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紫におう 雲見が峰の 日々新しき 光をあびて 今に花咲く 若草若木 みんな元気に 元気にのびる ああ下品野 たのし学びや

7/12 1学期終業式式辞

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 昨日、すごいことに成功しました。新聞やラジオ、テレビでも紹介されたことですが、みなさん、知っていますか。そう、はやぶさ2がリュウグウへの再着陸に成功したのです。
 まず、みなさんは「はやぶさ2」を知っていましたか。「はやぶさ2」は初代「はやぶさ」の後を受けて、2014年、今から5年ほど前に日本が発射した小惑星探査機です。人は乗っていません。
 「はやぶさ2」が小惑星の「リュウグウ」に再着陸したのです。小惑星は、分かりますか。小惑星と言うのは、太陽の周りを水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星と8この惑星が回っていますが、これらの惑星ほど大きくない惑星のことを言います。小さい代わりに数え切れないほどたくさんあります。「リュウグウ」は、地球から2億5000万キロ離れており、大きさが約900メートルです。その「リュウグウ」への再着陸に成功したのです。
 1回目の着陸は、リュウグウの表面の岩石を採取しました。今回の2回目はリュウグウの地下の岩石を採取したのです。地下の岩石は、約46億年前に太陽系が誕生したころのままの姿の物質を調べることができます。これで、太陽系の成り立ちや生命誕生の謎に迫れる可能性があります。
 関係者は、「太陽系の歴史のかけらを手に入れることができた。言うことなし。パーフェクトだった。100点満点中1000点だ。」と振り返っていました。そして、「チームワーク以外のなにものでもない」と喜びを表していました。
 さて、みなさんはこのニュースを知って、何を感じ、どう思ったでしょうか。
6年生:46億年前の太陽系の岩石を採取できるなんてすごいと思った。やはり、何をやるのもチームワークが大切なんだ。(大拍手)

   令和元年7月12日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

5/13 成長の足跡

 4月からの学校生活をふり返ってみたいと思います。1年生は入学式以来、とってもよく頑張っています。何しろ欠席が少ない。幼稚園や保育園とはちがって、チャイムとともに始まりチャイムとともに終わるのが学校です。規則正しい生活をしなければなりません。これに慣れて学校を休まないというのはとってもすごいことです。
 先週は校外学習がありました。どの学年も公共のマナーを守って、楽しく行ってくることができたと聞いています。1、2年生は岩屋堂まで歩いて行きました。暑かったですね。よくがんばりました。3、4年生はまさに校外学習、学習をしっかりしてきましたね。道の駅や消防署たくさん勉強になったことでしょう。そして5年生はディーキャンプで野外活動の飯ごう炊飯の練習をしてきました。グループで協力してカレーライスを作りました。さぞかしおいしかったことでしょう。
 考えてみると、1、2年生は自分ががんばる、3、4年生は自分ががんばることに加えて学習することが加わります。そして5年生はグループで協力することが加わります。学年が上がるにつれて個人から学習やグループと少しずつ課題がむずかしくなっていきますが、とってもよくできたと思います。
 さて、6年生。6年生は、すごいですね。入学式の準備に始まって1年生に付き添っての身体計測や掃除のお手伝いなど自分のことに加えて1年生の面倒まで見てくれています。通学班で低学年の子を交通安全に注意しながら連れてきてくれています。集会のあいさつも6年生が号令をかけてくれています。今朝も期待通りの号令でした。今週は1年生に校歌を教えてくれるようですね。下品野小学校の代表になりつつあります。
 下品野小学校のみなさん、とってもよくできています。二重丸です。
 これから暑くなります。熱中症には十分気をつけてください。
   平成31年5月13日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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4/24 当たり前がすばらしい

 「かさが重なる」当たり前のことが当たり前のようにできることはすばらしいことです。かさ立てを見ると、柄の部分が折れてしまったかさが2本あります。かさの骨が折れたり曲がったりして先生に直してもらっている子を2人見かけました。子どもたちはかさをバットのように扱うときがあります。また。かさを止めるマジックテープやホックが役目を果たさなくなったかさもありました。それでも一生懸命に止めようとしている子も何人も見かけました。当たり前が当たり前になるためにはいろんな努力があってなし得ることです。当たり前がすばらしい下品野っ子です。
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4/22 天国と地獄

 先週の金曜日の避難訓練、校長先生はとってもよかったと思っています。これなら地震の被害を最小限に抑えることができると確信しました。しかし、どれだけ避難訓練が上手にできたからと言って、実際に地震が起きたら建物の下敷きになったり、津波で流されたりして死んでしまう人もいるかもしれません。校長先生はまだ死んでいませんから、本当かどうかわかりませんが、死ぬと天国や地獄へ行くといわれています。天国や地獄については、こんな話を聞いたことがあります。
 むかし、ある男が閻魔大王様に会いに行き、天国と地獄というのはどういう世界なのかを聞きました。すると、閻魔大王様は、男に天国の様子と地獄の様子をそれぞれ見せてくれました。
 まず地獄では、ちょうど食事の時間だったので、人々が、1メートルもあるような長いはしを持って大きななべの前にあつまっていました。この地獄では、この長いはしで食事をしなければならない決まりなのです。人々は長 いはしで、なべの中のごちそうをとって食べようとするのですが、あまりに長いので、どうしても自分の口にごちそうがとどきません。それでみんな、何も食べられずおなかをすかせ、やせこけて、他の人の食べ物を横取りしようとしてけんかばかりしていました。
 閻魔大王様は、次に天国を見せてくれました。天国も食事の時間だったので、人々は、長いはしをもって、大きいなべの前にあつまっていました。天国でも、長いはしで食事をしなければならない決まりなのです。まったく地獄と同じです。しかし、天国の人々は、楽しそうな顔をしておいしそうにごちそうを食べていました。地獄と天国と何がちがうかわかりますか。
 天国の人は長いはしでご馳走をはさむと、「どうぞ」と言って、自分の向こう側の人に食べさせ始めたのです。にっこりほほ笑む相手は、「ありがとうございました。今度は、お返ししますよ。あなたは、何がお好きですか」と、自分にも食べさせてくれました。
 みなさんはどんなことを感じましたか。
   平成31年4月22日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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4/19 命を守る

 命は最も大切なものだと思っています。下品野小学校のめざす人間像がいかに崇高であろうと、命がなくなっては意味がありません。確かに医療技術が高まって、少しぐらいの病気で命を落とすことは少なくなってきました。しかし、地震、津波、台風、火災、交通事故、不審者・・・・病気以外で命を落とす可能性は増しているのではないでしょうか。天災は防ぎようがありません。事故や不審者も防ぎようがありません。しかし、天災や事故が起きたとき、不審者が侵入してきたとき、被害を最小限にとどめることはできるのではないでしょうか。自分には関係ないと勝手に判断せずに、いつ起きてもおかしくないと考え、対応策を練っていてほしいものです。
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4/15 当たり前がすばらしい

 5時間目の雑巾かけの様子です。ぞうきんの汚れは精一杯掃除をした証拠です。当たり前がすばらしい、下品野っ子です。
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4/12 当たり前がすばらしい

 当たり前がすばらしいの3回目「くつがくっつく」です。子どもたちは遊びに夢中になります。放課になれば少しでも速く外へ行きたがります。しかし、学校は自分の家とはちがい、上くつを脱ぎっぱなしではいけません。くつはきちんとくっつけて自分のくつ箱に入れなければいけません。「くつがくっつく」大切なことです。当たり前がすばらしい、下品野っ子です。
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4/11 当たり前がすばらしい

 1時間目の放課の様子です。トイレのスリッパが毎日こんなふうになっていると気持ちがいいですね。スリッパが立派(りっぱ)。当たり前がすばらしい、下品野っ子です。
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4/10 当たり前がすばらしい

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 今日は、雨。みなさん、昨年のダジャレを覚えているでしょうか。そう、「かさが重なる」ですね。新しい年度が始まっても当たり前のようにできています。卒業した6年生も中学校でできているでしょうか?人を思気遣うやさしい心は一生大切です。当たり前がすばらしい、下品野っ子です。

4/8 始業式式辞

 今年度の学校教育目標を決めました。
〇 すぐれた学びのできる人
〇 やさしくつよい心をもつ人
〇 健やかなからだを育む人
です。
 まず、一つ目の「すぐれた学びのできる人」は学校なんだから当たり前ですよね。「勉強は嫌だ」「勉強は嫌いだ」などと言っていてはいけません。
 三つ目の「健やかなからだを育む人」は「勉強だけではいけませんよ、運動もがんばってやってください」ということです。体育の授業はもちろんですが、長放課やお昼の放課に外に出て元気よく遊んでほしいのです。「疲れるからいやだ。」とか冬になって「寒いからいやだ。」と言っていてはいけません。
 二つ目の「やさしくつよい心をもつ人」、これをみなさんに特に意識してもらいたいのです。「やさしく」とありますから、他の人にやさしくしてあげてください。お友達が困っていたら助けてあげてください。お友達でなくても誰かが困っていたら助けてあげてください。実際に手助けしてあげてもいいです。「だいじょうぶ?」と声をかけるだけでもいいでしょう。
 次に「つよく」なってください。勉強でも運動でも最後までがんばろうというつよい心を持ってください。途中でわからなくなったり疲れてきたりして、最後までできないこともあります。しかし、簡単にあきらめてしまわないで、すこしでもやり遂げようと努力してほしいのです。
 友達に意地悪をしてしまった、学校のものを壊してしまった、忘れ物をしてしまった、こんなときは「ごめんなさい」とあやまらなければいけませんね。でも、なかなか素直に「ごめんさない」が言えないときがあります。つよい心をもって「ごめんなさい」を言ってください。人は誰でも失敗をするときがあります。「ごめんなさい」が言えないと、もっと失敗を重ねてしまいます。「やさしくつよい心」とっても大切だと思います。
 さあ、新学年のスタートです。学校教育目標めざしてがんばってください。
  平成31年4月8日
  瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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4/5 入学式式辞

 昨日、今日の暖かさで桜のつぼみが一気にほころび始め、春の訪れを目と体で感じるようになってきました。このよき日に、下品野小学校の入学式を挙行できたことは、喜ばしい限りです。新入生のみなさん、入学、おめでとうございます。
 保護者のみなさんで下品野小学校を卒業したという方は、ちょっと手を挙げてみてください。ずいぶんみえますね。ありがとうございました。何年ぐらい前に卒業されましたか。20年?30年?40年?だから、40年前には下品野小学校があったということです。
 ちょっとこれを見てください。この人を見たことがありますか。この人は、下品野小学校の第一代の校長先生で今井鎌三郎という人です。今から130年ほど前の校長先生です。ということは、下品野小学校は130年ほど前にできたということです。今は、平成ですよね。次は令和になります。平成の前は、昭和、その前は大正、そしてその前が明治です。今井校長先生は明治24年に校長先生になられました。下品野小学校はそれだけ「古い学校」ということです。「古い学校」というと何だかイメージが悪いですね。ちょっとむずかしいけどかっこいい言葉を使います。下品野小学校は「歴史がある学校」です。下品野小学校は「歴史がある学校」です。覚えておいてください。
 保護者のみなさま、お子様の入学おめでとうございます。いよいよ、義務教育の始まりです。学校はもとより、PTA会長様はじめ、ご来賓の方々、そしてこの会場にみえていませんが、多くの地域の方々と共に協力し合いながらお子様を育てていきましょう。瀬戸の子は瀬戸で育てる。品野の子は品野で育てる。共育の始まりです。
   平成31年4月5日
   瀬戸市立下品野小学校長 浅井 大司

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4/1 めざす人間像

 本日の職員会議で、学校教育目標、すなわち「めざす人間像」を提案させていただきました。
〇 すぐれた学びのできる人
〇 やさしくつよい心をもつ人
〇 健やかなからだを育む人
です。これは、品野中学校ブロックの共通の目標です。瀬戸市では、令和2年4月のにじの丘学園の開校を期に小中一貫教育が本格的に実施されます。ということは、にじの丘学園だけではなく、品野中学校ブロックでも小中一貫教育が始まります。それに向けて、平成29年度が「ホップ」、平成30年度が「ステップ」、そして、平成31年度は「ジャンプ」の年となります。「ジャンプ」の年に品野中学校ブロックで共通の学校教育目標を定めたことは意義深いことです。一つずつ私の思いを話します。
〇 すぐれた学びのできる人
 次期学習指導要領の主体的、対話的で深い学びのできる人をめざすことです。文部科学省の研究指定もあることから校内現職教育委員会で十分に研究を深めてまいります。
〇 やさしくつよい心をもつ人
 昨年度までの「やさしく明るい心をはぐくむ子」をもう一歩発展させたものです。下品野小学校にはやさしい子が多いと感じています。しかし、強さも必要です。例えば、やさしさがあるためにわがままな子に注意をしないことがあります。わがままが通ってしまいます。そして、わがままな子は自分がしていることがわがままだとは気がつきません。わがままを注意するつよい心も必要です。勉強でも運動でももう少しがんばれるのにあきらめてしまう子も見かけます。少々つらいこと、苦しいことがあってもそれを乗り越えるつよい心も必要です。
〇 健やかなからだを育む人
 「健やか」の類義語を調べてみますと「健全」「壮健」「強健」「まめ」「無事」「健勝」「つつがない」などが挙げられます。「からだ」がひらがななのは心と体の両方を表すためです。
 最後にめざす人間像を「人」としたのは、「児童」でもなく、「生徒」でもなく、一生涯めざすべき方向であるという意味です。これこそ小中一貫教育の神髄ではないでしょうか。決して今までの教育目標を否定しているわけではありません。むしろ、今までの教育目標を進化、発展させたものが新しい教育目標なのです。
 教職員、保護者のみなさん、地域の方々で協力し合いながら、品野の子を育ててまいりましょう。

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