最新更新日:2024/03/22
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瀬戸のすべての子どもたちが「瀬戸で学んでよかった」 瀬戸のすべての親たちが「我が子を瀬戸で育ててよかった」 瀬戸のすべての市民が「瀬戸で生きてよかった」

2月9日 3学年で行う最後のあいさつ運動

この1年、生徒会中心にあいさつ運動に取り組んできました。

生徒会執行部や役員は、常に「あいさつ運動が目的になってはいけない。みんながいつでも明るく挨拶できる学校にすることが目的だ」と、確認し合ってきました。さらに、1月の生徒議会では、

「大きな声で、相手の目を見て、元気に挨拶をする」という「形」はもちろん大事かもしれないが、挨拶の根本にあるのは「まず相手の存在を認める心」

という話が先生からありました。

「おはようございます(きょうもよろしくおねがいします)」「ありがとうございます(していただいて感謝します)」という挨拶は、まず、「あなたがそこにいることに気がついています」と相手の存在を認め、敬意を払うことが根本にあります。

「はい(私はここにいます)(私はあなたが言われたことはわかりました)」という意思を相手に伝えるのが返事です。これも名前を呼んでくれた人や、何か指示をしてくれた人に対する敬意です。

挨拶も返事も、ともに相手の存在を認めた上で、敬意を払うことが一番の根本にあります。これは人権尊重の考えです。「なぜ挨拶しなければいけないの」ということも人と人のつながりで成り立っている社会の中で生きていくことを考えればはっきりとしてきます。

先日、「『おはよう』と声をかけられただけで何か自分の存在を認められているようでうれしかった。」というある通信制の高校生が書いた文を目にしました。それまで人間関係でつらい思いをしてきた生徒のことばです。


「礼節」が水中の学校教育目標の一つになっているのは、みんなが相手に敬意を払える、自分も自分以外の人もすべて大事に考えることのできる人間に育ってほしいという思いからです。


スポーツなどもそうですが、まず「形」から入ることはとても大事ですが、それにとらわれすぎて一番大事なことを見失ってはいけません。いくら大きな声を出しても、心が相手に伝わらない形だけの挨拶は本当の挨拶ではないし、声を出さない会釈も相手に敬意を払い、心がしっかりと伝われば立派な挨拶になるのです。

挨拶の「形」ができたら、だんだん時や場に応じた挨拶ができるようになっていけるとよいですね。
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