最新更新日:2020/03/31
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3月24日(火)1〜5年生臨時登校日(9:10下校)  4月7日(火)にじの丘学園小中学校入学式  4月8日(水)にじの丘学園小中学校始業式                                

きょうの給食(6月30日)

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[今日のメニュー]

・カレー
・ごぼうサラダ
・麦ごはん
・牛乳

 6月最終日の給食は、子どもたちに人気の「カレーライス&ごぼうサラダ セット」です。
 「ごぼうサラダ」は、主役のごぼうをはじめ、にんじん、きゅうり、とうもろこし、オイルツナなどの食材をごまとドレッシングで和えて、さっぱりとした仕上がりになっています。
 学校給食に使用される野菜の中でも「ごぼう」は群を抜いて食物繊維が多く含まれるので、献立に用いられることが多い食材です。
 さて、大きな鍋にたくさんの食材を入れてつくる給食のカレーの味は絶品です。今回は調理風景を、栄養職員の岡野さんに解説してもらいます・・・

 給食のカレーの中には“カレールウ”だけでなく、チャツネ、ケチャップ、ウスターソース、チキンブイヨン、コショウ、ガーリックパウダーなどの調味料やスパイスが入っています。
 最後に牛乳を入れて味を調えるのですが、牛乳を入れた後は沸騰させないように気をつけてかき混ぜるのがポイントです。
 これは沸騰してしまうと、牛乳が分離するかもしれないからです。(岡野)

きょうの給食(6月29日)

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[今日のメニュー]

・けんちん汁
・白ごまつくね
・切り干し大根の煮つけ
・ごはん
・牛乳

 「けんちん汁」とは、もともと精進料理(しょうじんりょうり)の一つとされ、肉などの動物性タンパクは加えられないことが多い汁物です。
 給食の「けんちん汁」には、豆腐、大根、ごぼう、にんじん、ねぎ、しいたけなどが具材としてつかわれ、醤油仕立てに調理されています。
 「白ごまつくね」は、鶏肉、タマネギといっしょに白ごまが練り込んであります。また、子どもたちの成長のための鉄分を補給するためにレバーも入っています。
 昨日につづき、今日も「白ごま」にスポットをあててみたいと思います。
 ごま(胡麻)は、鶏肉のてりかけやハリハリづけ、甘酢あえなどの料理のように、表面にふりかけて賞味するものから、加工して「ごま豆腐」やペースト状の「練りごま」、「ごまダレ」、「ごま油」まで、いろいろな形で私たちは賞味しています。ただ、国内生産量はわずかで、ほとんどは輸入に頼っているのが実情です。
 ごまは、アフリカのサバンナ地方が起源とされる説が有力で、紀元前3000年以前よりアフリカのナイル川流域で栽培され、エジプトのピラミッドや遺跡等からも胡麻が出土しているそうです。暑い地帯がルーツのごまは、太陽の光が大好き、熱くて乾燥した天候でよく育ち、日が照るほどに収量が増えるため、“照りゴマ”とよばれるほどです。
 胡麻の栽培は、アフリカから陸路で中国へ渡り朝鮮半島を経て日本へ入り、縄文時代には胡麻を食べる文化があったようです。
 胡麻には、「白ごま」、「黒ごま」、「黄ごま」などの種類があります。
 「白ごま」は、ピラジン類(こうばしい香り)で、炒った時の香りが豊かなのが特徴です。また、黒ごまよりも脂質が多く含まれています。
 「黒ごま」は、タンニン系の色素が含まれている種類で、抗酸化力が高いのが特徴です。白ごまほどの豊かな香りはありません。
ごまは脂質が多いので、摂り過ぎるとカロリーオーバーになるので、1日の摂取量の目安として大さじ1〜2杯(10g〜20g)にしておきたいものです。
 白ごまつくねに添えられているのは、「切り干し大根の煮つけ」です。

きょうの給食(6月28日)

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[今日のメニュー]

・なめこ汁
・鶏肉のてりかけ
・ゆかりあえ
・わかめごはん
・牛乳

 「なめこ汁」は、味噌汁の中に主役のなめこをはじめ、豆腐、油揚げ、ねぎ、そしてジャガイモが具材として入っていました。
 そして、定番の人気セットメニューである「鶏肉のてりかけ & わかめごはん」の登場です。
 今日は調理室で鶏肉を揚げているようすをアップしてみました。てりかけのタレには醤油、酒、砂糖、みりんが使われています。鶏肉は一枚一枚調理員さんがでんぷんをつけて調理しています。食の安全のため、鶏肉の中心温度が90度以上になるまでチェックしながら揚げています。

 「鶏肉のてりかけ」には、たっぷりのゴマがトッピングされています。
 今日の「お昼の放送」では、放送担当の子が「ゴマ」についての豆知識を紹介してくれましたので、その原稿の一部を紹介させていただきます。

 みなさんは「アリババと40人のとうぞく」という物語を知っていますか?物語の中で、宝物が隠されている洞窟(どうくつ)の扉を開けるときに
「開け ゴマ!」
という魔法の呪文(じゅもん)が出てきます。
 今日は、古くから世界中の人々に親しまれてきた「ゴマ」についてのお話です。
 ゴマは成長が早い植物です。種をまいて芽が出てから30日くらいで花が咲き、実がなります。
 実が熟すると、割れて中から勢いよく飛び出した種は遠くまで飛びます。この種が私たちが食べている「ゴマ」です。
 いつの頃からか、実が大きく割れて、種が飛び出すようすから「開け ゴマ!」という呪文が生まれたと言われています。
 小さなゴマの一粒一粒には、体に必要な栄養がいっぱいつまっているので、昔からゴマは「食べる薬」と呼ばれていました。
 今日の「鶏肉のてりかけ」には、白ごまがたっぷりかかっています。ゴマの風味と、つぶつぶとした食感を楽しみながら食べてください。

きょうの給食(6月27日)

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[今日のメニュー]

・ワンタンスープ
・チンゲン菜と生揚げの中華炒め
・ごはん
・牛乳
・ヨーグルト

 華北が発祥の地とされる「ワンタン」ですが、しばらくは餃子と区別されていなかったそうです。日本では、ワンタンを漢字で表記すると、広東語の「雲呑」が用いられることが多いのですが、標準的な中国語では「餛飩」と書き、“ホゥントゥン”と発音するそうです。
 給食の「ワンタンスープ」には、主役のワンタンのほか、もやし、にんじん、しめじ、ねぎなどの具材が入っていました。
 「チンゲン菜と生揚げの中華炒め」は、豚肉、青梗菜(チンゲンサイ)、生揚げ、にんじん、タケノコ、しいたけなどが、中華スープ、オイスターソース、醤油、砂糖、ごま油などの調味料といっしょに炒めてありました。
 蒸し暑い一日となりました。食後のデザートには、ヨーグルトが登場しました。

きょうの給食(6月24日)

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[今日のメニュー]

・かきたま汁
・キャベツとツナのあえもの
・とりめし
・牛乳

 今日は金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室の回転釜で炊きあげた「とりめし」が登場しました。
 「とりめし」には、ごぼうやにんじん、鶏肉などたっぷりの具材からおいしいダシが出て、ご飯のひとつぶひとつぶに味が染みていました。
 「かきたま汁」には、豆腐、油揚げ、かまぼこが具材につかわれ、とじた卵で仕上げてありました。
「キャベツとツナのあえもの」には、主役のキャベツとオイルツナのほかに、きゅうり、にんじんが具材につかわれ、醤油と砂糖であえてありました。

きょうの給食(6月23日)

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[今日のメニュー]

・五目白みそ汁
・宗田かつおのおかか煮
・アーモンドあえ
・麦ごはん
・牛乳

 今日の給食は和食メニューです。
「五目白みそ汁」には、豚肉をはじめ、豆腐(とうふ)、こんにゃく、大根、にんじん、ねぎ、じゃがいもなどの具材がたっぷり使われています。
 このところ白味噌汁には、里芋(さといも)ではなく、じゃがいもが入るようになりました。
 「宗田かつお」は、スズキ目サバ科ソウダガツオ属の仲間で、体の大きさはふつうのカツオ(本鰹)より小型で、カツオより鯖(さば)に似た体型の魚です。
 宗田かつおには、ヒラソウダとマルソウダの混称があり、目と口との距離が近いことから、「目近(めぢか、めじか)とも呼ばれます。
 食材としては、血合いが多く、鮮度が落ちやすいため生食には向かない魚です。今日の給食では、宗田かつおを、醤油・砂糖・生姜(しょうが)などといっしょに子どもたちにも食べやすく甘口に調理してありました。
 「アーモンドあえ」は、キャベツ、にんじん、ほうれん草のおひたしにアーモンドの粉末をあえています。一口食べると口の中にアーモンドの香ばしさが広がりました。

きょうの給食(6月22日)

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[今日のメニュー]

・チキンチャウダー
・ウインナー
・野菜のソテー
・サンドイッチロールパン
・牛乳
・小袋ケチャップ

 今日の給食は、洋風メニューですねぇ。
 “チャウダー(chowder)”とはアメリカで生まれ、魚介類、じゃがいも、ベーコン、クリームなどを入れて煮込んだ具だくさんのスープの総称です。
 あさりなどの二枚貝を入れると「クラムチャウダー」、鶏肉が入った場合は「チキンチャウダー」となります。
 給食の「チキンチャウダー」は調理員さんによって、バターと小麦粉、牛乳で“ホワイトルー”から手作りしてあります。ルーを作るときには、ダマができないように注意しながら作業しなければいけません。
 具材には鶏肉をはじめ、じゃがいも、にんじん、しめじが入ります。最後に刻んだパセリを散らして完成です。
 今日は、中央に切れ込みが入ったロールパンが登場しました。
 ボイルしたウインナーと野菜(キャベツ・ピーマン・にんじんなど)をはさみ、小袋入りのケチャップをトッピングして、“ホットドッグ風”にしていただきました。

きょうの給食(6月21日)

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[今日のメニュー]

・マーボー豆腐
・中華あえ
・発芽玄米ごはん
・牛乳

 「マーボー豆腐」は、木綿豆腐や豚肉、ねぎ、にら、にんじんなどを使った中華料理です。
 給食のマーボー豆腐は辛さは控えめで、味噌の甘みが特徴的で、子ども向けの仕上がりになっています。
 ネギやニラなどの匂いの強い野菜には、ビタミンB群の吸収を助けるはたらきがあります。
 調理方法は・・・
 ひき肉やニンジンを炒めて木綿豆腐を加え、味噌で味付けをしますが、豆腐は、加熱温度に注意して一度ゆでてから、他の材料と混ぜます。加熱することで豆腐が固まり、くずれにくくなります。
 最後にゴマ油をふって仕上げてあるので、暑いこの季節もごはんがすすみます。
 今日のごはんは「発芽玄米ごはん」でした。
 「発芽玄米」とは、玄米を32度のぬるま湯に1日から数日間浸すことによって1ミリほどの芽が伸びたもののことです。白米より栄養分が多く、グルタミン酸から作られるGABA(ガンマアミノ酪酸)も約10倍多いです。血圧の上昇を抑制し、疲れやストレスから感じる精神的な症状を緩和する作用もあるそうです。
 白米にくらべて、ちょっと色がついたごはんであることが画像からおわかりいただけるのではないでしょうか?
 「ツルツルッ!」とした食感の春雨にハムをはじめ、味の染みたしいたけや甘酸っぱいみかんが入った「中華あえ」は、一皿の中にいろいろな味が詰まった料理です。

きょうの給食(6月17日)

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[今日のメニュー]

・コーンポタージュ
・コロッケ
・フレンチサラダ
・愛知の米粉パン
・牛乳

 17日は金曜日ですが、スープ、揚げ物、サラダ、パンの洋風メニューでした。
 「コーンポタージュ」の“ポタージュ(potage)”とはフランス語で、フランス料理が確立する過程で洗練されたスープ全般を指す言葉です。
 本場フランスでは、つなぎを使った、とろみのついたものを「ポタージュ・リエ(potage lié)」、澄んだものは「ポタージュ・クレール(potage clair)」と呼ぶそうですが、日本では、とろみのついたスープは「ポタージュ」、透明感のある汁ものは「コンソメ」と呼ばれることが多いようです。 
 今日は“しあわせニンジン”の入る日で、私のスープには「魚」と「花」の形にカットされたにんじんが入っていました。特に魚は数が少なく、レアだそうです。お子様は見つけられましたか??
 それから私の大好物、「スクールコロッケ」の登場です!“しあわせニンジン”2つ入って、コロッケも食べられて、ラッキーな日でした。
 コロッケに添えられていたのは「フレンチサラダ」です。この名前を聞き、味わってみると、子どものころの家庭科の調理実習を思い出すのは、私だけでしょうか?
 友だちとワイワイ言いながら、ゆで卵をつくり、「酢」「油」「塩・コショー」で作ったドレッシングソースをスプーンで野菜にかけて食べたことが懐かしい思い出です・・・

きょうの給食(6月16日)

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[今日のメニュー]

・トックスープ
・ビビンバ
・ごはん
・牛乳
・アーモンド小魚

 今日の給食は、子どもたちに大人気のメニューであるビビンバ、トックスープ、+ アーモンド小魚です。
 給食のビビンバの具材には、豚肉やにんじん、ほうれん草、もやし、炒り卵のほかに、切り干し大根が入っています。
 調理員さんは、豚肉と切り干し大根を一緒に炒めることにより、お肉のうまみと調味料の味が大根にしみて食べやすくなるようにしています。
 これまでビビンバの材料や味噌ダレのレシピ、調理方法を紹介していますが、ちょっとここんところ、“ネタ切れ”になってきたので、今日は「トックスープ」の調理風景について紹介したいと思います。
「トックスープ」には“鶏豚湯”という鶏と豚のエキスが入った中華ガラスープで作っています。具材には、青梗菜(チンゲンサイ)、ねぎ、にんじん、しいたけ、わかめといっしょにやわらかいトックが入っています。
 “トック”とは、うるち米またはもち米で作った朝鮮半島の餅(もち)、あるいは餅菓子を意味します。給食のトックは上新粉で作ってあるので加熱しても伸びないのが特徴です。
 

きょうの給食(6月15日)

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[今日のメニュー]

・ハヤシシチュー
・ひじきサラダ
・麦ごはん
・発酵乳

 昨日は“手巻きごはん”の和食でしたが、今日はがらりと変わって洋風メニューです。
そして、発酵乳のパッケージがリニューアルされました!
 学校給食の「ハヤシシチュー」は子どもたちに人気のあるメニューです。調理員さんが小麦粉、マーガリン、有塩バターをつかって、一からブラウンルウを手作りしているから美味しいんです。
 その調理方法は、給食室の大きな釜でスパテラ(大きなしゃもじのようなもの)をつかって、小麦粉をきつね色になるまで40分ほどじっくり炒めます。
 溶かしたバターの中にじっくり炒めた小麦粉をふるい入れ、牛乳とお湯を入れ丁寧に混ぜていくと、なめらかなブラウンルーの出来上がりです。
 今日のシチューには、たっぷりの牛肉が入ってましたよ!
 「ひじきサラダ」は主役となるひじきを、オイルツナやほうれん草などの野菜といっしょに、ゴマといっしょにであえてあります。このサラダでカルシウムや鉄分などの栄養素をとることができます。
  

きょうの給食(6月14日)

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[今日のメニュー]

・豚汁
・ツナの甘辛煮
・ハリハリづけ
・ごはん
・手巻き海苔(のり)
・牛乳

 「豚汁」は、豚肉のほかに、にんじん、大根、ごぼうといった根菜類の野菜やとうふ、こんにゃくなどの具材をたっぷり使った汁物です。大きな鍋で調理されているので、いろいろな素材から出たうまみがぎっしりつまったコクのある味でした。
「ツナの甘辛煮」は、ご家庭にもあるまぐろの油漬け(フレーク状)の油を切り、醤油、砂糖、お酒で煮ふくめて、子どもたちがよろこぶ甘口に味付けして、最後にゴマをふりかけたらできあがりです。
「ハリハリづけ」は、きゅうりの千切と同じく細めに切ったたくあんと和えます。この時に、たくあんの塩分がきゅうりにしっかりなじみます。最後にパンチのきいた辛みのある味に仕上げてあるので、このネーミングになったようです。
 今日は手巻き海苔(のり)が5枚つきました。ごはんや具材をのせて、子どもたちは、ワイワイ言いながら楽しく食べたことでしょう!

きょうの給食(6月13日 −1−)

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[今日のメニュー]

・もずくのすまし汁
・ゴーヤチャンプルー
・ごはん
・牛乳
・シークワーサーゼリー

 今日の給食は、沖縄特集のメニューです。
 「もずく」は熱帯から温帯の浅い海に分布し、日本では沖縄諸島の近海で採れるものが有名です。
 海中で生長する「もずく」の名前は、ホンダワラなど他の褐藻類に付着することを意味する“藻付く(もづく)”という言葉からきているそうです。
 海中に自生している時のもずくは褐色ですが、熱湯に通すと緑色となり、かむとワカメのような歯ざわりと独特のぬるぬるとした食感があります。また、海のミネラルをふくみ、体の調子をととのえてくれます。
 今日の給食では、そんな「もずく」を豆腐、かまぼこ、えのきたけ、ねぎなどの具材といっしょにすまし汁にしました。
 二品目は、これまた沖縄料理で有名な「ゴーヤチャンプルー」です。
 「ゴーヤチャンプルー」に使用されているゴーヤは、ほろ苦い味がするので「にがうり」とも呼ばれます。
 この独特の苦み成分は、モモルデシンと呼ばれ、食欲が出るように胃の調子を整えてくれるはたらきがあります。また、肌を美しくするビタミンCもゴーヤにはたくさん入っています。
 沖縄では「炒めること」を“チャンプルー”と言います。今日の給食では、ゴーヤーといっしょに生揚げやもやし、豚肉などが卵といっしょに炒めてありました。

 (つづく)



きょうの給食(6月13日 −2−)

 「きょうの給食」のつづきです。

 食後のデザートは、「シークワーサーゼリー」です。
 “シークワーサー”は琉球諸島や台湾に自生する柑橘系の樹木です。沖縄県で多く栽培されているシークワーサーはミカンの仲間なので、白い星形のかわいい花が咲きます。
 シークワーサーの“シー”は沖縄方言では「酸(さん)」または「酢(す)」、“クワーサー”は「食わせるもの」とか「加える」のことで、「シークワーサー」という名前は「酸(すっぱいもの)を食わせる」(酢を加える)という意味になります。沖縄ではレモンの代わりに果汁を飲み物や料理、醤油に加えるなどして使用されます。(大人はしぼり汁を泡盛に加えて飲んだりするのだとか・・)
 今日の給食では、そんなシークワーサーの果汁をゼリーにしたものが登場しました。

 夏の到来にぴったりの料理を食べて、今日は遠い沖縄の地に想いをめぐらしてみました・・・
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きょうの給食(6月10日)

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[今日のメニュー]

・コンソメスープ
・愛知のしらす入りオムレツ
・小松菜のサラダ
・カレーピラフ
・牛乳

 久しぶりに「コンソメスープ」の登場です。(2年ぶりくらいかな?)
 「コンソメスープ」には、セロリー、パセリ、にんじんなどが具材として使われています。
 学校給食では「コンスメースープ&オムレツ」というのが定番の組み合わせで、今日も“おやくそくどおり”となりました。
 「食育月間」の6月には、私たちの郷土である愛知県産の食材がトピックとなる日があります。
 今日は愛知県で水揚げされた「しらす」の入ったオムレツが登場しました。オムレツに添えられているのは「小松菜のサラダ」です。
 “小松菜(こまつな)”は、‘野沢菜(のざわな)’や‘チンゲンサイ’などアブラナ科の野菜のなかまで、江戸時代初期に現在の東京都江戸川区小松川付近で、ククタチナ(茎立ち)を品種改良して栽培され始めたところからこの名前がついたといわれています。また徳川将軍綱吉の時代の‘鷹狩り’の際に献上され、その時の地名にちなんで“小松菜”の名がつけられた・・という説もあります。今日は小松菜をコーンやキャベツなどとあえてサラダにしました。
 金曜日、“自校ごはんの日”ということで、調理室の回転釜で炊きあげられた「カレーピラフ」の登場です。
 なかなかスパイシーな味付けで大人も大満足でした・・・

きょうの給食(6月9日)

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[今日のメニュー]

・ポークビーンズ
・イタリアンサラダ
・クロスロールパン
・牛乳
・オレンジ

 今日は、一ヶ月にほぼ1回はお目にかかる・・と言われている「ポークビーンズ」の登場です。ポークビーンズの鶏肉バージョンが“チキンビーンズ”となります。
 「イタリアンサラダ」は、キャベツやきゅうり、にんじん、コーンなどの野菜に、粒々のチーズ、クラッシュしたアーモンド、ベーコンなどを加えて歯ごたえよくしてあります。
 アーモンドは不足しがちな脂質や、マグネシウム、亜鉛を含んだ栄養豊富な食材で、サラダにナッツの風味を加えてくれます。
 今日は洋風メニューということで、パンが出ました。なんとなく人が足を組んだようにみえるパンは「クロスロールパン」です。食べてみると、とてもソフトな食感のパンなんです。
 食後のフルーツは、オレンジでした。給食費が260円にアップしてから、フルーツ、デザートが登場する回数がふえましたね・・・

きょうの給食(6月8日)

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[今日のメニュー]

・鉄火みそ
・れんこんとキャベツのごま酢あえ
・麦ごはん
・牛乳

 「鉄火みそ」の「鉄火」とは、「熱した鉄のように赤い」という意味で、赤味噌を使うことから、この名前が付けられたそうです。
「鉄火みそ」は栄養のバランスがとれた「体によい料理」で、豚肉をはじめ、うずらの卵、こんにゃく、にんじん、大根、さやいんげん、大豆、ごぼうなど、たくさんの具材に味噌がしみこんで、健康になれそうな一品でした。
 今日の“お昼の放送”では、鉄火みそに使われた具材の中でも、「ごぼう」にスポットを当てた解説がありましたので、放送原稿の一部を以下に引用させていただきます。

 《4月から7月ころに採れる新ごぼうは、歯ごたえがあり、香りがよいのが特徴です。きんぴらやかき揚げなど、日本料理に欠かせない「ごぼう」ですが、昔からごぼうを食べていたのは世界の中でも、日本や朝鮮半島など一部の人々だけでした。
 今から70年ほど前に日本にやってきた外国人が、ごぼうを木の根っことまちがえて、「日本では木の根っこを食べている!」と驚いたそうです。》

 6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。歯をじょうぶにするためには、歯みがきだけでなく、かみごたえのある食材を、良くかんで食べることも大切です。そんな願いからも今日のメニューにはごぼうが使用されていたんですね。

 「れんこんとキャベツのごま酢あえ」は、穴のあいたレンコンやキャベツのほかに、きゅうり、にんじん、鶏肉などの具材が、ほんのり酸っぱいごま酢であえてあり、初夏にぴったりのさわやかな一品でした。

 

きょうの給食(6月7日)

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[今日のメニュー]

・中華あんかけ
・春巻き
・切り干し大根サラダ
・ソフト麺
・牛乳

 今日は「ソフト麺」の登場です。
 豚肉やイカをはじめ、白菜、にんじん、タケノコ、もやし、枝豆(えだまめ)、かまぼこなど、たくさんの具材をつかった「中華あんかけ」にソフト麺をからめていただきました。
 中国料理の点心の一つである「春巻き」は、広東、山東、浙江省などで少しずつ調理スタイルが異なります。
 「春巻き」という名前は、立春のころ、新芽が出た野菜を具として作られたところから由来しています。英語圏においては、直訳したままの“スプリングロール”の名で流通しており、ベトナム料理で有名になった「生春巻き」は、「スプリングロールより後に伝わった」との理由から“サマーロール”の名で呼ばれているのだとか・・・
 切り干し大根は、太陽の光をいっぱい浴びて乾燥させることで、甘みが増し、生の大根に比べ栄養価もぐんっとアップします。また、カルシウムの量は15倍以上、食物繊維も25倍近くにもなるそうです。
 今日の給食では、栄養たっぷりな切り干し大根を、ハム、きゅうり、にんじんなどとあえてサラダにしました。

きょうの給食(6月6日)

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[今日のメニュー]
・じゃがいもののっぺい汁
・大根とねぎの卵とじ
・ごはん
・牛乳

のっぺい汁は古くからある汁物料理で、根菜や鶏肉、豆腐など具沢山なのが特徴です。もう一つの特徴が、片栗粉などでとろみがつけられている事です。これが、「のっぺいじる」の名前の由来です。のっぺい汁は漢字では「濃餅汁」と書きます。これは、汁につけられたとろみが、餅がとけたもののように見えることからつけられた名前です。新潟県では片栗粉などを使わずに、里芋からでるぬめりで自然なとろみがついています。給食では豚肉、豆腐、じゃがいも、ごぼう、にんじん、みつばが入っています

大根とねぎの卵とじは応募献立です。大根、にんじん、あげをだしで煮て、しめじ、ねぎを加え卵でとじます。卵が加わることでやさしい味になりました。

きょうの給食(6月3日)

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[今日のメニュー]

・ミネストローネ
・アスパラガスのサラダ
・黒ロールパン
・牛乳
・ココア牛乳のもと

 今日は「ココア牛乳のもと」をつかって、甘口の牛乳にしていただきました。
 「ミネストローネ(minestrone)」は、トマトを使ったイタリアの野菜スープです。
“ミネストローネ”という名前は、イタリア語で「具沢山(ぐだくさん)」とか「ごちゃ混ぜ」という意味の言葉だそうです。
 このスープは、地域により使用する材料に特徴があり、パスタ入りをイタリア風、米入りをミラノ風、パスタと香辛料入りをジェノバ風、いんげん豆入りをトスカナ風と言うそうです。
 給食では、鶏肉、トマト、たまねぎ、にんじん、マッシュルーム、マカロニを使用しました。
 このところ、アスパラガスをつかったメニューがよく出ますね。
 アスパラガスは、鉛筆のように細長い野菜です。土の中に栄養をたくわえた太い根っこがたくさんあって、春になるとそこから若い芽が何本も出てきます。アスパラガスはギリシャ語で「たくさん分かれる」、「新しい芽」という意味があるそうです。
 アスパラガスは江戸時代にヨーロッパから日本にやってきました。今では北海道や長野県でおいしいアスパラガスがたくさん作られています。
 5〜6月に旬をむかえるグリーンアスパラガスには、アスパラギン酸というアミノ酸が豊富に含まれ、疲労回復に効果があるといわれています。
 今日は、そんなアスパラガスをキャベツ、きゅうり、ハム、コーンといっしょにあえてサラダにしました。
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