最新更新日:2024/03/25
本日:count up2
昨日:105
総数:1148995
猿投の山に 雲高く 弁天池に 水清し 永世われら うけつげる 誠実 勤労 健康は 学びのにわに ゆるぎなし

修了式

3月24日(金),平成28年度の修了式を行いました。

登校時には,生徒会役員の生徒たちが,今年度最後のあいさつ運動をしてくれました。

修了式の前に,ソフトテニスの大会で3位に入賞したM・Sさん,T・Rさんと,剣道の大会で敢闘賞を受賞したS・T君の伝達表彰をしました。その後,平成29年度前期の生徒会役員の認証式を行いました。

修了式の校長式辞では,次のような話をしました。

「このあと,教室に戻ったら修了証書といっしょに通知表が渡されます。各教科の評定はどうなっているでしょうか。気になるところですね。通知表の一番下に担任の先生の言葉が書いてあります。私は,生徒全員の通知表の言葉を読んでいます。そして,この子はこんなことをがんばったんだなとか,この子は来年はこんなことをがんばらないといけないなと思いながら,通知表に判を押しました。
通知表に書かれている担任の先生の言葉に,このようなものがありました。
『給食の配膳の準備をいつも一番最初に始めてくれました』
『教室の掃除では,無言清掃を心がけ,すみずみまできれいにしてくれました』
『卒業生を送る会に向けて合唱練習に一生懸命取り組み,卒業生に感謝の気持ちを伝えようとしました』
『人を思いやることのできる人で,困っている友達に優しく声をかけることができました』
『3学期は授業中進んで手を挙げるように心がけ,家庭学習にもきちんと取り組みました』
『部活動の厳しい練習に耐え,心も体も成長することができました』
 通知表の言葉の欄は,最大132文字という制限があります。その中で先生たちが君たちのことを思い,心を込めて一生懸命考えた言葉です。通知表に書いてある言葉は,先生たちからのプレゼントです。通知表の教科の評定が上がった,下がったということばかりにとらわれず,先生の書かれた言葉をしっかりと読み,これからの生活に生かしていってほしいと思います。
 まだ小さく固い桜の蕾が,花を咲かせるころ,新年度がやってきます。ここにいる皆さん全員が,それぞれが『さあがんばるぞ』という気持ちをもって,新年度を迎えてくれることを願っています」

修了式のあと,生徒指導主事のE・S教諭が話をしました。「自立」と「自律」についての話でした。意味の違いが分かりにくい2つの言葉ですが,対義語にするとわかりやすいということで,「依存」と「他律」という言葉を示しました。29年度は,それぞれが自律して自立できるように心がけてほしいと思いました。

生徒たちは,その後,教室に戻り,4月から使う教室に自分の机やいすを運んだり,担任の先生から通知表をもらったりしました。

保護者の皆様,地域の皆様には,平成28年度中に本当に多くのご支援をいただきました。心より感謝申し上げます。
画像1 画像1
画像2 画像2
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
瀬戸市立幡山中学校
〒489-0946
愛知県瀬戸市幡中町106
TEL:0561-82-4393
FAX:0561-82-4243
愛知環状鉄道「瀬戸口」より南に徒歩15分