最新更新日:2024/04/23
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いつもにっこり大野小!

1学期終業式の話

 おはようございます。今日で1学期が終わり、明日から長い夏休みです。
 その夏休みについて、今から2つお話をします。

 1つ目です。これは何の数字かわかるでしょうか。
 「660」今年の夏休みは44日間 1日9時間寝る人が起きているときに使える時間
 「365」6年生の人の1学期のおよその授業の時間数(1年生:約320時間)
 どちらもだいたいの数ですが。夏休みにみなさんが使える時間がいかに多いかがわかると思います。夏休みは、普段と比べて「自分で使える時間」がたくさんあります。時間をどのように使うかは、皆さんたち子どもに限らず、大人になってもとても大切です。
 「一日中、勉強をする」「一日中、遊ぶ」「一日中、テレビを見る」「一日中、お手伝いをする」「一日中、寝ている」……。一つ一つは意味のあることですが、「一日中」はできないと思います。一日の中に、それぞれがバランスよく入っていることが大切です。時間を「上手に」使える人は、いろいろな力を伸ばし、いろいろなことができるようになります。夏休みはいろいろなことに取り組めるすばらしい時間です。のんびりしているだけではもったいないです。ぜひ、いろいろなことに「挑戦」「チャレンジ」してほしいと思います。

 2つ目です。2つめは、その夏休みに挑戦、チャレンジしてほしいことについてです。
 1学期のスマイルタイムで、図書委員会が発表したときのことを覚えているでしょうか。
 その発表の中で、今年の「課題図書」について、お薦めの本の紹介がありました。実は、その発表を聞いてから、お薦めの本のことがずっと気になっていました。そこで、この間の3連休に、低・中・高学年の部で気になった本を1冊ずつ読んでみました。
 低学年の部で読んでみたのは、「心って どこにあるのでしょう?」です。
 実は、このお話を作った「こんのひとみ」さんは、この本以外にもたくさんお話を作っていて、いいお話がいっぱいあります。私は、中でも「かあさんのこもりうた」「くまのこうちょうせんせい」というお話が大好きで、直接「こんのひとみ」さんと会える機会があったので、出かけて行って、お話をさせていただいたこともあります。
 中学年の部で読んでみたのは、「そうだったのか!しゅんかん図鑑」です。
 私は、理科(自然科学)が大好きなので、どんな写真が見られるかとてもわくわくしながら読みました。今まで自分の目で実際に見たことがあるはずなのに、見えていなかった「瞬間の写真」がいっぱい載っていて、自然科学やカメラのすばらしさを感じました。
 高学年の部で読んでみたのは、「ぼくとニケ」です。
 最近、私の家の庭に黒い子猫がよく来るので、気になって読みたくなりました。どんなお話か、ここでは話しませんが、「命」について深く考えることのできる本です。正直に言えば、お話の終わりで涙が流れました。この本に「出会えて」よかったと感じました。
 夏休みは長いです。課題図書に限らず、ぜひいろいろな本を読んでみてください。

 それでは最後に、長い夏休みに「挑戦」「チャレンジ」するのも、「読書」「本を読む」のも健康であってこそできることです。健康でこそ勉強や運動もできるし、楽しい夏休みになります。けがや病気をしないように、そして交通事故にあわないようにしてください。9月に皆さんの元気な笑顔に会えることを、校長先生は楽しみにしています。

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