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奈良市教育センターでの講演に対する感想

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受講者の感想の一部が届きましたので紹介します。

「志水先生の講座を毎年連続して受講しておりますが毎回とても勉強になります。授業に役立つ資料や指導法、どれも実際に活用させていただきたいものばかりです。これからも授業に取り入れてやっていきたいと思います。」

「志水先生のHPを見て予習してきました。今、特に算数では子どもへの勇気づけが
大切だと感じていたので今日の研修内容はぴったりでした。早速子どもたちへ勇気づけ
と愛をおくれるように頑張りたいと思います。」「具体的な内容に満足しています。また、講師の志水先生の教育への熱意を強く感じることができました。」
「本読み計算やフラッシュカードはすぐにでも取り組みたいと思います。」

メールを送ってくださった廣岡先生、ありがどうございました。




虚像と実像

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7/31 今日のひとこと
できる人は、できないことを自覚して行動する。
7割しかできないと自分の守備範囲を思っている人は、まずはそのことを認める。そして、3割を人にゆだねる。

できない人は、できないことの自覚がなくて行動する。
7割しかできない人なのに、自分の守備範囲が分からないから、自分ができないことを言わない。だから、7割しかできないのに、9割できると宣言してしまう。だから、その差の2割で苦しむ。いや、苦しまないかもしれない。できたと錯覚しているから。でも、周りに迷惑をかける。
結局、あの人は、5割しかできないのだと判断されてしまう。

リーダーの条件とは自分でできることと、できないことの区別がついていることである。
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愛知教育大学公開講座 プレゼンデータCD申し込み開始

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7/12 公開講座に来られなかった人のために、講座関係のデータをおわけしたいと思います。100部の限定とします。お早めにお申し込みください。



CDの内容
(1)公開講座の文書資料 pdf形式
1.志水先生パワーポイント資料p1-2
2.45分間で充実感のある授業の達成 資料p3-4
3.算数の語彙力を伸ばす指導 落合康子、鈴木由里子p5-12
4.私の志水メソッド活用法 濱 美江子p13-14
5.教材研究について 資料p15-19
6.第3学年 算数科学習指導案 志水 廣p20-23
7.スモールステップと適用問題定着法 徳重知子p24-27
8.スモールステップと適用問題定着法資料p28-31
9.考えが変わり学級と保護者が変わり、そして人生が変わる指導法 林 初美p32-33
10.音読計算練習法資料p34-40
(2)志水廣はじめ各講師のプレゼンデータ パワーポイント2003版形式
  1.オリエンテーション・・・志水 廣
  2.公開講座で話したいこと・・・・・志水 廣
  3.愛で育てる算数の授業・・・・・志水 廣
  4.教師修行の道 2010・・・・・・・・志水 廣
  5.志水塾地方大会 2010・・・・・・・志水 廣
  6.スモールステップと適用問題定着法・・徳重知子
  7.考え方が変わり、学級と保護者が変わり、人生が変わる指導法・・ 林 初美
  8.私の志水メソッド活用法・・・濱 美江子
  9.算数の語彙力を伸ばす指導・・鈴木由里子・落合康子
(3)算数の環境づくり 写真
(4)おまけ もらってからのお楽しみ

価格 600円+税  (送料と振り込み手数料は別)

お申し込みは,メールで,下記のアドレスまで「送付先氏名」・「送付先住所」
「電話番号」・「注文部数」をご連絡下さい。
 発送費・振込手数料が別途必要になります。
なお,携帯電話からのメールでの申し込みは不可です。パソコンでのメールアドレスで申し込み下さい。

 近藤雅子 メールアドレス mako222kondo@yahoo.co.jp
 送付先氏名
  住所
  〒
  電話
 注文部数  品名と部数   公開講座プレゼンデータCDを (    )部



自ら考える教師

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7/30 今日のひとこと
ある市の研修講座の場面であった。

1+2+3+・・・+9+10の問題を解説していた。

10までの総和を求めて、その解き方について話し合った。
次に、100までの総和、1000までの総和について求めさせていた。

すると、会場の最前列の先生が、ノートに10000までの総和を求めていた。
これを発見したのである。このノートを見て、次に話すときに、話題にしてみた。
「10000までの数を求めている人がいますよ。素晴らしいですね。」と。
自ら学ぶ教師だとコメントした。

そこで、さらにその人に質問してみた。
「なんで、10000まで求めようと思ったのですか?」と。
すると、教師は答えた。
「だって、この次は、10000まで求めさせて、きまりはないかと質問してくるのでしょ。と思いました。」という。
この返答にはまいった。
その通りである。
私の意図をくみ取って行動している。

だめな教師は、1000まで求めなさいと言っても、計算しようとしない。
面倒なのか、分かっているのかはわからないが、講師が言っても計算しないのである。
普通の教師は、1000までの総和を求めて面白いなあ、と気づいている。
良い教師は、講師の意図を見抜いて、次の発問を考えようとしている。

3段階の教師がいる。
あなたはどれに当てはまるのか。考えてみてほしい。
意図を見抜ける教師でありたい。
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奈良市教育センター 研修講座

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7月29日の午後、奈良市教育委員会主催の研修講座が奈良市の春日荘で開催され、講演してきた。
約70名の方が参加された。

演題は、「算数の授業力アップを目指して」であった。
13時45分−−16時15分の2時間30分であったが、あっという間にすぎた。
うなずき、笑い、驚きの声があがる空間であった。

今回は、教材開発、音声計算、教科書の教材研究、適用問題定着法について話した。
指導主事の廣岡先生の緻密な計画と運営により、助けられた。
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結局、正確さが求められる

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机間指導での○付け法のポイントは、
1.スピード
2.正確さ
3.声かけ
4.実態把握
5.判断
6.次への指示
がある。

普通は、スピードが遅いから、スピードを上げていく練習をする。
すると、正確に見ることが難しくなる。
2.8という小数の答えを見ていくのに、28でも○にしてしまうことがある。
小数点を見落としてしまう。

正確にみとることは当然のことなのだが、なかなか難しいことである。
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きょうりょく

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7/27 今日のひとこと
本日の午前から午後にかけて、日数教新潟大会と、広島県三次市の研修講座についての打ち合わせを同時並行で行った。

新潟大会については、落合先生と鈴木先生、三次市については小林先生。
基本的には、新潟大会の「語彙力」の研究のことをやっているのだが、横から小林先生が三次の講座について「意味付け復唱法」について質問をしてくる。
だから、答えざるをえない。
私の頭はどうなっているのだろうか。

ともかくも、強力に協力してくださる人たちがいるからこそ、志水メソッドの研究や普及活動が進む。ありがたいことである。
今日も、新潟大会の「語彙力」のことを議論していたら、「意味付け復唱法」との関係性がわかってきた。
これも一部屋で仕事をしているおかげであった。
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より根源に立ち戻る

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7/26 今日のひとこと
昨夜、茨城の志水塾を終えてより愛知に戻ってきた。
自宅のパソコンでネットするために、ランケープルをつないだ。すると、つながらないのである。おかしい。それで、もう一台のパソコンにもつなぎ換えた。それでもだめ。それではと、別の新品のランケーブルにもつないでみた。これもだめだった。
暑さのせいで、ネット環境がおかしくなったのか?と思ってもみた。
大学のパソコンも動かなくなっているし、困ったなあ。
もやもやの中で、眠りについた。

朝、ひらめいた。
ランケーブルをつなぐ別の差し込み口があるのではないか。
あった。いくつか機械があり、それには、差し込み口があった。そこにつないでみた。
すると、ネットがつなかった。
ああ、よかった。
端末の機械でもだめだったので、少し手前の機械につないだらうまく行った。

より根源に立ち戻れば、正常な接続になる。
迷ったときは、より根源な見方に戻れば正確な判断ができるということである。
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荷物は、さておいて

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7/25 今日のひとこと
子どもは家庭という背景の荷物を背負って、登校してくる。
荷物は軽い荷物、重い荷物、楽しい荷物、悲しい荷物・・・がある。
けなげにも登校してくる。

学校では、その背景という荷物をおろしてあげたい。
教室で安心して学ぶところでありたい。

自己の能力の可能性に目覚める場としたい。
また、集団との調和の関係で自己の存在感を保つことができる場としたい。

そのための第一歩が○付け法であり、意味付け復唱法である。
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教師になるためには

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7/24 今日のひとこと
教師になるためには、
上の3つ。すなわち、1.体力、2.知力、3.心力がいる。
このことは、昨日のHPで書いた。

では、具体的に話そう。
1.体力とは、絶対に休めないということである。子どもが登校してくるのに、教師が休んでいてはどうにもならない。担任のいない教室というのは、かわいそうである。
少々の病気ならば無理してもででくるのが普通の姿である。
次に、立ち仕事というのはかなりしんどいことである。1時間目から6時間目まで立ってみると、それが分かる。

2.知力とは、具体的には、まずは記憶力がいる。教える内容を即座に理解して頭にたたき込むことである。教科書をのぞき込みながら説明するようでは、話にならない。小学校の教科は、8科目ある。毎日、6時間目まで違う内容を教えなければならない。毎日毎日である。前日に即座に記憶しないと、明日の授業にそなえられない。
次に、思考力である。ますば、どんな教材も正しくレシピにしたがって調理しないといけない。でも、最後は、自分の学級の子どもたちに合うように調理しなければならない。そ
れが「思考」力である。
知力を継続させる根源は、勉強が好きということである。

3.心力からの第一は、人間関係能力である。子どもとのコミュニケーション、保護者とのコミュニケーション、同僚・上司とのコミュニケーションの3者とうまくやっていかなければならない。体力・知力があってもコミュニケーションがうまくとれないことは教師としてふさわしくない。相手の思いを受け止めることができない、また自分の思いを伝えることができないとスタートの時点でつまずいている。
心力からの第二は、精神エネルギーである。精神エネルギーというのは、深い愛情である。どうしてもこの子どもたちに分かってほしいという気持ちから、教師の行動が生まれてくる。
結局、子どもが好き、大人も好きでないと勤まらない。
これらの3点ができてこそ、専門職としてのアイデンティティを保つことができる。
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新川大学講座 模擬授業

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7/23 今日のひとこと

7月22日、愛知県立新川高等学校から模擬授業の依頼をうけ、高校生を相手に模擬授業をしてきた。

テーマは、「小学校の教師なるために」である。また、具体的には数学教育についても話した。
生徒は、全学年わたって25名参加していた。
この中で、小学校の教師とはどんな職業か、どのようなことを教えるのかなどについて話してきた。
教師になるためには、
1.体力、2.知力、3.心力
が必要だと話した。
教育は次の世代の人を育てることである。
我々よりも賢い人を育てることである。
我々を乗り越える人を育てることである。
そう考えていくと、常に勉強する人でないと教師は勤まらないとも話した。

静かに聞いていたが、手応えはあった。とても楽しく話すことができた。
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「楽しい算数の授業」誌8月号 すぐに役立つ!教師の発問テクニック

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『楽しい算数の授業』誌では、2本の連載を執筆しています。
板書の写真コーナーと算数の用語・記号です。どちらも書き下ろしです。
ぜひごらんください。
 
成功する算数授業3 すぐに役立つ!教師の発問テクニック
http://www.meijitosho.co.jp/zasshi/shosai.html?...
特集 成功する算数授業3 すぐに役立つ! 教師の発問テクニック
■総論
算数科における発問について/清水 紀宏
“自問自答”を促す教師の発問/土屋 尊生
子どもの考える力を引き出し、クラスを活性化する発問のし方、考え方/和田 秀夫

【楽しい算数の授業の情報・連載】
早わかり! 算数の用語・記号(17)
 「九九」、「整数」、「長さ」/志水 廣

学力テスト予想問題にチャレンジ!(29)
 条件の考慮・式表現と思考/阪口 敏基

算数教育ホットニュース(101)
 算数科の新たな評価の観点の趣旨/金本 良通

授業力アップ! 今月の授業とつまずき指導
算数授業奮闘記(99)
 「感動」ある授業をめざして/井上 優

算数が好きになる問題

「ふきだし法」から見た新しい算数指導(5)/亀岡 正睦

子どもの意欲を高める朱書き文例集(5)
 算数的活動に関わる朱書き/長野県岡谷市立岡谷小学校授業研究会

わかる! できる! 算数授業の取り組み紹介(5)
 「問いの生まれる問題」作り―岡谷小学校―/矢島 作朗

新算数科授業のICTラクラク活用アイデア(5)
 プレゼン授業で用いるワークシート作成/國眼 厚志

すぐできる! 自作教材教具の作り方・使い方(5)
 地図を使った教材探し/野澤 康

自著を語る
 『これからの算数教育5 算数のキーワードと高次の学力を育てる指導―算数的活動、思考力・判断力・表現力、基礎・基本―』/片桐 重男

表2
 イチオシ! 板書紹介「発表が黒板でできる板書」/志水 廣

表3
 今月の楽しい問題 チャレンジコーナー「ジュースを計り分けるには?」/東原 正ニ郎

編集後記

 今月号は、算数科での発問を取り上げました。
 さて、清水氏は、算数科の発問の定義において「算数的活動を促すため」と現代的視点を入れておられ、賛同します。また、説明するための発問として、「おもしろそうなことを言ってるね。もっとわかりやすく説明できる?」は参考になります。私も同じ趣旨で意味付け復唱法を提唱しております。
 土屋氏は、自問自答を促す発問として4つを挙げておられます。その中で、「答え」に対する発問という視点には良い意味で驚きました。振り返りを促す発問としてもとらえることができます。「×」から「○」への転換が指導の醍醐味というのはまさにその通りだといえます。
 和田氏は、授業を活性化させるための発問として4つ挙げておられます。中でも「だんだんと深まっていく発問」というのは大事な視点です。子どものレベルに応じて「大発問」「中発問」「小発問」を提案されています。
 子どもが動くような発問づくりを願っています。
(志水 廣)
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成果主義の無駄

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7/22 今日のひとこと
成果主義を言い出すと、成果を測定することが必要となる。
そのために、膨大な評価の資料をそろえることになる。
また、評価のための基準も決めることが必要である。
成果を評定するめに膨大な時間と労力が不可欠である。

成果主義になると、優秀な人が不満をもつ。
そして、自分を認めてくれるところに異動・転職することになる。
優秀な人が抜けた組織はあわれ。
また、優秀な人が来た組織も成果成果と追い立てられる。

確かに成果は上げる必要はあるのだが、周りとの調和を乱してまで、やるべきかどうかはあやしい。組織は、全体の総合力で動く。
調和が乱れると、総合力は落ちる。
だから、長い目で見れば成果主義は、人材の育成の観点など多くの点で無駄の集積となる。
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完熟させるために

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7/21 今日のひとこと
トマトを完熟させるためには、赤くなる頃に水をあまりやらない方がよいという。
トマトは身を守るために、甘みを凝縮させていく。
水をやらないというのは、ある種のいじめである。

だけれども、トマトさんは完熟するのは植物本来の役割から言えば良いことである。
だから、いじめているというのは、人間から見た見方である。
むしろトマトは喜んでいるのかもしれない。

成長にはある種の飢餓感が必要だということ。
何でも与えるのが良いとは思わない。
水をやるべき時期、水をあえてやらない時期を考えて、行動に移したい。
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「中学校 数学科 適用問題定着法」の作成物語。

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7/21 今日のひとこと
「中学校 数学科 適用問題定着法」の作成までの物語。

平成19年度に桂本真司氏が長野県からの内地留学生として、志水研究室に1年間在籍した。このとき、私とともに多くの学校を回りながら、フラッシュカードの有効性を見た。また、普通の授業での定着の物足りなさも見てきた。
7月か9月頃には中学校の「適用問題定着法」の教材を作成することに決めた。それから、こつこつと作成して行った。その都度アドバイスをした。原稿の枠組みの修正も二度くらいした。だから、全面的な書き直しであった。20年の3月にはほぼ第一次原稿はできあがった。今から思えば、桂本氏は私の要求に対してよく我慢してつきあったものだと思う。
そこで、刈谷市の小林美記代氏にも加わってもらって教材の吟味をお願いした。それから、長野と愛知の往復を二人はされた。
そして、ようやく原稿が完成したのが、22年の1月だっと思う。私も理論編を担当して書いた。そして、明治図書に原稿を提出した。
次に、ペーパーでは実際の教師の動きが分からないので動画DVDを作成しようということになった。授業力アップ研究会の学習会をもとにして、作成した。このDVDには志水の理論解説、実際の組み立て、実際の模擬授業を2月27日に収録した。模擬授業者は私の教え子である刈谷のYさんが担当。志水とYさんの対面型解説は、まるで将棋の解説をしているようだった。その後、ナレーションや動画の編集に時間がかかり、やっとでき上がったのが22年の3月末。
そして、提出した原稿の方は二回の校正を経てできあがった。編集部の林知里さんがこまめになおかつわかりやすく紙面作りをしてくださった。その後一次校正のときには、図版の関係で数行余ってしまった。その余白を埋めることになった。これについて、小林氏から相談を受けて、指示をだした。うまく付け足してくれた。最後の方で、表紙カバー裏面のデザインの追加を行った。本の趣旨を明確にだすためである。これは、小林先生が急遽依頼してできあがった。綱渡りの中でできたという感じである。

桂本氏の下地と小林氏の粘り、そして、プロデューサーとしての志水の連携プレーとともに、知り合いの方々の応援団によってできたものである。多くの方に感謝したい。

明治図書の話をしよう。はじめこの企画には石塚嘉典さんが承諾してくださった。石塚さんは退職されるまで覚えていてくださった。今度は、木山麻衣子さんにバトンタッチした。その元で林さんが編集の担当となった。明治図書が待ってくださったからできあがった。

作成経過から言えることは二つ。
第一に、3人ともあきらめなかったということである。技能の習熟・定着のためにはぜひとも有効な方法であること。中学校の教室で使ってみてほしい、生徒に定着してほしいという願いがあったからあきらめなかった。
第二に、必要なときに必要な人材が現れるということである。DVDの作成には豊田のYさんがたまたまいて、協力してくださった。教え子のYさんも現在は産休で今だとできない。
本当にうまいタンミングで条件がそろっていった。
ついているとしか言えない。
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...
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「中学校 数学科 適用問題定着法」 単行本 第10位

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7/20 本日、愛知教育大学に著者の小林美記代先生と桂本真司先生が別件で来られた。3人で本ができあがるまでの3年間の作成経過を振り返った。相当な時間と労力をかけて原稿を作成した。また、DVDの作成にも手間暇かけた。
ほんの中のイラストは、桂本先生が原画をかいている。
ひときわ嬉しいし、またいとおしい。
7/19 ランキング第10位
7/17 ランキング第16位
7/14 ランキング第20位
7/12 ランキング第28位
7/11 ランキング第29位
http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/ranking.html
中学校の「適用問題定着法」が単行本になりました!!


http://www.meijitosho.co.jp/shoseki/shosai.html...

書名『3分間の一斉練習で学力アップ!中学校数学科「適用問題定着法」【DVD付】』


スモールステップの一斉指導で「できる」喜びをわかちあう!

主問題の数値や条件を変更した適用問題を、フラッシュカードや小黒板で提示し、一斉指導で練習する「適用問題定着法」を、学年別・単元別に紹介した一冊。「わかる」だけでなく「できる」ことが目に見える授業がここにある! 模擬授業収録のDVD付。

ISBN: 978-4-18-574412-6 ジャンル: 算数・数学
刊行: 2010/6/25 対象: 中学校
仕様: B5 100頁 在庫: あり
価格: 2,520円(税込) 出荷予定: 2010/6/29

ヒートアップするとずれる

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7/19 今日のひとこと
筑波大学付属小学校で18年ぶりに講堂で授業をした。
オール筑波の算数部の授業研究会である。現役の教師とOBの教師が一同に会しての研究会である。約800名は参加していたと思う。

紙折りの問題をした。
子どもの思考が速く、きまりを見つけることには熱中した。素晴らしい力であった。自力解決の○つけ法をした。これはまずまず。即座に決まりの文章を読んで声かけをした。
ただし、いくつかの考えが異なった表現でされていて、私の頭がヒートアップした。
練り上げのときに、教師と子どもの思いがずれた。

6回折っていくつになるかについては、解決できた。
でも、途中からの、ずれの部分の修復はできなかった。子どもに寄り添うことの難しさを学んだ。
一番悔やまれるのは、授業中に子どもの欲求をつかみきれなかったことである。
考えの発表をどんどんしたかったらしく、それの根拠になると、トーンダウンした。
この発表をまず優先させるべきだったようだ。

この授業からいくつかの教訓が引き出されるが、子どもが夢中になって解決しているとき、つまり良い意味でヒートアップしたときは、教師はあえて冷静でいなければならないということである。
また、新しい出発である。筑波の算数部に、また授業をともにした子どもたちに感謝したい。
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こだわり

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7/18 今日のひとこと
こだわりをもたないと、上達はしない。
一つのことにこだわって追究すると、見えてくる。
指導技術にしてもマスターするまでは、ああでもないこうでもないとこだわって身につける必要がある。

では、ずうっとこだわれば良いかというと、そうではない。
こだわりをもちすぎると、次の壁をぶち破れない。

「こだわる」→「こだわらない」→「こだわる」→「こだわらない」→
という連続の中で成長していく。
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ヒートアップ

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7/17 今日のひとこと
ある日のこと。

大量の情報が飛びかった。

午前は、ゆったりした流れだと思ったら 午後になったら次から次へと情報が入ってきた。依頼されたり、依頼したり、院生とのゼミの打ち合わせと指導、などなど、その処理のために指示とお願いを立て続けにした。
その割には処理の判断は間違ってなかった。

でも、さすがに夕方には頭脳はヒートアップした。

脳さん、お疲れさまでした。
これを脳・サンキューという。

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長野県岡谷小学校を訪問指導

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7月15日、長野県岡谷小学校を訪問指導した。
学期末のこの時期に校内研修会をくむところがすごい学校力である。
指導案を見てびっくり、とても緻密な指導案である。
新しく転勤された職員も自ら学ばれて工夫した指導計画であった。
実際の授業も、どの学級も生き生きとして展開されていた。

牛山先生の授業力にびっくりした。本格的な担任は初めてだとお聞きしたが、ふところの広い授業が行われていた。
竹内先生は、教材解釈と子どものやる気の引き出し方とがマッチしていた。うまいなあ。
森田先生は、代表授業の中で、子どもにできさせたいという愛の現れがあった。
充実した一日であった。

なお、学校長の岩本博行氏にインタピューをした。「同僚性」について語ってくださった。
You Tubeを見てほしい。
http://www.youtube.com/user/mugendaihiro
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