最新更新日:2024/03/15
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6月号

6月 小学校からこんにちは

6月も後半。梅雨の時期のしっくりとしない日が続いています。学校では6月の初めからプールの授業も始まり、天気に負けそうな気持ちを吹き飛ばすかのように、子どもたちの元気な歓声がプールに響いています。
2日〜3日に5年生は定光寺の野外活動センターにキャンプに行ってきました。めあては、協力、友情、規律正しく。友達と協力しあって、食事を作ったり、掃除をしたり、ファイヤーをしたりと、どの子も積極的で前向きな行動が見られ、普段の学校生活とは一味違った面もたくさん見ることができました。森の中でのおいしいカレーと、楽しいファイヤーの時間など、満足感、成就感ある心地よい時間を共有することができました。
学校内では、児童会が異学年交流を目的として“なかよしキッズタイム”という行事を企画、実行しています。役員を始めとする実行委員が考えたゲームをグループごとに協力し合っておこない、得点を競い合います。どの子もとっても楽しそうで、いい笑顔がたくさんありました。
また、この時期は、各学年とも校外に出かける行事が多くありました。2年生は連区内、3年生は牧場見学、4年生は魚の干物づくり、5年生は田植え、6年生は、瀬戸市内各地です。3年生から5年生は、食育の体験活動。そのめあては、“感謝の気持ちを持つ”です。牧場の子牛は飲みたくてもお母さんのお乳は飲ましてもらえません。すべて人が飲む牛乳になります。その話を実際に聞いて、感謝して飲まなくてはという気持ちになります。魚の干物づくりも、大きなあじの頭をとり、腹を開き、骨をとって調理します。命ある魚をいただき、成長していく自分たちを感じ取ります。5年生は、田植え、米作りをとおして、農業の大変さ、米作りの苦労を味わいます。自分たちの口の中に食物が入るまでには、農家、漁師さん、干物屋さんなど多くの人々の思いやりや苦労がたくさん入っていることを知ります。この多くの体験によって、子ども自身の感謝の気持ちが、これからの“生きる力”になっていきます。5年生の田植えは今年度からの行事で、市の産業課や地元の農家の方などの協力をえました。初めて経験する子も多く、どろどろの土は手ごわい存在。歩くのも大変、苗をまっすぐに並んで植えるのも大変という状況でした。農家の方の苦労が十分に理解できた活動でもありました。
小学校では、生きる力を感じる、体験を重視した実践をしています。
“あいさつは 地域をかえる 魔法のことば”    食育元気カレンダー6月より
                       
                          平成23年6月
                          西陵小学校長 長江 保広


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学校行事
11/19 土曜学級 
11/21 代日休業日
PTA行事
11/19 西陵カフェ
学年行事
11/25 2年生活科フェスティバル
4年校外学習(木曽三川公園)
その他
11/22 西村先生(心のアドバイザー)巡回訪問
11/24 移動児童館
瀬戸市立西陵小学校
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