早いものでもう７月になりました。今日は、この５色の色画用紙の話をします。この５色の色画用紙はもう何かわかりますね。７月７日の七夕に使う五色の短冊です。七夕の話はみんなよく知っていると思います。例えば、おりひめとひこぼしの話や短冊に願いを書き星に願い事をするなどがあります。

　では、星に願い事をする短冊の色の意味を知っている人はいますか。実は、それぞれの色には昔から意味があると言われています。
　「むらさき」は勉強の色
　「あか」は感謝・ありがとうの色
　「あお」は夢の色
　「きい」は友情・ともだちの色
　「しろ」は約束を守る色
と言われています。授業で五色の短冊に願い事を書いて飾る学年もあると思います。ぜひ、参考にしてみて下さい。

　さて、夏休みまであと３週間もありません。楽しみですね。でも、この時期はとても大切です。よく１学期のまとめの時期と言います。まとめをすると言うことは、今まで以上に一生懸命やるという意味です。一生懸命何をやるかわかりますか？それは、先ほど話した五色の短冊の内容です。５つ全部やれるといいですが、最低１つは一生懸命やってみましょう。紫は「勉強」でしたね。今の学年になって勉強したことを復習しましょう。赤は「ありがとう」でしたね。例えば、登下校でお世話になった地域の人に今まで以上に挨拶ができるといいですね。黄色は「ともだち」でしたね。道泉小学校の子で意地悪をする子はいませんよね。意地悪とは、自分がされていやなことを人にすることです。絶対にしないで下さい。

　では、今日から先週以上に暑くなりますが、熱中症に注意してしっかり１学期のまとめをしましょう。そして、みんなの願いが天までとどくといいなと思っています。以上で先生の話を終わります。