最新更新日:2020/03/31
本日:count up2
昨日:9
総数:237638
3月24日(火)1〜5年生臨時登校日(9:10下校)  4月7日(火)にじの丘学園小中学校入学式  4月8日(水)にじの丘学園小中学校始業式                                

きょうの給食(2月21日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]

・マーボー豆腐
・バンバンジーサラダ
・発芽玄米ごはん
・牛乳

 今日の給食は、人気中華メニューの「マーボー豆腐」が登場しました。
 豆腐、ひき肉、にんじん、ねぎ、ニラといった定番の食材のほかに、給食ではカット大豆が入っています。カット大豆は食物性たんぱく質が豊富な食材です。

 「バンバンジーサラダ」の”バンバンジー”は漢字で“棒棒鶏”と書きます。焼いた鶏肉を棒で叩き柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたと言われています。

 給食を作っているとき調理員さんはいろんな色のエプロンを着ています。それぞれ好きな色のエプロンを着けている・・・というわけではありません。
 例えば、お肉を扱うときには緑色のエプロンを着ます。お肉には、食中毒の原因になる菌がいるので他の食材についたりする二次汚染を防ぐため、このような色分けをしています。
 何度もエプロンを変える調理員さんは大変ですが、みなさんが安心・安全に給食を食べられるように努めてくれています。
 子どもたちも、きれいな白衣で給食を配膳してほしいと願っています。

ひな祭りムードに・・・

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
 職員室前の“給食コーナー“が模様替えしました。
 今回も栄養職員の岡野さんと用務員の松原さんによるペーパークラフトで「雛飾り」がセットされました。
 掲示板には、ひな祭りにちなんだ「ひし餅」や「ひなあられ」、「白酒、甘酒」についての解説がされています。

 本日の朝刊には、こうじ菌により米のデンプン質が糖化した発酵食品の「甘酒」についての特集記事が掲載されていました。
 甘酒は、ビタミンやアミノ酸、食物繊維が豊富にふくまれた食品で、疲労回復やビタミン補給に効果があることから最近は女性を中心に人気を集めているのだとか・・・

きょうの給食(2月20日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・のっぺい汁
・さばの銀紙焼き
・キャベツの卵とじ
・ごはん
・牛乳

 「のっぺい汁」はさといも、にんじん、大根、しいたけ、油揚げ、ねぎなどの食材が使われ、片栗粉でとろみをつけた汁です。
 「のっぺい汁」は全国各地に伝わる郷土料理ですが、奈良県のものが最も歴史が長いといわれています。そのルーツは、残り物の野菜にくず粉でとろみをつけて出した汁がはじまりのようです。
 給食ではお肉が入っていないあっさりした汁ですが、地域によっては鶏肉や鮭を入れる地域もあります。

 「さばの銀紙焼き」は鯖(さば)を甘めの味に調えた味噌をぬって銀紙で包んで焼いています。
 みそ漬けやみそ煮にすると、みそに含まれている大豆たんぱく質の働きで魚独特の生臭さを消すことができるのですが・・・(^^;)銀紙を開けるときはやっぱり要注意です。

 「キャベツの卵とじ」は陶原小学校 J.W様のレシピをもとに調理した応募献立です。
 キャベツをスライスし、油をひいて炒めて塩で味付けした後に卵でとじます。「もう一品なにか欲しいなー」ってときに簡単に作れるのでおすすめです。
 給食ではキャベツ、卵、塩のみのシンプルな味付けでもおいしいですが、ハムを入れたり、旬の野菜を増やしたり、ブラックペッパーを使ったりとアレンジして作ってもおいしいです。
 ご家庭で作ってみてはいかがでしょうか?

きょうの給食(2月17日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]

・鶏肉と野菜のトマト煮込み
・ブロッコリーのサラダ
・ツイストロール
・牛乳
・キャンディーチーズ

 「鶏肉と野菜のトマト煮込み」は鶏肉、たまねぎ、にんじん、大根、しめじ等の食材をトマト、ケチャップ、赤ワインを入れてコトコト煮こんであります。
 トマトにはリコピンという栄養が豊富です。トマトの赤は、このリコピンの赤でもあります。リコピンには、生活習慣病の予防や老化の抑制に効果があるとされています。
 「チキンビーンズ」とよく似た(?)このメニュー、今年度3回目の登場であります。
 「ブロッコリーのサラダ」には、主役のブロッコリーのほかに、きゅうり、にんじん、ウインナーなどの材料が入って彩りよく仕上がっていました。
 材料のブロッコリーは、キャベツと同じなかまの野菜です。キャベツは“ 葉を食べる野菜 ”であるのに対して、ブロッコリーは、“ 花のつぼみと茎(くき)を食べる野菜 ”です。半分に切ってみると、小さなつぼみが固まりになって枝分かれをしているのがわかります。
 今日のパンはねじって焼き上げた「ツイストロール」でした。
 「キャンディーチーズ」は6月以来、今年度では二度目の登場です。


きょうの給食(2月16日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]

・洋風団子汁
・ピリ辛大豆
・ごはん
・牛乳

 「洋風団子汁」は大根、にんじん、じゃがいも、豚肉、米粉団子が入った白みそ仕立ての汁です。牛乳が入っているので“洋風”という名前がつきます。調理の過程で、牛乳を入れた後に沸騰させないことがポイントです。
 米粉団子はあまり数がないのですが1,2年生の教室では5個も入っていた子もいました!

 「ピリ辛大豆」は今年度初登場です。大豆、枝豆、豚ひき肉、にんじん、玉ねぎをしょうゆ、一味唐辛子、ごま油などで炒めていきます。枝豆の緑色とにんじんの橙色で彩りのある一品になりました。
 大豆と枝豆は同じ食べ物です。枝豆として収穫せずにそのままにしておくと大豆になります。同じ食べ物ですが栄養価は異なります。枝豆はビタミンB1が豊富で、大豆はタンパク質が豊富です。

きょうの給食(2月15日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・カレー
・イタリアンサラダ
・麦ごはん
・発酵乳(newパッケージ)

 今日は人気メニューであるカレー&イタリアンサラダのセットが登場しました。

 「カレー」は大きな釜で調理員さんが焦がさないようにじっくりコトコト煮こみます。
 カレーは昔からずっと給食の人気メニューです。
 学校給食でカレーが登場したのは、第二次世界大戦後でした。昭和51年までは給食でごはんメニューはなかったので、パンとカレーの組み合わせでした。また当時はカレールウがなかったのでカレーパウダーを使って水溶き小麦粉でとろみをつけた“黄色いカレー”だったそうです。現代では、ルウをはじめ、チャツネ、ケチャップ、ソース、牛乳など、いろいろな材料を入れて煮込んでいます。

 「イタリアンサラダ」はキャベツ、にんじん、きゅうり、とうもろこしといった野菜の他に、チーズ、アーモンドが入ったおしゃれなサラダです。

 「発酵乳」はハート柄のとってもかわいいパッケージで登場しました!1日おくれのバレンタイン仕様ですね。

きょうの給食(2月14日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]

・豚汁
・ニギスフライ
・キャベツのごま酢あえ
・ごはん
・牛乳
・チョコプリン

 今日は2月14日!「バレンタインデー」です。
 昨日はきっと、あちらこちらの家庭でチョコレート菓子をつくり、ラッピングする子どもたちの姿があったことだと思います(~o~)
 今日の給食は、「バレンタインデー」にちなんだメニューとなりました。
 まずは豚汁の中に入っていた“しあわせニンジン”です。今日はハート型にカットされていました。私の豚汁にはハートが3つも入っていました!
今日はニギス(魚)にパン粉をつけて油でカラッと揚げた「ニギスフライ」が登場しました。
 ニギスは、体長15〜30cmの細長い魚で、「キス」という魚に姿や形が似ていることからこの名前がついたそうです。目が大きく、おちょぼ口をしていて、体は透きとおるような銀白色をしているのが特徴です。
 ニギスのおもな生息場所は日本海ですが、愛知県の渥美半島周辺でもよくとれます。
 ニギスは、蒲鉾(かまぼこ)などの加工食品の材料にされることが多いですが、とても味が良いため、塩焼きやフライにしても美味しい魚です。また、身には水分が多く含まれるので干物にすると、より美味しく食べられるそうです。
 フライにそえられているのは「キャベツのごま酢あえ」です。主役のキャベツが油揚げといっしょに、ほんのり酸っぱいごま酢であえてありました。
 食後のデザートは「チョコプリン」です。
 過去にはバレンタインデーが土日と重なることが多く、バレンタインデー当日にチョコレートデザートが出た記憶がほとんどありません。深川小のホームページの記事を検索してみると・・・2008年の2月14日にハート型のしあわせニンジンが入ったカレーライス、イタリアンサラダとチョコプリンが登場したのが最後で、実に9年ぶりにバレンタインデザートが登場したことになります。

きょうの給食(2月13日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・卵とじ
・ひじきの炒め煮
・ごはん
・牛乳

 「卵とじ」は鶏肉、たまねぎ、かまぼこ、凍り豆腐、みつばを、出汁(だし)、しょうゆ、砂糖、みりんで煮て卵でとじてあります。親子丼にしていただきました。もちろん、おかずとして、そのまま食べてもおいしいですよ。
 みつばは春が旬の野菜ですが、水耕栽培で1年中手に入ることができます。愛知県では尾張東部の地域で盛んに栽培されています。1年間で約2600tが収穫され、全国で第2位です! 
 みつばの香りは食欲増進の効果があるといわれています。

 「ひじきの炒め煮」はひじき、ツナ、にんじん、コーン、油あげが入っています。
 ひじきには牛乳の約12倍カルシウムが入っており、食物繊維はごぼうの7倍です。またひじきは漢字で書くと「鹿尾菜」です。 見た目が、鹿の黒くて短いしっぽに似ているところからきています。

きょうの給食(2月10日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]

・野菜スープ
・スペイン風オムレツ
・きゅうりのごまドレッシング
・ピラフ
・牛乳

 今日は金曜日、“自校ごはんの日“で、調理室の回転釜で炊いた「ピラフ」が登場しました。
 ピラフは炒めた米を様々な具とともに出汁で炊いた料理の総称です。日本でもピラフという名前は一般的に知られていますが、トルコを代表する料理として有名で、現在はインドから中近東を経て、南欧ギリシャにまで幅広く見られるお米をつかった料理です。
 ピラフの語源となった「ピラウ」はトルコでは一般的な料理で、現地ではおもに付け合せ料理として食べられるそうです。
 「野菜スープ」は、キャベツ、パセリ、にんじん、とうもろこしなどの野菜やベーコンをブイヨンで煮込んだものです。たっぷりの野菜から出たおいしさが感じられる、あったか〜いスープでした。
 久しぶりに登場したのは「スペイン風オムレツ」です。オムレツの中に、じゃがいもやチーズ、ベーコン、タマネギなどが入っていますので、“スペイン風・・”というネーミングになったようです。
 オムレツに添えられた「きゅうりのごまドレッシング」は、主役のきゅうりを醤油、ゴマ油、酢、砂糖、ごまを調合したドレッシングであえてあります。

きょうの給食(2月9日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・肉じゃが
・五色あえ
・ごはん
・牛乳

 今日の肉じゃがは牛肉、じゃがいもの他に、にんじん、玉ねぎ、こんにゃく、しいたけ、グリーンピースが入っています。牛肉は今月2回目の登場です。
 給食の肉じゃがでは“豚肉の日“や“牛肉の日“の二種類があります。肉じゃがの材料は地域によっても豚か牛か分かれますよね。この牛派、豚派は関東、関西でくっきりわかれるようで、関東は豚肉、関西は牛肉を使う家庭が多いそうです。(日本の真ん中に位置する愛知県はやや豚肉優勢だそうです。)
 また、馬肉が有名な熊本県では、肉じゃがに馬肉を使うときもあるそうです。
 みなさんのご家庭の肉じゃがはいかがでしょうか?

 五色和えはほうれんそう(緑)、にんじん(赤)、もやし(白)、揚げ(ベージュ)、ツナ(茶)の5色の食材が砂糖、醤油、ねりゴマ、すりゴマで和えてあります。

きょうの給食(2月8日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・鉄火みそ
・れんこんきんぴら
・麦ごはん
・牛乳

 「れんこんきんぴら」は今が旬のれんこんを使ったきんぴらです。
 れんこん(蓮根)は沼地など常に湿った場所で育ちます。愛知県では木曽川の低湿地に位置する愛西市での栽培が有名で、全国で4番目に多く収穫されます。
 れんこんのあの穴は通気孔といいます。泥の中で育つれんこんは空気に触れることができないためこの穴が空気の通り道として使われます。穴が多数あいているので「先を見通す」という意味があり、おせち料理やお祝いの食事に使われます。

 「鉄火みそ」は、”熱した鉄のように赤い”という意味で、赤い豆味噌を使うことから名付けられました。
 豚肉や大豆、大根、にんじん、ちくわ、いんげん、うずらの卵、こんにゃくなどを使っています。
 食材にちゃんと味がしみるよう、ぐつぐつと時間をかけて煮込みました。

きょうの給食(2月7日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・きしめんの汁
・ちくわの磯辺あげ
・ごまあえ
・きしめん
・牛乳

 今日は久しぶりの麺の日です。名古屋名物「きしめん」が登場しました。
 きしめんの名前の由来は、昔はキジの肉を使った「きじめん」がなまって「きしめん」になったといわれています。
 江戸時代、きじを使った料理はとても貴重だったので、徳川家だけが許された食べ物でした。そこで、きじの代わりに油揚げを入れることで、庶民も食べることができるようになりました。
 きしめんの材料は、うどんと同じなのですが、うどんよりも平たく延ばすため途中で切れたり折れたりします。きしめんを打つのは、職人の腕の見せどころだそうです。

 「ちくわの磯辺あげ」は青のりの入った衣をつけて揚げました。私はそのままいただきましたが、きしめんの上にのせてもおいしいですね。

 「ごまあえ」はほうれん草、にんじん、もやしを醤油、砂糖、すりごまで和えています。

きょうの給食(2月6日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・かきたま汁
・ぶり三河みりん焼き
・菜の花あえ
・ごはん
・牛乳
・ココア牛乳の素

 「ぶり三河みりん焼き」は、ぶりをしょうゆ、砂糖、しょうが、そして三河地方で作られたみりんで味をつけて焼きました。
 愛知県の三河地方は、醸造に適した水と温暖な気候に恵まれ、200年以上前から、みりんの醸造が盛んに行われています。 みりんを加えることで、料理に照り、つやを出し、コク、うまみを引き出す効果があります。
 ぶりは12月〜2月の寒い冬が旬の魚で、漢字で「鰤」と書きます。これは、師走(12月)ごろからおいしくなる魚というところから「師」の字がついた・・という説もあります。また、ぶりは大きさによって名前が変わる魚です。関東ではワカシ・ワカナゴ→イナダ→ワラサ→ブリ、関西ではワカナ・ツバス→ハマチ→メジロ→ブリとなります。地方によってはさらに違い呼び名が100あるとも言われます。80cm以上の大きさになると、どの地域でも「ぶり」と呼ばれるようです。
 先週の土曜日は立春でした。今日の添え野菜では“なばな”を使った「菜の花あえ」が登場しました。

 なばなは若くてやわらかい花茎や葉、つぼみを食用にします。日本では奈良時代より前から食べられています。β−カロテン(体の中でビタミンAに変わります)が豊富で、骨の健康に必要なカルシウムやビタミンKも豊富です。

 「ココア牛乳の素」も登場したので、この季節牛乳がとても冷えていて飲み辛いのですがおいしく飲むことができましたね。


きょうの給食(2月3日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・野菜のポタージュスープ
・ひじきサラダ
・黒ロールパン
・牛乳
・節分豆

 2月3日は節分ということで「節分豆」が登場しました。
節分に豆をまくのはなぜでしょう?それは、昔から大豆の中には神様の力が宿っていると信じられてきたからのようです。鬼(災い)に豆を投げつけることにより退治できると考えられています。
給食に登場した豆は1年無事に過ごせるように、と願いながら食べてほしいですね!(投げてはいけませんよぉ〜)

「野菜のポタージュスープ」はかぼちゃのペースト、とうもろこしのペーストをベースに作られたポタージュスープです。かぼちゃペーストが入っているので鮮やかな黄色をしています。そのまま食べてもおいしいですが、スープを「黒ロールパン」につけていただきました。
通常のロールパンは砂糖を使用しますが、今日の給食では沖縄産黒糖を配合した生地が黒いロールパンです。黒糖の独特の風味があります。

「ひじきサラダ」は主役となるひじきを、オイルツナやほうれん草、にんじんなどの野菜といっしょに、ゴマドレッシングであえてあります。このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。

きょうの給食(2月2日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・五目みそ汁
・いわしのかば焼き
・小松菜のおひたし
・ごはん
・牛乳

 節分は明日(3日)ですが、給食には節分メニューとして「いわしのかば焼き」が登場しました。
 なぜ節分の日にいわしを食べるのかというと、いわしを焼くとたくさんの煙が出ます。昔から煙と独特のいわしの臭いが鬼(邪気)を追い払ってくれるといわれるからです。
 いわしは中性脂肪を低下させ、動脈疾患の予防などにも効果があるとされるDHAやEPAを多く含みます。また、丈夫な骨に欠かせないカルシウムやビタミンD、血液を作る鉄分、皮膚や粘膜の健康を維持するビタミンB群などが豊富です。
 源氏物語の作者 紫式部もいわしが大好物でかくれてこっそり焼いて食べていたといわれています。平安時代ではいわしは下賤とされ平安貴族が食べるようなものではないとされていたので、こんなエピソードもあります。
 紫式部が夫の留守中にいわしをこっそり食べたところ、帰宅した夫に怒られました。紫式部はすぐさま
「日の本に はやらせ給(たま)ういわしみず まいらぬ人は あらじとぞ思ふ(日本で流行っている岩清水八幡宮に参らない人がいないように、いわしを食べない人なんていないと思うわ)」
という歌を詠んだのだとか・・・

 大根・にんじん・豆腐・あげ・わかめの入った「五目みそ汁」と、小松菜・にんじん、・もやしをしょうゆ、砂糖であえた「小松菜のおひたし」(いろどりがきれいでしたね)も登場し、今日の給食は“純和風メニュー“でした。

きょうの給食(2月1日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・ハヤシシチュー
・切干大根サラダ
・麦ごはん
・牛乳
・みかん

 2月最初の給食メニューは、大人気の「ハヤシシチュー」からスタートです。
「ハヤシシチュー」のブラウンルーは調理員さんの手作りです。熱した釜に小麦粉をふるって、きつね色になるまで弱火で40分ほどじっくり炒めます。
 次に溶かしたバターの中にじっくり炒めた小麦粉をふるい入れ、牛乳とお湯を入れ丁寧に混ぜていくと、なめらかなブラウンルーになります。
 手作りルーにデミグラスソースや粉チーズ、生クリームも入っているのでコクのあるシチューになりました。
 今日のシチューのお肉は牛肉です!嬉しくなりますね。この他には、にんじん、じゃがいも、たまねぎ、グリーンピースが入っています。

 「切干大根サラダ」は切干大根、ハム、にんじん、きゅうり、ごまが入ったサラダです。調理員さん“お手製しょうゆドレッシング“で味付けされています。
切干大根は秋の終わりから冬にかけて収穫した大根を細切りにして、天日干しします。

 「みかん」もデザートに登場しました。
 果肉を包む皮(内皮)は少し分厚かったですが甘くておいしいみかんでした。

きょうの給食(1月31日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・瀬戸市産さといもの白みそ汁
・鶏肉のてりかけ
・野菜のおかかあえ
・わかめごはん
・牛乳

 全国学校給食週間は昨日まででしたが、今日も地元の食材を使用したメニューが登場しました。
 「瀬戸市産さといもの白みそ汁」は瀬戸市の矢正農園さんのさといもを使っています。さといものぬめりは、ガラクタンやムチンといわれる成分です。この2つの成分は消化を助けたり、腸の調子を整えてくれたりする効果があります。さといもの他にも、にんじん、大根、ねぎ、こんにゃくが入っていました。

 「鶏肉のてりかけ」は、鶏肉に下味をつけて唐揚げにし、醤油、砂糖などで作った甘辛いたれにつけています。先月は登場しなかったので嬉しいですね(^ω^)
大人気のてりかけは最後にとっておく子が多い気がします。

 「野菜のおかかあえ」は細くスライスしたキャベツを茹でて冷まして、しょうゆ、さとう、かつおぶしで和えてあります。
 冬キャベツは葉が分厚く、葉の隙間が少なく詰まっているのが特徴です。

きょうの給食(1月30日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・ひきずり
・五色あえ
・ごはん(瀬戸市産あいちのかおり)
・牛乳
・お米のタルト

 「全国学校給食週間」最終日です。今日の給食のテーマは“愛知の郷土料理”ということで、「ひきずり」が登場しました。 
 愛知県ではすき焼きのことを「ひきずり」と言います。すき焼きなべの上で肉をひきずるようにして食べたことから、「ひきずり」と呼ばれるようになりました。大みそかにはひきずりを食べて、年の終わりまで引きずって、きたいらないものを、その年のうちに片づけてから新年をむかえるという習慣がありました。
 また、すき焼きには牛肉を使いますが、愛知県では名古屋コーチンなどニワトリの飼育がさかんなので、ひきずりにも鶏肉(とりにく)が使われます。

 「五色あえ」はチンゲンサイ(緑)、にんじん(赤)、もやし(白)、揚げ(ベージュ)、ツナ(茶)の5色の食材が砂糖、醤油、ねりゴマ、すりゴマで和えてあります。

 デザートには・・・みんな大好き!「お米のタルト」が久々に登場しました。タルト生地とミルクソースに米粉が使われていて、優しい甘さが口の中に広がります。

瀬戸市産「あいちのかおり」

 瀬戸市内の学校では「あいちのかおり」というブランドのお米が提供されています。
「あいちのかおり」とは愛知県農業総合試験場作物研究所において、希少米「ハツシモ」と「ミネアサヒ」を交配して誕生しました。
 「あいちのかおり」は「香るように芳醇な味」という意味が名前の由来です。冷めてもおいしく食べられるのが魅力です。

 校舎内の掲示された大きなポスターで告知されていたように、今日の給食では、瀬戸市産のお米「あいちのかおり」が登場しました! 瀬戸市産のお米が登場するのは11月16日の「ミネアサヒ」に次いで2回目となります。
 こうした地産地消の給食が実施できるのも、JAの方、農家の方などたくさんの人のご協力があってのものです。


画像1 画像1

きょうの給食(1月27日)

画像1 画像1
画像2 画像2
画像3 画像3
[今日のメニュー]
・あかもく団子のすまし汁
・愛知の五目厚焼き卵
・ハリハリづけ
・瀬戸のごも
・牛乳

 「全国学校給食週間」の4日目です。
今日は“郷土料理を味わう学校給食の日”として「瀬戸のごも」と愛知県産の食材をたっぷり使った「愛知の五目厚焼き卵」、「あかもく団子のすまし汁」が登場しました。

 「瀬戸のごも」の“ごも“とは五目御飯のことで、せともの職人たちにこの名前で親しまれていました。焼き物づくりは佳境に入ると休むことなく窯に薪を入れ続けなければなりません。そのため職人たちはのんびり食事を取る暇がありませんでした。そこで、おかずとごはんが一緒になった五目御飯を食べていたそうです。

 「あかもく団子のすまし汁」はあかもく団子、ほうれん草、白菜、にんじんが入ったすまし汁です。
 “あかもく“とは若布(わかめ)、昆布などと同じ海藻の仲間で、老成すると赤褐色になるためこの名前がつけられました。ほかの海藻と同じように加熱するときれいな緑色になります。また細かく刻むと、もずくのように粘り気もでます。秋田県では、「ギバサ」、 山形県では、「ギンバソウ」、 新潟県では、「ナガモ」、とも呼ばれています。
 東北地方ではよく食べられているあかもくですが、漁師さんの間では、スクリューや網にからむので邪魔者扱いされていた海藻で「邪魔モク」と呼ばれていたそうです。
 愛知県でも邪魔者扱いされていたあかもくですが、近年になりミネラルや食物繊維、ポリフェノール、ビタミンKなどを豊富に含む点が注目され、2010年から中部国際空港で販売されたり、給食でも食べられたりするようになりました。(瀬戸市の給食では初登場ではないでしょうか)

 「愛知の五目厚焼き卵」は、東三河で育った「鶏の卵」、愛西市で育った「れんこん」と「にんじん」、あま市で育った「小松菜」、春日井市で育った「しいたけ」、豊橋市で育った「大葉」など、すべての食材が愛知県産です。
 厚焼き卵に添えられているのは「ハリハリづけ」です。これまでの「ハリハリづけ」は「きゅうり」と「たくわん」を細かく刻んで“ピリ辛味“に仕上げていましたが、今日の食材はシンプルにキャベツのみで、唐辛子でまぜてありながらも、ほんのり甘みも感じました。

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
瀬戸市立深川小学校
〒489-0074
愛知県瀬戸市宮脇町53
TEL:0561-82-2272
FAX:0561-82-2362