今年度、一年間ありがとうございました。卒業・進級おめでとうございます。充実した春休みを過ごし、4月からまた元気に学習、運動にかんばりましょう

平成の次の元号は?

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昨年6月30日の記事を再掲します。
新年号が審議されている中ですが、見直してみます。


ある児童に「新しい元号は何になると思いますか?」と聞かれました。
即答できなかったので、ここで考えてみます。
(あくまでも、勝手な予想です。)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
条件を考えてみましょう。
1 頭文字はH,S,T,M 以外
前回は、「平成」「修文」「正化」が候補に挙がり、「修文」「正化」が「S」で始まるために却下されました。
平成、昭和、大正、明治と被らないようにするのは、国民生活の利便性を保証する上での最低条件でしょう。

次に、これまでの歴史をふりかえってみましょう。

慶応;『文選』「慶雲応(まさ)に輝くべし」
明治;『易経』「聖人南面而聴天下、嚮明而治」(聖人南面して天下を聴き、明に嚮いて治む)」
大正;『易経』「大享以正天之道也」(大いに享を正すをもって天の道なり)
昭和;『書経尭典』「百姓昭明、協和萬邦」
平成;『史記』五帝本紀「内平外成(内平かに外成る)」、『書経』大禹謨(偽書)「地平天成(地平かに天成る)」

これらからわかるように2 中国の古典から
ただし、幅広く選ばれています。

3 過去の選外から復活当選がある
「明治」は過去10回候補に挙がりました。
「大正」は過去4回、「平成」は過去1回 候補になり落選しています。

「大正」の時の候補;「天興」「興化」「永安」「乾徳」「昭徳」
「昭和」の他の候補;「神化」「元化」「昭和」「神和」「同和」「継明」「順明」「明保」「寛安」「元安」
この中からH,S,T,Mを削除すると、
「興化」「永安」「乾徳」「元化」「同和」「継明」「順明」「寛安」「元安」

4 最近使われていない、画数が少ない漢字
このところの傾向です。
混同せず、国民生活に身近になるためには重要な条件です。
残るのは、
「永安」「元化」「同和」「元安」

5 他に使われていない

「同和」は同和問題と混同するのでまずありません。
「永安」は、中国で使われた元号で、名字や寺名にもあります。
「元化」は、「一元化」などで使われていますがどうでしょうか?
「元安」は、「人民元安」と重なり、中国の反発を招くかもしれません。

この中では、元化が最有力候補でしょう。
結果はいかに?
もっとも、素人が勝手に予想した元号は、まず使われないでしょう。
「永化」もええかもしれません・・・。

資料の出典は https://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/2018_0207.html
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