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○付け法への招待72 褒めると脳は喜ぶ

机の上の文書整理をしていましたら、『悠愉』で図書紹介をしてくださっている伊藤彰敏先生からNHKテレビのメールによる報告がありました。
「ほめること」と脳との関係を要約してくれていました。紹介します。

<昨日9月18日(日)の午前、NHKテレビを何となく見ていました。
番組は、「脳がよみがえる 〜脳卒中・リハビリ革命〜」。
脳卒中のリハビリの話です。
「ほめる」と回復が速くなるそうです。
リハビリ研究の世界的権威、UCLA医学部 ブルース・ドブキン教授は、
こう言っています。
  脳は ほめられたがっているのです
  ほめるという ただそれだけのことが
  脳の重要なシステムを刺激したのです
ほめることによる効果を高めるポイントは、次の2つだそうです。
 1.具体的にほめる
 2.すかさずほめる

まさに、「○つけ法」そのものです。
ほめることで、できなかった脳の回路を補強するというわけです。
刺激的でした。
                           伊藤彰敏>

文書整理していてこの文書に気がつきました。ついています。 
ps ブルース・ドブキン教授 で検索をかけられるといくつかの記事がでてきます。
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「夢現大5」物語26 糸田小学校の子ども達から宇宙貯金



2月に福岡県糸田小学校を訪問したとき、子どもたちから誕生日のお祝いに折り紙をもらいました。
よーく見たら、宇宙貯金と書いてありました。
担任の先生から宇宙貯金の話を聞いているそうです。
ありがとうございます。

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一度に6本の注文

3/29 今日のひとこと
玉置崇先生、和田裕枝先生の模範授業DVDの注文が一度に6本も入った。
販売窓口の生協で確かめてみたら、やはりチーム豊津である。
福岡県みやこ町豊津小学校からの注文であった。

このことを分析してみよう。
1.志水塾本大会で玉置崇先生、和田裕枝先生の模範授業のうまさを参観したので、モチベーションがとても高い。
2.このビデオを見て、より授業をうまくなりたいという気持ちの現れがある。しかも個人的に所有したいという気持ちはすごい。
3.音頭をとる人がいる。HPで紹介しした記事にすぐに反応できている。
4.その音頭にのる人がいる。気持ちの共有がある。

こういう空気だと、学校力は確実に上がる。
昨年、研究発表会は終了した。質の高い授業ばかりであった。終わったにもかかわらず、もっと学びたいという意欲は評価したい。
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エゴに気づいた

3/28 今日のひとこと
これまで私は、講演会で同じ話をするのが嫌であった。進歩のない人だと思われるのが嫌だったからである。だから、同じ研究会、同じ学校、同じ会に対して2度目のときは違う話を心がけてきた。志水塾や公開講座は10年間連続であるから、ことさら新鮮みについて気を付けてきた。本を書くのも新しい内容を常に書こうと思ってきた。

ところが、このことはエゴだと気づいた。
それは、私の講演を聞いて良かったと思う人が、次は友人を誘ってきてくださる。
誘った理由は、「この話を友人に聞かせたいからである。」
なのに、その話がないと、「あれれ?」となってしまう。
ちょうど、コンサートでヒット曲を歌ってほしいのに歌わなかったのと同じである。
コンサートでは、いつヒット曲がでてくるかと待っているのにそれがでて来ないのは、客としては辛いことである。

同じ話でも良い話は何度聞いてもよいのである。愛読書は何度も読み返すように、愛講演は何度も聞いてもよいのである。

また、同じ話を聞いてもその人のレベルによって、深みが違う。
単に「愛で育てる」と言っても、笑顔で授業をするというレベルもあれば、外化を求めそれをキャッチアンドリスポンスするというレベルまで様々ある。
この深みを感じていただくことも大事である。

したがって、今後の講演会では、同じセリフが登場するかも知れないが、その際は、今度はどんな深みがあるのかと思って聞いてくださればありがたい。
もちろん、こちらの深みも試されるわけで進歩は当然していきたい。

今後は、同じ話を話すし、同じ話を書くこともする。この気分的な縛りをはずすことによって、気楽に話し、気楽に書いていく。60代はこの方針でいく。

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乙武洋匡氏の講演会

本日、豊田かとれあ会の吉武仁子さんと近藤早百合さんが研究室にお見えになった。

豊田かとれあ会主催による6月2日に乙武洋匡氏の講演会が豊田市市民文化会館大ホールで開催される。13時00分開演、15時30分終演。

乙武氏の講演会の直前に、私が基調講演(30分)を行う。
本日は、そのための打ち合わせ会であった。

昨日宮古島に行かれたそうでシークワーサーを、また先日バルセロナに行ってきたのでチョコレートと白ワインを持参された。白ワインの包みは絹の包装がされている。こだわりの一品である。

講演テーマは、「幸せになる法則」で楽しく生きるこつについて話すことにした。

研究室での談話はとても楽しくあっという間であった。

豊田かとれあ会主催なので一般の方は入れない。授業力アップわくわくクラブの会員で関心のある方は、わくわくクラブ事務局の近藤雅子まで問い合わせてほしい。
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内地留学生

長野県から1年間内地留学生として志水研究室に派遣された小田切宏久先生が昨日(3/25)長野県に戻られた。

昨年の1月に面接をして承諾し、受け入れた。長野県からは3年ぶりに派遣された方である。
私に同行して全国の学校を回り、100を越える授業を参観した。その都度レポートにまとめていった。
研究面では、算数語彙の研究を私の研究仲間とともにやってきた。なかでも、新算数教科書における「定義と定理」のまとめ直し、一年間かけてやってきた。二人で対面して、教科書の1行1行を丹念におっていくことは、時間的な余裕がない中でのホットな教材研究であった。今後、整理して出版の形にしていく。

パソコンが得意で、私の研究の仕事をたくさん手伝ってもらった。なかでも、授業力アップわくわくクラブの「悠愉」の発行には、彼がいなくては4月の発行が間に合わなかったと思う。全国から寄せられた原稿をメールブックに直すのに、PDF形式にすればよいというアイデアで乗り切ることができた。それでも、PDF形式に直すのにかなりのアドバイスをもらいつつ、作業もしてもらった。原稿を読みつつ、学ぶという形式であった。当初はメールマガジンであったが、「先生、A4版で30ページもの分量は、ブックですよ」という彼の助言で、メールブックに昇格した。
ぼそっとつぶやく発言に真理があった。
長野県での活躍を期待して送り出した。
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玉置崇先生からのメール

玉置崇先生からメールが飛び込んできた。ありがとうございます。

「以下のブログで、
先生の著書は初任者必読というお知らせがありました。
先日のフォーラムにご登壇された先生方が紹介されていてうれしく思います。
http://ameblo.jp/jidori777/entry-11188360647.html

ではどんな記事か?

「学校は授業がへたな教師が多いところではあるが,熱心な教師も非常に多い。
 授業がへたで熱心な教師に共通しているのは,情報のアンテナが非常に低いということである。
 いい本にめぐりあっていない。
 いい同僚にめぐりあっていない。
 いい授業にめぐりあっていない。
 いい情報の蓄積がないのである。
 これではよほどのセンスがある教師でない限り,いい授業が作れないのは当然である
・・・」
この後をごらんになられるとよい。
http://ameblo.jp/jidori777/entry-11188360647.html

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算数授業づくり 基礎講座 第一回目 2012年3月



「算数好きにする授業力 基礎講座 (第一回目)」は、3月24日(土)に愛知教育大学で実施した。
参加人数は27名であった。
地元、愛知はもちろんのこと、北は北海道から、東は山梨県、近隣では、石川県、三重県、滋賀県から参加された。
志水廣の講演が90分、和田裕枝先生のミニ講演が25分あった。
今回の特長は、算数の授業づくりについて気軽にしかも、わかりやすく語ったことにある。
4月の授業開きに向けて示範授業のVTRをもとに何をすべきなのかについて語った。
ビデオ画面を止めながら、どんな手立てを授業中に打つべきかについて話した。

和田先生も模擬授業を通して、どのような子どもを育てたいかについて語ってくれた。
和田先生の語りにはいつも感心させられる。

*パワーポイントの資料は右の配布文書からダウンロードしてください。
「算数好きにする授業力 基礎講座 (第一回目)」は、3月24日(土)に愛知教育大学で実施した。
参加人数は27名であった。
地元、愛知はもちろんのこと、北は北海道から、東は山梨県、近隣では、石川県、三重県、滋賀県から参加された。
志水廣の講演が90分、和田裕枝先生のミニ講演が25分あった。
今回の特長は、算数の授業づくりについて気軽にしかも、わかりやすく語ったことにある。
4月の授業開きに向けて示範授業のVTRをもとに何をすべきなのかについて語った。
ビデオ画面を止めながら、どんな手立てを授業中に打つべきかについて話した。

和田先生も模擬授業を通して、どのような子どもを育てたいかについて語ってくれた。
和田先生の語りにはいつも感心させられる。

*パワーポイントの資料は右の配布文書からダウンロードしてください。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/files/2370003...

ps 第二回目の基礎講座は、5月12日(土)の午後に行います。
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○付け法への招待71 明るくやるために

○付け法をしても教室の雰囲気が、あまり変わらない。

全然、雰囲気が明るくならない。
さらに言えば、○付け法したら教室の空気が悪くなった。
こんな場合は、教師の声かけ、態度にのどこかに原因がある。
これは自分ではわからないものである。
したがって、人に診断してもらうとよい。
または、ビデオ撮影して、分析してみるとよい。
机間指導の場面を撮影するんだからたかだか10分間もない。

そうやって、反省的に変えていけば明るい教室となる。
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○付け法への招待70 人への声かけは自分の脳に響く

人間の脳の特徴としてて、相手への声かけは、相手に響くだけでなくて、自分の脳にも響く。
これは、脳が人称を区別しないからである。
だから、子どもに対して優しい声かけをすれば、子どもが優しい気持ちになるだけでなくて、教師自身も優しい気持ちになる。

「ほうら、できるようになったね」
「いいじゃん、そこがいいじゃん」
「天才だなあ」
「がんばったね」
このような声かけをすれば本当に楽しくなる。
だから、○付け法をすれば、教室が優しさに包まれるのである。

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良いことは良いことを呼び寄せる

3/23 今日のひとこと
人生には波があると言われる。
良いこともあれば、悪いこともあると。
以前は、この考えであったが、これは違うと思うようになった。

ついている人は、さらについている。つまり、良いことが起きる人は、次も良いことが起きるのである。
逆に、ついていない人は、次もついていないことが起きるのである。

なぜだか、考えてみた。
それは、思考・態度がそうだからである。
ついている人は、つくようなことを絶えず考えて行動している。
つかない人は、つかないようにつかないようにと、選択して行動している。
だから、両者の開きは大きい。

さて、冒頭にもどって、こう考えてくると、良いことの次は悪いことが起きるというのは間違いである。
現在、良いことがある人は、次は悪いことが起きるのかなと不安になってはいけない。この不安が悪いことを呼び寄せる。
良いことの次には、良いことが起きると決まっているくらいに思っていれば、良い方へと常に舵をきることができる。

現在悪いことが起きている人は、とにかくそのことの意味を考えて、気持ちを一旦ゼロにして、そこから行動を切り替えることである。落ちるところまで落ちたんだから、これ以上落ちることはないと考えて、そこから着実に「ありがとう」という生活、「ありがとう」と言われる生活に切り替えると、人生は上へ向いていく。
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○付け法への招待69 効果は早い

○付け法は、即効性がある。すぐに効果がでる。○を付ければ、すぐにやる気がでる。
しかも、学習内容の確認と見届けという機能があるから、記憶にもつながる。

このことを、茨城県の石崎小学校との共著「○付け法の奇跡」(明治図書)より引用してみよう。

<算数が得意になれば、算数嫌いはなくなるだろう」という一般的な発想は、実現するまでに時間がかかるのである。それよりも「下手の横好きで良い」という発想にたち、まず「算数好き」をつくる指導の方が、手っ取り早く点数を向上させることができると実感している。「○付け法」はそのもっとも有効な手段であることを、本校(石崎小学校)は証明したのである。>

算数が得意になるというのは、「できた」感があるときである。また、それを教師から認められたときである。だから、即効性がある。

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贈る言葉

3/22 今日のひとこと
年度末となった。学級の子ども達ともこれでお別れである。
そのとき、担任のあなたは、何を言うかである。

「いろいろあったけれど、みんなと一緒に勉強できて、また生活できて幸せだったよ」と言うと、これまで子ども達との歩んできた経験を共感できて、ハッピーに終わることができる。
そして、「この一年のいろんな経験は、きっとこれからの勉強や生活で役に立つよ。先生は、みんなの可能性を信じているよ。」と言ってあげよう。

そうすると、褒めてきた子どもも、また叱ってきた子どもも、共に過去のカルマを解消し、明日への未来を信じることになる。
学年末と学年初めは、転機となるきっかけである。
そうしたことを願って語りかけたいものである。
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「授業力アップわくわくクラブ」新規会員募集

☆「授業力アップわくわくクラブ」へのお誘い
 22年より多忙になり,平成23年4月からも本務が増加しました。
そこで,できるだけ顧問学校への指導の回数を減らしてきました。25校あったものを11校に減らしました。
基本的に大学を基地として情報を発信していくシステムに変えました。皆様に諸々の情報サービスを行いたいと思いますので,23年の4月より,新たに会を立ち上げました。
 志水廣とともに授業力をアップしていこうという方々のために「授業力アップわくわくクラブ」を立ち上げました。
 これまで志水関係の情報提供はイベントを通して行ってきましたが、年間を通して情報を提供していきたいと存じます。
設立の一番の趣旨は、全国に志水メソッドを広めて、全国の教師達にお役にたてるように働きかけ、子ども達に自己肯定感のもてるような授業改革にあります。そのために、全国にいる志水メソッドに関心・興味を抱く人たちのネットワークをつくっていきます。

 わくわくクラブに入会された方には,以下の本やDVD,特別メールマガジンで情報を提供していきます。(なお,従来の「夢現大」のメルマガは継続します。)
おかげさまで、23年度の実績は、メールブック12ヶ月、増刊号7回、動画のDVD3本、そして、講演会などを開くことができました。メールブックの毎月配信やDVD作成は、かなりの労力をともないましたが、数々の試練を乗り越えて実績として積むことができました。メールブックは、全国にいる志水メソッドに共感する人たちにも執筆してもらい、A4版で約30ページの内容、そして、カラー写真の入ったものです。志水は、とても面白くてためになる記事を書いてくださる仲間がいることに感謝しております。

 この会は、年会費制です。24年度は、1万円です。(月割りで考えると833円)。DVD3本だけでも9000円相当のもの、メールブックも年6000円ですからかなりお得です。
このクラブの会費によって会を運営しております。

 わくわくクラブによって,授業の楽しさ,生きることの楽しさなど志水と共に語り合い,次世代の子ども,教師のために行動してまいりたいと思います。ご賛同いただける方はぜひお入りください。

授業力アップわくわくクラブの趣旨、申し込み書などはこちらです。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/data/2370003/...
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条件を考える問題

上の問題は、台形が与えられたとき、面積を求めるにはどの辺とどの辺の長さが分かれば求めることができるようになるか?

正式な問題 「四角形ABCDがあります。ADとBCは平行です。この面積を求めたいと思います。どの辺の長さが分かれば求めることができるでしょうか。」

この形にすると、結構難しい問題となる。

台形の公式だけを考えると、上底、下底、高さの3つの辺の長さが分かればよい。
台形の公式だけではなくて、四角形という観点でも求めることができる。この場合は、対角線と垂線が必要でこれも3つの辺の長さが分かればよい。

さてさて、一般の四角形では、いくつの辺の長さが分かれば面積をよいだろうか?

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メールだより『 夢 現 大 』  第387号 目次

2012年3月21日発行
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メールだより『 夢 現 大 』  第387号

                志水 廣
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☆INDEX☆
 □志水塾本大会での玉置崇先生,和田裕枝先生の模範授業 DVD作成
 □「授業力アップわくわくクラブ」新規会員の募集
 □「楽しい算数の授業」休刊のお知らせ
 □今日のひとこと
 □編集後記

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さび落とし

3/20 今日のひとこと
毎日の生活は、同じことの繰り返しである。
だから、どうしてもマンネリに陥りやすい。
すると、酸化していく。
つまり、さびていく。
わさびのさびは殺菌効果がありとても有効であるが、生活のさびはあなたを曇らせる。

マンネリからの脱却をはかるためには、このさび落としをすることから始めよう。
さびが落ちれば、光り輝いてくる。
少し違った行動をすることをお薦めする。
通勤路を少し変えてみる。
すると、見たこともない景色にぶつかる。
今頃であれば、たんぽぽが咲いている景色にぶつかる。
ああこんなところにたんぽぽが咲いているんだと感動する。

女性ならアクセサリーをかえてみるのもよい。
私ならば、帽子をかえてみる。
すると、出会った人から、「そのお帽子、素敵ですね」と言われる。
まさに、ハットトリックである。

ときどき会う人に対しては、自分のイメージをチェンジしてみる。
すると、相手もびっくりするし、こちらもわくわくする。
さび落としで新しい自分の創出を試みよう。
素敵な生活が始まる。

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○付け法への招待68 ○×法

電話で講演の依頼がくる。
志水のことをよく分からない人からの依頼のときにこんな会話がある。
「ああ、志水先生ですか。講演をお願いしたいのですが。○×法と復習法について話してほしいのですが」
という。
思わず、この人の依頼はいい加減だなあと思ってしまう。
「○付け法は○だけで、×はつけない。復習法とはなんぞや?それは、復唱法だろ」
と言い返したくなる。

さて、なぜ、○付け法では、×をつけないのか。
単純に言えば、「×」というのをつけられて嬉しい子どもはいないからである。
だから、志水式では、「×」から「○」になる指導がそこにはなされなければならない。

もっと根元的な理由がある。「×」は「罰」である気持ちが含まれているからである。言い換えると、そこには、咎める気持ちが根底にある。
はじめはできなくて当たり前ではないか。それを咎めてどうするのか。
咎めないで指導するのが教師の役割りである。
だから、○を増やしていく方法としたいのである。
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○付け法への招待67 子どもの言葉?教師の言葉?

三年前、茨城県の石崎小学校と一緒に本を作った。
書名は、『○つけ法の奇跡』(明治図書)であった。この副題は、「どうせできね−もんからの脱却」であった。
この言葉は、実際に石崎小学校の子どもが授業中に発した言葉であった。
この言葉に対して教師集団は立ち上がり、見事に「できる」子どもたちに巣立った。
私も2年前に石崎小学校で示範授業をさせていただが、子ども達の力の付き方ははんぱではなかった。
本当に、「どうせできね−もん」と発言したのだろうかと思わざるをえなかった。
石崎小学校の変容ぶりに本当におどろかされた。
だから、書名に「軌跡」と「奇跡」をかけて、「奇跡」の方を書名に付けた。

さて、「どうせできね−もん」の発言は教師の発言の場合もある。
教師達が投げ出してしまう発言である。
どうせこの子達はできねえから・・・と発言してしまうのである。
この地域は悪いからと親の前では言わないが、心の底では思っている。

教育の面白いところは、潜在的可能性にある。
子ども達は、教師から励まされれば、また、わかりやすく教えてくれれば、伸びるのである。
大学に来てから、多くの学校を救ってきた。
私の顧問学校の多くは、問題点があるから私に頼みに来るのである。
そして、その学校に合わせた処方箋を示して教師達に頑張ってもらうのである。
だから、伸びていく。
○付け法をはじめとする志水メソッドは、改善のための愛で育てる精神をベースにした道具である。

どうせできないと言う言葉を発する前に、「できるところはどこだろうか」という言葉を発してほしい。それをあきらめずに実践していったところに、可能性が開くのである。
この可能性とは、子どもの可能性であり、なおかつ教師の可能性でもある。
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参考図書
『○付け法の奇跡』
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-537928-1
『「愛」で育てる算数・数学の授業』
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-539315-7

ほしいけれど

3/18 今日のひとこと
人からプレゼントはほしい。
でも、プレゼントをあげるのはいや。

これが人の気持ちの一部にある。

その理由は、お金がかかるからか。
いやそうではない。

あげたくない人は、笑顔さえもあげない。
無料なのに、あげたくない。

だから、お金の問題ではない。
本質的に、気持ちの問題である。

さて、その性分を理解した上で、どうすればよいか。
あげればよいのである。
すると、人はぴっくりする。
そして、喜ぶ。
この効果は絶大である。
だって、あげる人がいない中で、あげたんだから。

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