最新更新日:2024/04/16
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「利他共生」「24時間をデザインする」「凡事徹底」で、校訓「誠実・創造・剛健」を体現していきましょう

第8回授業デイ(1年生家庭科)

 2月4日(木)、第5時限に、1年2組の家庭科の授業を職員が参観して研修を行いました。今日の学習は「まつり縫いでほころびを直そう」という内容でした。

 最初にまつり縫いをするときの注意点を、教師手作りの見本教材を一人一人が観察して見つけることから始まりました。そして班で、その注意点を話し合いました。

「表側には針を深く通さない」
「(実際に縫うときは)布と同じような色の糸を使う」
(授業の練習布は黒で糸は白を使用。縫い方がよく分かるようにするため)
「裏側で玉結びをする」
などの注意点がでました。

 その後、縫い方の手順を確かめて、さっそく縫いはじめました。苦戦している生徒、すいすいと手を動かし縫い進んでいく生徒など、様々でした。途中からは、生徒同士教え合う場面も設けました。中には、「大丈夫。自分で頑張る」と教えを請わない生徒もいました。

 授業後の教員のミーティングには、県教育委員会の指導主事、江南市教育委員会の指導主事、教育コンサルタントの先生方も交え、今日の授業について話し合いました。
 
 資料の提示の仕方、話し合いの持ち方、教え合いの様子等々、教師側として良かったこと、気を付けたり、修正したりするとよいことなどを協議しました。
 
 その中で、来ていただいた先生方からは、1年生の授業に向かう態度、話を聞く態度などが実に良くできていると話していただきました。

 生徒の皆さんが、自分自身で、ちょっとしたほころびをまつり縫いで直すことが実際にできるようになるといいですね。

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江南市教員研修実施

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 24日(木)、本校を会場にして江南市教育委員会主催の「江南市少経験者研修会」が行われました。午前、午後に分かれ、教員になって2.3年目の先生(少経験者)を中心に参加者を募り、研修会が開かれました。

 講師は江南市教育委員会管理指導主事の土井謙次先生です。

 研修会は約3時間。参加者自身が、課題をもらってグループ討議しながら、発表や発言を行う場面がたくさんあり、時間の過ぎるのも忘れるような実のある研修でした。

 事例1
「夏場にハンカチを持ってこない子供達がたくさんいます。全校朝礼で、あなたが一人司令台に立ち、2分以内でハンカチを持ってくる子供達が増えるような話をするとしたら、どう話しますか。」

 事例2
「小学校の2年生の子どもたちに、朝ご飯を食べることがなぜ大切か、分かるように説明しましょう。」

 等々、授業場面や、清掃、保健など様々な指導場面での指示の仕方、聞かせ方、発表のさせ方、本の読ませ方、作文の書かせ方等々、子どもの心に届き、それが具体的な行動となって成立していくための指導技術について研修しました。

 事例1での話し方では、付近を駆け足で周り、汗をかいてから、司令台に上がり、おもむろにハンカチを出してまず汗をぬぐい、それからハンカチの必要性を話すという方法を発表した参加者もありました。

 また全員が起立している中で、「ハンカチを持っている人は、そのハンカチを出してふって見せてください。」と指示し、座らせます。そして全員で拍手。
 次に「明日は必ずハンカチを持ってくると決めた人は座りなさい。」と指示し、座らせます。そして教師は「明日ハンカチを持ってくると決めた皆さんに拍手!」と言い、みんなで拍手します。

 まだ決めかねている子は立っています。その子たちには「学級に戻って担任の先生と相談してみなさい。」と告げて、話を終ります。これも1例です。

 参加した市内の先生方約60名余は、研修を終えて帰るとき、誰もが、爽やかな笑顔にあふれていました。3学期に学校で、今日の研修が実際の指導場面で生かされることを期待します。

 ちょっとしたこと、日常いつでもおこる様々な場面で、私たち教師が創意工夫すれば、子供達が、安心して望ましい行動をとることができるようになります。その積み重ねが、学級を成長させ、子どもを成長させていきます。

 それを教えていただきました。

 

10日は中間発表・授業公開

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10日(火)、本校の教育課程研究(県委嘱)の1年目の公開授業を行いました。今回は、教員向けの公開授業です。市内はもとより、岩倉市、扶桑町、大口町の小中学校の先生方にも見ていただきました。
 江南市教育委員会からは、後藤教育委員様、石井教育長はじめ指導主事の先生方2名が来校されました。また地域の学校評議員、ハナミズキの会の皆様にもお越しいただきました。

 公開授業は以下のとおりです。
○国語(3の5)「故郷」澤田先生
○社会(3の3)「わたしたちの生活と経済」森本先生
○数学(2の5・6)「一次関数の利用」森先生
○理科(1の6)「力と圧力」小室先生
○保健体育(1の1・2)「剣道」酒井先生、鶴見講師
○技術家庭(2の3)「エネルギーの変換を利用した製品の製作」山崎先生
○英語(3の1)「Unit5 Cell Phones For or Against?」武馬先生

 以上7教科、7会場で公開しました。事後にはそれぞれ授業検討会を他校からの参加者も交え行いました。

 「確かな考えをもち、互いに深め合うことのできる生徒の育成」−言語活動を軸とした学びの工夫−を研究主題に据えて、2年間継続研究を行います。
 
 一人で課題に向かい考える場面、少人数で互いに自分の考えを確かめ合う場面、全体で課題に対して、どう解決したかの分かち合いの場面などを、意図的に設けながら、生徒の学習を深めようと取り組んでいます。

 研究を進めながら、教師の指導力向上を目指し、それが生徒の学習力の向上につながるよう、今後とも進めていきたいと考えています。

 写真は国語(登場人物に希望に満ちた新しい生活が来るか来ないかの話し合い後のまとめの場面)、保健体育(おなかから声をしっかり出して面を打つ練習場面)、英語(英語による生徒の意見発表後、賛成か反対かをカードで示す場面)です。

先生が生徒役で模擬授業実施

 29日(火)、私たち教員の学習会を行いました。

 テスト週間中は部活動指導がないために、授業後は貴重な会議や勉強会の時間が設定できます。

 今日は3年社会科(公民的分野)と1年理科(物理分野)の2つの授業について、先生が生徒役で、授業に参加し、生徒の立場で学習しました。

 先生役の質問に生徒の立場で答えたり、実験をしたり、作業をしたりしました。

 「その質問内容より、生徒には・・・・と質問した方が分かりやすいのでは・・・」
 「この資料はいいね。」
 「この実験で・・・・が分かりました!」
 「今度、実際にこの授業で生徒の反応が見たい!」

など、職員は他教科の授業に参加して、新鮮な驚きや気付きを持つことができ、生徒の立場で授業を作り上げていくことの楽しさや大切さを身をもって体験できました。
 
 この学習が、生徒の授業へよりよく反映していけるようにしたいと思います。
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今日の授業研究 1年数学

 24日(木)第5時限に1年生で数学の授業を公開し、教員相互で参観し合い、授業づくりについて学び合いました。

 今日の課題は、エックス(X)を用いて方程式をつくり、求める数を見つけ出す学習でした。最初は個人でじっくりと考え、次に班で分かるまで教え合い、更に全体で発表し合う形の授業でした。

 3X+12=5X−6
(3個ずつ飴を分けると12個余り、5個ずつ分けると6個足りない)

 式を見つけ出す生徒は多くいましたが、この問題を線分図に表すことはかなりの抵抗があったようです。授業後にミーティングを行い、今日の授業を参加者で点検活動を行います。
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教師の学習会

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 私たち教員は指導方法等の学習の場を定期的に設定して研修しています。これを「現職教育」と呼んでいます。

 本校では、平成21年、22年の2年間「確かな考えをもち、互いに深め合うことができる生徒の育成」ー言語活動を軸とした授業づくりーというテーマを設定して研究を進めています。(愛知県教育委員会指定)

 今日は支援3部会の提案と理科、社会科の授業についての検討会を行いました。

 支援3部会とは
 ○言語活動支援部
 (校内の言語環境の整備と生徒の言語活動を円滑に行うための手だての開発)

 ○学び方支援部
 (研究テーマを具現化していくためのモデルとなる授業スタイルの構築)

 ○集団づくり支援部
 (学級など生徒の集団が適正に機能し、仲間意識を育てるための手だての開発)

 教員はいずれかの部会に所属して研究を進めます。

 また教育コンサルタント、大西貞憲氏に指導・助言を受けながら、学校を見ていただいています。

 
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