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新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内  新規「授業力アップわくわくクラブ」サロン会員のご案内 

○付け法への招待119 できない子どもに光を

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できる子どもだけを大事にする授業は、できない子どもを相手しないということだ。
これは人権尊重の観点から言って大いに問題である。

個に応じた指導とは、できる子ども、できない子どもらが、共に学ぶ喜びを味わうということである。
どうしてできる子どもだけに指名するのか。
できない子どもに指名しないのか。
できない子どもを放置しておいて良いのか。

できない子どもを放置したまま指名しても恥をかかすだけである。
だから、机間指導が必要である。○付け法で○にしてあげるのである。
○付け法をしても○にならなければ、現状を追認しただけの○つけに終わる。

もっと、できない子どもがいるということを目の当たりにみてほしい。
だから、どうするのか。
できない子どもをできるようにさせてあげて、指名してほしい。
すると、できない子どもも「できる」喜びを味わうことになる。
自尊感情が高まる。
○付け法は、○にしていくという愛で育てる気持ちが必要なのだ。

参考資料
○付け法を学ぶ教材
図書「志水メソッドを活用した算数・数学の授業プラン」

著者 志水 廣、算数・数学授業力アップ研究会
A4  204ページ
定価  1500円+税
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

広島大会4 上手な先生

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広島の全国大会では、志水が特別公開授業をした。
その直後、別の先生が同じ学級を借りて公開授業をされた。
広島大学附属小学校の村上良太先生であった。
計算の工夫を授業された。
授業はとてもお上手で
ぐいぐいと子どものみならず、周りの先生方も引き込まれていった。
教材分析もしっかりしている。
とても楽しみな先生である。
志水は、どの子も大切にした授業をモットーとしているが、村上先生も同じお考えをもっていた。
授業の最後で○付け法をやられたので、あれっ?と思っていたら、三次市での志水塾に参加したことがあるそうだ。
大いに期待したい。
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出会い

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10/22 今日のひとこと
出会いは、人生を変える。
だからとても大事である。

だからと言って、出会うためにあちらこちらに顔を出す必要があるか。
これは否である。

出会いたい人には、出会う時がくる。
縁のある人とは出会う。
縁のない人とは出会わない。

出会っても、その人とふさわしい心、知の波動が同じかどうかが問題である。
不釣り合いの状態であれば、離れていく。

最近、立て続けに、出会いがあった。
どちらも相手からのオファーであった。
時間が空いていたので出会った。楽しいひとときであった。

心の波動、知の波動を上げていくことで、出会いのレベルが高まる。
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広島での全国大会3 大会での出会い

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全国大会では、森貞教頭先生、和泉晶子先生には、大変お世話になりました。
行き届いた配慮で、安心して特別授業、また分科会の助言ができました。
ありがとうございました。

また、東京からわざわざかけつけてくれた早渕先生。授業後の感想交流で深く洞察できました。ありがとうございました。
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意味付け復唱法への招待5 数学のよさを感じさせたい

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10/21 今日のひとこと
数学のよさを感じさせたい。
でも、感じていない子どもがいたとする。
では、どうするか。

子どもの発言から、数学のよさを取り出して強調したい。
例えば、カレンダーを見て、「どの曜日もたてにみると7こずつ増えている」と発言した子どもがいた。
ここで、「7こずつ増えている」という言葉をまず褒める。
なぜなら、「数」で考えているからである。また、「増える・減る」という見方で考えている。
次に、「ずつ」という言葉をほめる。たての列のルールを見つけている。
さらに、「どの曜日も」は、一般化を表した言葉である。

子どもの言葉に数理が潜んでいる。
これを教師はわざと強調するのである。
すると、子どもは、この先生は、こういう観点で授業を進めていくのだと分かる。
はじめからよさを感じる子どもは少ない。
見方・考え方のよさとは、育てていくものである。
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広島で全国大会2

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全国大会が広島県広島市立安小学校でありました。

特別公開授業の部で、授業をしてきました。
カレンダーの数表のひみつです。
たくさんのギャラリーが来てくださり、ありがとうございました。感謝しています。
志水塾でおなじみの先生、また、知り合いの方もたくさんいました。心強いものがありました。

なかなか面白く授業ができました。
瞬間の判断力のいる授業で、どの子も分かる授業とはどういうものかを提案してきました。
Zくんの発言は毎回、想定外でこれが最後には有効でした。
最後まで肯定していく授業でした。鍛えられました。
やはり、○付け法って大事だなあと思いました。子どもとの関わりは○つけから始まりますから。また、実態把握もできて、その後の授業の展開が変わりましたから。

「カレンダーの数表のひみつ」のワークシートを公開します。右の配布物からダウンロードできます。ダウンロードのあと、B4に拡大してご利用ください。
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『若手教師必携!算数教科書の用語・記号教え方ガイドブック』 2版決定

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10/20  ある学校で私の知り合いの先生がこの本を紹介しました。そのとき、校長先生は職員の方に即断でいいました。
「この本は、全員がもつべき本である。」「学校で買う物ではない。みなさん、購入しましょう」と言い切りました。こんなことを言える校長先生はめったにありません。遠慮していうだけです。この話を聞いて、すごい校長先生もいることに感動し、また、ほめていただきとても嬉しく思いました。

10/12 速報です。

<『若手教師必携!算数教科書の用語・記号教え方ガイドブック』
の2版が決まりましたので、ご連絡します!>
と明治図書から連絡がありました。
8月に発刊して2ヶ月です。

ありがとうございます。

この本は、久しぶりの単著であり、算数教科書に登場する基礎・基本の用語114語について2年間こつこつと調べあげた結果の本です。
ひときわ喜びも大きいです。
感謝いたします。

この本の紹介 http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-052120-3
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広島で全国大会

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10/20 今日のひとこと
広島に来ています。
今日は、広島市立安小学校で第28回小学校算数教育研究全国(広島)大会があります。
特別公開授業が18本、一般公開授業が同じく18本あります。
多くの友人、知人に会います。特に、佐伯るみ先生とお会いできるので嬉しいです。

私は特別公開授業をします。
また、そのあとの公開授業の助言も行います。
楽しくやってきます。

広島市立安小学校のHPでするここから、全国大会の案内を見ることができます。
http://www.yasu-e.edu.city.hiroshima.jp/
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国語もキヤッチ&リスポンス

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国語の授業を参観した。
教師の流れるような発問に子ども達が答えている。
しかも、子どものつぶやきをきちんと拾いながら進めている。
かなりの教材研究とともに展開する力のある教師だと思った。
一緒に参観されていた指導主事もほめていた。

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○付け法への招待118 途中の態度形成のために

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上の写真を見てほしい。
○付け法をしたワークシートである。
どこに○つけをしているか。

答えには○がついている。
でも、その前に、千の位の数字を□で囲んだところを○つけしている。
四捨五入するとき、すぐ下の位に着目することが大事である。
それを行動化したのが、□で囲むということである。

ただし、黙って○つけしては効果は半減する。
「そうそう、すぐ下の位の数字に□で囲むことができたね」と言いながら○つけするとよい。
できれば、少し大きめの声で言うとよい。
すると、他の子どもにもこの態度が伝染していく。
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勇気

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10/19 今日のひとこと
何か、行動を起こそうとするとき、勇気がいる。
だいだいにおいて、心配の方が勝つ。
だから、日頃から勇気を養っておくことが必要である。
ちょっとしたことでも、うまく行った経験を重ねていく。
これが自信となる。つまり、小さな体験が肥やしとなる。
この肥料を日頃から作り、勇気栽培していこう。
やがて、きれいな花が咲き、大きな実がなる。

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愛知 出版記念講演会4 参加者の感想

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出版記念講演会の感想より

Iさん
<得たことは、
1.大きなビジョンを持つこと。
2.戦略を立てること。
3.行動すること。
この3つです。
志水先生のお話に励まされたように思います。
源関先生のお話からは、管理職がどう動くかということが
大切であることを学べました。>

Yさん
<志水先生のお話を聞いて『幸せ』を考えることができました。
「動けないのは仕方ない、その中で最大の効果を考える」
という言葉も、励みになります。>
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頼まれたら

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10/18 今日のひとこと
若いときは、どんどん仕事を引き受けることである。

先輩から、また上司からこれをやってくれないかと依頼されたら、どんどん引き受けることである。
私が筑波大学附属小学校に赴任したとき、出版社からの原稿依頼は断るなと言われた。33歳のときのことである。それから、これを忠実に守ってきた。
断ったのは、50代後半のときである。33才から、実に20年間以上は、断らないできた。およそ、依頼されたテーマが私の研究テーマでないときも、引き受けて、なんとか答えを出してきた。
それが私を成長させてくれた。

先輩から、また上司からの依頼を断ったらどうなるだろうか。
いくつかの人の中からあなたを選んだのである。それなのに、断った。
すると、あなたには頼みにくいなあとなる。
だから、仕事はどんどんなくなる。
当面、仕事がなくなって楽になったと思うだろう。
でも、人生は、力をつけた人が成功するようになっている。
楽になって結局は敗北の人生となる。

どちらを選びたいかは、その人次第である。
信頼する人から頼まれたとき、返事は「はい」か「YES」しかないと思うなあ。
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「ありがとう」を言う教師

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10/16 今日のひとこと
授業で子どもが発言すると、「ありがとう」と言う教師がいる。
このことに対して賛否両論ある。

教師の求める答えがでたときに「ありがとう」と言うのは、レベル1かな。
このことに対して、教師の尊厳にかかわるというのは心が狭い。「ありがとう」と言ってもいいと思う。
ただし、別に言わなくてもかまわない。

問題は、教師の求めない答え、予想外の答えが返ってきたときは、「ありがとう」と言えるかどうか。
このとき「ありがとう」となかなか言えない。
でも、子どもが真剣に考えた発言ならば、良い意味が潜んでいるかもしれない。
この発言の意味を解明できたとき、授業は盛り上がる。
これはレベル10だと思う。
教師の「知」の世界を広げてくれたわけだから、10倍くらいの価値はある。
だから、「ありがとう」である。

さらに上がある。
授業中に子どもが否定的なことを言ったとき、これを肯定的に返せたときは、レベル100だと思う。なぜなら、教師の「心」の世界を広げてくれたから。合掌もののありがとうの世界である。

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写真の本には、「ありがとう」の話を載せています。
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

一宮市立木曽川西小学校参観

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一宮市立木曽川西小学校の授業を参観指導した。

中心授業は、新採2年目の教師。
昨年の授業も参観した。
驚きの飛躍があった。
落ち着いて、子どもとあいたいして授業をしていた。
授業にもいくつか工夫があった。
1.前時の復習を簡単にしたこと
2.教師がわざと間違えて問いの発生を作ったこと
3.主問題と練習問題の間に、あえて先生問題を差し込んだこと。下の写真の右側 28×3を入れた。
4.練習問題の○付け法では、はじめの1問だけでなくて、2問目も見ようとしたこと
・・・
数々ある。
これらは、教務主任と研究推進メンバーとの協議生まれてきたアイデアである。
そこに子どもたちはぴったりはまった。

写真は、授業の最後の方の場面で、子どもたちが思わず拍手した場面である。心からの拍手である。義務感・約束事の拍手ではない。これを喜ぶ教師の姿があった。
とてもよい授業を見せていただきありがとうございました。

さらなる精進をしてレベルアップしていってほしい。
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普通を超える

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10/15 今日のひとこと
普通からはずれることはよくない。
これはセオリーである。
普通は当然のレベルである。
普通以下なら問題外である。

でも、普通ならば、魅力も感じない。

普通から脱出しよう。普通を超える。
つまり、超普通で生きていこう。
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愛知出版記念講演会3 受講者の声

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昨日の受講者の声が届きました。紹介します。

<志水 廣様

 本日は、ありがとうございました。また、おめでとうございます。
 以前は、うまくいかないことばかりを気にしていました。志水先生の昨年の「幸せになる法則」をお聞きしてから、よいことに目が向くようになりました。すると、不平不満がなくなり、毎日が楽しくなりました。
 源関先生が撮影された授業の写真を見て、心がじいんと熱くなりました。うつむいていた子が笑顔になったり、暗い表情の子が半分だけ手を挙げ、授業の最後には自信をもってしっかりと挙手していたりと変容していく姿が写っていました。どの子もわかるできるようにという教師の愛の表れだと思いました。
 帰り道、中村基子先生とバス停に向かっていたら、小林美記代先生が「知立まで送るよ。」と声をかけてくださいました。車の中で、小林先生と中村先生が「今日は楽しかった。勉強になったね。」としみじみとお話しされていました。お二人とも、ものすごく授業がお上手で実力があるのに、謙虚な姿勢に触れ、人としてどう生きるかという学びになりました。
こういう素敵な先生方に出会うことができたのも、志水先生のおかげです。ありがとうございました。」 

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お花の力

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10/14 今日のひとこと
愛知出版記念講演会には、お花のプレゼントがきました。
ありがとうございます。感謝します。
お花は、場を明るくさせてくれます。

我々もお花のように場を明るくさせていきましょう。

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愛知 出版記念講演会2 ティーパーティ

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出版記念講演会のあと、大学の生協でティーパーティを実施した。
なごやかな雰囲気のもと、会は進行した。
愛知県内はもとより、長野、京都、滋賀からかけつけてくださり、本当にありがたいことだと思った。
現状に甘んじることなく、改善していきたい人たちの集まりであった。

講演会とパーティを振り返ってみて、多くの人に支えられていることを実感し、私は幸せ者だとつくづく思った。

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愛知 出版記念講演会2012

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本日、下記の2冊の出版記念講演会を開催しました。

1.『算数教科書の用語・記号の教え方ガイドブック』(明治図書)
2.『志水メソッドどともに歩む学力向上作戦』(fornext)
http://www.schoolweb.ne.jp/weblog/index.php?id=...

志水廣は、「幸せになる方程式」を講演しました。
長野県から駆けつけてくださった源関昭先生には「志水メソッドと共に歩む」について講演していただきました。

総勢32名の参加者であった。

志水は、定番の「ありがとう」の話と「かっこいい」の話をした。

源関先生は、10年間のおつきあいについて学校の現職教育の記録をもとにお話してくださった。私の知らない話もたくさんあり、校長先生としての奮闘ぶりを淡々と話されていた。阿智第二小時代に志水が示範授業をしたが、このときの写真映像にびっくりした。ある子の変容ぶりが記録されていた。あのときの授業を再度思い出した。
見ようとしないとよさはわからないという言葉は、心に響いた。
心にしみる話をありがとうございました。
HPの読者の皆様には、ぜひとも、2.の本を読んでいただきたいと思った。
源関先生がどうやって現職教育をもり立ててきたのかが切々と書かれている。
こういう方とタッグを組んで学校改革に寄与できたことに感謝いたします。
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