最新更新日:2020/03/31 | |
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3年 合同校外学習 (1)最初の見学地は、深川校区の北にある「粘土鉱山」です。瀬戸市はこのあたりの鉱山で採掘される良質な粘土のおかげで、焼き物の生産地として全国的に有名になり、これまで発展してきました。近年は窯業原料のほかに、ガラスの原料となる「珪砂(けいしゃ)」の採掘でも知られています。 今回の見学では珪砂組合のみなさんが現地を案内してくださいました。 瀬戸で採掘される粘土は、「木節粘土(きぶしねんど)」と「ガイロメ(蛙目)粘土」が有名です。ガイロメ粘土は蛙の目のような光るつぶつぶが混ざっていること、木節粘土は炭化した木片が混ざってることが名前の由来です。 採土場にもゴロゴロ炭化した木片が転がってました。炭化してるので、木片は硬くてぎゅっと密度が高い感じ。子どもたちは「これが何百万年も昔のもの・・」と聞いてびっくりでした。おおぞら組の男の子は粘土を採掘し終えた残土からきれいな石を見つけたようです。 見学の記念として、子どもたちはかわいい「せとちゃん鉛筆」をおみやげにいただきました。この鉛筆の芯には、瀬戸の木節粘土が材料として使われていることにまたびっくりでした。 |
瀬戸市立深川小学校
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