最新更新日:2024/04/19 | |
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今日の朝礼は・・・表彰状の紹介のあと、一昨日の自主防災訓練の様子を紹介しました。 「大地震の時は、消防車や救急車は来ることができません。道路が通れないからです。火は自分たちで消して、けが人は自分たちで応急処置をしなければなりません。そのために訓練をしているのです。」と説明しました。 次に、布袋ぶらりん日和の紹介をしました。 このようなイベントは、布袋にしかありません。 今日のお題は、なぜ布袋は元気なの? 戦国時代は、生駒屋敷のある小折は尾張北部の中心地の一つでした。 明治に入ると、丹羽郡役所が布袋に置かれたのです。布袋が、丹羽郡の政治・経済の中心地だったのです。その伝統が、今も残っているのです。と説明をしました。 「布袋小のみんなも、その伝統を支え、引き継ぐ人になってください。」とお願いをして朝礼を終えました。 最後は、仲良し委員会による週のめあての振り返りです。 岐阜市立長良西小学校・長良中学校を訪問しました長良中学校のほぼ全員が長良西小学校という、小中連携のしやすい学校です。 特長は、「息の長い語りができる」こと。 長良地区全体に言えるのですが、特にこの両校は自分の言葉で長く語る子供たちの姿を見ることができます。 長良西小学校 中間研究発表会 『社会を創造する子』を目指して 〜既知で創り出す授業を通して〜 6年生の社会科の授業は直接見てはいませんが、板書や掲示資料、子供たちのノートを見る限り、とてもレベルの高い授業が行われたことがわかります。 算数の前には、各自がタブレットでドリル学習をしていました。 1年生の体育「風船バレーボール」は発達段階に合っているユニークな取組です。 教科の「見方」を「かぎ」で表示してあるところもありました。 その他、多くの参考になる情報をいただきました。 長良中学校 中間報告会 「生活をきり拓く子」を育てる学習指導 〜子供が「見方・考え方」を働かせ、深い学びを通して「つけたい力」を身につける指導の在り方〜 廊下の掲示では、生徒が学びを作っていることがわかります。東長良中学校のように、目指す授業や輝く仲間が紹介されています。 学級経営とそれに伴う総合的な学習の紹介もよく錬られています。 社会科ではアフリカ州の授業を参観しました。 コートジボワールの一人の人の生き方を通して、アフリカが抱える問題を浮き彫りにしていきます。 教材研究の深さには驚かされます。 それにしても、一人一人の発言が長い!そして、みんながよく聞いています。 マット運動では、人形を使って互いにアドバイスをし合っています。 教科毎に「見方」が掲示してあります。 こうした先進校を見ると、視野が広がります。 今日は文化の日実際に、江南市でも美術展が開かれています。 昭和23年施行の国民の祝日に関する法律 では「自由と平和を愛し、文化をすすめる」としています。 国民の祝日に関する法律も、施行以来70年たちました。 明治21年11月3日に、現在の憲法が公布されたことを踏まえたものですが、憲法記念日は施行日に当たる5月3日が選ばれました。 それでは11月3日はどうして祝日に? 文化の日となる前には、11月3日は「明治節」、すなわち明治天皇の誕生日だったのです。 今、明治維新が注目されています。 明日の西郷どん も楽しみです。 道徳 研究協議授業後には、その授業についての研究協議を行いました。 こうした取組を「現職教育」といいます。 実は、世界の学校でこうした取組が行われているのは日本だけだそうです。 そして、世界の各国が、この方法を散り入れようとしているとも聞きました。 いかにして授業をわかりやすく、楽しくしていくか。 私たちは、これからも学び合っていきます。 第500回 社楽の会平成6年6月3日の第1回から24年です。 今では全国で普通に行われている「職業体験」や東京での事業所訪問は、この会からの発信で広がっていきました。 今後も、「情報は足で稼げ」「face to face」を合い言葉に、アンテナを高くして、楽しい社会科の授業づくりに努めていきたいと思います。 教師力アップセミナー 横山浩之先生講師は、今回で4回目の横山浩之先生です。 福島県立医科大学 医学部 小児科学の教授です。 簡単に言えば、発達障害が専門の小児科のお医者さんです。 テーマは自立を目指す特別支援教育とは? 就労を目指した特別支援教育の在り方について いつも、短い言葉でずばっと教えてくださる横山節は今回も健在。 ADHDや自閉スペクトラム症、知的障害の子ども達の特徴、コンサータ・ストラテラ・インチュ二ブの違い、そして今回のメイン「通常学級における特別支援教育」についてお話をしていただきました。 一人の発達障害の児童から学級崩壊状態になった事例から、その対処法を教えていただきました。 そのコツは、「学級経営を個別指導に優先させる」ことです。 横山先生が小学校1年生に行った授業の動画を見ながら、そのノウハウを学びました。 といっても基本は同じ。 昔から行われてきたこととかわりません。 若い人に伝えていきたいと思いました。 平成30年度 第3回学級力向上研究会(中部部会)この夏、本校の現職教育の講師としてお招きした、愛知教育大学の 磯部 征尊 先生 が主宰する研究会です。 「学級力」を高めるために取り組んだ実践について、一宮、関、名古屋、西宮、広島の先生による発表を聞きました。 それぞれ、学校規模や環境、発達段階(小2から中3まで)も異なるので、興味深く聞くことができました。 特に、荒れた学校を「学級力」で立て直した広島の先生の実践はすばらしく、これから取り組んでいく学校には貴重な先例になることでしょう。 その後は、多くの参加者と懇親を深めました。 岐阜市立長良小学校研究発表会現在、校舎の建て替え中で、3階建てのプレハブ校舎で学んでいます。 毎年来ていますが、今年の実践も素晴らしいものでした。 また職員に紹介して、布袋小にもよいところを取り入れていきたいと考えています。 横田喜三郎さん誰でしょうか?じつは、2人います。 1人は、内閣総理大臣。 そしてもう1人は、最高裁判所長官です。内閣総理大臣と同格なのです。 ちなみに、次には衆議院議長・参議院議長が続きます。 それでは、江南市出身の最高裁判所長官は? それが、横田喜三郎 さんなのです。赤童子の岩田家に生まれました。 日曜日に行われた「横田文化事業弁論大会」の「横田」とは、横田喜三郎さんのことなのです。 国際法の権威で、「世界と共に歩む」という言葉は有名です。 上の写真には、アメリカのケネディ大統領やローマ法王と会見している場面もあります。 ぜひ名前を覚えておいてくださいね。 長谷川 心那 さんのスピーチその内容は、ここから見ることができます。 http://www.bihoku-h.aichi-c.ed.jp/school-future.html#genkou スピーチコンテスト日本語要旨 日本は多重国籍を認めていないために、イラン人を父親に持つ自分は、成人後に父親か母親か、どちらかの国籍を、選択しなければならない。多重国籍を認めることは、日本にとっても有益である理由を、文化、経済、平和維持の3点から主張する。 このスピーチは、国家を動かすかもしれません。 そんな気がします。 八剱神社祭礼横田教育文化事業弁論大会を中抜けして、代表して八剱神社祭礼を訪問しました。 私が毎年参加する古知野神社祭礼は、厄年や奉賛会の献馬以外は、子ども神輿を奉納します。 しかし、布袋は、町事に大人が神輿を担いでいるのに感心しました。 祭の形は、ところが変わればずいぶん違います。 江南市内だけでもいろいろあります。 ぜひ他の地区の祭礼も訪ねてみてください。 平成30年度 江南市横田教育文化事業弁論大会その由来となった横田 喜三郎 については、後ほど紹介します。 応募総数約2千人の中から各学校で選ばれた、中学校12人、高校生8人が、「将来の夢」について語りました。 レベルの高さに驚きました。 また、昨年、第11回全国高等学校英語スピーチコンテスト 全国大会 第2位 の、国際教養科 長谷川 心那 さん (現在3年生)が、その時のスピーチを英語でしてくれました。 実は、事前に原稿を見たときに、背中に電気が走ったほどのショックを受けました。 今日初めて実際に聴いて、すばらしいスピーチでした。 後ほど紹介します。 学習の秋 本番!各クラスとも、充実した授業が展開されていました。 今年から、「ほてっこ発表会」から「ほてっこ学習発表会」に変更します。 これは「学芸」から「学習」への転換であり、目指すものの明確化です。 あくまでも「学校は学ぶところ」なのです。 授業は、個々が向上的に変容する場です。 明日からの授業でも、学習の秋 本番が続きます! 岐阜市立長良東小学校 校内拡大研究会17年ほど毎年訪問していますが、その間、公立小学校としては全国でもトップレベルの授業を維持している学校です。 教師は数年で異動していきますが、学校の良さがずっと引き継がれているところが最大の魅力です。 学校全体で共有している「話す、聞く約束」などは、当時とほとんど変わっていません。変わったのはタブレットなどの道具ですが、あくまでも道具です。 子どもたちの話し合いにより問題解決していく姿勢や、練りに練られた教材研究、温かい人間関係に基づいた全員参加型の授業は当時のままです。 理論は個人研究が基本です。 しかし社会科の視点で見ると、他の市内の小中学校と大枠で共有されているのが、岐阜県の組織の素晴らしさです。 丹葉地区からも、多くの参観者がありました。 身近にこうしたモデルがあることをありがたく思います。 2018 江南市民花火大会2018年伊勢神宮奉納全国花火大会 スターマインの部 優勝 国土交通大臣賞の高木煙火株式会社の花火が、音楽に合わせて打ち上げられました。 何といっても、近い のが魅力です。 花火は、その大きさにより観客席の保安距離が都道府県事に決められています。 江南市民花火大会は、そのぎりぎりで見ることができるので、頭の上近くで花開き、燃えかすが落ちてきます。 足下に、火がついたまま落ちてきたものもありました。 そして、音楽に合わせてデザインされた花火の構成。 普通の花火はしばらくすると飽きますが、これなら飽きません。 迫力の音を身体全体で受け止めながら、楽しませてもらいました。 主催者、関係者のみなさまにお礼を申し上げます。 ありがとうございました。 17 × 15 を瞬時に計算する方法1☆ × 1◎を瞬時に計算してみましょう。 1☆ + ◎ に10をかける ☆ かける ◎ 上の2つを足す 17×15をやってみます。 そのほかでも確かめてみましょう。 慣れると、すぐに計算できるようになりますよ。 子どもの身体に異変が!−2−子どもの身体に異変が起きているというショッキングな内容とは・・・ 上の画像を見てください。 1 片足でしっかり立つ 2 手をまっすぐ挙げる 3 しゃがみ込む 4 体前屈する 中の画像のようにできるかどうか? その結果が下の画像です。 片足立ち、しゃがみ込むことが、15%の子ができなかったのです。 ほてっこのみなさんはできますか? やってみましょう! おもしろ学校「ハテナで広がる数楽の力」講師は、犬山中学校の岩田泰幸先生。 テーマは、「ハテナで広がる数楽の力」 その内容の一部を後ほど紹介します。 お楽しみに! 槙の木 再生のために6年生の修了式では、6年間一日も休まず出席した児童に槙の木賞を授与します。 昨年度は4人の児童に槙の木賞を授与しましたが、この賞の名前の由来が、東門前に立つ槙の木です。 まさに、布袋小学校のシンボルツリーなのです。 その槙の木が、ピンチに立っていました。 濃い緑のはずの葉の色が薄くなり、上の方は枯れ、幹も傷んでいました。 地面が固すぎて、根まで酸素が行き渡らないのが原因だそうです。 それを見た樹木医の今枝さんが、何日も前からボランティアで再生に取り組んでくれています。 その方法は・・・ 根に酸素を送るために、根を傷めないように掘り、土壌改良材を混ぜた土で埋め戻すのです。 その土壌改良材が、あま市の会社の「木炭ユーキ」。 完熟したおからを主原料に、1100度で焼成した炭を混ぜているので、発酵熱やテルペン油が出ないのです。プロの今枝さんが「土壌改良材はこれしかない」と言い切るぐらいの製品です。 木炭ユーキに、槙の木の再生を懸けます! 布袋小学校に来校の際は、槙の木にご注目ください。 子どもの身体に異変が!−1−子どもの身体に異変が起きているというショッキングな内容から始まりました。 上の高校生の事例を見て「まさか!」と思われるかもしれません。 小中学生でも次のような事例が増加しています。 ・ 朝礼で立っていられない ・ 和式トイレが使えない ・ 雑巾がけができない。手で支えられずに歯を折ってしまう。 ・ 転んだときに手をつけずに顔面から落ちる。 ・ キャッチボールで顔にボールを受けるなど これらは 身体のバランス、柔軟性、反射神経が低下しているのです。 その原因は、下をご覧ください。 社会的な要因と家庭内での要因が組み合わさり、これまで小さなけがをする機会が失われてしまったのです。 それでは危険回避能力が育たず、いざというときに大きなけがにつながってしまうのです。 「ランドセルが重い」「教室が暑い」「組み立て体操は危ない」「木登りは危険」「川に近づいてはいけない」「公園で野球をやってはいけない」・・・・ 今の子は、大切にされています。 それはよいことなのですが、それと鍛えないとは別の問題です。 「生きる力」の基本は、まずは丈夫な身体です。 続きます。 |
江南市立布袋小学校
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