最新更新日:2024/04/18 | |
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○付け法への招待128 ×つけでは、なぜ、×つけ法はいけないのか。 ×ならば、×と子どもに、はっきりと×だということを知らせなければいけないのではないか。 確かにそうである。知らせることは大切である。 しかし、そこで、問題は知らせ方である。 単に、教師から一方的に×とつけられても、その後、どうしたらいけないか、よく分からない。 どこが、悪いのか。 どうすればよいのか。 この点が明らかにならないと、子どもは納得できない。 だから、×をつけたとしても、その後の助言があるかどうかが大事なのことである。 その上で、考えてほしいことがある。 子どもか間違いたいのか。 本当の心は、始めから間違いたくはない。意図的に×になろうとしているのではない。 そこを考えほしい。 ×(バツ)という概念よりも、解決にいたるプロセスで勘違いしたということである。 だから、さらりと注意すればよい。 もっと言えば、途中までは合っているかもしれない。 それならば、途中までを認めるようにしたい。これを部分肯定という。 志水メソッドでは、「ここまでは合っているよ。ここからは、こうすればいいよ」と指示する方法である。部分肯定によって勘違いを知らせる方法が志水メソッドである。 これが愛のある指導である。 [学力アップを支援する志水廣の公式ホームページ] |
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