いつ寝てみえるのかな」と話しています。
 3月でご退職と聞きましたが、ブログはそれ以後も拝見させていただきます。今後とも、地域の歴史やイベントの情報、教育への提言、趣味のお話など楽しみにしています。


 ありがとうございます。
 個人のブログ(『あなたも社楽人』)は、退職後も続けていくつもりです。(教育的でない内容が増えますが・・・)ぜひご覧いただければ幸いです。

 校長先生、毎朝登校の様子を見ていただきありがとうございます。
 主人に話したら、土井先生はぼくが小学生の時も自転車で回っていたと話してくれました。
いつまでも変わらぬ様子、行動力とやさしさは私たち夫婦のあこがれです。


 よく覚えていてくれました。
 その通りです。私は新任から数年間、通学班の担当をしていましたので、毎朝自転車で校区をまわっていました。
 当時の班長は、横断歩道では、班員が渡りきるまで旗を横に上げ、最後に帽子を取ってお礼を言っていました。
 今は、やり方も変わっています。
 3学期も巡回します。

≪朝礼について ≫
 子どもは毎週の朝礼に感激していました。前の学校では朝礼の回数も少なく、外で長い話を聞いていたようです。何を話されたのかわからないと言っていました。
 布袋小学校では毎週楽しみにしており、家で校長先生の話を聞かせてくれます。校長先生が今年で最後との噂を聞き、残念でたまりません。
 本当にありがとうございました。


 ありがとうございました。
 先日も書きましたが、布袋小の児童は本当によく話を聞くことができます。聞き手がよいので、私もよりやる気が出ます。最後までがんばります。
 他校の校長もそれぞれ個性があり、よい所もたくさんあると思います。

≪メールについて ≫
 子どもが安心して学校に通えるのも、校長先生はじめ、先生方のおかげです。
 以前にはメールで校長先生にお願いしたところ、すぐに対処していただきました。ありがとうございました。


 ひょっとして路上駐車のことですか?
 これからも何かあればメールをいただけたらと思います。できることはすぐに対処いたします。

 
≪教育書の紹介について ≫
 夏休みには、近隣の図書館にある本をたくさん紹介していただきました。校長先生からの「親も勉強しなさい」というメッセージだと受け取りました。多くを読んだわけではありませんが、どれも考えさせられることばかりで、親も学ぶことの大切さを学びました。これからも、時間があるときに読んでみたいと思います。

 そのことも含めて、校長先生の土日・休日の行動力には刺激を受けています。
家でのんびりするだけでなく、できるだけ親子でいろいろな所に出かけていきたいと思います。
 今後ともご指導をよろしくお願いします。


 ありがとうございます。
 冬休みも保護者に役立つ本を紹介しています。
 その他、親子で工場見学や博物館めぐりなどもすばらしいと思いますよ。ぜひお出かけください。

 明日に続きます。

がんばれ、服部君!

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間もなく、私(校長)が1年でもっとも楽しみにしている「箱根駅伝」が始まります。

城西大学の5区山登りは、江南市・宮田中学校出身の服部君です。
城西大の主将です。

応援しましょう!

画像は、尾北ホームニュースです。

【校長日記】 なつかしい学級写真2

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同じく3年前の記事です。
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部屋の整理をしていたら、またまた学級写真が出てきました。
布袋小学校の学級写真です。

上が昭和63年の5年生、下が昭和62年の4年生です。

校長先生は飯田敏晴先生です。

現在、布袋小学校の保護者になっている人もたくさんいますね。

【校長日記】 なつかしい学級写真

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3年前に紹介した記事です。
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部屋の整理をしていたら、学級写真が出てきました。

布袋小学校の学級写真です。歴史的な写真になってしまいました。

写真上は、昭和58年の4年生です。
写真中は、昭和59年の6年生です。
写真下は、昭和61年の1年生です。カラーになりました。

関係者にしか分からないでしょうね・・・・。

学校評価 保護者アンケートより −13−

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 謹賀新年。本年もよろしくお願いします。
 正月3日間は、いただいた励ましの言葉を中心に紹介します。
 子供は校長先生をとても慕っていて朝礼の話が分かりやすいと言っています ほてっこ学習発表会を主人と参観しました 校長先生の姿を見た主人が「校長先生はいつもニコニコだな」と言っていました 校長先生の人柄が職員の雰囲気も良くしているのではと思いました。昨年度、我が子が教室に入れないという問題を抱えておりました。話を聞き共に考えてくださり多くの先生方に声をかけていただき助けられました。この場をお借りして改めてありがとうございました
 嬉しいご意見をいただきました。朝礼は、私が直接児童に話をする数少ない機会なので、大切にしています。
 布袋小の児童は、高いレベルで人の話を聞くことができます。毎週の朝礼も、しっかり聞こうとする気持ちが、その姿勢から伝わってきます。ありがたいことです。
 昨年教室に入れなかったとのこと、ご心配をおかけしました。本校には、今も学校に来ることができない児童がいます。保護者の方は心配されていると思います。ぜひ、そういった方の相談に乗っていただけたらありがたいです。

 保護者に寄り添ってくれる学校だと思います。子供達の事をよろしくお願い致します。
 12月24日の第4回で書きました教育基本法第十条、「父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって・・・」のとおり、子の教育の主役は保護者です。大きく見れば、学校はその子の成長過程の一時期を、保護者のお手伝いをするための存在といえるかもしれません。
 昨年のPTA新聞にも書きましたが、子どもたちが学校で過ごす時間は、年間のわずかに約17%しかありません。83%は家庭や地域で過ごすのです。
 学校と家庭は、互いに寄り添いながら児童と接していきましょう。


 本当に先生方にはお世話になって感謝しております、3学期も、引き続きよろしくお願い致します。PTA役員のため、日頃から先生方のご尽力されている姿を見ているので、この姿や努力をもっと幅広く保護者の方々に理解してもらえるといいなと思います。
 ありがとうございます。
 ご意見の内容もさることながら、PTA役員のみなさんの明るさには、いつもエネルギーをいただいています。
 いろいろな所で話題にしているのですが、本校のPTA活動は最高です。自主的・自発的で、PTA本来の主旨を具現化しています。
 今後ともよろしくお願いします。

 昨年転校してきたものです。不動産業者が、このあたりなら布袋小学校区がよいと勧めるられました。一番よい学校と言われました。実際にこちらへ来て、本当によかったと思います。おかげさまで,子どもも毎日楽しく通っています。
 もったいない言葉をいただきました。
 私自身も、直接業者の方に「布袋小学校は、どうして評判がよいのですか?」と聞かれました。その時は「職員、保護者、そして子供達、何より地域が良いからです」と答えました。せっかくの評判を汚さないよう頑張ります。 
 ただ、丹葉地区の学校はどこもよい学校ですよ。


 私としては、子供本人が楽しく通ってくれればそれだけで十分です。先生方にはいつも熱心に教育していただき感謝しておりますm(_ _)m
 校長が身内を誉めるのはばかられますが、本校の職員はとても熱心です。安心して任せられますし、職員がやりたいことをできる環境をつくることが私の役割だと思っています。


 子供のことを考え、熱心にやってくださっていると思います。校長先生が常に学校全体から地域のことまで、広い目線で見守ってくださっているので、子供も毎日元気に通うことができ、感謝しています。 また、こまめなブログ更新で、学校での様子がリアルに伝わってきて、楽しそうに学校生活を送っている姿を見ることができ、安心できます。
 私は、布袋小校区への勤務が今年で21年目になります。教員人生の過半数を占めており、この間多くの保護者、祖父母のみなさんにお世話になりました。
 最後まで視野を広くして見守っていきたいと考えています。
 ありがとうございます。

 明日に続きます。

市内各地からの初日の出

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各校のホームページから見る、市内各地の初日の出です。

【写真上】古知野西小学校、草井小学校から見た初日の出です。

【写真中】古知野南小学校から見た初日の出です。

【写真下】藤里小学校、北部中学校HPよりすいとぴあ江南から見た初日の出です。

穏やかな元日となりました。

お正月の楽しみ

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私(校長)のお正月、特に元日の楽しみは、各社の新聞を読むこと。

元日の新聞は、各社とても力を入れて作成します。
いろいろな分野から、今年一年を占います。

値段は普段とそれほど変わらず、情報量の割にたいへんお得です。

学校評価 保護者アンケートより −12−

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 謹賀新年。本年もよろしくお願いします。
 正月3日間は、いただいた励ましの言葉を中心に紹介します。

 いつもお世話になっております。 布袋小学校は素晴らしい教育をしてくださる学校だと自信を持って言えます。これからもよろしくお願いいたします。
 ありがとうございます。今後も謙虚に子どもたちと向き合ってまいります。


 子供の心療相談なども対応してくれて本当に助かりました。 担任の先生も子供の個性や性格に柔軟に対応していただけて、子供も無理なく通う事が出来ていると思います。
 ありがとうございます。発達の相談、人間関係の相談、臨床心理士による相談など、内容によって相談窓口が異なります。今後も、まずは担任にご相談ください。


 この学年の先生方は、学校生活、行事全般において、今までがどうであったかにとらわれず、信念をもって熱心に取り組んで下さっていると感じます。先生方にお世話になれて本当にありがたい事だと感謝致しております。
 ありがたいお言葉です。今後とも、家庭と協力して進めてまいります。


 お世話になります。 HPや学年通信等で学校での様子が分かりとても安心しています。HPをよく見ます。子供も割と学校での出来事を話してくれます。 先生方も忙しい中、熱心に指導して頂いております。ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
 HPだけでなく、学年通信や学校通信も重要なツールと考えています。親子の会話のきっかけになれば幸いです。

 その他、次のようにいただいております。ありがとうございます。

 一生懸命にやっていだだいて、ありがとうございます。
 いつも感謝しております。

 親身に教育なさっておられると思います 

 ありがとうございます。明日に続きます。

初日の出

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謹賀新年

布袋小学校の屋上から見た初日の出の様子です。

名古屋の日の出は7時1分ですが、屋上からは7時5分に日の出を見ることができました。

屋上からは、歩道橋の上など、初日の出を見ようとする人が見えました。

すがすがしい1年の始まりとなりました。
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謹賀新年

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明けましておめでとうございます。

写真は12時を過ぎた曼陀羅寺の様子です。ほてっ子とご家族、職員、地域の皆様のご健康とご多幸を祈願しました。

運命のクロスヒストリー「徹底捜査 忠臣蔵」

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昨晩、NHK運命のクロスヒストリー「徹底捜査 忠臣蔵」 を見ました。

「忠臣蔵」は、「元禄赤穂事件」をモデルに近松門左衛門が脚色したものです。
それが江戸の人たちの中でヒットし、現代にまで史実として伝わってしまいました。

私は、旧吉良邸や吉良町で現地調査をして、いろいろ調べたことがあります。
その意味で、昨日の番組は楽しみに見ていました。
私の知らない事実もあり、逆に物足りない点もありました。

忠臣蔵は、敵討(かたきうち)、または仇討ち(あだうち)とされていますが、それは誤りです。

敵討・仇討ちは江戸時代の初期には認められていましたが、親族に限られ、また、幕府の許可証が必要でした。
しかも、家綱(綱吉の先代)の頃には禁止されました。
ましてや、徒党を組んで幕臣を襲う行為はテロです。ルール通りなら、磔獄門です。

しかし、(幕府に対する反発もあり)世論が同情的になり、幕府内にも温情論が出てきたのです。
世論によって裁きの規準が変わるのは、今でも近隣の国で実際に起きています。

これに待ったをかけたのが、儒学者の荻生徂徠です。

彼は、「義士たちへの同情とは別に、法を犯したことに対する罪を問うべきであり、情のために法を曲げれば、法の権威が失われ治安を維持できなくなる」と述べたのです。
江戸時代の日本人は、ここまで合理的な考え方ができるようになってきたのです。
ただ、その徂徠ですら、本来は磔獄門の所を、名誉の切腹を許してしまいました。

昨日の番組では、当時すでに犯罪であること、幕府の葛藤をもう少し丁寧に説明してほしかったところです。

再放送の時には、ぜひご覧ください。

ピアノの弦はなぜ3本?

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ピアノの中高音の弦は、写真のように1音につき3本張られています。

ピアノの弦はなぜ3本なのでしょう?

その理由の一つは音量を大きくするためです。

そして、もう一つ、大きな理由があります。

実は、3本の弦の音程は微妙にずれている のです。

そのずらし加減が、調律師の技であり、ショパンコンクールなどでは、演奏者の癖や曲によって、調律を変えるのです。

そのずれを耳で確かめるサイトがあります。

YAMAHAの楽器解体全書では下のように、4通りに音程が変えてあります。
 ここから https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/piano/mechanism/mechanism004.html

ぜひ、その違いを耳で確かめてください。

すべての違いがわかる人は、すばらしい耳です!
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学校評価 保護者アンケートより −11−

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≪ホームページ(HP)について2 ≫

 HPで、よく載ってる学年とあまり載ってない学年の差がありすぎることに、不満です。載せるなら、差のないようお願いします。
 〇年生はあまりホームページに授業や行事の様子が掲載されないので、お忙しいとは思いますが今後はもう少し増やしていただけると親としては学校での様子が分かり、子供とコミュニケーションが取りやすくなります。

 以前(12月16日)にもお答えしましたが、学年の記事は各学年の担当者が載せています。
担当者は、他にも校務分掌(割り当てられた仕事)を持っていますので、学年により情報量に偏りがあるのはご容赦ください。

 HPの目的は、ご自分のお子様の学年だけでなく、学校や布袋という地域の全体像を見ていただければと思い作成しています。
 「家庭で育つ」や「布袋の歴史」カテゴリーなど、過去の記事にも役立つものがあります。ぜひ、そうした記事もお目通しいただければと思います。

 いつも子供達の事をホームページで分かりやすく知らせて頂き感謝しています。ありがとうございます。

HPが充実しているので、日中の学校での様子が伺えて、とてもありがたいです。仕事の合間に覗いては、楽しんでいます。これからもよろしくお願いします。
 
 ありがとうございます。HPのもう一つの目的は、「学校日誌」です。

 「昨年の〇〇の行事は、どのような会場の配置だったのか?」
 「昨年は、皆さんどのような服装だったの?」
 「インフルエンザの昨年の流行の様子は?」

 学校で行われる大小ほとんどの行事や日常が写真で記録されています。しかも、過去にさかのぼって、簡単に検索することができるのです。
 右上にある検索欄にキーワードを入れ、「年度内」か「すべて」を選び、「検索」をクリックするだけででてきます。
 ぜひとも、そのような使い方もあるということをご理解ください。
 有効に活用していただければ幸いです。

 よいお年をお迎えください。

学校評価 保護者アンケートより −10−

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≪ホームページ(HP)について ≫
 子供が学校の様子を話してくれないので、ホームページで詳しく載せていただいているので、助かりました。 学習発表会の時間がギリギリしか分からず、都合がつかず見に行けなかったのは残念でした。

 HPでは、学校で配付したプリント類の多くを掲載しています。児童の中には、学校に忘れてきたり、なくしたりということがあるかもしれないからという理由もありますが、それ以上に、学校の活動を広く知っていただくためにお知らせするものです。
 学習発表会の時間 は早くから決定しておりました。今後はぜひ事前にお尋ねください。
 また、HPの内容をネタに、親子の会話が生まれることを願っています。

 とても温かい学校の雰囲気を感じています。
前の学校は、ホームページはほとんど更新されませんでした。毎日情報をいただけるのでありがたいことだと驚きました。行事の前なども目的などの説明があり、よく理解できます。給食の解説にも驚きました。

 
 給食の解説は私(校長)が担当しています。実は、メニューの名前や、産地など、この解説を作成することで初めて知ったことがたくさんありました。社会科教師として、やってよかったと思っています。3学期も頑張りますのでお楽しみに!

いつもお世話になっております。
校長先生のフットワークのよい動きをいつも感心しています。
子どもたちの登校の様子をいろんなところで見ていただき今があるのだと思います。
運動会延期の判断の早さも親として助かりました。職場の同僚に驚かれました。

 そう言っていただきありがとうございます。
登校の様子を見ていると、多くの方にお世話になっていることがわかります。その方々に感謝の気持ちを伝えるために回っています。

 学校のホームページも、職場の同僚にいつもうらやましがられています。
 同僚の学校では1日1回更新されればよい方で、週に1回のところもあるそうです。
 布袋小学校では学校が何を考えているのか、行事の目的は何かなど、よくわかります。
どうぞ、ご無理なされないようにお願いします。


 本校だけでなく、丹葉管内や一宮市、小牧市、春日井市など、尾張北部は日本一HPが充実している地域であると聞いたことがあります。確かに、他の都道府県の学校のHPを見てがっかりすることはありました。
 ただ、他の学校もそれぞれ特色がありますので、よいところを見てあげてください。
 今後も、無理のないように続けてまいります。ありがとうございました。

 ホームページいつも拝見しております。 校長先生の主観は大変共感します。 これからものびのびと、時には厳しくご指導お願い致します。
 ありがとうございます。こうして、家庭や地域の方に、考えを伝える場が持てることを幸せに思います。
 かつては紙媒体しかありませんでした。しかも、見ていただく範囲には限界がありました。
 このようなブログ形式のシステムを開発した業者のみなさん、そしてこれを導入した教育委員会の皆さんに感謝しています。 

孫がお世話になっております。ホームページで放課の様子を見るのを毎日楽しみに見ています。どのお子さんも笑顔で、布袋小学校での学校生活を楽しんでいることがわかります。布袋小学校の子さんは幸せです。

 放課(休み時間)の様子は、私と教頭とでまわって撮影しています。カメラを持って歩いていると、「写してください」と駆け寄ってきます。担任がない我々にとっても貴重な触れ合いの機会です。また、授業中とは違った姿が見られるのも魅力です。

明日に続きます。

初積雪

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朝9時頃の様子です。

休み中でよかった・・・。
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ピアノの調律

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昨日は、本校にある4台のピアノの調律をお願いしました。

ピアノの調律師は、私(校長)のあこがれの職業の一つです。
宮下 奈都の『羊と鋼の森』を読んで、ますますその思いが強くなりました。

昨日は、調律師の人に、「調律師になるには?」「どんな勉強をするのか?」「ピアノ線の種類」など、いろいろな話を聞くことができました。

ありがとうございました。

学校評価 保護者アンケートより −9−

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≪運動会の時期について ≫
 気候変動で 秋も暑くなってきています運動会の練習、本番はかなり酷暑です。時期を変えることは出来ないでしょうか?

 運動会の実施日は、市内で統一していました。それは市やスポ少などの行事と重ならないようにするためです。これまでは市民まつりがあり、後ろにずらせないという事情がありました。
 来年度は市民まつりの時期が変わるために、本校では、運動会を10月中旬、ほてっこ学習発表会を1月下旬にということで話し合いました。かなり時間をとって協議したのですが、1月のインフルエンザの流行の問題がどうしてもクリアできず、来年度は今年と同じような時期で実施することになりました。
 運動会の春の実施、それに連動して修学旅行の秋の実施も含めて、今後も協議を続けてまいります。

≪勉強について ≫
 わからない勉強をそのままにせず教えて欲しい
 私たちの本分「教育課程の実施」に対しての、永遠の課題をご指摘いただきました。 誠にその通りだと思います。本来そうすべきです。
 昭和の頃は、子どもたちは帰りは運動場で遊んで、最終下校の音楽が鳴るとランドセルを背負って帰っていきました。そのため、下校後も教室に残して勉強を教えることもできました。
 しかし、今はそれができません。
 残された時間は、2時間目と清掃後の休み時間のみ。しかもそれも、着替えや教室移動その他で、なかなか時間が取れません。清掃後の休み時間は、労基法上の職員の休憩時間でもあります。
 およそ教師を志した者で、教え子が勉強がわからなくてもよいと思っている人はいません。物理的な時間がないことはご理解ください。ぜひ、ご家庭での協力をお願いします。
 
≪置き勉について ≫
 日頃は子供たちのご指導ありがとうございます。 子供たちの学校での様子はHPを通して見させていただいており、家族で毎日楽しみにしています。 先生方のご尽力のおかげです。ありがとうございます。 教育面に関しては、置き勉を推奨されたこともあり、学校に教科書を置いてくることことが増え 自宅での学習ができないことが多々ありました。 主要教科について、国・算・社・理に関しては持ち帰るようにしてもらえると助かります。(現在は、子供には持ち帰るよう言っています。)
 今年、全国各地でランドレスの重さが議会等で取り上げられました。その結果、いわゆる置き勉が推奨されるようになりました。
 しかし、これは強制ではありません。「現在は、子供には持ち帰るよう言っています」とあるように、家庭や児童自身で判断していただき、必要なものは持ち帰ってください。
 このような前向きなご意見は、とてもありがたく思います。 

≪連絡について ≫
 事前に必要な持ち物がお便りに書いてありますが、最後の方にさらっと書いてあって目に留まりません。ギリギリに連絡帳に書いてあっても今さら間に合わないよー!となります。 もっと目につきやすいよう、別紙とかになってたらありがたいです。 絵の具など、学校から案内される商品は高すぎると思います。6年間で必要なものと時期が分かっていれば、事前に安いものを買っておけるのに。そういう一覧表があればいいなと思います。
 お便りが見にくいというご指摘ですね。気を付けますが、これからも最後までお読みいただくようお願いします。
 学校で使うものは、絵の具やリコーダー、裁縫箱、習字道具などです。学校からも紹介しますが、指定ではありません。他のものでも構いませんので、安い時期にご準備ください。兄弟や友人のお子さんの使われたものでもよいのではないでしょうか。

≪声かけについて ≫
 お忙しい中、いつも子供たちの為に 色々と考えてくださり、ありがとうございます。うちの子は四年生になり、考え方が一気に大人っぽくなったと思います。その分 子育ても難しくなったというか、子供の心を支えてやるのにどうするのが一番いいのか悩むことも多くなりました。担任の先生は、対応も早く、よく声もかけてくださるようなので、とてもありがたく、感謝しております。自分から先生に声を掛けて、相談するという事が、なかなか出来ない子が多いと思いますので、困ってる事ない?とか元気?とかちょくちょく声掛けをしていただけると、安心です。校長先生が今年度で退職されると聞き、とても寂しく思っています。いつも明るい笑顔で子供たちを見守ってくださり、ありがとうございました。安心して通わせる事ができました。
 お気持ちはよくわかります。
 性格的に、自分から担任に声かけができない子もいると思います。
 学校では、全員を対象にした教育相談を定期的に行っています。また、随時、相談員やスクールカウンセラーによる教育相談もできます。また、連絡帳や手紙でお知らせいただくこともできますので、担任が気づかないときには、保護者から担任へのフォローをお願いします。
 本校では、授業中には発言者を見て聞く、また、みんなを見て話すというルールがあります。実は、ここからもいつもの反応との違いがわかることがあります。そうした、ちょっとしたサインを見逃さない教師集団でありたいと思います。

 明日に続きます。

学校評価 保護者アンケートより −8−

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 12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。
 その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。
 いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。

≪遠足の場所について ≫
 秋の遠足をプログラミング学習に関連付けレゴランドに決めて下さった先生方に感謝しています。まだ家族では行ってませんが子供がとても喜んでいたのがよかったです。
 ご意見、ありがとうございました。
 オックスフォード大学があと10年で「消える職業」を認定しました。実に、約47%の仕事がなくなるかもしれないという結果を発表しました。
 仕事がなくなる?
 いいえ、それに代わる仕事が、それ以上に増える可能性が高いのです。その多くがプログラミングに関する仕事です。
 そう、AIが生活に入り込むの、今や疑問の余地がありません。
 わが家でも、アレクサが毎日情報をくれます。家電を操作したり、買い物をしたりもできます。
 それは、AIが偉いのではない。それを考えた人、使えるようにする人がいるのです。
 これからの時代を生きる子どもたちは、プログラミングできる力、すなわち論理的思考力が必要となるのです。
 私の小さい頃は、多くの子がそろばん塾へ行っていました。
 同じように、将来、多くの子がプログラミング塾へ通う時代が来るかもしれません。いえ、きっと来るでしょう。

 例えば、遠足がレゴランドになったり、学習発表会が変わったり、新しい事に取り組む姿勢がみえていいと思います。

 ありがとうございます。新しい事に取り組むにはエネルギーが必要で、そこを評価していただけるのはありがたいです。
 ただ、価値があれば、変えないことも大切だと思っています。
 保護者のみなさんから見て、変えたものへの評価、変えていないものへの評価を、ぜひ教えてください。お願いします。

≪アンケートについて ≫

 保育園がそうですが、イベントがあった後、毎回こんな感じでよいので、アンケートを取って意見を聞いていく形がもっとあっても良いのかなと思います。

 多くの行事で、学年や学級でアンケートを実施しています。実際に、私(校長)の手元にいろいろ届き、ご意見として承っています。
 もしそうでなくても、本校は 校長メールで直接ご意見をいただく方法があります。
 どうぞ、hoteisho-kotyo@city-konan.ed.jp  宛にお知らせください。担当者と共有します。

≪たてわり遊びについて ≫

 校長先生がいつか書かれていましたが、今の子供たちの人間関係力の弱さを感じます。特に他の学年のことはよくトラブルがあるとききます。
 子供から「たてわり遊びが楽しかった」と聞きましたが、そのような仕掛けをこれからもよろしくお願いします。

 これも嬉しいご意見です。おっしゃる通りなのです。
 私が子どもの頃は、子どもは近所の子と外で遊ぶのが当たり前でした。リーダーがいて、小さなトラブルもありましたが、子どもの中だけで解決していました。親も忙しく、子にかまっていられないという環境もありました。
 今の保護者の小学生時代も、毎日多くの子が学校に遊びに来ていました。学年に関係なく、私も一緒に野球などをやっていました。
 そして今は・・・・。スポーツ少年団などの特定のチームに入っている子や習い事以外は、誰かの家に集まってゲームをしていればよい方で、一人で家にこもっているのではないかと思います。
 今の子どもたちは人間関係の能力が低いというより、人と関わる経験が浅いのです。このたてわり遊びなどもその経験の場の一つです。

≪卒業式の服装について ≫
 卒業式について、我が子はまだ先ですし、男児なのであまり関係ないのですが、先輩お母さんや女の子のお母さんが、年々、袴姿の卒業生が増えつつあり、心配の声を聞きます。レンタルなどは高額な上、早くから予約したり、また、式当日のトイレなど対応に困るとも耳にします。 女の子はオシャレに敏感で、友達が1人袴だと自分も着たがるようです。禁止にするなど、あまり派手にならないようにお願いします。

 本校は制服は採用しておらず、服装は自由です。したがって、卒業式も服装は自由です。
 ご指摘の通り、袴姿の卒業生が毎年数人います。卒業生は、証書を受け取るときに段差を上ります。また、最後にはステージにも上がります。その上り下りで、袴の裾を踏んでつまずくことがありました。その点では危険であることはこの場で指摘しておきます。
 これ以上は、保護者と本人の判断に任せます。

≪自学(宿題)について ≫
 自学で頑張ったことを先生に発表されるのを恥ずかしいから嫌だと言っていた息子が、自学でやったことを貼り出されたいから、こんなことをやりたいと自主的に取り組むようになってきた。優待券など、勉強を自分で頑張ろうと思えるアイディアがいいなと思う。

 低学年はもう少し宿題があってもいいと思う。

 宿題の量は永遠の課題です。
 自己学習力のある子には宿題はじゃまです。そうでない子には、宿題は家庭での学習習慣をつける貴重な機会です。
 宿題のねらいは、個によって異なるのです。一律に与えることに無理があります。
 処理能力によって、宿題は多すぎると感じたり、少なすぎると感じたりするものです。一般に、担任は「多すぎると感じる子」に合わせて宿題を出します。
 もし「少なすぎる」と感じた時こそ親の出番です。興味のあることを調べればよいのです。前の意見のように、自学に取り組ませてください。

≪下校指導について ≫
 下校で運動場に出るとき、時間に遅れること(遅れたら怒られる)を心配してトイレに行く時間もないとよく話していました。そんなにあわてさせる必要はあるのでしょうか。
大前提として、生理現象はすべてに優先します。トイレを我慢することは小学生には酷です。
 このお子さんの素晴らしいのは、時間に遅れないようにするという意識が育っていることです。十分、ほめてあげてください。
 布袋小学校は、丹葉管内で最大の学校です。850人を例えば1分待たせれば、850分の損失です。これは計算上ですが、時間を意識することはこれからの社会では大切なことです。
 私が知っている人は、卒論の提出が数分遅れたために1年間留年しました。それが社会の厳しさなのです。

明日に続きます。
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