最新更新日:2024/04/19
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新刊本ができました What`s コア図?!

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3/28 昨日、教師の質問には見えない前置きがあると述べた。ストライクゾーンが狭い。広げるための対策は、この本にあります。コア図なのです。
 
3/22 本日、できあがりました。

著者 志水 廣編著 知立市立知立西小学校著

書名 「What`s コア図?! かかわり合いを実現する国語科・算数科の授業づくり」

刊行 授業力アップわくわくクラブ

体裁 A4版 102頁

定価 1700円+税

購入先 愛知教育大学出版会の書籍、(fornext)社、授業力アップわくわくクラブの書籍の問い合わせは愛教大生協eMまで。

TEL:0566−36−5184
FAX:0566−36−5465
注文はこちら
http://www.auecoop.jp/teacher/

本の趣旨

「校長先生、算数の授業がうまくいきませんでした。子供たちのせいではなく、私の準備不足でした。子供たちに申しわけない。」と話しかけてきた若い教員。
そんなとき、志水廣先生から「意味付け復唱法のコア図」を紹介していただきました。私たちは、授業展開を考える1つの方法として「コア図」に挑戦することにしました。
授業は、児童の発言とそれに対する教師の言葉がけで、ねらいにせまっていきます。その様子を表したものが「コア図」です。そのために、児童同士、教師と児童のやり取りを時系列にとらわれることなく、発問に対する児童の発言やつぶやきをいくつも予想し、付箋に書き出していきます。それらに対する教師の「切り返し」や「問い返し」も付箋に落とします。さらに、発言の関係性を考え、児童側と教師側の、それぞれの付箋を動かしながら、どこからでもねらいに迫っていけるようにコア図を作成していきます。(詳細はp14参照)
児童が予想した反応をするとは限りません。「コア図」を作成することで、多様な展開においても、柔軟に対応することができるようになりました。実際には、学年会で「コア図」の話し合いが行われ、ベテランの教員も経験の浅い教員も、それぞれが子供の反応を予想し発問を考えました。教員同士が遠慮せず、語り合うことができました。その経験を通して、若い教員も少しずつ自信をもち、授業に望むことができています。
(三浦祥志校長先生の「前書き」より)

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