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緊張の原因は

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3/13 今日のひと言
心がゆとりをもってくると、ちょつとしたことに腹を立てなくなる。
心が緊張状態にあるから許せなくなる。
その緊張はどこからきているのか。
ここの解明が大切。
何が堅く張り詰めさせているのか。

後から振り返れば、だいたいにおいて、どうでもいいことである。
どうでもいいことと判断するように、心をもっていこう。



人工と自然

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3/12 今日のひとこと
人工的な場所にいると、妙にイライラがつのる。
反対に、自然のある場所にいると、やすらぐ。
それがたとえ、荒々しい波の音であっても、やすらぐ。
不思議なものである。


知識と知恵

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3/11 今日のひとこと
ほんの12年前、これからは知識よりも知恵が大切と言われた。
だから、知識偏重教育はだめ。
内容の厳選と総合的学習が大切なんだと。

その当時、何を「あほな」ことを言っているのかと思った。
ある指導者は研究会で、知識より知恵が大事と高らかにうたった。

ならば、聞くが知恵だけを知っていても使えるのか。
豊富な知識がなければ知恵は生まれてこないのではないか。
知恵の格言だけを知っていても使えるのか。

時代は、急速に科学技術が進歩している。その際、知識がなければ新しい創造なんてありえないではないか。
子ども達には、もっともっと勉強しよう。読書もたくさんしよう。と言うべきではなかったのか。

そして、今は知識基盤社会だという。そこで、思考力・判断力・表現力が大切という。また、活用力も大切という。

知識偏重だと言っていたのが嘘のようだ。

要するに、知識と知恵はどちらも大切である。この世にうまれた限りはたくさんの知識と知恵を知り、新しい知識と知恵を生み出すような力をつけていきたい。
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花粉ショー

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3/10 今日のひとこと
気温が上がり、花粉が舞い散る季節となった。
眼がかゆい。
ハクション大魔王とともに鼻水たらたら。
ティッシュを慌ててとる。
その結果は鼻紙家の一族となった。

花粉ショーの開幕であった。
昨年はましだっが、今年はひどい。
眼を洗う。鼻うがいをする。ついでにのどうがいもする。
手の甲の指圧をする。
マスクで防衛。
でも、でるんだなあ。
ショウーがないか。

ご心配なく。本日は少し収まっている。

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意味付け復唱法への招待11  睡眠導入剤

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子どもの言葉を引き出すには、教師からの傾聴という仕掛けが大切である。

・なるほどね+復唱
・うんうん、それで、・・・
・例えば、・・・
・それは、どういうことかなあ・・・
・沈黙の「間」
そうすると、子ども達は気付きを話しやすくなる。
睡眠をもたらす睡眠導入剤があるが、上の言葉は、気付きを語りたくなる言語導入剤である。

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新刊本 平積み

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東京駅丸の内オアゾの丸善の教育書コーナーで平積みでした。

書名 「算数授業に役立つ! 重要単元の学習指導案&板書モデル35」
(明治図書)
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-033718-7

平積みで高さが低かった。
これはどういうこと?


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○付け法への招待128 ×つけ

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○付け法では、○しかつけない。×(バツ)はつけない。

では、なぜ、×つけ法はいけないのか。
×ならば、×と子どもに、はっきりと×だということを知らせなければいけないのではないか。
確かにそうである。知らせることは大切である。
しかし、そこで、問題は知らせ方である。

単に、教師から一方的に×とつけられても、その後、どうしたらいけないか、よく分からない。
どこが、悪いのか。
どうすればよいのか。
この点が明らかにならないと、子どもは納得できない。
だから、×をつけたとしても、その後の助言があるかどうかが大事なのことである。

その上で、考えてほしいことがある。
子どもか間違いたいのか。
本当の心は、始めから間違いたくはない。意図的に×になろうとしているのではない。
そこを考えほしい。
×(バツ)という概念よりも、解決にいたるプロセスで勘違いしたということである。
だから、さらりと注意すればよい。
もっと言えば、途中までは合っているかもしれない。
それならば、途中までを認めるようにしたい。これを部分肯定という。
志水メソッドでは、「ここまでは合っているよ。ここからは、こうすればいいよ」と指示する方法である。部分肯定によって勘違いを知らせる方法が志水メソッドである。
これが愛のある指導である。
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ごていあん

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3/7 今日のひとこと
年度末になり、来年度の企画が生まれる時期である。
ご提案することになる。
この「ていあん」の意味にはレベルがある。
「ご低案」ならば、困る。
「ご高案」でありたい。
すなわち、それは、「ご考案」である。考えて考えて練りに練った「案」でありたい。
すると、光り出す。
後光がさす、「後光案」である。

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授業力アップわくわくクラブ特典DVD 3学期用送付

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授業力アップわくわくクラブ会員のみなさまへ

大変お待たせ致しました。
本日、特典DVD3学期用を発送しました。
メール便のため2〜3日後着の予定です。
志水先生の講演「どの子も分かる・できる授業を目指して」(非売品)です。

「何を」から、「誰から」

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3/6 今日のひとこと
話を聞くとき、始めは「何を」聞きたいかを考える。
でも、同じ話だったら「何を」は消えてしまう。
そのとき残るのは、「誰から」である。
どうしても聞きたい人がいる。

営業でも、同じ品物ならば、「誰から」買いたいかを考える。
ここでも、この人から買いたいという人がいる。

学校でも教える内容が同じならば、「どの先生から」教えてもらいたいかが問われる。

最後は、「人」の魅力である。

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嬉しいサプライズ

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嬉しいサプライズがあった。
2月末が誕生日であった。

その日に学生の実習指導で授業を参観していた。
道徳の授業であった。
感謝の言葉、嬉しい言葉などを題材として扱っていた。
まめちゃんの日記の絵はその紙芝居であった。
授業の最後の44分目に、先生の感謝の印として、志水先生にプレゼントします。
ということで、上の寄せ書きをもらった。
すると、担任の教師は、ハッピーパースデーの歌を即座に合図して、子ども達が歌ってくれた。
実に粋な計らいをする学生と担任の先生であった。寄せ書きには、学生3人の文章があった。
ありがとうございます。
とっても嬉しいです。
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教材の価値エネルギー

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3/5 今日のひとこと
教材のもつ価値はエネルギーである。
このエネルギーは波動で表せると考える。

教師がこの価値エネルギーを感じることである。
このエネルギーの度合いによって、波動が高いか低いかが決まる。

子どもは教材と対峙することで、価値エネルギーを感じようとする。
それは、波動によって伝わる。

だから、元々の教師の価値エネルギーの高さが一番ものである。

算数の授業を見ていると、単に解き方を教えている授業と、
教材の価値を教えようとしている授業ではかなり落差がある。

3+2=5のどこに算数の価値を感じるか。
三角形、四角形の弁別のどこに算数の価値を感じるか。

そのためには、なぜ、この教材が生まれてきたのか。なぜ、この教材が今の子どもにとって必要なのか、そこのところを考えたい。
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自己重要感

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3/4 今日のひとこと
人は、誰でも自己重要感を満たしたい。
なのに、人に自己重要感を与える人は少ない。

なぜか。

それは、自己重要感は与えられるものだと思っているから。
でも、それを待っているといつやってくるかは分からない。
むしろ、自己重要感を与える方が楽である。

あなたは「えらい」。
あなたのおかげて助かりますよ。
と言うだけで良いから。

すると、やがて、与える人は与えられることになる。
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○付け法への招待128 自己有用感

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3/3 今日のひとこと
教職大学院の基礎領域の修了報告研究のテーマに、自己有用感、自己肯定感、自己重要感、自尊感情と言う言葉がいくつか見られた。

これらと、「わかる」「できる」こととの関連性について実践面から追究していた。

これらの言葉は、結局何かというと、
1.あなたは「えらい!」。
2.あなたは、人のお役に立っている。
の2つのことである。

だから、授業の中では、「えらい!」という場面を作り出すことである。しかも、その子どもにとって低いレベルではだめで、ほんの少し上のレベルに到達させることである。
「えらいね}と褒めるとよい。だから、○付け法、意味付け復唱法である。

授業の局面で、教材の価値について褒めていくことである。
○付け法と意味付け復唱法は教材の価値を褒める道具である。

そうすると、教材の価値研究が不可欠である。
単に、態度だけを褒めていても不十分である。
褒めるために、教材の価値を見つけていこう。
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ひかれる

3/2 今日のひとこと

ある人に惹かれるというのは、
その人の心の中にもつ、価値観が内在するからである。
つまり、同じ考え方をする人は、無理なく自然に惹かれていく。
違う考え方をする人は最初から寄りつかない。

また、最初は同じ考えであっても、お互いに違ってくれば、離れていく。
考え方が違うのであるから、無理に引き留めてもお互いが苦しくなるだけである。

人生の楽しさは、同じ考え方の人たちと心を共感・共鳴して、友として共に行動できることである。
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メールブック「悠愉」2013年3月号 配信

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メールブック「悠愉」2013年3月号 配信

1. 表紙 目次 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p1
2. 巻頭言 算数の教え方の常識 −答え合わせ − ・・・・・・・・・ p2 志水 廣
3. 国語力の向上 考えるノートづくり ・・・・・・・・・・・・・・ p5 桑野 徳隆
4. 売上ランキングからみる小・中学校教師が身につけるべき力とは? ・ p7 木山麻衣子
5. 17年の軌跡 明日に続く「今」を ・・・・・・・・・・・・・ p8 落合 康子
6. 「比べる」という概念 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p9 和田 裕枝
7. 「ずれ」を探る 合わせながら,ずらす〜「ずれ」の修正3〜 ・・・ p11 井出 誠一
8. 先生も子どもも楽しい算数の授業 −単位の学習も楽しく− ・・・・ p13 徳重 知子
9. 算数だより「算数大好きっ子に育てる」の紹介9 ・・・・・・・・ p14 鈴木由里子
10. 私の37年間の回顧録 その12−吉本理論4:私の授業観− ・・・・ p16 佐伯 陽
11. 中学校数学 4月発売決定のジオキューブいいです! ・・・・・・・ p18 小林美記代
12. ここは変えたい!学校あるある 授業編!その12 ・・・・・・・・ p20 大羽 沢子
13. 漫言放語〜校長先生のウラ話〜11 ほめて伸ばすシステムをつくる・ p22 鈴木 健二
14. 飯田朝子「ネーミングがモノを言う」を読む ・・・・・・・・・・ p23 伊藤 彰敏
15. 私の生き方の公開 「筑波大学附属小学校での生活8」 ・・・・・・ p24 志水 廣
16. 第3回算数授業力アップセミナー(志水塾)九州大会の報告 ・・・・ p26 近藤 雅子
17. 「算数好きにする授業力」第4回基礎講座のご案内 ・・・・・・・・ p28
18. 編集後記 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ p29 近藤 雅子

井手町学力向上へ

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27日の午後に京都府井手町教育委員会の石浦指導主事が来年度の学力向上に向けて相談に来られた。毎年この時期に来られている。3年目になる。
その石浦主事からのお礼のメールがきたので、抜粋して、紹介する。

「昨日は、お忙しいところお時間を取っていただきありがとうございました。
 とても意義のある時間になりました。
  来年度、引き続き本町のスーパーバイザーとしてお世話になりますが、よろしくお願いいたします。
 志水先生とお話しさせていただくと、いつものことながら、元気とやる気がわいてきます。
 来年度の方向性も見えてきました。
 再来週の推進委員会で提起し、協議したいと思っています。

 志水先生との打ち合わせは、講演などを聴くときとはまた違った充足感が味わえます。
 この感覚を他の教員にも感じさせられたらなぁと思っています。
 教務主任や研究主任レベルの教員なら、自校の学力実態とそれに向けた方策について語れると思いますし、またそれができないと困ります。
 でも、そんな時間は取れないので、年間3回も訪問いただけるだけでありがたいことです。
 それでは、ここ数日は暖かいようですが、寒さがぶり返すこともあろうかと思いますので、どうぞご自愛ください。」

石浦先生、ありがとうございます。
井出町には井手小学校、多賀小学校、泉ヶ丘中学校と3校ある。3回訪問する。これらを午前と午後をうまく回して、各学校を2回は訪問している。

学力の向上の成果はでてきた。授業の質も、また学力テストの数値も上がってきた。今後はさらなる充実である。
石浦先生と相談しながら、来年度の作戦が見えてきた。相談の中で光りが見えるものである。
石浦先生は、志水のHPやメール通信などを通じて、「愛で育てる」という志水哲学に共鳴されている。
このことが、井手町の教員にも伝わっている。ありがたいことである。

さて、相談の中で、「よろしいやん」という言葉がとても印象に残った。方向性を見据えた割り切りである。私も心を決めたひと言であった。
ありがとうございました。
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米沢小学校訪問2

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米沢小学校の6年の授業では、面積の定着を図る授業をされていた。そこで使われたのが、音声計算練習である。
こういう使い方の場合は、スピードを求めるというよりも、多くの問題をさせるということに重点をおくことである。授業で学習したことをすぐに速くできることは少ない。練習量を多くさせるためのペア学習ととらえたい。

写真上は、面積の公式の復習と三角形の底辺と高さの確認。

写真中は、面積の公式の音声計算練習の様子

写真下は、その6年生の先生との授業診断の様子

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案外危ない

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2/28 今日のひとこと
わからないと思うと調べて詳しく教材研究をする。
わかっていると思うと、教材研究を怠る。

だから、わかっているというのは案外危ないかもしれない。

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長野県米沢小学校訪問

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米沢小学校を訪問した。2回目の訪問である。
前回、確認と見届けを授業の中で位置づけることと、助言してきた。

今回の授業は、とても面白い場面があった。

上の写真 10の固まりで見る(数の相対的な見方)での子どもとのやりとりで、良い発言を引き出せたので、思わず笑顔。式の意味の確認をしていた。(新卒1年目の教師)

中の写真 角柱と円柱の最後の確認。円錐をだして、どちらでもない形を見せたところ。これによってより明確になる。この授業では、子どもの見取り図を描く力の素晴らしさを学んだ。

下の写真 おさらいのところにある問題であるが、子どもたちはいろいろな見方をしており、授業が大いに盛り上がった。それは、教師が受容と肯定の精神に満ちていたから。
発想の確認をしていた。
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