最新更新日:2020/03/31
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3月24日(火)1〜5年生臨時登校日(9:10下校)  4月7日(火)にじの丘学園小中学校入学式  4月8日(水)にじの丘学園小中学校始業式                                

きょうの給食(6月16日)

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[今日のメニュー]

・瀬戸産たまねぎ入り五目汁
・愛知野菜の厚焼き玉子
・キャベツと大葉のあえもの
・瀬戸豚の炊き込みご飯
・牛乳
・蒲郡みかんゼリー

 6月16日は“愛知を食べる学校給食の日”です。愛知県では、お米や野菜などたくさんの食べ物が作られています。海にも面しているので、魚介類も獲れます。今日のメニューでは、瀬戸市をはじめ愛知県内でとれた食材をいつもよりたくさん使って作られました。

 「瀬戸産たまねぎ入り五目汁」には“瀬戸で食べるものを瀬戸で作ろう”という“地消地産”の取組のもと作られた「アトン」という品種の玉ねぎが入っています。
 一般的な玉ねぎは1玉300g〜350gぐらいの大きさですが、アトンは600gまで大きく育てることができます。辛味が少なく甘みが強いのが特徴です。給食では市内の小学生が収穫したものも使われているそうですです。

 「愛知野菜の厚焼き玉子」には、東三河で育った「鶏の卵」、愛西市の「れんこん」と「にんじん」、あま市の「小松菜」、春日井市の「しいたけ」、豊橋市の「大葉」など、すべて愛知県産の食材がつかわれています。

 厚焼き玉子に添えられているのは「キャベツと大葉のあえもの」です。愛知県は大葉出荷量全国1位で、60%以上を占めています。

 「瀬戸豚の炊き込みご飯」には瀬戸豚、にんじん、ごぼう、ぶなしめじが入っています。瀬戸豚は瀬戸市のきれいな水や空気のある山の中で大切に育てられている豚で、最近では注目を集めるブランド肉です。

 「蒲郡みかんゼリー」は蒲郡市で作られたみかん果汁が入ったゼリーです。
 蒲郡市では1年でおよそ8000トンが収穫されますが、その中で大きさや傷がついてしまって“規格外”として出荷できないものが1割ほどでてきます。味は良いのに見た目で出荷できないみかんの使い道を拡大したいという思いと、愛知県で作られた食材について知って実際に食べてもらいたいという願いにより作られました。良い材料からできているので、濃くておいしいみかんゼリーでした。

きょうの給食(6月15日)

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[今日のメニュー]

・洋風団子汁
・ピリ辛大豆
・ごはん
・牛乳

 「洋風団子汁」は大根、にんじん、じゃがいも、豚肉、米粉団子が入った白みそ仕立ての汁です。牛乳が入っているので“洋風”という名前がつきます。調理の過程で、牛乳を入れた後に沸騰させないことが美味しく仕上げるポイントです。

 「ピリ辛大豆」には大豆、枝豆、豚ひき肉、にんじん、玉ねぎを、しょうゆ、一味唐辛子、ごま油などで炒めていきます。枝豆の緑色とにんじんの橙色で彩りのある一品になりました。
 大豆と枝豆は元は同じ食べ物です。枝豆は、大豆の成長途中の未熟なときに収穫すると枝豆として食べることができます。さらに枝豆を収穫しないで、そのままにしておくことで大豆へと成長していきます。よく見ると色は違いますが形が同じことがわかります。
 大豆は良質なたんぱく質が豊富に含まれていますが。ビタミン類はあまり含まれておらず、特にビタミンCは0mgです。枝豆は大豆よりはたんぱく質量が少ないですが、大豆には含まれていないビタミンCは100gあたり27mg含まれており、他のビタミンもバランスよく含まれています。
 「ピリ辛大豆」は大豆と枝豆、お互いに足りない栄養を補いあえる一品でした。

きょうの給食(6月14日)

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[今日のメニュー]

・押し麦入りミネストローネ
・ししゃもフライ
・きゅうりのドレッシングあえ
・あいちの米粉パン
・牛乳

「押し麦入りミネストローネ」は給食初登場のメニューです。
 ミネストローネ(Minestorne)には、イタリア語で「具沢山のスープ」と言う意味があります。本場では家庭によって作り方や材料が違います。日本のお袋の味がみそ汁のように、ミネストローネがイタリアのお袋の味なんですね。
 ミネストローネを見て「お米が入っている」と言った子がいました。リゾット風にお米が入る場合もありますが、今回は“押し麦”が入っています。
 「押し麦」とは大麦を精製し、蒸気で蒸した後、圧力をかけて押しつぶしたものです。押しつぶすことで水分の吸収が良く、煮やすくなります。麦は粒の真ん中に一本線があるのが特徴です。
 大麦はビール、焼酎、みそ、しょうゆ等の発酵食品に利用され、殻つきのまま炒って煮出せば「麦茶」になります。
 押し麦は食物繊維が豊富な食材です。同じ穀類であるお米と比較するとおよそ10倍の量になります。
 今日のミネストローネには、押し麦をはじめ、カボチャ、ジャガイモ、たまねぎ、にんじん、キャベツ、ベーコン、さやいんげん、トマトなどの具材がたっぷり入っていました。
 
 「ししゃもフライ」には子持ちししゃもが使われています。卵がたくさん入っていました。シシャモは頭から尾まで丸ごと食べられるので、骨のカルシウムや皮のまわりや内蔵に多いビタミン・ミネラルを摂取することができます。

 今日のパンは「あいちの米粉パン」です。米粉で作っているので、もちっとした食感とほんのり甘みがあるのが特徴です。

きょうの給食(6月13日)

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[今日のメニュー]

・マーボー豆腐
・バンバンジーサラダ
・発芽玄米ごはん
・牛乳

 「マーボー豆腐」は定番の中華料理ですね。材料には、豆腐、豚ひき肉、ねぎ、にら、にんじんを使っています。今日は珍しく“カット大豆”無しで登場しました。
 給食のマーボー豆腐は辛さを控えるために、豆板醤(ソラマメ、唐辛子で作った発酵調味料)を少なくしています。
 今日は「発芽玄米ごはん」にかけていただきました。
 給食では、年に数回しか登場しない「発芽玄米」は、「玄米」をぬるま湯に浸して、ぴょこっと1mmほど芽を出した状態のものを指します。
 お米の栄養は「ぬか」や「胚芽」といった部分に多く含まれています。ぬかや胚芽を取り除いてしまった白米にくらべて、玄米はたくさんの栄養を含んでいます。さらに発芽した玄米には、発芽する時の酵素の働きで、玄米にもともと含まれていた栄養成分が増え、玄米の状態では十分に消化吸収しきれない成分や、新しく有効な成分が生まれます。
 また、発芽玄米には白米には含まれていないビタミンB1が豊富に含まれています。特に血中コレステロールの低下や、血圧上昇の抑制、イライラを落ち着かせる作用のあるGABA (ガンマアミノ酪酸)は、白米よりも約10倍多く含まれています。

 「バンバンジーサラダ」の”バンバンジー”は漢字で“棒棒鶏”と書きます。焼いた鶏肉を棒で叩き柔らかくしたことから、「棒」の漢字が使われたと言われています。

きょうの給食(6月12日)

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[今日のメニュー]

・もずくのすまし汁
・ゴーヤチャンプルー
・ごはん
・牛乳
・パインアップル

 今日の給食は沖縄メニューです。

 「もずくのすまし汁」に入っているもずくは、沖縄の海で育ったものです。海に生えているときは褐色ですが、加熱すると緑色がでてきます。食感はぬめりがあるのが特徴です。このぬめりは“フコダイン”という食物繊維の一種で、整腸作用や生活習慣病予防に効果があります。

 「ゴーヤチャンプルー」の“チャンプルー”とは沖縄の言葉で“混ぜこぜにしたもの”という意味があり、野菜や豆腐など様々な材料を一緒に炒めます。給食ではゴーヤ、豚肉、生揚げ、もやし、にんじん、玉ねぎ、卵を一緒に炒めました。
 メインの食材であるゴーヤは沖縄県で最も多く収穫されます。苦味が強い野菜なので、“ニガウリ”とも呼ばれていますね。この強い苦味は“モモルデシン”という成分で、胃液をたくさん出して食欲を増進させる働きがあります。
どうしても苦味が強くて気になるときは、塩もみをする、ゆがく、油で揚げる、干してから水に戻すといった処理をすると苦味を抑えることができます。

 デザートには「パインアップル」も登場しました。パインアップルも沖縄県で最も多く収穫されています。

きょうの給食(6月9日)

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 [今日のメニュー]

・コンソメスープ
・スペイン風オムレツ
・ミニフレンチサラダ
・チキンライス
・牛乳

 今日は“自校ごはん”の日です。給食室の釜で炊いたチキンライスが登場しました。
「チキンライス」は家庭で作るときは炒めて作りますが、給食ではピラフのように炊いて作ります。 
 鶏肉をバターで炒めて白ワインを振り、野菜を入れて、ブイヨンで煮るのでコクがあるチキンライスになりました。バターで炒めていると、とーってもいい香りが給食室に広がります。香りのおかげで早くからおなかがすいてしまいました(^^;)

「コンソメスープ」はベーコン、にんじん、玉ねぎ、パセリ、セロリが入ったスープです。
 「コンソメ」とは、フランス語で「完成された」という意味で、完成したスープの色は澄んだ琥珀色でなくてはならず、本場フランスではコンソメが濁っていることは許されないそうです・・・。

「スペイン風オムレツ」はオムレツの中に、じゃがいもやチーズ、ベーコン、タマネギなどが入っているので、“スペイン風・・”というネーミングなんです。
 本場スペインでは“トルティージャ”という名前で親しまれています。じゃがいも、玉ねぎ、ほうれん草、ベーコンなどの具材をいため、塩で味付けをした卵に混ぜ、フライパンで焼きます。オムレツのように袋型にまとめる事をせず、フライパンの丸い形のまま焼き上げます。作る人によって様々な具材を入れますが、じゃがいもは欠かせない具材のようです。

きょうの給食(6月8日)

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[今日のメニュー]

・鉄火みそ
・五色あえ
・麦ごはん
・牛乳

 「鉄火みそ」の“鉄火“とは「熱した鉄のように赤い」という意味です。赤色の豆みそを使うことからこの名前が付けられました。
 豚肉や大豆、大根、にんじん、ちくわ、いんげん、うずらの卵、こんにゃくといった食材をたっぷり使って、ぐつぐつと豆みそ、砂糖、しょうゆ、みりんで煮詰めていきます。
 うずらは数が少ないので給食当番の子達はみんなのお碗に1個は必ず入るよう、気をつけて配膳します。

 「五色あえ」は、小松菜(緑)、にんじん(赤)、ひじき(黒)、もやし(白)、油揚げ(茶)、の5色の食材が、砂糖、醤油、ねりゴマ、すりゴマで和えてあります。

きょうの給食(6月7日)

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[今日のメニュー]

・トックスープ
・チャプチェ
・ごはん
・牛乳
・アーモンド小魚

 今日の給食は韓国メニューです。
 「トックスープ」はトック、チンゲンサイ、にんじん、わかめ、ねぎが入ったスープです。鶏豚湯(けいとんたん)というガラスープとしょうゆ、塩、こしょう、酒で味つけされています。
 「トック」とは朝鮮半島で食べられるお餅のことです。トックはうるち米で作らているので加熱しても伸びてしまうことはなく、給食のようにスープのほか、炒め物にも適しています。

 「チャプチェ」は“タンミョン”というさつまいもから作られた韓国の春雨と、細切りにした野菜や牛肉、きのこなどをごま油で炒め、甘辛く味付けした料理です。韓国ではおめでたいことがある時や、お客さんがみえた時にふるまう料理だそうです。
 給食では春雨、下味を付けた豚肉、にんじん、しいたけ、小松菜、たけのこを使用しています。砂糖、しょうゆ、酒、豆板醤で甘辛く仕上げます。

 おいしくカルシウム補給ができる「アーモンド入り小魚」も登場しました。

きょうの給食(6月6日)

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[今日のメニュー]

・ミートソース
・ごぼうサラダ
・ソフト麺
・牛乳

 今日の給食は月に1度の“麺の日“です。
 「ミートソース」は豚ひき肉、たまねぎ、にんじん、グリーンピースが入っています。 先日のお箸の授業で“レベル5”として登場した大豆も入っています。細かくカットされて、さらにつまみにくくなっていましたが、子どもたちは上手に箸でつまむことができたでしょうか・・・。
 今日の給食では「ソフト麺」をソースにからめ「ミートスパゲッティ」としていただきます。1年生の子どもたちにとっては2回目のソフト麺です。前回よりも上手にお皿を使って食べやすい大きさに分割することができました。

 「ごぼうサラダ」はごぼう、きゅうり、にんじん、とうもろこし、ツナなどの具材が、しょうゆをベースにしたドレッシングであえてあります。
 ごぼうという食材は海外ではあまり食べられてはいません。日本向けにごぼうを輸出している中国でも漢方薬として使われはしますが、食べる習慣はありません。食用として栽培しているのは日本だけで、台湾や朝鮮半島などで食用にされているのは日本人が伝えたからだそうです。
 ごぼうで豊富なのはなんといっても食物繊維です。便秘解消だけでなく、発ガン性物質を吸着し、大腸ガンの予防効果があると言われています。

きょうの給食(6月5日)

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[今日のメニュー]

・さわにわん
・たこのから揚げ
・切り干し大根のあえもの
・ごはん
・牛乳
・てづくりふりかけ

 6月4日から10日は「歯と口の健康週間」です。1928年から1938年まで日本歯科医師会が、「6(む)4(し)」にちなんで6月4日に「虫歯予防デー」を実施していたのが始まりです。
 今日の献立は、よく噛んで食べる“かみかみ献立“として「ごぼう」、「切干大根」、「たこ」を使用してあります。

 「さわにわん」は豚肉と細くスライスしたたっぷりの野菜を具にして、塩としょうゆで味を調えた汁物です。細くスライスした具が沢のような水の流れを表しています。食物繊維が豊富なごぼうもたっぷり入っています。

 「たこのから揚げ」は2年ぶりの登場です!昨年度はふれあい学級による振替休日の日に登場したため、いただくことができませんでした・・・。
 たこは8本の触腕を持つ軟体動物です。イギリス等の一部の国ではその見た目から「devilfish(悪魔の魚)」などと呼ばれ、避けられていましたが、現代ではこれらの地域でも南欧料理や日本のお寿司といったアジアの料理が入ってきており、たこを食べる機会は増えてきています。
 日本では北海道が水揚げ量トップですが、愛知県でもたこは水揚げされています。特に日間賀島は「たこの島」として知られていますね。昔、島の漁師の網に掛かって引きあげられた如来様を、大だこがしっかりと守っていた・・という話が伝わっています。

 たこにはタウリンという栄養が豊富です。血中の悪玉コレステロールを下げて善玉コレステロールを増やす作用効果があります。
 たこのから揚げに添えられているのは「切り干し大根のあえもの」です。“あえもの”という名前のときは、しょうゆ、砂糖のみであえることが多いですが、今日はお酢も入りさっぱりした味付けになりました。気温が高くなったのでぴったりのメニューでした。

「てづくりふりかけ」は、鮭、しそ、あおのり、ごまを混ぜて作ってあります。

こんどは瀬戸の玉ねぎやげな!!

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 6月は「食育月間」です。食育基本法が平成17年の6月に成立したので、毎年6月が食育月間と定められました。食育月間では、国や都道府県、市町村、関係団体などが協力して、食育推進運動を重点的に行っています。
 これまで瀬戸市の学校給食では「瀬戸で作られたものを瀬戸で食べよう」という“地産地消”の取組で瀬戸豚や瀬戸市産のなす、さといもが登場しましたが、今回は「瀬戸で食べるものを瀬戸で作ろう」という“地消地産”の取組のもと瀬戸市の農家の方々が丹精こめて育て、収穫した玉ねぎが登場します。玉ねぎの収穫には市内の小学生も携わりました。
 給食では6月19日(金)から瀬戸市産の玉ねぎが登場します。お楽しみに!

きょうの給食(6月2日)

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[今日のメニュー]

・じゃがいものそぼろ煮
・ひじきサラダ
・ごはん
・牛乳

 「じゃがいものそぼろ煮」は、じゃがいもをはじめ、豚肉、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、枝豆が入っています。肉じゃがとよく似た材料ですが、グリーンピースではなく枝豆で彩られています。今日は新じゃがでしたので、水分が多く、みずみずしさがありました。
 「そぼろ」は一般的に、豚や鶏の挽肉、魚肉をゆでてほぐしたものや、溶き卵などを、調味して、汁気がなくなりぱらぱらになるまで炒ったものを指します。そぼろを非常に細かくしたものを「おぼろ(朧)」と呼びます。“桜でんぶ“がおぼろに当てはまります。

 「ひじきサラダ」は、主役となるひじきやオイルツナ、ほうれん草などの野菜がゴマドレッシングであえてあります。
 ひじきには牛乳の約12倍カルシウムが入っており、食物繊維はごぼうの7倍です。不足しがちな栄養をおいしくとることができる一品でした。

きょうの給食(6月1日)

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[今日のメニュー]

・カレー
・元気サラダ
・麦ごはん
・牛乳
・さくらんぼ

 「カレー」は大きな釜で野菜、豚肉を炒めて作っていきます。給食のカレーはカレールウだけでなくチキンブイヨンや果物のエキスであるチャツネも入っているのでうま味が増します。

 「元気サラダ」は以前の1年生の国語の教科書に掲載されていた「サラダでげんき」というお話で、主人公のりっちゃんが病気になったお母さんのためにいろいろな動物達に教えてもらった食材を入れて作ったサラダを再現したものです。
 サラダには、キャベツ、きゅうりなどの野菜のほかに、かつおぶし、ハム、にんじん、とうもろこし、こんぶなど、たくさんの食材が入っています。

 「元気サラダ」には「ミニトマト」が添えられていることがありますが、今日はトマトではなく、“赤い宝石”こと「さくらんぼ」が登場しました!
 さくらんぼは今が旬の果物です。“桜の子”という意味の「桜の坊」がなまり、「さくらんぼ」と呼ばれるようになりました。山形県が全国の収穫量の7割を占め、北海道、山梨県が2位、3位です。給食のさくらんぼは山形県産などか届きました。
 さくらんぼの品種で有名なのは「佐藤錦」ですね。山形県東根市で佐藤栄介さんが品種改良し、その功績を称え、「佐藤錦」と名づけられました。味は良いが日持ちが悪い「黄玉」と、日持ちは良いが固く酸味の強い「ナポレオン」をかけあわせて品種改良したものです。11年かけておいしいさくらんぼを作り上げたそうです。
 さくらんぼにはビタミンAやビタミンC、リン、カルシウム、カリウム、鉄分などのミネラル、そしてカロテン、ビタミンB1、B2などを少しずつバランスよく含んでいます。アントシアニンやフラボノイドなどのポリフェノールも含まれています。
 

きょうの給食(5月31日)

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 [今日のメニュー]

・豆乳コーンスープ
・ツナサラダ
・ロールパン
・牛乳

 「豆乳コーンスープ」はじゃがいも、たまねぎ、にんじん、コーン、パセリが入ったスープです。名前のとおり豆乳がたっぷり入っています。コーンもたっぷり入っていたので甘みがあるスープに仕上がりました。
 豆乳は大豆から作られる加工食品です。良質な植物性たんぱく質や、コレステロールを低下させる効果のある「レシチン」、腸内環境を整えてくれる善玉菌の栄養源であるオリゴ糖、美容効果のあるイソフラボンなど様々な栄養が含まれています。
 奈良時代に中国から豆腐の製造法が伝えられた記録は残っていますが、豆腐の素となる豆乳が飲まれたという記録は残されていません。大豆の青臭さが強くてあまり飲まれなかったようです。現代では、この臭みをとる製法が開発され飲みやすい豆乳が登場しました。
 技術はさらに進み、豆乳を分離させて作られた“豆乳クリーム”と“低脂肪豆乳”が近年日本で誕生しました。豆乳クリームは生クリームの代用品になるので、アレルギーのために生クリームが食べられない人も食べられるようになりますね!

 「ツナサラダ」は、主役のオイルツナのほかにキャベツ、きゅうり、にんじんなどの野菜を材料にしてフレンチドレッシングであえてあります。

きょうの給食(5月30日)

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 [今日のメニュー]

・豆腐とわかめのみそ汁
・宗田かつおのおかか煮
・甘酢あえ
・ごはん
・牛乳

 「豆腐とわかめのみそ汁」には豆腐、わかめのほかに、にんじん、大根、小松菜、揚げ、ねぎが入った具だくさんなみそ汁です。
 豆腐は大豆だけで作られているので良質な植物性たんぱく質を摂取することができます。

 「宗田かつおのおかか煮」は宗田かつおをしょうゆ、砂糖、かつお節で煮てあります。
宗田かつおはサバ科ソウダガツオ属の魚で、マルソウダとヒラソウダの2種類がいます。名前は“カツオ”ですが、外見はサバに似た姿で、背中に縞模様があります。暖かい海に生息し、地域によって“メヂカ”、“スマガツオ”、“ローソク”とも呼ばれています。
 DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれており、DHAには脳の働きを活性化し、EPAは血液をサラサラにする働きがあると言われています。
 おかか煮の添え野菜としてさっぱりとした「甘酢あえ」も登場しました。

きょうの給食(5月29日)

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[今日のメニュー]

・ワンタンスープ
・チンゲンサイと生揚げの中華炒め
・ごはん
・牛乳
・ヨーグルト

 「ワンタンスープ」にはワンタン(薄く伸ばした小麦粉)、にんじん、しめじ、もやし、ねぎが入っています。
 「ワンタン」と聞くと、刻んだ肉、野菜を混ぜた餡が入っているものをイメージしますが、瀬戸市の学校給食では長方形の具無し(皮のみ)のものが入っています。
 ワンタンは中国から伝わったもので、「うどん」や山梨県名物の「ほうとう」のルーツではないか・・・と言われています。
 
 「チンゲンサイと生揚げの中華炒め」は、チンゲンサイ、生揚げ、豚肉、白菜、にんじん、たまねぎ、たけのこ、しいたけなどの具だくさんな炒め物です。味付けでは、中華スープ、オイスターソース、醤油、砂糖、ごま油などの調味料を使用しています。
 チンゲンサイは全国各地で育てられている、シャキシャキした食感が特徴の緑黄色野菜です。β‐カロテン、カリウム、カルシウム、ビタミンCが豊富な野菜です。

 「ヨーグルト」も登場しました。気温が高くなってきましたので、さっぱりしたデザートは嬉しい一品でした。

きょうの給食(5月26日)

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[今日のメニュー]
・五目汁
・大豆とたまねぎのかき揚げ
・おかかあえ
・わかめごはん
・牛乳

 「五目汁」には鶏肉、にんじん、大根、豆腐、しいたけ、ねぎが入っています。かつおのダシを効かせた汁物です。

 「大豆とたまねぎのかき揚げ」は調理員さんの手作りです。小麦粉、塩、しょうゆで衣を作り、衣の中に野菜を入れて1つ1つ形を整えて揚げます。
 給食で登場するかき揚げは大豆とごぼうの組み合わせでよく登場しますが、今回は新玉ねぎを使用しています。桜えびも入っているので一口食べると新玉ねぎの甘みと桜えびの香ばしさが口の中に広がりました。


 「野菜のおかかあえ」は細くキャベツ、小松菜、もやしを茹でて冷まして、しょうゆ、砂糖、かつおぶしで和えてあります。

きょうの給食(5月25日)

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・マーボー豆腐
・中華あえ
・ごはん
・牛乳

 今日の給食は、定番中華メニュー「マーボー豆腐」&「中華あえ」です。
 「マーボー豆腐」は中華料理(四川料理)の1つで、ひき肉と唐辛子・山椒・豆板醤、トウチ(黒豆に塩を加えて、発酵させて、水分を減らした食品)などを炒め、鶏がらスープを入れて豆腐を煮た料理です。
 給食では食べやすいようにトウチの代わりに赤みそを使い、砂糖、酒などで味を調えていきます。
 今日も“カット大豆”が入っています。カット大豆は食物性たんぱく質が豊富な食材です。 

 「中華あえ」は春雨、きゅうり、甘く煮含めたしいたけ、みかんを中華ドレッシングであえた、さっぱりした一品です。春雨にも味がしみるように最初に春雨だけをドレッシングであえるのが調理のポイントです。

 3枚目、4枚目の写真は5年1組の給食風景です。5年生の合同リハーサルを視察に来校された深谷主事が5年生と会食されました。
 キャンプ中の食事にそなえて、5年生はこのところ「いただきます」をする前には“ごはんの歌“を練習をかねて歌います。
「いっと、に〜と、さんと、し〜と!」
「♪ごはんだ、ごはんだ〜 さあ、食べよう〜♪」

 元気な歌声が教室やろうかにひびきます・・

きょうの給食(5月24日)

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[今日のメニュー]

・春キャベツのスープ
・じゃがいもとアスパラのごま風味炒め
・スライスパン
・大豆チョコ

 「春キャベツのスープ」には、春キャベツ、にんじん、玉ねぎ、しめじ、鶏肉、パセリが入っています。
 春キャベツはこの時期だけ出回り、“新キャベツ“とも呼ばれています。巻きがゆるくて、葉が柔らかく、みずみずしいのが特徴です。
 今日の春キャベツは愛知県産です。給食の時間に保健委員会の子が放送してくれたように、春キャベツの収穫量は愛知県が一番です。とくに田原市、豊橋市でたくさん収穫されます。

 「じゃがいもとアスパラのごま風味炒め」は“今月の応募献立”で萩山小学校のM.S様のレシピをもとに調理されています。
 じゃがいも、アスパラ、ベーコンなどを油で炒め、塩、コショウ、みりん、にんにく、しょうゆで味をつけ、最後にすりゴマをふります。にんにくが効いていて食欲が増すような一品でした。広報にレシピが載っていますので、ぜひご家庭で作ってみてはいかがでしょうか。

 「大豆チョコ」が登場しましたので、校長先生と私(岡野)の恒例(?)のお絵かきの時間です。チョコが少し固まっていたので手の温度で温めると塗りやすくなりました。
 上の「may」が校長先生、「ツバメのヒナ」が私の作品です・・・

きょうの給食(5月23日)

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[今日のメニュー]

・卵とじ
・さばの照り焼き
・アーモンドあえ
・麦ごはん
・牛乳

 「卵とじ」は、鶏肉はじめ、こおり豆腐、タマネギ、にんじん、みつば、しいたけ、ジャガイモなどの具材がふっくら卵でとじてあります。卵をいれるとき、だし汁の温度が低いと、卵と汁が混ざってしまうのでちょっと注意が必要です。
 “ こおり豆腐 ”は高野豆腐と呼ばれることも多いのですが、文字どおり豆腐を凍らせてから乾燥させて製造する古くからの保存食品です。
 本来は冬の寒気を利用して作りますが、現代では冷凍機・乾燥機を利用して製造されていることが多いようです。
 今日は、ジャガイモの入った「卵とじ」を麦ごはんにのせて、“親子丼”にしていただきました。
  鯖(さば)は、白味噌による“銀紙焼き“をはじめ、油で揚げて“南蛮漬け“にしたり、お酒の風味が残る“味噌煮”に仕上げたり・・・学校給食では、いろいろなスタイルに調理されて登場する食材(魚)です。
 ビタミンB群、不飽和脂肪酸、鉄分を豊富に含み、栄養面でも優れた鯖を、今日は素揚げした後、砂糖、しょうゆ、みりんの甘口のタレで炊いた“照り焼き“に仕上げてありました。
 照り焼きに添えられているのは「アーモンドあえ」です。キャベツ、にんじん、小松菜のおひたしにアーモンドの粉末があえてあります。一口食べると口の中にアーモンドの香ばしさが広がりました。

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瀬戸市立深川小学校
〒489-0074
愛知県瀬戸市宮脇町53
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