最新更新日:2020/03/31
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1・2年・おおぞら組 「おこしものづくり」 (1)

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 2月27日(火)の1〜2時間目、家庭科室では、1・2年生・おおぞら学級合同の「おこしもの作り」が行われました。

「おこしもの」というお菓子、この地方独特のもので、他府県の人がこの名前を聞いても「?」といった感じのようです。名古屋市で育った私自身(校長)も、瀬戸で教員になるまで、この存在を知りませんでした。

 それでは、「おこしもの」についての解説を少し・・

「おこしもの」とは、愛知県で桃の節句(ひな祭り)に供えられる和菓子の一つです。地域によっては、“おこしもん“であったり、“おしもん“、“おしもち“など、呼び名は異なるようです。その語源については諸説あるようですが、“木型から起こすことから、おこしもん“とか、“木型に押しつけることから、おしもん・・“などといわれています。
 作り方は、まず米の粉にお湯をまぜて練り上げ、木の型に入れます。次に型から取りだした生地に、赤や緑、黄色などの食紅で色をつけて、蒸し器で加熱したらできあがりです。
 桃の節句の時期になると、おこしものを菱餅(ひしもち)のようにお雛さまに飾り、その後に家族で食べる風習があります。

 食べ方は、蒸したてのものを熱いうちに食べたり、お餅のように焼いて、焦げ目のついたものを砂糖醤油などをつけていただいたりします。

 身支度をととのえた子どもたちは、はじめに作り方の説明を聞きます。つづいて男性教諭二人で協力しての生地づくりです・・・・
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