最新更新日:2024/03/22
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紫におう 雲見が峰の 日々新しき 光をあびて 今に花咲く 若草若木 みんな元気に 元気にのびる ああ下品野 たのし学びや

1891年 今井鎌三郎先生の略歴

 初代校長の今井鎌三郎先生の略歴を紹介します。
明治元年(1868)愛知県西加茂郡高橋村寺部の農家に生まれる。
明治12年(1879)小学校卒業後校長に望まれ、母校の授業補助となる。(11歳)
明治20年(1887)愛知県師範学校へ入学。
明治24年(1891)中品野学校に校長として赴任。(23歳)
明治40年(1907)4月6日登校前に机に向かって読書中に脳溢血(のういっけつ)で倒れ、そのまま死亡。(39歳)
 今井先生が校長先生になられた1年後に中品野学校から下品野村立下品野尋常小学校と改名しました。これが下品野小学校の創立と捉えたらいいのでしょうか。
 明治35年(1902)には、下品野植田に新校舎が建てられました。下の写真が現存する一番古い写真です。歴史ある下品野小学校です。
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4/5 給食用エレベータ−点検

 給食用のエレベーターの点検が行われました。子どもたちが楽しみにしている毎日の給食です。エレベーターやシャッターに不具合があってはなりません。
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4/5 来賓玄関

 来賓玄関に自動ロック機能がつきました。来賓玄関からインターホンで連絡すれば、職員室から遠隔操作でロックが解除されます。これから徐々に中央昇降口、西昇降口にもつけていきます。
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4/5 第1回学校保健委員会

 第1回は、食物アレルギー対応です。食物アレルギーでアナフィラキシーショックを起こしたときのエピペン対応をDVDで研修し、実演まで行いました。エピペンを使用することがないのが一番ですが・・・・
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4/5 入学式式辞

 昨日、今日の暖かさで桜のつぼみが一気にほころび始め、春の訪れを目と体で感じるようになってきました。このよき日に、下品野小学校の入学式を挙行できたことは、喜ばしい限りです。新入生のみなさん、入学、おめでとうございます。
 保護者のみなさんで下品野小学校を卒業したという方は、ちょっと手を挙げてみてください。ずいぶんみえますね。ありがとうございました。何年ぐらい前に卒業されましたか。20年?30年?40年?だから、40年前には下品野小学校があったということです。
 ちょっとこれを見てください。この人を見たことがありますか。この人は、下品野小学校の第一代の校長先生で今井鎌三郎という人です。今から130年ほど前の校長先生です。ということは、下品野小学校は130年ほど前にできたということです。今は、平成ですよね。次は令和になります。平成の前は、昭和、その前は大正、そしてその前が明治です。今井校長先生は明治24年に校長先生になられました。下品野小学校はそれだけ「古い学校」ということです。「古い学校」というと何だかイメージが悪いですね。ちょっとむずかしいけどかっこいい言葉を使います。下品野小学校は「歴史がある学校」です。下品野小学校は「歴史がある学校」です。覚えておいてください。
 保護者のみなさま、お子様の入学おめでとうございます。いよいよ、義務教育の始まりです。学校はもとより、PTA会長様はじめ、ご来賓の方々、そしてこの会場にみえていませんが、多くの地域の方々と共に協力し合いながらお子様を育てていきましょう。瀬戸の子は瀬戸で育てる。品野の子は品野で育てる。共育の始まりです。
   平成31年4月5日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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4/5 入学式

 平成31年度入学式が挙行されました。受付のときには希望に満ちあふれた新1年生の姿をあちらこちらにみることができました。式の間中とてもきちんと座っていることができ、感心しました。入学式の後は、教室へ行って、担任の先生のお話を聞きました。月曜日からは、お家の人と一緒ではありません。交通安全に気をつけて登校してください。
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4/5 最高に暖かい朝

 今朝7時の気温は、5度です。今週では最高の暖かさです。入学式の準備も整い、後は、来校を待つだけです。希望に胸を脹らませ、ピカピカの笑顔を見せてください。
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1891年 今井鎌三郎初代校長 明治24年

 明治24年から40年まで初代校長として勤められた今井鎌三郎先生の像が校内3カ所にあります。今井先生は、次のような記録が残っています。
 教育の効果大いに上がり、今井校長の名声がひろまるや諸方より高給で招聘したいとの話があっても、彼はいつも「私はここで死にます。」の一言だった。今井先生の教育行脚の成果大い上がり村民は先生に傾倒し、我が村に一身をささげていただくため「住宅を建設しようと決まった。」と申し出たところ「教育者が村から金を恵まれて生活して真の教育ができるか。」と斥けられた。
 教育熱心な今井鎌三郎校長先生をスイスの教育学者ペスタロッチの名をかりで「今ぺス」と親しみを込めて呼び、校内に3カ所も像があるのです。3カ所の像を探してみてください。歴史ある下品野小学校です。
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4/4 入学式準備

 新6年生が明日の入学式の準備のために登校してくれました。体育館やその周りの掃除をしたり、新しい教科書を机の上に置いたり、机の高さを調整したり・・・・・たった1時間半程度でしたが、すっかり準備が整いました。6年生になるんだという意気込みを感じました。
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4/4 暖かく

 昨日と比べると、暖かくなってきました。午前7時の気温は2度です。1週間ほど前のエンドウマメと今朝のエンドウマメをくらべても明らかに成長が見てとれます。芝生広場の芝も新芽が出て緑色になってきました。さて、みなさんは1学年上がります。今井鎌三郎初代校長先生も「健」の碑もみなさんの成長した姿を見るのを楽しみにしているような気がします。
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1873年 草創期 明治6年〜20年

 下品野小学校の歴史を調べているうちに、次のような記述を発見しました。
 江戸時代の寺子屋教育を守りついで、明治5年8月に身分、性別にかかわらずすべての子どもが就学するように「学制」が発布されました。当時この品野地区にも寺子屋がありましたが、どこを「学校」として発足させるか協議の結果、上品野の祥雲寺に「同帰学校」として明治6年に発足しまた。しかし、下中品野地区の人たちが通うのに不便なので、明治9年7月に下品野の火の見下付近に品野学校として下、中品野2ケ村の学校として分離しました。当時は生活も貧しく子どもは家の手伝いをしなければ生活が成り立たない時代だったので子どもを就学させる家も多くありませんでした。
 明治20年に現在の中品野神明神社境内に芝居小屋があったものを改造して中品野学校(中品野他四ケ村立尋常小学校)を造りました。間口3間(1間=1.8m)、横5間、入口の両脇に教官控室と下駄箱がありました。中は教室の境はなく、背中合わせで先生の授業をうけていました。(分かりやすく表現した部分があります。)
 これから、「同帰学校」(明治6年)⇒「品野学校」(明治9年)⇒「中品野学校」(明治20年)ということがわかります。しかし、この間、写真や記録がないので詳しいことはわかっていません。歴史ある下品野小学校です。
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4/3 寒い朝

 今朝の気温は、7時で−1度でした。昨日に引き続き寒い朝となりました。寒さが影響し、桜の開花のスピードも少し緩んできたようです。この調子なら入学式、始業式あたりが見ごろとなりそうです。「災い転じて福となる」少しぐらいの苦しいこと、つらいことも「やさしくつよい心」で乗り越えていく一年にしたいと思います。明日は、新6年生の登校です。輝く姿を見せてください。
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4/1 めざす人間像

 本日の職員会議で、学校教育目標、すなわち「めざす人間像」を提案させていただきました。
〇 すぐれた学びのできる人
〇 やさしくつよい心をもつ人
〇 健やかなからだを育む人
です。これは、品野中学校ブロックの共通の目標です。瀬戸市では、令和2年4月のにじの丘学園の開校を期に小中一貫教育が本格的に実施されます。ということは、にじの丘学園だけではなく、品野中学校ブロックでも小中一貫教育が始まります。それに向けて、平成29年度が「ホップ」、平成30年度が「ステップ」、そして、平成31年度は「ジャンプ」の年となります。「ジャンプ」の年に品野中学校ブロックで共通の学校教育目標を定めたことは意義深いことです。一つずつ私の思いを話します。
〇 すぐれた学びのできる人
 次期学習指導要領の主体的、対話的で深い学びのできる人をめざすことです。文部科学省の研究指定もあることから校内現職教育委員会で十分に研究を深めてまいります。
〇 やさしくつよい心をもつ人
 昨年度までの「やさしく明るい心をはぐくむ子」をもう一歩発展させたものです。下品野小学校にはやさしい子が多いと感じています。しかし、強さも必要です。例えば、やさしさがあるためにわがままな子に注意をしないことがあります。わがままが通ってしまいます。そして、わがままな子は自分がしていることがわがままだとは気がつきません。わがままを注意するつよい心も必要です。勉強でも運動でももう少しがんばれるのにあきらめてしまう子も見かけます。少々つらいこと、苦しいことがあってもそれを乗り越えるつよい心も必要です。
〇 健やかなからだを育む人
 「健やか」の類義語を調べてみますと「健全」「壮健」「強健」「まめ」「無事」「健勝」「つつがない」などが挙げられます。「からだ」がひらがななのは心と体の両方を表すためです。
 最後にめざす人間像を「人」としたのは、「児童」でもなく、「生徒」でもなく、一生涯めざすべき方向であるという意味です。これこそ小中一貫教育の神髄ではないでしょうか。決して今までの教育目標を否定しているわけではありません。むしろ、今までの教育目標を進化、発展させたものが新しい教育目標なのです。
 教職員、保護者のみなさん、地域の方々で協力し合いながら、品野の子を育ててまいりましょう。

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4/1 平成31年度のスタート

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 3月30日の新聞で新年度の下品野小学校のスタッフが発表されました。今日、4月1日から平成31年度がスタートします。まずは、職員会議や学年会議、それぞれの部会などで新年度の根幹となる方針が決定していきます。入学式は5日、始業式は8日です。桜は一分咲きといったところでしょうか。すてきな平成31年度になりますように。
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瀬戸市立下品野小学校
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