最新更新日:2020/03/31
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6年 理科「電気をつくる」(手回し発電機とコンデンサー)

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 1月10日(水)の3時限、6年1組・理科の授業風景です。
 6年生は理科の単元「電気と私たちのくらし」で、電気をつくり出したり、つくった電気を蓄えて、光や音、熱に変えてみたりする実験をとおして、エネルギー資源の有効利用について考えます。
 今回の授業では、理科担当の加藤教頭より子どもたちに理科の「実験キット」が配布されました。
 6年生の電気に関する実験内容は、時代とともに変わってきました。保護者のみなさんが小学生だったころは、鉄芯にエナメル線をぐるぐると巻いてコイルをつくって、乾電池とつないで金属を引き寄せたり、マグネットのN極とS極を置いてコイルを回転させる装置(モーター)を製作したりしたのではないでしょうか?
 現代の実験キットはほぼ完成した形の装置が封入されており、スムースに実験に取り組めるなど、“いたれり、つくせり・・”の内容になっています。「可愛い子には旅をさせろ・・」ではありませんが、もう少し子どもたちが四苦八苦した方が良いのでは・・・といった声もどこからか聞こえてきそうです・・
 今日の授業で子どもたちは、「手回し発電機」のハンドルをぐるぐると回して、何もないところから電気をつくることを体験しました。また発電機によって生まれた電気で豆電球や発光ダイオード(LED)を光らせることにチャレンジしました。さらに、電気を蓄えることのできる「コンデンサー」もキットに入っていたので、手回し発電機とつないだ実験にもチャレンジしました。
 現代の小学生の理科では、「充電池」よりも短時間で電気を蓄えたり、放電したりできる「コンデンサー」を実験で使用することによって、子どもたちがこうしたパーツを身近なものに感じたり、OA機器や家電製品ではすでに使用されていることや未来社会では主流となるであろう電気自動車への活用が研究されていることに気づいたりすることが期待されています。
 小学生の理科の実験内容は、まさに時代を映す鏡かもしれません・・・
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