菅原道真が京都を出立つときに詠んだ和歌だそうです。現在の暦では２月２７日にあたるそうです。そのころなら、梅の花も咲くでしょう。
　その和歌は、「拾遺和歌集」に収められています。和歌集に編纂されたのは、歌が詠まれて１００年以上も後のことになります。この歌は菅原道真が、政治の動乱に巻き込まれ、藤原氏により左遷され京都から追放されるときに詠まれました。
　そういう背景を知ると、この歌のイメージがさらに広がるように思いますが、どうでしょうか。
　なお、古知野中学校の正門を「東風（こち）の門」ともいいます。古知野（こちの）という言葉にかけています。門の両脇には、見事な紅白の梅があります。開校５０周年の記念に樹齢を重ねた丹波地方の梅の木をこの地へ移植されたそうです。

　１４６０００匹にもなります。すごい数ですね。自然の力を感じます。鳥のやってくるそんな樹木をたくさん育てたいですね。

さて、雪のおかげで現れた暗渠。暗渠とは、地中に埋められている水路のことです。今回、運動場に浮かび上がったのは、排水路だと思われます。
　人が水路を造ったのは、インダス文明が一番古いそうです。都市文明に水は欠かせません。日本では、稲作と共に水路の技術が、朝鮮より伝えられたと考えられています。

　クジラというと新聞で話題になっているのがシーシェパードです。実力行動で、日本の調査捕鯨に反対していることで名をはせています。クジラを有限な資源として保護することと、クジラを食べる世界各地にある食文化を守ることについて考えるよい機会です。
　さて、現在、商業捕鯨をしている国はノルウェーとアイスランドです。日本は、ミンククジラの調査捕鯨を行い、その検体となったクジラの肉が市場に出回っています。したがって、正解はミンククジラとなります。　

堀市長さんのお話の概略
《ごみ問題》　江南市で１年間でごみ処理に使うお金はいくらでしょうか？
　なんと６億円です。家庭で出る生ゴミを少なくすると、3000万円くらい安くすることができます。3000万円があれば各学校にどれだけ多くの本を図書館に入れられるでしょう。また、生ゴミを各家庭で堆肥にすれば、植物栽培にも有効に使えます。
《税金の話》　みなさんは１食いくらの給食費を払っているか知っていますか？
　１食の給食費は２４０円です。でも１食の給食を作るためには４００円ほどかかっています。では差額の１６０円はどうしているのでしょう。このお金は、江南市に住むみなさんの税金です。みなさんは江南市の大人の方々からの恩恵をたくさん受けています。この恩を返せる大人になって欲しいと思います。たくさんの税金を納め、多くの人に税金を使ってもらえる人になるよう頑張ってください。　　

　もちろん、おから。豆腐は煮込んだ大豆を搾り、取り出した豆乳を固めたものです。その搾り取った「から」が「おから」です。値段が手頃だったこともあってか、私の家では、よく食卓にのぼりました。でも、残念なことに、パサパサとした食感と味がほとんどついていなかったために、私はなかなか箸が進まなかったことを覚えています。
　さて、給食センターで作られた今日の「卯の花の炒り煮」は、味付けも良く、食が大変に進みました。完食となった学級も多かったにちがいありません。