最新更新日:2024/03/29
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平成29年度愛知教育大学数学教室同窓会

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平成29年度愛知教育大学数学教室同窓会が8年ぶりに開催されました。
 そこで、石戸谷公直名誉教授と志水 廣名誉教授の退職のお祝いをしていただきました。
ありがとうございました。感謝いたします。

 その際の挨拶を付け足して述べます。

 1992年に筑波大学附属小学校から愛知教育大学数学教室に助教授として赴任いたしました。当時としては珍しい大学の人事で現場上がりの大学人となりました。柴田録治教授のご縁で来ることができました。25年間愛知教育大学にお世話になりました。はじめの16年間は数学教室・数学教育講座に所属して数学の教員養成にかかわりました。残り9年間は教職大学院の立ち上げから軌道にのるまで体制づくりと大学院生(直進及び現職教員)の指導にあたりました。
 とりわけ同窓会の皆様には、2003年の全国算数・数学教育研究(愛知)大会において実行委員長を務めさせていただき本当に光栄でした。尾張・名古屋・三河の3地区と高等学校・大学の教員が全国大会のために結集して大会を盛り上げていかれるのを目の当たりにして愛知県の数学教育の人材の豊富さに感嘆いたしました。
 ここで、皆様に挨拶するのは最後になりますので少しだけ自慢します。
 25年間に参観した授業が6000人にのぼります。北は北海道から南は沖縄県与那国島まで出張しました。本当にさまざまな授業がありました。知的な財産となっております。また、著書(単行本・DVD)の数は125本にのぼります。40歳で大学に着任したときは4冊でしたから、その後の25年間がいかにハイペースで作成できたかがわかります。特に著書については、愛知県の地区の皆様にお世話になりました。一宮、知多、豊田、岡崎、豊川、豊橋、この他愛知県の先生方と一緒に単行本を作成できたことは懐かしい思い出です。とりわけ、50代には○付け法・意味づけ復唱法を中心として教師塾を開催できました。60代は授業力アップわくわくクラブで活動してまいります。
 3月に再雇用を終え大学を退職して、現在は大学の近くに授業力アップわくわくクラブの事務所を構えて毎日、出勤して仕事をしております。おかげさまで退職してからも各地に出かけております。
 授業力アップわくわくクラブの趣旨をここで述べさせてください。

 1  授業を通して教師と子どもが「共に」成長できるように務めます。
 2  授業をわくわくしたものにします。
 3  わくわくした授業にするために,常に我々教師は「知」と「心」と「腕」を磨くようにします。
 4  授業を通して得られた知見は,会員相互に提供しあいます。
 5  地域の活性化のために動けるような人財づくりをします。
 
 この5つのクレドをもとに、今後の人生行路を歩んでいきたいと存じます。
 今後ともよろしくお願いします。

  愛知教育大学名誉教授 志水 廣
 



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