最新更新日:2024/04/24
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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

自力解決場面と適用練習問題場面の○付け法のちがい

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自力解決場面では、問題を解決することを支援する○付け法であり、
適用練習問題場面では、解決の仕方はわかっているので、その解決の仕方を単に問題に対してあてはめていく○付け法である。

自力解決では、単に答えを求めるとは限らない。
解決の仕方も考えさせることになる。それを表現させることもねらいとなることがある。
だから、適用練習との○付け法とのは大きく難易度が異なる。

0.6÷3を考えてみると。
自力解決では、課題は「0.6÷3の計算の仕方を考えましょう。」になる。
ここでは、
1)0.6÷3の答えを求めること。
2)その答えの求め方は、図で求めたり、0.1がいくつで求めたり、デシリットルに変換して求めたり、数直線にかいて求めたりと様々な方法で求めることになる。
3)そのうえ、今答えを求めたことをメタ認知して「計算の仕方」として表現てせきることである。
4)上の1から3の間で当然認知のずれは生じるわけで、それがつまずきとなってあらわれる。
だとすると、自力解決場面での○付け法は、解決の多様性に応じる必要があり、しかもつまずきに対応する必要もある。
かなり、複雑である。
だから、やらないでよいというわけではなくて、教師の指導・支援として○付け法は必要である。

適用問題場面での○付け法は、自力解決と練り上げによってまとめられた解決の手順にそって、新しい練習問題に挑戦していることに対して○付け法することになる。
このときは、解決の手順というお手本が子どもにも教師にも判定基準としてあるので、わりと楽に○付け法が可能である。
それでも、子どもはただしく手順を遂行できるかというとそうとも限らないし、計算ミスもある。それをサポートしていくのである。

自力解決における○付け法は、教師も子どもも大きな太平洋を渡る航海と同じである。どこにどの方向に行くのか定まらないし、台風などに出会うこともある。これらに対してサポートしていくことになる。
それに対して、適用問題での○付け法は、国内の川の流れにそって解決である。もっと言えば、水路が決まっているところで小舟を浮かべてこいでいく感じである。
比較的穏やかな流れだと言えよう。

志水はまず、適用問題での○付け法をきちんとやりきってほしい。
水路をすいすいこいでいく力を身に付けていくことである。その力をつけてから、太平洋にでていってほしい。
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「授業力アップわくわくクラブ」の立ち上げ

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☆「授業力アップわくわくクラブ」の立ち上げへ
 昨年末より多忙になり,今年4月からも本務の増加が予想されます。そこで,できるだけ顧問学校への指導の回数を減らしたいと考えています。基本的に大学を基地として情報を発信していくシステムに変えていきます。それでも皆様に諸々の情報サービスを行いたいと思いますので,本年の4月より,新たに会を立ち上げることにしました。
 志水廣とともに授業力をアップしていこうという方々のために「授業力アップわくわくクラブ」を立ち上げます。
 これまで志水関係の情報提供はイベントを通して行ってきましたが、年間を通して情報を提供していきたいと存じます。
 わくわくクラブに入会された方には,以下の本やDVD,特別メールマガジンで情報を提供していきます。(なお,従来の「夢現大」のメルマガは継続します。)
 年会費制とします。
 わくわくクラブによって,授業の楽しさ,生きることの楽しさなど志水と共に語り合い,次世代の子ども,教師のために行動してまいりたいと思います。
 なお,わくわくクラブは個人会員と法人会員を想定しています。

ご賛同いただける方はぜひお入りください。

右の配布文書にアップしましたのでご覧ください。
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ひらめきのとき

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3/20 今日のひとこと
何かを考えて考えてすると、ふとあるとき、ひらめく。
このひらめきの時は「いいこと、かんがえーた」という瞬間である。
このいいことというのは、自分もよし、他の人もよしのアイデアのことをいう。
自己満足ではあるが、我ながら上手い考えだと思う。
そのアイデアを実行することを思い浮かべると、わくわくする。
わくわく感って大事である。

みなさんも、「いいこと、かんがえーた」の瞬間をもとう。
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時代の転換期

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3/19 今日のひとこと
いまは、時代の転換期にいる。
行きすぎた物質文明から節度ある精神文明へと変わる時期かもしれない。
物の豊かさには限度がくる。
精神的な豊かさには限度がない。
道を究める文化が日本にはある。
あらためて精神的な豊かさとは何かと問いかけたい。

これからの時代を担う子ども達に、
明るい未来を伝えよう、
そのために、今の時代の教訓を伝えよう。
それが大人の役目である。
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トイレで

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3/18 今日のひとこと
トイレに入って、用を足した。
そして、トイレットペーパーを使おうとしたら、私の分で終わりだった。
さて、ここで、どう考えるかである。
「ついていないなあ。私が取り替えるなんて」
「ついているなあ。私が取り替えるんだあ」
どちらも取り替えるという行為には変わりはない。
でも意識の差は大きい。
取り替えるのはほんの1分間もあればできること。
誰かが取り替えなくてはならない。
それならば、今取り替えればいい。
単にそれだけのこと。
それを「ついていないなあ」と思っては、せっかくの行為が無駄になる。
好意でなくなる。

論外は、「私のところで終わった。ラッキー。では、この後は、ほかの人にまかせよう」とか「私のところで、紙は終わった。次の人に替えてもらおう」
である。
宇宙貯金を貯めるには、「ありがとう」と言われることをすることだと以前述べた。
このトイレットペーパーの話は、「ありがとう」と直接言われない行為である。
でも、みんなのお役に立つことである。
直接「ありがとう」言われるよりは、精神レベルとしては高い。だから、宇宙貯金は貯まる。
縁の下の力持ちの話でした。
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ps 論外がまだあった。ペーパーを交換したの人の話。
1.交換したことを「私が交換したのよ、交換したのよ」と言いまくる人。「交換したのよ」とわざわざトイレから持ち帰ってきて、芯の部分を見せられてもね・・・。
2.「なぜ、私だけが交換しなれければならないの」、とぶつぶつ言う人。ぶつぶつ菌を巻かれると空気が悪くなるだけ。

常に前向きに

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3/17 今日のひとこと

なぜ、人は生まれて来たのか。
なぜ、人は死ぬのか。

この命題は解けない。

ただ言えることは、死ぬまで生きようとする。
死ぬまで学ぼうとする。
死ぬまでよりよく生きようとする。
よりよく生きようとするのが宇宙の原理かもしれない。

今回、亡くなられた方のご冥福を心からお祈り致します。

残された者のつとめとして、よりよく生きたい。
残された人生で私の役割を果たしていきます。
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やる気にさせる

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3/16 今日のひとこと
子どもでも教師でもやる気にさせるには、
目標を決めたら、まず見える化すること。
目標を書き出して張り出すというのは、この典型。
次に、目標への具体的に道のりを示すこと。
つまり、具体的に何をするか、到達への方法を考えること。
さらに、この過程をゲーム化していくこと。
到達しない人は、このゲームを考えるのが苦手である。
ゲームには、数値化とお祝いの継続をすること。
数値化とゲームが確認と見届けの行為に当たる。
数値は、数量を決めることと、期限を決めることである。
お祝いはいつも褒め合って、明日への勇気を出すようにする。
すぐにくじけそうになるから、どんなときも励まし合いたい。
数値は、ポイントでもある。お買い物したとき、ポイントが貯まる。
貯まっていくポイントは楽しい。
期限を決めるのは、短期集中の方ががんばれるからである。
この壮大なゲームを仕組むようにしたい。

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枠組みの転換

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3/14 今日のひとこと
毎日、一つずつ仕事をこなしていく。
精一杯やっていく。
突き進んでみる。
すると、物理的に無理な時がくる。
この場合、どうやればよいか。
枠組みの転換をするしかない。
短い時間でできるように仕事を分ける。
他の人にまかせる。
枠組みを転換するタイミングと枠組みそのものを考えるとよい。
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懐かしい人

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3/13 今日のひとこと
先週は、九州と四国に行った。
どちらも過去数年前にお会いした方からのオファーで話すことになった。
時間の余裕のない中で訪問した。
行ってみてびっくり、若手の教師集団が育っている。
学びたい集団できらきらしている。
時代は確実に変化していることを実感した。
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覚悟を決めると

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3/11 今日のひとこと
覚悟を決めると、後の行動が決まる。
すると、次々とアイデアが湧いてくる。

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潜在能力

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3/10 今日のひとこと
潜在能力を洗い出せ。

人間にはとてつもない力がある。
この力をまず意識することである。
自分が何に向いているのかは、目の前に起きる事象に対してどのように行動しているかを分析すればわかる。
私の場合は、算数が好き、子どもと話すのが好き、そして、それを講演する、本に書くということが好きだった。
すると、これらの話す、書くという潜在能力が伸びていく。
もし、好きでなかったらやる気が起きない。
徹夜してでも好きなことは続く。
この能力を洗い出すとよい。
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与えた者が与えられる

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3/9 今日のひとこと
今日大学の研究室でパソコンの作業をしていた。
最後の作業がどうもうまくいかない。
2時間あまりも同じトライ。

ふと、別のことを思い出した。
そうだ、Aさんにやるべきことを思い出して実行した。

その後のことである。
なんと、パソコンの作業のヒントが見つかり動き出した。
やったあ。

与えた者が与えられた。
直接に返ってくるのではなくて、間接に返ってきた。
宇宙貯金をためると、間接フリーキックで返ってくるようだ。
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「授業力アップわくわくクラブ」事務局よりお知らせ

志水先生は「わくわくクラブによって授業の楽しさ,生きることの楽しさなど共に語り合い,次世代の子ども,教師のために行動したい。」と,おっしゃっています。
「共に」行動していきたいから・・・ということで志水先生ご自身が授業力アップわくわくクラブ個人会員の第1号となられました。

法人会員の第1号は福岡県の金田小学校です。ありがとうございます。
皆様と「共に」学び愛&学びあえたらと思っております。
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京都府久御山町訪問 久御山カリキュラム作成始動

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3月7日、京都府の久御山町を訪問した。久御山町のスーパーバイザーをしているため、
教育委員会からの要請を受けて訪問した。

午前
1.佐山小学校の今後5年間の研究計画、
2.石丸教育長との面談。これまでの5年間の成果の確認をした。一定の成果を得た。今後の久御山町の教育についてさらなる発展に向けて、心機一転して再スタートを切ることを約束した。
午後
3.久御山町の拡大算数委員会を開催し、佐山、東角、御牧小学校の代表が集まり、谷口指導主事のもと、新算数教科書のカリキュラムについて、作成を開始した。新教科書の要点とカリキュラム作成のポイントを話し、実際に作成を開始し相談にのった。
15時から
4.佐山小学校の図書室で、佐山小学校の教員ほかを対象に、「新学習指導要領」の要点について講演。
18時から
5.久御山町の役場のホールで「新算数教科書の活用」について話した。

オール一日、久御山町であった。
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写真は、カリキュラム作成の様子。

難解な問題を解くには

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3/8 今日のひとこと
難解な問題が現れる。
これを解かねばならない。
考えて考えてみる。
目先のことだけで考えていれば、答えが見つからない。
しかし、一歩引いてみたり、大局に立ってみたりすると、
答えが見つかる。
大元の精神に立てば、答えが見つかる。
今回の「授業力アップわくわくクラブ」の立ち上げは、志水メソッドに共感・共鳴してくださる学校、教師の皆様への全面的な支援である。
やりますよ。志水は。
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一瞬からの変化

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3/5 今日のひとこと
楽しいときは笑顔。
つらいときはつらい顔。これは一瞬だけにする。
そして、笑顔に戻る。
笑顔の形状記憶をもちたい。

これは修行だね。
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目的と目標

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3/5 今日のひとこと
何か行動を起こそうとするとき、目的と目標を明確にせよ。
目的と目標は異なる。
目的は動機付けにかかわる根拠であり、目標は行動の最終地点つまりゴールである。
目的と目標が明確でないから、何とはなしで終わってしまう。
明確にするためには、明文化することである。
その場合、具体的に記述することと、数値化することである。
例えば、テストの点数を5点アップすること、計算で10問できることと数値化することである。
4月にから始まる学校経営、学級経営ではぜひとも目的と目標を明文化していきたい。
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自信をつけさせる授業

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3/4 今日のひと言
算数・数学の時間に1問や2問をやってお終いという授業をみるが、これでは子どもは「できた」「やった」感が生まれない。
1問やったら、試しに1問類題をやらせてみる。
それでできるようになったら、もう一問やらせてみる。
そこで、この問題はこうやればできるのだと思う。
この2問してみて、つまずきやすいポイントがある。
そこを適用問題定着法で強化する。
こうすれば、「できた」となるから、忘れないための習熟の段階へと移行できる。

やはり、教師に鍛えるという意識がなければ、子どもに自信をつけさせることはできない。
子どもは鍛えてほしいのである。
鬼と仏の行き来が、教師の愛である。
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増刷のお知らせ

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3/2 本日、「教え方ガイドブック」と「板書」の本の増刷が決まりました。

1.「算数力がつく教え方ガイドブック」(明治図書)13刷りへ
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-5...
2.「授業力アップ!算数科:授業と板書のアイデア12か月 1〜3年編」(明治図書) 8刷りへ
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-5...
3.「授業力アップ!算数科:授業と板書のアイデア12か月 4〜6年編」(明治図書) 8刷りへ
http://www.meijitosho.co.jp/detail/?isbn=4-18-5...
いずれの本も宣伝もしないのに売れていく本です。
多くの皆様にご利用いただき感謝いたします。

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思いを形にするとき

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3/3 今日のひとこと
思いは思いの中では実現しない。
思いを形にする必要がある。
そんなとき、思いをめぐらして熟成するのである。
そして、どうしても今やらないといけないと思ったとき、一気呵成に勝負する。
最後は、マグマが地上から一気にでるように動くことである。
どんな障害もこのマグマを止めることはできない。
すると、形になる。
形ができあがると、後は自動的に動き出す。
熟成とタイミング、そして一気呵成がポイントである。
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