最新更新日:2020/03/31 | |
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きょうの給食(3月21日)・高野豆腐のたまごとじ ・ごぼうサラダ ・わかめごはん ・牛乳 「高野豆腐(こうやどうふ)」は“凍り豆腐“や“しみどうふ“などの名称で親しまれている保存食品です。そのルーツにはいろいろな説がありますが、一つはおよそ800年前の鎌倉時代、高野山の僧侶たちの手によってつくられた「凍り豆腐(こおりどうふ)」がはじまりとされています。 精進料理(しょうじんりょうり)として食べられていた豆腐が冬の厳しい寒さで凍ってしまったので、翌朝にそれを溶かして食べてみたところ、食感が面白くおいしいというので食べられるようになったと言われています。僧侶関連では、平安時代の僧侶 空海(弘法大師)が中国から持ち帰ったのがはじまり・・という説もあります。 さらにこんな説もあります。 こちらも時は鎌倉時代がルーツで、「凍み豆腐(しみとうふ)」という名称で冬場の食材としてつくられていたというもの。 はじめの頃は“一夜凍り”のものを利用していたが、室町時代から安土桃山時代の頃、つくって吊しておくうちに自然に乾燥することが発見され、これを保存食として広まったというもの。 戦国時代になると、武将・武田信玄が治めていた甲州は“凍み豆腐”の消費地域で、信玄は保存のきく“凍み豆腐”を兵糧として確保しようとしました。これにをきっかけに、甲州との街道筋にあたる矢島村で「凍み豆腐」が生産されるようになったと言われています。 今日の給食では、主役の高野豆腐(こうやどうふ)をはじめ、鶏肉、タマネギ、にんじん、ジャガイモ、枝豆などがふっくら卵でとじてありました。相棒が「わかめごはん」なので、“親子丼“にするのはやめておきました・・・ |
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